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エアコンクリーナーとは?効果や注意点・使い方を解説!おすすめ6選とその選び方も

最終更新日: 2021年09月29日

エアコンクリーナーは自分でエアコンの掃除をする時に便利な道具。うまく使えば汚れやカビを綺麗に落とせる優れものです。

しかしエアコンクリーナーには、絶対に知っておかなければいけない注意点もあります。

この記事ではそんなエアコンクリーナーについて幅広く解説。知っておくべき特徴から、具体的な使い方・おすすめのエアコンクリーナーなどを紹介します。

エアコンクリーナーとは?成分や効果を解説

エアコンクリーナー

エアコンクリーナーとはエアコンに向かって吹きかけるだけで、汚れや軽いカビを落とせるスプレーのようなものです。

しばらく使っていなかったエアコンを久しぶりに使うと、臭いが気になるという人も多いはず。そのような時にエアコンクリーナーを使うと消臭効果が期待できます。これはエアコンクリーナーの除菌成分や、消臭成分によるものです。

またエアコンクリーナーで除菌をすると内部の雑菌の繁殖を防げるため、エアコンから出てくる風も清潔です。雑菌が混ざった空気ではなく清潔な空気を循環させて、部屋の空気環境をよくすることができますよ。

そのためエアコンクリーナーは「エアコンの臭いや汚れを落としたい」「自分で奥の方まで掃除したい」という時によく使われます。

エアコンクリーナーのメリット

エアコンクリーナーを使うメリットは以下の通り。

  • 自分の都合のいい時に掃除ができる
  • 費用が安い
  • 他人を家に入れる必要がない
  • 通常のブラシ等での掃除に比べると、奥の方まで綺麗にできる

気軽に自分のペースで掃除できるところが最大のメリットでしょう。

掃除する範囲によってはエアコンクリーナー1回分の費用が数百円に収まるため、掃除の回数を増やしたい人にもおすすめです。

エアコンクリーナーのデメリット

しかしエアコンクリーナーは万能ではありません。むしろデメリットが多く、本格的なエアコン掃除には向かないことが多いでしょう。

  • 汚れやカビがひどい場合は落としきれないことが多い
  • エアコンの奥の汚れは落とせないこともある
  • 養生(エアコンの周りが汚れないようにする工夫)などの準備が大変
  • エアコンの故障につながる恐れがある

まず汚れがひどい場合は綺麗になりづらいというデメリットがあります。長い間放置されていたエアコンに対しては意味がないこともあるでしょう。またエアコンクリーナーは奥まで届く便利な掃除道具ですが、素人がやるには限度があります。一番奥の方まで綺麗にしたい場合、エアコンの分解が必要になるケースもあるからです。

ほかにも電気の基盤に水分がかかって漏電し、火災になったというケースもあるため注意が必要です。しっかり養生する必要があり、準備が大変であることもデメリットとして挙げられます。汚れが落としづらいだけでなく、危険性があることを覚えておきましょう。

エアコンクリーナーはあくまで「自分で行う応急処置」程度に捉えておくと良いですね。

エアコンクリーナーの成分

ちなみにエアコンクリーナーの主な成分は、

  • 界面活性剤
  • アルコール
  • カビ防止剤
  • 消臭剤

など。界面活性剤は石鹸やシャンプーなどの洗剤に使われている、汚れ落としの主成分です。

中には界面活性剤ではなくアルカリ電解水を使ったものもあります。アルカリ電解水のエアコンクリーナーは水が主成分で、界面活性剤が配合されていません。そのため手荒れなどが心配な方は、アルカリ電解水が使われているエアコンクリーナーを使った方が良いでしょう。

アルカリ電解水は食塩水を電気分解してアルカリ性に変えた水で、油汚れやタバコのヤニなどもスルッと落とせるのが特徴です。またアルカリ電解水のエアコンクリーナーは洗剤の成分が残らず、2度拭きやすすぎの手間がかかりません。

エアコンクリーナーはエアコン掃除には非推奨とされている

エアコンクリーニング

実はエアコンクリーナーを使ってエアコン掃除をするのはあまり推奨されていません。

その理由はデメリットの章でも解説した通り、以下の2つがあるからです。

  • あまり綺麗にならないことが多い
  • 火災や故障の原因になる

実際に洗浄液がエアコン内部の電気部品に付いて、火災を起こしてしまった事故もあるんです。

また本格的な掃除目的でエアコンクリーナーを使っても、しっかりと汚れが落ちないことも。そのため最初からエアコンクリーニングの業者にお願いする方がおすすめですよ。

エアコンクリーニングの業者なら、高圧洗浄を使ってピカピカにしてくれる

プロのエアコンクリーニング業者なら、エアコンクリーナーではなく高圧洗浄機を使って汚れを綺麗にしてくれます。

エアコンの洗浄

当然養生もしっかり行ってもらえるので、故障や部屋が汚れる心配もありません。

費用は6,000~1万2,000円程度。エアコンクリーナーの場合も部位別にそろえると3,000~5,000円ほどかかることが多いので、そこまで高くはありません。

より安く依頼したいという場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。ミツモアはあなたの地域や求める条件を入力するだけで、複数の業者から見積もりをもらえるサービスです。

