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電動歯ブラシのおすすめは?種類によって違う磨き方や注意点も紹介

最終更新日: 2020年12月02日

電動歯ブラシにはいくつかの種類があり、特徴や使い方が異なります。それぞれの特徴・使い方・購入前のチェックポイント・使用時の注意点を解説しましょう。また、自分に合う電動歯ブラシを探している人におすすめの製品も紹介します。

電動歯ブラシは大きく分けて3種類

3種類の電動歯ブラシ
電動歯ブラシは大きく分けて3種類

電動歯ブラシには、回転式の電動歯ブラシ・音波歯ブラシ・超音波歯ブラシの3種類があります。それぞれ仕組みや特徴が異なるため、求める機能に合わせて選びましょう。まずは各電動歯ブラシの特徴を見ていきましょう。

従来型の電動歯ブラシ

電動歯ブラシは自分が腕をほとんど動かさなくても歯磨きができます。従来からある電動歯ブラシは、ブラシが回転し、物理的に歯を磨いてくれるタイプです。ヘッドは1分間に数千回回転します。

ヘッド部分は丸型や一般的な長方形で、歯に当てると回転して全体を磨いてくれます。柄の部分を持ち、ブラシの位置を変えるだけでしっかりと歯を磨けるのが特徴です。

ブラシ自体が回転することもあり、緩やかな振動の音波式に比べるとパワーも強く感じるでしょう。ブラシの回転力を変えて、磨く強さを調整できるものもあります。

音波歯ブラシ

回転式の電動歯ブラシは、自分で歯に当てる強さの調節が必要です。しかし、音波歯ブラシは回転ではなく音波振動によって動きます。

押し付ける必要はなく、軽く押さえるだけで使えるのが魅力です。1分間に2~4万回もの振動で、歯の表面をツルツルにしてくれるでしょう。

電動歯ブラシの回転や圧が強すぎると感じる場合は、ソフトな音波タイプを検討しましょう。音波が歯垢を浮かせて、口内の水を利用した音波水流で汚れを落とします。

超音波歯ブラシ

音波歯ブラシの中でも、人間には分からない周波数の音波を活用したものが「超音波歯ブラシ」です。人間の目には見えない微細な振動で、回数は1分間に160〜200万回ほどです。

緩やかな音波振動と組み合わせて歯を磨くものが増えています。音波歯ブラシに比べると振動が緩やかで、手磨きのようにブラシを左右に行き来させて磨くのが特徴です。

また、超音波には汚れを浮かせる力だけでなく、いったん落とした歯垢を付着しにくくする効果もあります。汚れ落としと、歯垢の付着予防を考える人に最適です。振動が優しく、歯や歯ぐきに圧をかけたくないときもしっかり歯磨きができます。

種類によって使い方が違う

歯ブラシは種類によって使い方が違う
種類によって使い方が違う

電動歯ブラシは種類によって少しずつ使い方が異なります。普通の歯ブラシとも使い方が違うため、購入前に確認しておきましょう。通常の歯ブラシより腕を動かさず、ブラシ自体が振動する力で磨いていくものが主流です。

従来型歯ブラシと音波歯ブラシの使い方

従来型の回転式電動歯ブラシと、音波歯ブラシの使い方はほとんど同じです。まずは、歯磨きの前にブラシを水で濡らします。歯を磨くときは歯と歯ぐきの間にブラシを当て、数秒間優しく押し当てましょう。

5秒程度経過したらブラシを移動させ、順番に歯と歯ぐきの間を磨いていきましょう。ブラシを傾けて、毛先が歯ぐきの間に当たるようにするのがポイントです。歯並びが悪い箇所などは、ブラシを縦にして少しずつ角度を変えていきましょう。

製品によって圧力は異なりますが、回転式はある程度ブラシが隙間の歯垢をかき出せるように適度に押し付けるのが大切です。音波式は軽く当てるだけで汚れを落とします。

超音波歯ブラシの使い方

超音波歯ブラシは振動が緩やかで普通の歯ブラシに似ています。使う前にブラシを水で濡らすところはどの商品も同じです。ブラシを歯と歯ぐきの間に当てるのも、他の電動歯ブラシと変わりません。

