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グラスに付いた水あかの落とし方!対策方法も合わせて紹介

最終更新日: 2021年07月08日

グラスに水あかが付くと、見た目や衛生面がよくありません。日頃から扱いに気を付けなければ水あかが発生してしまうでしょう。グラスに水あかが付く原因と、対処方法を紹介します。予防方法も解説しますので参考にしてみてはいかがでしょうか。

グラスに水あかが付くのはなぜ?

透明なグラス

よく洗ったグラスでも、水あかが残るのはなぜなのでしょうか。水あかが付く原因を紹介します。

水道水に含まれるミネラル分が原因

グラスや風呂場の鏡などに水あかが付く原因は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが固まって付着するからです。

水は蒸発しますが後に残ったミネラルが蓄積され、汚れとして残ってしまいます。グラスを洗った後によく乾かしてもミネラルを落とすのは困難でしょう。

水あかはミネラルに加え水で流せなかった洗剤の残りや、手の皮脂汚れも原因になります。これらが蓄積するとさらに落としづらくなってしまいます。

水源によって水あかの付きやすさは変わる

水道水の性質によっても、水あかの付きやすさは異なります。水に含まれるミネラルの含有量が変わるからです。

一般的に関西よりも関東の水道水の方がミネラルが多いとされています。そのため関東の方が水あかはたまりやすいといえるでしょう。

また地下水を水源とする水道水は、一般的な水道水よりもミネラルが豊富です。

沖縄県や千葉県はミネラル成分が多く含まれるので、水あかが多く残りやすいといわれています。逆に広島県や愛知県の水はミネラル成分が多くありません。水あかは他県と比べて付きにくくなります。

グラスに付いた水あかの落とし方

重曹

グラスに水あかが付いてしまったら、放置せずにすぐさま対処しましょう。そのまま放っておくと汚れが落ちにくくなる可能があるからです。

グラスに付いた水あかの落とし方を紹介します。

クエン酸で溶かす

水あかを落とすためにはクエン酸が有効といわれています。原因となるミネラルはアルカリ性なので、酸性であるクエン酸で中和できるのです。

クエン酸の利用方法は、まず水400mlにクエン酸を小さじ2杯分溶かします。次にグラスを1時間程度浸けてぬるま湯で洗いましょう。

クエン酸を洗い流せたら、さらにキッチン用洗剤で通常通り洗います。最後は水で洗い流しキッチンペーパーでキレイに水滴を拭き取りましょう。これで完了です。

クエン酸はドラッグストアや100円均一ショップでも入手できます。いざという時手元にあると便利です。

重曹とラップで磨く

クエン酸でも落とせない頑固な水あかは、重曹で磨き落とすとよいでしょう。重曹には研磨の性質があるため、水あかにも最適です。

スポンジを使ってもよいですが、しっかり落としたい場合は重曹の粒子を吸収しないラップで磨いてみましょう。

洗い方は簡単です。まずグラスを少しぬらしてラップを少し切って丸めます。これに重曹を加え磨いていきます。最後はぬるま湯で重曹を落とし、洗剤で洗いましょう。

仕上げはキッチンペーパーでキレイに水滴を拭き取ります。これで完了です。

研磨剤で磨く

クエン酸や重曹を使っても落とせない場合は、研磨剤で磨いてみましょう。スポンジはマイクロファインの研磨スポンジがおすすめです。

研磨スポンジは水だけでも磨ける特殊なスポンジなので、研磨剤と併せて使用すれば効果に期待が持てます。

また水あか用洗剤も有効です。これは研磨素材が含まれているものや酸性になっているものなどがあります。

ただし一般家庭用洗剤なので、強い酸は使用していません。こびり付いた硬い水あかであれば洗い落とせない可能性もあります。

これらはホームセンターやインターネットで簡単に購入できるため、選択肢の一つとして知っておくとよいでしょう。

水あか対策の方法は?

マイクロファイバータオル

水あかが付いてしまった後に洗い落とすのは手間がかかります。日頃から水あかができないよう心掛けて行動することも大切です。誰でも簡単にできる、水あか対策の方法を紹介します。

キレイな洗い方を心掛ける

水あかが付着しないように、日頃からキレイな洗い方を心掛けましょう。例えばなるべくグラスに余計な油汚れをつかせないように、他の食器と分けて洗うのもコツです。

スポンジは柔らかいものを使用しましょう。タワシやスチールタワシなどで磨くと傷が付いてしまいます。

ワイングラスであればあえて洗剤を使わなくても、スポンジで優しくこすり45度のお湯で洗い流せばキレイに洗えます。

落ちにくい汚れは中性洗剤で丁寧に洗うとよいでしょう。

マイクロファイバーのタオルで拭く

水あかを予防する手段として、マイクロファイバータオルでの拭き上げがあります。洗った後は自然乾燥せずに、丁寧に水分を拭くと清潔に保てます。

そのまま放置して乾かしても、水滴が長く残れば水あかになってしまうからです。

マイクロファイバー素材は他の素材と比べて吸水性と速乾性に優れています。そのため普通のフキンやタオルよりも水分を残さず拭き取れるのです。

マイクロファイバーのタオルであれば冬場でもすぐに乾くので、使い勝手もよいでしょう。

正しいお手入れで水あかを予防しよう!

水が注がれるグラス

グラスに水あかが付くのは、水道水に含まれるミネラルが原因です。水は乾きますが、カルシウムなどの成分がそのまま残り水あかとなってしまいます。

付着した水あかは蓄積されるため早めに対処しましょう。クエン酸や水あか専用洗剤で洗うと有効です。

またなるべく水あかを付けないようにグラスの日々の扱いにも注意して下さい。自然乾燥は避けてマイクロファイバータオルで拭き上げると効果的です。

正しく手入れをしながら長く清潔に使いましょう。

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