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風呂釜を交換する時期はいつ?交換方法と費用相場を紹介

最終更新日: 2021年06月21日

自宅の風呂釜を交換する適切なタイミングや、費用が分からないという人は多いのではないでしょうか。

給湯器への交換も悩むポイントです。風呂釜の交換をする上でのポイントや費用・業者の選び方と、風呂釜以外の選択肢について解説します。

風呂釜とは?

風呂釜

そもそも風呂釜とは、どのようなものを指すのでしょうか。風呂釜の基本的な仕組みと種類を紹介していきます。

お湯を沸かす・追い焚きをする仕組み

風呂釜は浴槽内の水を温める仕組みのことで、本体は配管によって浴槽とつながっています。

簡単なメカニズムを説明すると、風呂釜はまず浴槽内の冷たい水を吸い込み、内部で温めます。そして温めたお湯をふたたび吐き出すことで、浴槽内の水全体を温めるのです。

風呂釜にはいくつか種類がありますが、スタンダードなタイプの風呂釜はお湯を沸かしたり、追い焚きをしたりといった性能のみを持っています。

複数の種類がある

風呂釜には複数の種類があり、燃焼に使うための空気の取り込み場所や排気方法によって、次の5種類に分類されます。

  • BF式
  • FF式
  • RF式
  • FE式
  • CF式

BF式はバランス式風呂釜とも呼ばれ、屋外の空気を使って燃焼する風呂釜です。利用した空気も屋外に排気するので、一酸化炭素中毒・空気汚染などのリスクはほとんどありません。

また電力も不要のため、停電時でも利用ができます。設置場所は浴槽の横です。

FF式は送風機を利用する風呂釜です。給排気はBF式と同じく屋外のため、安全面でも安心して利用できるでしょう。本体は屋内に設置します。屋外に突出する排気筒が短く、風雨の影響を受けにくいのがメリットです。

RF式は屋外に設置するタイプの風呂釜のため、浴室内でスペースを取りません。給排気は排気筒を利用せずに、屋外の本体から直接行います。

FE式とCF式は燃焼のための空気を屋内から取り込み、屋外に排気するタイプの風呂釜です。両者の違いは送風機の有無で、送風機がないCF式は風の影響をうけやすく、排気が逆流するなどの危険性があるため現在は設置が禁止されています。

風呂釜を交換するタイミング

浴室 バランス型風呂釜

では風呂釜を交換すべきタイミングはいつなのでしょうか。ここからは交換に最適な2つのタイミングについて解説をしていきます。

寿命が近づいて来たとき

風呂釜を交換する目安のひとつに寿命があります。

風呂釜の寿命は一般的に約10~13年といわれており、これを過ぎると機器が劣化することで、不具合が生じる可能性は高くなるでしょう。

風呂釜の交換をするためには、業者による工事が必要です。実際に不具合が生じてから連絡をして工事日を決めるとなると、最悪の場合、数日間はお湯を沸かせなくなるかもしれません。

