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【事例あり】お風呂・ユニットバスリフォームの費用相場!工事方法や工期・安く抑える方法

最終更新日: 2021年07月28日

お風呂場やユニットバスのリフォームは大がかりな工事になることもあるので、全体像を把握しておきたいですよね。

  • 浴室を丸々交換するとどのくらい費用が必要?
  • どんな工事をしてどんなお風呂にできるの?事例を見てみたい。
  • よくある失敗例や注意点も知っておきたい。

そんな疑問にお答えするために、ここではお風呂リフォームについてさまざまな角度から紹介していきます。

施工例を交えながら費用・工期・ポイントを説明。また浴槽本体の選び方や、できるだけ安くリフォームする方法なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

お風呂リフォームの5つの方法!浴室の種類による工法の違いを確認しよう

まずは種類から見ていきましょう。大きく分けると以下の5つです。

  1. 一部のみの交換や取り付け(ドアや床など)
  2. 「旧在来工法の浴室」から「新ユニットバス」へ変える 
  3. 「旧在来工法の浴室」を「新在来工法の浴室」にする
  4. 「旧ユニットバス」を「新ユニットバス」にする
  5. 浴室と洗面所をセットでリフォームする

浴室には在来工法・ユニットバスの2種類があり、それぞれ新旧の2タイプがあります。在来工法とユニットバスの違いについては以下の表をご覧ください。

タイプ 内容 メリット デメリット
在来工法 従来の全パーツ注文型の浴室
  • 形状やサイズを選べる
  • デザインの自由度が高い
  • 外気の影響を受けやすい
  • タイル目地の掃除がしにくい
  • 工期が長め
ユニットバス すべてがセットになった浴室
  • 壁がパネルで掃除が楽
  • 保温性が高い
  • 工期が短い
  • デザインの自由度が低い

在来工法は1つの部屋に防水処理を行い、土台を作ってからタイルを張って浴槽を設置します。対してユニットバスは1つの部屋の中に箱を入れ、箱の中に浴室を組み立てるイメージです。もともと出来ているものを運び入れ組み立てるため、ユニットバスの方が工期は短くなります

今のお風呂がどちらのタイプなのかは、ハウスメーカーや施工業者などに確認してもらうのが良いでしょう。

また浴室全体の大きさや広さを変更したり、洗面所もお風呂場と一緒に変えてオシャレにしたりといった方法もあります。現在の浴室に最新の機能をつけて快適に過ごせるようにする、といったリフォームも人気ですよ。

【事例あり】お風呂リフォームの費用や期間は?

お風呂リフォームにはいろんな規模・内容があり、かかる費用もさまざまです。

お風呂リフォームの費用は、これくらいに収まることが多いでしょう。

  • お風呂リフォーム全体:60万~100万円程度
  • 戸建て:100万~120万円程度
  • マンション:80万~100万円程度

サイズや素材・工法に制限が少ない戸建てのリフォームは、マンションに比べて費用が高くなる傾向があります。

リフォーム費用別にできることや工事日数の目安を紹介していきましょう。先にざっくりと表で説明します。

価格帯 できること 工期目安
60万円以下
  • 部分リフォーム
  • 小さな浴室のリフォーム
1時間~5日程度
60万~120万円程度
  • 在来工法の浴室をユニットバスへ
  • ユニットバスからユニットバスへ
5日~1週間程度
120万~200万円程度
  • 新機能の付加
  • オーダーメイドの浴室
  • 洗面所とペアリフォーム
  • 浴槽のサイズ変更
5日~2週間程度
200万円~
  • 在来工法から在来工法へ
  • 細部にこだわった浴室
  • 洗面所を含めた間取り変更やサイズ変更 など
1週間~1カ月程度

浴室のサイズにもよりますが、ユニットバスを選ぶと丸ごと変更しても低価格に抑えることができます。そのためオプションなどのこだわりが少なければ、予算は100万円程度でも大丈夫です

予算60万円以下のできることや工事期間

60万円以下の価格帯では、一部だけから全体を丸ごと取り換える工事まで幅広く行えます。代表例を表にまとめました。

工事内容 費用相場 工期目安
手すり設置 3万~5万円 1時間
シャワー水栓の交換 4万~8万円 1~2時間
換気扇から浴室換気暖房乾燥機へ交換 13万~19万円 4時間
ドア交換 5万~16万円 1日
内装全体 10万~30万円 1~2日
浴槽交換 10万~55万円 1日
給湯器交換 10万~60万円 2時間