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エアコンクリーナーで掃除ができる範囲は「目で見える部分」

蓋のあいたエアコン

エアコンクリーナーを使って自分で掃除できる部分は、基本的に「目で見える部分」。具体的には以下の箇所です。

エアコンパーツの名称

名称 場所や形状
フィルター エアコンの前面のパネルを開けると見える、ほこりのたまる場所
ルーバー・フラップ 吹き出し口の風向きを変える部分
ファン 吹き出し口の奥にある筒状に羽根が付いたもの
フィン フィルターを外すと見える金属ヒダの集まりの部分

※フィルターは外せるので、エアコンクリーナーではなくシャワーで洗うこともできます。

ファンとフィンに関しては、奥の方はエアコンクリーナーでも届かないことがあります。

またフィンの下にある「ドレンパン」と呼ばれる部分は、エアコンクリーナーでも掃除ができません。ここを綺麗にしたい場合は、業者に頼んで本格的なクリーニングをしてもらいましょう。

ちなみにエアコンクリーナーは「フィン用」「ファン用」など部位ごとに専用の製品が販売されています。掃除したい場所に合わせて最適なものを選びましょう。

エアコンクリーナーの種類と選び方を解説

掃除道具

エアコン内部を洗浄するクリーナーには、大きく分けて以下の2種類があります。

タイプ 詳細
①スプレータイプ ・勢いよく液体を噴射し、汚れを洗い流す

・洗い流す必要はないが、周囲に飛び散りやすい

②ムースタイプ(+すすぎ剤) ・洗剤で汚れを浮き上がらせ綺麗にする

・使い終わった後、洗剤(ムース)を流す必要がある

・洗浄剤とすすぎ剤がセットになっていることが多い

エアコンに使用する際には、次のような基準で選ぶと良いでしょう。

  • フィンに使う場合→奥まで届き、全体に付いたほこりを流せるスプレータイプ
  • ファンやルーバーなど、頑固なカビの生えた部分に使う場合→洗剤がとどまるムースタイプ

両方の部位を綺麗にしたいのであれば、2種類のエアコンクリーナーをそろえる必要がありますね。

また洗剤の形状や除菌などの成分のほかに、界面活性剤が入っているかどうかでも違いが出ます。界面活性剤は石鹸やシャンプーにも使われている、汚れ落としに高い効果を発揮する成分です。基本的には界面活性剤が入っている方が洗浄力は強いといえるでしょう。

ただし手荒れなど身体への影響が心配な方は、界面活性剤が入っていないタイプが安心。洗浄能力も高いアルカリ電解水などがおすすめです。

【種類別】おすすめエアコンクリーナーの価格や効果を比較!

エアコン清掃中

種類別におすすめのエアコンクリーナーを紹介・比較します。

ムースタイプのおすすめエアコンクリーナー3選

製品 価格 使用場所 除菌 界面活性剤の量 すすぎ剤のセット
アミライト フィルター洗浄スプレー 700円

(180ml)

フィルター 1% ×
くうきれい エアコンファン洗浄剤 4,227円

(約250ml)

ファン × あり(分量の記載なし)
カビッシュトレール エアコンファン洗浄剤 2,530円

(180ml)

ファン 2.5%

※②③はすすぎ剤の分を抜いた容量を記載しています。

ムースタイプはファンに使うことを目的に作られていることが多いでしょう。しかし中には①のようにフィルター向けの製品もあるので、用途に応じて選びましょう。

②③の製品は養生ビニールが付属しているため、養生を簡単に済ませたい方にもおすすめです。

②は口コミ評価が高いので、評判を重視したい方にぴったり。ただし少し割高なところと、除菌効果がない点に注意が必要です。

③は価格が安く除菌効果などもあるほか、ノズルが長くファンの奥に届きやすいというメリットがあります。②に比べると割安で、コストパフォーマンスに優れた製品といえるでしょう。

スプレータイプのおすすめエアコンクリーナー3選

製品 価格 使用場所 除菌 界面活性剤の量
らくハピ エアコン洗浄スプレー Nextplus 458円

(420ml)

主にフィン 0.068%
エアコンクリーナー Ag消臭プラス 2,043円

(420ml)

どこでも なし
(アルカリ電解水を使用)
技・職人魂 万能職人 業務用万能洗剤 793円

(500ml)

どこでも 5%

スプレータイプは水で流す必要がないため、どの製品もすすぎ剤は付いていません

①は低価格でありながら除菌・防カビ効果が付いています。さらに緑茶ポリフェノールによる消臭効果も。コスパの良い製品を選びたいなら、こちらが最もおすすめです。

②は界面活性剤でなくアルカリ電解水が使用されています。そのため肌への影響が心配な方におすすめ。銀コロイドや柿ポリフェノールが含まれており、抗菌・消臭もバッチリです。タバコの臭いにも有効ですよ。

③ミストタイプの万能洗浄剤です。エアコン専用品ではないためほかの場所の掃除にも使えますよ。特に油汚れやヤニを落とす力が強いので、汚れ落としに高い効果が期待できます。