異なるのは、手磨きと同じように歯ブラシを細かく動かしながら磨くことです。超音波の力で歯垢を除去しやすくなりますが、振動自体は緩やかで歯垢をかき出せるほどではありません。手を動かして、汚れを落とすサポートを行う必要があります。

普通の歯ブラシと同じように使いたい場合は、超音波タイプを選ぶとよいでしょう。

電源方式もチェックして選ぼう

電動歯ブラシは電源方式もチェックして選ぼう
電源方式もチェックして選ぼう

電動歯ブラシは充電式と電池式があります。使うシーンや歯ブラシにかけられるコストによって、種類を選びましょう。

充電式と電池式、それぞれのメリットとデメリットを知るのが大切です。

パワーに優れた充電式

電動歯ブラシを充電器に接続して電源を確保するのが充電式の特徴です。磨き終わった後に充電器に接続するだけで、次回もフル充電の状態で使えます。

歯ブラシの中にバッテリーが組み込まれ、電源供給状況の安定感からパワー型の製品が豊富です。振動回数が多くブラシの動きもアクティブで、しっかり磨きたい人に適しています。

充電式を選ぶ場合は、充電時間や1回の充電で使える時間もチェックしておきましょう。歯磨きの時間によっても異なるため、製品ごとの使用想定時間も見ておくと失敗がありません。

携帯しやすい乾電池式

外出時の利用や充電器を置くスペースに悩む場合は、乾電池式を検討しましょう。サイズが小型のものも多く、場所を取りません。歯ブラシの価格が充電式に比べて安いのも特徴です。

電池で動くことから、バッテリーの劣化や充電器の故障による買い替えも必要ないでしょう。ただし、本体内の電池が切れるたびに入れ替えは必要です。コストを重視する場合は充電池の使用も考えましょう。

電動歯ブラシを低価格で試してみたいときや職場で使う場合、出張や旅行時に持ち歩く場合に適しています。

高コスパで気軽に試せる電動歯ブラシ3選

高コスパで気軽に試せる歯ブラシ
高コスパで気軽に試せる歯ブラシ

電動歯ブラシ初心者は、コスパのよい製品をお試ししてみましょう。実際に使うと、自分にどんな機能が必要なのか分かります。最初の1本におすすめの商品を紹介しましょう。

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ すみずみクリーンEX D12013AE

電動歯ブラシ初心者も使いやすいエントリーモデルです。丸型ヘッドが1分間に7,600回回転し、歯垢を落としていきます。手磨きに比べて、約2倍の歯垢除去力です。、。

ブラシの毛先は16度に傾き、歯と歯ぐきの間にぴったり毛先が入り込むよう作られています。形状は歯科医院などで使われているクリーニング器具から着想されたものです。

サイズは幅31×高さ185mmで、約118gあります。充電式で、フル充電すれば1日2回×2分間の想定で約5日間使用できます。

商品名:ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ すみずみクリーンEX D12013AE
価格:1,627円(2020年12月現在)

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ すみずみクリーンEX D12013AE


パナソニック 電動歯ブラシ ポケットドルツ 極細毛タイプ EW-DS1C

ポケットドルツは名前の通り、小ぶりなサイズが特徴の音波歯ブラシです。ブラシカバーを含めて幅16.5×奥行19×高さ145mmで、一般的なサイズのポーチにも入ります。

本体は携帯しやすい乾電池方式なので、外出時の持ち歩きに最適です。ランチの後の歯磨きタイムにも使えます。電池を含まない重さは約28gと軽く、バッグの中に入れておける歯ブラシです。

ブラシの振動回数は1分間に1万6000回で、短時間でもさっと歯磨きができます。歯と歯ぐきの間もしっかり磨けるよう、毛先は0.02mmと極細です。

商品名:パナソニック 電動歯ブラシ ポケットドルツ 極細毛タイプ EW-DS1C
価格:2,855円(2020年12月現在)