では施工例を見ていきましょう。可能な限り費用を安くする方法も紹介しますね。

【浴槽だけ交換】

古くなった浴槽のみの交換をします。ユニットバスはもちろんのこと、在来工法でも据え置きタイプの浴槽であれば交換可能。この場合は工事費の大半が浴槽本体の費用です。

【小さい浴室で、古いユニットバスを新しいユニットバスへ】

もともと浴室が小さい場合、予算が少なくても丸ごとの取り換えが可能です。傷がつきにくい壁や天井に変えて手入れをしやすくし、滑りにくい床への変更も可能。

これらの場合、費用の目安は15万~60万円、工期は1~4日程度です。

予算60万~120万円程度のできることや工事期間 

この価格帯では工法を選ばず浴室をまるごとリフォームが可能。さらにデザインや素材がわりと自由に選べるようになります。

【旧在来工法から新ユニットバスへ】

在来工法の壁や床のタイルをはがして、すべてがセットになったユニットバスへ変更。解体後に土台作りや養生期間が必要になるため、一般的に工期は長めです。

【丸ごとユニットバスの取り換え+速乾性と弾力がある床】

掃除の手間を考えて床を乾燥しやすいタイプへ変更(素材やパーツのグレードが高くなると、その分費用も高くなります)。オシャレなデザインで洗面用蛇口がなくなるので、お掃除をしやすくしたい方におすすめです。

これらの場合、費用は70万~100万円。工期は5日~1週間程度かかります。

予算120万~200万円程度のできることや工事期間

この価格帯では最新機能の付加・オーダーメイドの浴室が可能。ミストサウナやジャグジーなどもつけられます。

【浴槽をサイズアップ+浴室乾燥機の設置】

マンションのお風呂でも、小さめの浴槽サイズを幅広い製品へとサイズアップが可能。広めで機能付きのバスタブを選べます。また換気扇を取り外して天井に浴室乾燥機を設置することも。

工期は2日で費用は130万円程度です。

【在来工法を新在来工法へ+浴槽交換+窓をペアガラスに】

好みの部品を1つずつ選んでタイル張りのお風呂にこだわることも可能。浴槽をステンレスから人工大理石に交換し、窓をペアガラスにして寒さ対策を行ったうえ、欠けたり汚れたりしたタイルを一新できます。

工期は20日前後、費用は170万円程度です。

予算200万円~のできることや工事期間

200万円以上かけられる場合は、材質やデザイン、色などすべてを自分好みにするリフォームが可能。浴室そのものの大きさや広さ変更をする場合は、電気工事などが別にかかるため工期や費用が膨らみます。

【こだわり抜いた浴室へグレードアップ】

人工大理石の浴槽と柔らかく乾きやすい床、浴室乾燥暖房機はリモコンつき、また液晶テレビなどをつけられます。このような場合、工期は1週間~1カ月程度で費用は200万円前後です。

お風呂リフォームをできる限り安くする方法

お風呂リフォームの費用をできる限り抑えたい場合は、ハウスメーカー(お風呂のメーカー)ではなく、施工業者に依頼するのがおすすめです。

というのもハウスメーカーは工事を施工業者に委託するため、ハウスメーカー・施工業者両方の利益が出る費用に設定しなければいけません。こういった理由から、間にハウスメーカーを挟むと費用が余分にかかってしまうんです。逆にハウスメーカーを通さず施工業者に直接依頼をすると、相場よりも安く工事してもらえる可能性があります

「施工業者に直接見積もりを取ってみたい」という場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。

郵便番号や求める条件を入力するだけで、最大5社から概算の見積もりが提示されます。各社の費用やサービス内容を比較して、より安く信頼できるところにお願いできますよ

ちなみにミツモアでお風呂リフォーム業者に依頼した場合、平均費用は50万円です。見積もり比較やチャットを無料でできるので、ぜひ一度使ってみてください。

お風呂リフォーム全体の流れ

お風呂リフォームの流れを見ていきましょう。

 全体の流れ
  1. 相談と現場確認
  2. プラン提案と概算見積もり提出
  3. ショールームで実物を確認
  4. 見積もりと契約
  5. 発注(2~3週間)
  6. 工事開始
ユニットバスからユニットバスの場合 

約3日

在来工法からユニットバスの場合

約6日

7.解体と電気・水道の工事

8.部品組み立てとコーキング工事

9.木部分の工事

10.完成、引き渡し

7.解体工事

8.水道・電気・床の工事

9.養生と断熱材の設置

10.土台工事

11.部品組み立てとコーキング工事

12.木部分の工事

13.完成、引き渡し

在来工法を解体したあとは、土台作りやコンクリートを乾かす時間などが必要です。

お風呂リフォーム中の入浴はどうするの?何日お風呂を使えない?