【部位別】エアコンクリーナーを使った掃除方法!手順や注意点を解説

運転中のエアコン

エアコンクリーナーを使って、自分でエアコンを掃除する手順を解説していきます。

まずは以下のような道具をそろえておきましょう。

道具 用途
エアコンクリーナー 汚れを落とす
手袋 洗剤や汚れが手に付くのを防ぐ
マスク ほこりを吸い込まないようにする
保護メガネ 洗剤や汚水が目に入らないようにする
脚立や踏み台 手を届きやすくするために使う
新聞紙や養生シート 汚れが床や壁に付かないようにする
養生テープやガムテープ 養生シートを貼り付ける時に使う
雑巾 汚れや水分を拭き取るために使う
割りばし ファンを回転させる、ルーバーの奥を拭く時などに使う
加圧スプレーポンプとペットボトル ファンのすすぎ剤が足りなかった時に使う

※作業は必ず電源を抜いた状態で行ってください。

①フィルター掃除の方法

まずはムース状のエアコンクリーナーを使って、フィルターの掃除をします。

  1. 雑巾などでエアコンのカバーを水拭きする
  2. エアコン前面のパネルを開けて、フィルターを外す
  3. フィルターの前面に付いたほこりを掃除機で吸い取る
  4. エアコンクリーナーをまんべんなく吹き付けて5分ほど放置する
  5. 時間がたったらシャワーで洗い流す
  6. 乾燥させてからエアコンに付けて完了

フィルターにエアコンクリーナーを吹き付ける時は、泡が飛び散ってもいいように屋外や風呂場で行いましょう。

エアコンクリーナーの泡が消えたら水で流してOKですが、さらに5分ほど放置するとフィルターの除菌がしっかり行えます。フィルターのほこりは雑菌がたまりやすく、カビの原因になります。除菌まで行えるとエアコン内部のカビや汚れの防止にもなりますよ。

②フィンの掃除方法

フィルターを外した状態で、さらにその奥にあるフィンを掃除します。スプレータイプのエアコンクリーナーを使いましょう。

  1. ビニールなどで電子基板周辺を覆い、クリーナーがかからないようにする(下の画像を参照)
  2. エアコンクリーナーをよく振り、フィンの波型に合わせてまんべんなく噴射する
  3. 1本使い切ったら10分以上乾燥させて完了

1の時に基盤周辺とフィンの間にタオルなどを入れて水分の侵入を防ぐと、さらに安心です。

エアコンの基盤

基盤部分に水がかかるとエアコンが故障してしまうので、慎重に作業しましょう。自信がない方は業者にお任せするのが安心ですよ。

フィンの掃除をすると水はドレンパンという部分に流れます。ただし垂れてきてしまう可能性もあるので、できれば養生をして周りが汚れないようにした方がいいでしょう。

③ファン・ルーバーの掃除方法

最後にムースタイプのエアコンクリーナーを使ってファンとルーバーを掃除します。

  1. エアコンの基盤、壁や床にしっかり養生する
  2. ルーバーの手が届く範囲は雑巾で汚れを拭き取る
  3. ファンをクリーナーのノズルの先か、割りばしのようなもので5~6回回しながらクリーナーをまんべんなく吹き付ける
  4. そのまま20~30分放置する
  5. リンス(すすぎ剤)を使って泡を洗い流す
  6. エアコンの送風機能を1時間ほど運転させて乾燥すれば完了

養生はビニールを切って作るか、エアコンクリーナーに付属のものを使って以下のようにしましょう。

エアコンの洗浄

ムースタイプの掃除で大変なのは、泡を洗い流す作業です。付属のすすぎ剤では量が少なく、泡を落とし切れないことも。その場合は加圧スプレーや霧吹きのようなものに水を入れて泡を洗い流します。

加圧スプレーは空いたペットボトルに水を入れ、手動で圧力をかけて勢いよく水を噴射する道具です。エアコンの奥に入った泡を洗い流すには勢いよく水を出す必要があるので、用意しておくと便利ですよ。

泡が流し切れていないと洗剤がエアコン内に残ったままになり、故障の原因になります。泡が出なくなるまでしっかり洗い流すようにしましょう。

エアコンクリーナーを使った掃除の頻度は?

エアコンフィルターをシャワーで掃除

エアコン内部のクリーニングは1~2年に1度行うのが望ましいでしょう。しかしこれはクリーニング業者に依頼した場合のこと。クリーニング業者に依頼するまでの間、エアコンクリーナーを使って常に雑菌の繁殖を防ぐことが、内部を清潔に保つコツですよ。

エアコンの汚れは「ほこり」「カビ」が主な原因です。ほこりに付いた水分に雑菌が付いて時間がたつとカビになります。そのためほこりと湿気をためないようにすることが大切です。

エアコンを使っている時でも、フィルターは2週間に1度掃除をしてほこりをためないようにしましょう。エアコンクリーナーを使って半年に1度フィンを掃除すれば、本格的に掃除をするまでの期間もエアコンを清潔に使うことができますよ。

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