そのため10年以上使っている風呂釜に関しては、不具合が生じる前に早めに交換しておくのが無難です。

故障の兆候が現れたとき

設置から10年以上が経っていなくても、故障の兆候が現れたときは、風呂釜の交換を考えるべきかもしれません。

具体的な故障の兆候としては、例えば下記が挙げられます。

  • 操作つまみが硬い
  • 点火時に爆発音がする
  • お湯が沸かせない
  • お湯の温度が適切ではない
  • 種火が消えてしまう
  • 異臭がする

使用している風呂釜がこれらの兆候に当てはまるときは、部品の一部に不具合が生じている可能性が高いです。

場合によっては火災などのトラブルにつながる可能性もあるため、迅速に業者に相談をしましょう。

部品のみの交換で修理ができる場合もありますが、風呂釜の部品はすでに製造中止になっているものも少なくありません。

その場合には、やはり本体そのものを交換する必要があります。

風呂釜交換の方法と費用相場

工具

ここからは風呂釜を交換する方法と、交換費用の相場について解説をしていきます。以下のポイントを押さえて、安心・安全に交換を行いましょう。

自分で交換するのは困難

工事費用節約のために自分自身で風呂釜を交換することは、リスクが伴うのでおすすめできません。

そもそも風呂釜の工事には資格が必要になるため、無資格での交換は違反行為に該当してしまいます。

それでなくとも不完全なガス工事によりガス漏れを起こしてしまうと、最悪の場合には爆発事故を引き起こす可能性があり危険です。

そのため風呂釜の交換をする際には、必ずプロの業者に相談をしましょう。

信頼できる業者に相談しよう

先述したように風呂釜の交換には危険が伴うため、信頼できる業者に依頼をすることが重要です。業者を見極めるポイントとしては、まず必要資格を持っているかどうかが必須の基準になります。

そのうえで見積りの内容が明確かつ対応が丁寧な業者であれば、問題なく工事を任せられるでしょう。加えて保証・アフターサービスが充実していれば、工事後に不具合が起きたときも安心です。

ミツモアなら無料で見積もりを出してくれます。そして条件に合った業者が見つけやすいでしょう。

交換費用の相場

風呂釜の交換費用は、約10~20万円が相場です。この金額は風呂釜本体の価格に工事費用を加えているため、実際には依頼をする業者によって価格が変化します。相場より安い業者も見つかるでしょう。

とはいえ安心・安全に利用するためには、工事費用が安ければよいというわけでもありません。先述した信頼できる業者を見極めるポイントを押さえた上で、費用とのバランスが取れた業者を選ぶようにしましょう。

リフォームも検討しよう

浴室

風呂釜にはすでに古い型が多いこともあり、長く使い続けるのはなかなか難しいでしょう。

そのため交換のタイミングで、風呂釜以外のシステムへのリフォームを検討するのも一案です。

多少値は張るものの、風呂釜よりも長きにわたり使える場合が多いため、長期的な視点で考えると手間とコストを抑えられるかもしれません。

ここからは具体的に、ホールインワンタイプや給湯器への変更と、浴室全体のリフォームについての解説をしていきます。

ホールインワンタイプへの交換

壁貫通式ガス給湯器であるホールインワンタイプなら、浴室内で大きなスペースを取ることがないため、浴槽を広く使えます。

またリモコンでの温度管理ができ、ストレスが少ない点もメリットといえるでしょう。

風呂釜からの交換であれば、費用も20万円ほどと比較的安く抑えるられる上に、工事期間も短く済む場合がほとんどです。

ガス代が節約できるタイプを選べば、よりお得に使えるかもしれません。

給湯器に変更

給湯器は風呂釜と比べて使い勝手がよく、水圧も安定していて、かなり快適に利用できます。

現在、最も主流のシステムになるため、商品のバリエーションも豊富で、ライフスタイルにぴったり合うものが見つかるでしょう。

また本体の設置は屋外になるので、万が一の故障の際にもスムーズに修理・交換できます。浴室を広く使える点も、メリットといえるでしょう。

ただし、交換費用は風呂釜やホールインワンタイプと比べるとやや高めです。コストパフォーマンスを考慮して、ガス代が節約できるタイプを選ぶのも一案でしょう。

浴室全体をリフォーム

風呂釜だけでなく、浴槽・シャワー・壁や床のタイルなどを全面的にリフォームするのも一つです。特に水漏れなどで土台に不具合が生じていれば、全体を取り替えた方が安心です。

時間と費用はかかるものの、浴槽を広く使えたり、清潔感が出たり、風呂場の使い勝手がよくなったりと多くのメリットがあります。

工事費用としては、100万円程度を目安に考えるとよいでしょう。また工事期間が1~2週間ほどかかるため、完成するまでは銭湯を利用するなどの工夫が必要です。

風呂釜は別のシステムへの交換もおすすめ

新しい浴室

風呂釜は寿命や故障の兆候が見えたタイミングで、交換をするのがベストです。

その際は工事費用だけでなく、保有資格・対応・アフターサービスなどを総合的に見極めた上で、信頼できる業者に依頼をします。

新しい風呂釜に交換するだけでなく、ホールインワンタイプ・給湯器・全面リフォームといった選択肢を検討するのも一つです。

毎日使う風呂場だからこそ、システムにこだわって、日々の生活を快適にしましょう。

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