お風呂リフォームの期間中はお風呂には入れません。上の施工例でも工事日数の目安を述べてきましたが、軽いリフォーム以外では一般的に3日~1週間程度、自宅のお風呂は使えないことになります

またお風呂場のサイズ変更など、大掛かりなリフォームでは1カ月程度かかることも。工期は施工会社や季節によっても変わってきます。

お風呂リフォームが込み合う季節は暑くも寒くもない春や秋。依頼が立て込むので、材料確保や職人確保に時間がかかりがちです。

季節が良くても1週間お風呂に入れないのはつらいですよね。近所に銭湯やお風呂を貸してくれる家などがない場合は、自宅内に簡易シャワーを設置してもらう方法もあります。仮設シャワーの設置には費用がかかるため、見積もり前に相談するのがおすすめです

お風呂リフォームで後悔?よくある失敗とは

お風呂リフォームで起こりうる失敗について見ていきましょう。先にリフォームを経験した方々はどのような点を後悔したのでしょうか?

  • 素材を変えてカビだらけ
  • 設置したけれど使わない設備
  • 広くしすぎて寒い浴室

素材を変えてカビだらけ

浴室は家の中で一番湿度が高く、また湿気がこもりやすい場所。そのため今までとは違う壁材、床材に変えた場合は注意が必要です。材質に合った掃除や換気をしないと、すぐにカビだらけになってしまうことがあります。

たとえば高級素材であるヒノキ。良い匂いがしますが、木材なので他の素材に比べて換気が非常に大切です。またパネル壁からタイルに変えた場合、目地にカビが発生して掃除の手間が倍増したというケースもあります。

素材を変えたら掃除や換気の方法・頻度も見直すようにしましょう。

設置したけれど使わない設備

リフォーム計画中にはつい興奮して、複数のオプションをつけてしまいがち。しかしジェットバスやミストサウナなど、いつの間にか使わなくなってしまうこともあるでしょう。

最新の機能はメンテナンスや掃除に手間がかかるケースが多いため、オプションは付けた後のことも考慮して選ぶようにしてくださいね。

広くしすぎて寒い浴室

いくら保温性が高い浴室にしても、広ければやはり保温効果は下がります。広いお風呂に憧れてサイズ変更をしたけれど、冬には寒くて洗い場が使えないというケースもあります。

浴室をどれくらいの大きさ・広さにするかは、家族の入浴スタイルに合わせましょう。1人ずつ入るのであれば、洗い場はさほど広くする必要がありません。その代わり足を伸ばせる浴槽にするなど、バランスを考えると後悔ポイントが減りますよ。

リフォーム後に採用するお風呂・ユニットバスの選び方

リフォームをするにあたってユニットバスはどのように選べば良いでしょうか。選ぶにあたっては「タイプ」「素材」「グレード」を順番に決めていくのが一般的です。

①浴槽のタイプ

浴槽には3つのタイプがあります。

タイプ 特徴 メリット デメリット サイズ
和式浴槽
  • 座って入浴する
  • 幅が短く深さもある
肩までしっかりつかることができる
  • 高さがあるため高齢者や幼児は危険
幅80~120cm、深さ60cm程度
洋式浴槽
  • 寝て入浴する
  • 幅が長く浅い作り
  • 足を長く伸ばせる
  • またぎやすい
  • 肩までつかることができず冷える
  • 立ちにくく滑りやすい
幅が120~180㎝、深さが45㎝程度
和洋折衷浴槽 和式と洋式の特徴を半分にした浴槽 種類や素材が豊富 ・肩まではつかりにくい

・足を完全には伸ばせない

幅が110~160㎝、深さは60㎝程度

一番人気なのは和洋折衷型です。子供や高齢者であれば十分足を伸ばせる上、深さがさほどないためまたぎやすく危険が少ない製品です。どの世代でも使いやすいのは、浴槽の深さ40㎝程度と言われています。