パナソニック 電動歯ブラシ ポケットドルツ 極細毛タイプ EW-DS1C

オムロン 電動歯ブラシ 音波式 HT-B324

4つのクリーンモードが選べ、シーンに合わせて使える充電式歯ブラシです。「クリーンモード」は縦横にブラシが振動し、立体感のある動きで歯垢をかき出します。振動数は1分間に約2万5500回です。

「歯ぐきケアモード」はブラシが縦横に大きく動き、歯ぐきのマッサージに適しています。振動数は1分間に約1万3000〜2万5500回です。

「ポイントケアモード」はブラシが上下に動いて、毛先が磨きにくいところに入り込みます。優しくケアできる「ソフトケアモード」は、強い圧が苦手な人にぴったりです。

歯ブラシを歯に当てる角度として最適な「45度の傾き」を知らせてくれる特徴的な機能もあります。サイズは幅24×高さ230mmです。

商品名:オムロン 電動歯ブラシ 音波式 HT-B324
価格:5,500円(2020年12月現在)

オムロン 電動歯ブラシ(ブラック)OMRON 音波式 HT-B324-BK

おすすめの高機能電動歯ブラシ3選

おすすめの高機能電動歯ブラシ
高機能電動歯ブラシ

電動歯ブラシに慣れてきた人や、多くの機能を求める場合は、高機能電動歯ブラシが向いています。ホワイトニングや磨き方ガイドなど、さまざまな機能が付属している電動歯ブラシを紹介しましょう。

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ ジーニアス9000 D7015256CTBK

ジーニアス9000には、6種類のクリーンモードが搭載されています。ホワイトニングモードもあり、歯の黄ばみが気になる人にもぴったりです。

通常付属しているのは「やわらか極細毛ブラシ」と「マルチアクションブラシ」ですが、ホワイトニングブラシが付属しているタイプもあります。ホワイトニングブラシは、別途購入も可能です。

マルチアクションブラシも歯の黄ばみや黒ずみに働きかけますが、ホワイトニングブラシには「美白ラバーカップ」が付属し、歯のステイン汚れを落とすサポートをしてくれます。

充電時間は12時間で、1日2回、2分間ずつ使う場合、1回の充電で12日間稼働します。

アプリとの連動で、磨き方もガイドしてくれるので、より効果的な使い方ができるでしょう。

商品名:ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ ジーニアス9000 D7015256CTBK
価格:16,980円(2020年12月現在)

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ ジーニアス9000 ブラック アプリ連動 ポジション検知 (充電トラベルケース無し)D7015256CTBK

フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000 HX9911/10

音波振動で歯を優しく磨きます。複数のモードからシーンに合わせた磨き方を選べるほか、ブラッシングの強さも3種類から選択が可能です。

Bluetoothでソニッケアーのアプリと連携すると、歯磨きの状態を記録してくれます。正しい磨き方を身に付けたい人に最適な機能です。

充電器はおしゃれなグラス状で、一見すると電動歯ブラシの充電中には見えません。生活感を出したくないときも、ソニッケアーならセンスのよい空間を演出してくれるでしょう。

手磨きに比べて最大10倍の歯垢除去力や、3日間で最大2倍のステイン除去力を兼ね備え、過圧防止センサーも付いています。モードは4種類から選べて、本体の認識機能により自動で最適なモードに切り替わるのも嬉しいポイントです。

商品名:フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000 HX9911/10
価格:22,182円(2020年12月現在)

【2020年モデル】フィリップス ソニッケア― ダイヤモンドクリーン 9000 電動歯ブラシ ホワイト アプリ連動 HX9911/10

朝日医理科 1.6MHz 超音波電動歯ブラシ スマイルエックス AU-300D

ヘッド部分に内蔵された電子部品による160万Hzの超音波振動が、歯垢の除去を助けます。本体には音波振動機能が備わっているのも特徴です。1分間に約1万6000回、微細に振動します。

超音波は人間の耳や目では確認できないほどの微細な揺れで、優しい音波振動を求める人にぴったりです。

歯ぐきをマッサージする「マッサージヘッド」も替えブラシとして付属し、歯磨き以外でも口内の健康維持をサポートできるでしょう。本体は幅29×奥行34×高さ230mmで、重さは約100gです。