②浴槽の素材

種類 費用相場 メリット デメリット
FRP 5万~35万円
  • 防カビが強い
  • 頑丈
  • 軽くて防水性に優れる
  • 加工しやすく種類が豊富
  • 汚れが目立ちやすい
  • 安っぽく見える
人工大理石
  • ポリエステル系10万~40万円 
  • アクリル系30万~120万円
  • 高級感あり
  • 掃除が楽
  • 色やデザインが豊富
  • 傷がつきやすい
  • 樹脂なのでもし火がついた場合、一酸化炭素が発生する可能性も
ホーロー 16万~135万円
  • デザイン性が高い
  • 耐久性がある
  • 保温性が高い
  • 色が豊富
  • 価格が高い
  • メンテナンスに手間がかかる
  • 重量があるため土台が必要
木材
  • ヒノキ30万~120万円
  • ヒバ25万~60万円
  • マキ18万~80万円
  • 香りを楽しめる
  • 保温性が高い
  • 費用が高い
  • 取扱店が少ない
ステンレス 7万~30万円
  • 耐久性が高い
  • ホーローよりは軽い
  • メンテナンスが楽
  • 水あかや傷が目立つ
  • 機能をつけにくい
  • さびる

施行会社によっては大量仕入れによって価格を下げてくれるケースもあります。特に素材にこだわりがない場合は、業者で安く仕入れられる素材を提案してもらってくださいね。

③グレード

グレードは大きく分けて3つ。低価格(普及品)と標準品(中級品)、そして高級品です。見た目はよく似ておりさほど差は感じないかもしれません。しかし機能性やオプションの選択肢などが大きく違ってきます。

シンプルな浴室が希望で特に何の機能も要らないという方は、普及品の新品と交換すると費用を抑えて奇麗にできます。

グレードの差はカタログだけでは分かりにくいので、できるだけショールームで現物を確かめましょう。

お風呂のリフォームで人気のメーカーは?

水回りのリフォームではメーカーを先に決めて商品を選ぶ方もいます。ここで人気があるメーカー5社の特徴を紹介しますね。

【LIXIL】

LIXILは独自技術の機能が豊富で、お風呂シリーズは汚れにくいことが特徴。油を弾くように床がコーティングされていたり、片手でゴミを処理できる排水口があったりする点が人気です。鏡なども汚れにくい加工がされているので、お風呂掃除に手間をかけたくないという方におすすめです。

【Panasonic】

Panasonicは機能が充実していることが特徴のメーカー。心地いい上質空間や細部までこだわりを持つ方におすすめです。湯船に小さな気泡を出して効率よく体を温めたり、ワンタッチで吐水を一時停止できるボタンなどがあったりして大変便利です。

【TOTO】

トイレで有名なTOTOですが、お風呂でも人気があります。特徴は節水と省エネに優れていること。床の内側に断熱クッションを入れ、乾きが早いうえに床が柔らかく温かい「ほっカラリ床」は一番人気。また従来に比べて節水効果が48%も上がったシャワーなど、お財布に優しい商品が多くなっています。

【TOCLAS】

TOCLASはデザイン性の高さで有名なメーカー。グッドデザイン賞を受賞した製品があるほか、高品質で汚れにくい浴室を提供しています。浴室音響システムなども人気ですよ。

【クリナップ】

クリナップは「保温」に特化したメーカー。4時間後でも温度が2.5度以内しか下がらない「高断熱浴槽」や、浴室全体を保温材で包み込んだ「まるごと保温」などが代表的です。

お風呂をDIYは可能?できること・できないこと

お風呂のリフォームはDIY可能でしょうか?答えは「可能な部分もあるができない部分が大きい」です。

まずできることは以下の3つ。

  • ドアや鏡の交換
  • 棚を自作する
  • 壁にシールやパネルを取りつける

これらのことはDIYが可能です。ドアや鏡は市販されているものを取りつけるだけなので、あまり器用ではないという方でもOK。アメニティ類を置く棚の自作も簡単ですね。

壁は市販でも浴室パネルやシールが販売されています。それらを貼り付け、コーキングをしっかりと行えば見た目を奇麗にできます。

そしてできないこと、やってはいけないことは以下の通りです。

  • 水道や電気系統に触る
  • 浴槽の交換や補修

水道や電気系統に触ることは危険です。また資格が必要なため、素人が手を出してはいけません

浴槽の交換や補修も専用の塗料や技術が必要になるので、やはり素人では無理です。下手をすれば浴槽が使いものにならなくなり、結局プロに依頼をして高くつく可能性もあります。浴槽はDIY不可と覚えておきましょう。

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