商品名:朝日医理科 1.6MHz 超音波電動歯ブラシ スマイルエックス AU-300D
価格:14,250円(2020年12月現在)

1.6MHz超音波電動歯ブラシ AU-300D

電動歯ブラシを使うときに気を付けたいこと

電動歯ブラシを使うときに注意したいこと
電動歯ブラシを使うときに注意したいこと

電動歯ブラシは普通の歯ブラシと使い方が異なります。同じような感覚で使っているとトラブルの原因になることもあるので、注意しましょう。電動歯ブラシ特有の注意点を解説します。

長時間の連続使用はNG

電動歯ブラシを使うと、1分間に数千〜数万回の振動が歯や歯ぐきに伝わります。2〜3分間でも、十分に歯はきれいに磨けているはずです。

あまり長く口内に振動を与え続けると、歯や歯肉を傷める原因になります。丁寧に1本ずつ磨くのは大切ですが、長時間同じ場所にブラシを当て続けないよう注意しましょう。歯磨きの目安時間は2〜3分間です。

適切な時間や力の入れ具合が分からないときは、アプリ連動タイプや磨き方を教えてくれる商品を選びましょう。磨き残しがないよう、チェックしてくれます。

歯磨き粉は使わなくてもよい

電動歯ブラシは回転ブラシ、音波振動にかかわらず歯磨き粉は使わなくても問題ありません。手磨きより細かく磨ける電動歯ブラシは、歯磨き粉のサポートが必要ないのです。

ブラシの回転や音波振動により、手磨き用の歯磨き粉を使用すると口内が泡だらけになってしまいます。研磨剤が含まれているものは、歯が削れる原因にもなりおすすめできません。

電動歯ブラシ専用の歯磨き粉は、研磨剤や発泡剤が含まれていないものです。しっかり磨く場合は特に必要ありませんが、知覚過敏のケアやすっきり感を重視する場合は、専用のものか研磨剤の含まれないタイプを使用しましょう。

歯間ブラシやフロスと併用しよう

電動歯ブラシでも、歯と歯の隙間に潜り込んだ歯垢をすべて除去はできません。磨き切れない部分は、歯間ブラシやフロスを使いましょう。

併用すると、さらに歯垢除去率がアップします。歯間ブラシは歯の隙間に入るサイズを選びましょう。サイズによって太さが違います。

金属の棒にブラシが付属したものや、歯ぐきを傷めにくいゴムブラシもあり、種類は豊富です。フロスは糸ようじタイプのものと、自分でワイヤーを切って使うタイプがあります。

歯間ブラシが入らない細い隙間にはフロスを使用し、うまく使い分けましょう。

ブラシの交換時期の目安は?

歯ブラシは毛先を歯と歯ぐきの間に差し込んで歯垢をかき出します。通常の歯ブラシでも、電動歯ブラシでも基本は同じです。

どのタイプの歯ブラシを使っている場合でも、毛先が開いたら交換しましょう。毛先の広がりは、ブラシ部分を裏側からチェックします。裏から見てブラシが左右に広がって見えたら交換時期です。

毛先が広がると、歯と歯ぐきの間にブラシを当ててもうまく歯垢がかき出せません。歯の表面を磨くときでも、毛先が当たらなくなってしまいます。

一般的に3カ月程度が交換の目安です。ただし、毛先が開いた場合は、時期を問わず早めに交換しましょう。

電動歯ブラシでお口の健康を守ろう

電動歯ブラシで奥地の約束を守ろう
電動歯ブラシで奥地の約束を守ろう

電動歯ブラシには、従来の回転式と音波式があります。音波を使う歯ブラシにも音波振動と超音波式があり、使い方の違いに注意したいところです。

電源確保の方法や機能を比較して、自分に合うものを見つけましょう。通常の歯ブラシよりも素早くきれいに歯が磨けます。

歯間ブラシやフロスを併用すると、歯と歯の隙間に入り込んだ歯垢もしっかり落とせるでしょう。