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洗濯機の排水口掃除の方法は?汚れを防ぐ方法や掃除の頻度も解説

最終更新日: 2021年03月02日

洗濯機の排水口は汚れやすく定期的に掃除しないとトラブルを起こしてしまう可能性があります。しかし掃除する手順や使用する薬品を知らないと、うまく汚れを落とせないでしょう。排水口を掃除する方法や汚れを防ぐ対策に加え、清掃する頻度も解説します。

洗濯機の排水口掃除を怠るとどうなる?

洗濯機

風呂場の排水口と同様に洗濯機の排水口も定期的に掃除しないと、ぬめりや詰まりが発生してしまいます。そのまま放置すると対処しづらくなってしまうでしょう。

洗濯機の排水口を掃除しない場合に起きることを紹介します。

排水口の臭いや水漏れの原因に

洗濯機の排水口を定期的に掃除しないと、悪臭が部屋中に充満する恐れがあります。排水口が詰まれば水漏れが発生してしまうでしょう。

それでもそのまま放置していると排水口の奥にある排水管が詰まり、脱水できなくなる可能性があります。部屋中が水浸しになり、マンションであれば下の階まで浸水するかもしれません。

排水管まで詰まってしまうと、自力で異物を取り除くことは困難です。解消するためには業者に掃除してもらう必要がありますが、費用も高くついてしまいます。

損害が大きくならないうちに、違和感を抱いたらすぐに対処しましょう。

排水口にたまる汚れの正体は?

衣類を洗うと糸くずやほこり・ゴミ・アカ・髪の毛・洗剤カスなどが排水されます。外でアクティブに行動する人や部活動に通う子どもがいる家庭では、砂や泥が多く排水されることもあるでしょう。

それらが排水口に付着したり詰まったりすると、それらを餌として菌が繁殖して臭いの原因になるのです。特に髪の毛は排水口に絡みやすく、ゴミがたまる土台にもなってしまいます。

また汚れをそのままにしておくと、茶色や黒などのカビが生えたり、ヘドロが発生したりする可能性もあります。その環境にチョウバエなどの害虫がわいてくることもあるでしょう。

洗濯機の排水口掃除の頻度は?

排水口を掃除する頻度は一般的に月に1回が理想とされています。しかしなかなか手が届きにくく掃除しづらい場所でもあるので、最低でも大掃除などで年に1回掃除するとよいでしょう。

月に1回掃除をすれば比較的簡単に汚れを落とせます。放置しているとぬめりや詰まりがひどくなり、キレイに掃除しづらくなってしまいます。

もし臭いが気になったり、水漏れが発生したりしてから掃除するのであれば、排水管までかなり汚れてしまっているかもしれません。定期的に掃除した方が、労力は少なくて済むでしょう。

洗濯機の排水口掃除の仕方は意外と簡単

洗濯機の排水口

洗濯機の排水口が手に届く位置にあれば、意外と掃除は簡単です。まずは事前に洗濯機のコンセントを抜いて蛇口をしっかり締めましょう。それから行う排水口の掃除方法を紹介します。

ホースと排水口パーツを外す

まずは排水口にはめているホースを外します。ホースの中に残っている水が流れ出てくるかもしれないので、先端をバケツなどに入れて外しましょう。

次に排水口のパーツを外しますが、パーツは3つに分かれています。ふたの役割をする目皿・外側の排水筒・内側の排水ガイド筒の順に分解していきます。

排水口にオキシクリーンなどを入れて放置

排水口内の掃除にはオキシクリーンが効果的です。ぬめりや汚れをしっかり洗い落してくれるでしょう。使用する前は排水口にたまっているゴミは取り除いてください。

まずはオキシクリーンをマグカップなどに入れ熱いお湯でよく溶かします。それをまんべんなくかかるように排水口へ回しながらいれましょう。2~6時間程度放置し水をすすいで掃除完了です。

またオキシクリーンの代わりに、重曹とクエン酸を使っても掃除できます。

まず排水口に重曹をふりかけます。続いてお湯1カップに小さじ2のクエン酸を溶かし、それも排水口に入れましょう。クエン酸の代わりに、お酢を注いでも大丈夫です。

さらにパイプユニッシュも、排水口内の掃除に便利です。排水口にたっぷりと入れ、30分程度放置しておくだけで汚れを溶かしてくれます。

外したパーツをブラシなどで洗う

排水口にオキシクリーンや重曹を入れて放置している間、外したパーツも全て掃除しましょう。そのままにしておくと、またすぐに排水口が詰まってしまいます。

外したパーツは定期的に掃除しないとかなり汚れているので、触れるのも抵抗を感じる人もいるでしょう。そのため掃除する際は、ゴム手袋を用意しておくと便利です。

掃除には風呂場用の洗剤などをふりかけてブラッシングします。水アカやぬめりなどしっかり取り除きましょう。

この際大きいブラシを利用してもよいのですが、使用済の歯ブラシだと細かい部分まで磨けるので便利です。

排水口に水を入れてパーツを取り付ける

掃除が終わったら排水口のパーツを戻します。最初に取り付けるパーツはコップのような形をしていますが、これに水を入れて戻しましょう。水を入れないと下水の臭いが上がってきてしまいます。

また取り付ける順序が間違っていたり付け方が甘かったりすると、水漏れや臭いの原因になります。パーツを外す際はしっかり順序を確認して戻しましょう。

パーツを戻しても臭いが充満しているのであれば、洗濯機自体がカビなどで汚れている可能性があります。その際は市販の専用洗剤を用いて洗濯機を洗いましょう。

排水口と一緒に排水ホースも掃除しよう

歯ブラシ

排水ホースが汚れると、中にカビや菌が付着して茶色い水が流れることがあります。見た目は普通でも、中はぬめりなどでドロドロしているかもしれません。

そのため排水口を掃除する際は、排水ホースも一緒に掃除しましょう。排水ホースの掃除方法を紹介します。

薄めた漂白剤を用意する

排水ホースは漂白剤を使用して掃除します。まずは計量カップなどに漂白剤を入れ水で50倍に薄めましょう。漂白剤が手に付着すると肌が荒れてしまうので、ゴム手袋を装着して実施します。

使用する漂白剤は塩素系漂白剤で、水道水の消毒やプール水の殺菌でも利用されているものです。これには強い殺菌作用や洗浄効果があります。

排水ホースはカビや菌が多く付着する可能性があるので、殺菌力の高い洗剤で掃除するとよいでしょう。

ホースを外し漂白剤を入れて放置

漂白剤はホースの中に一定時間とどめないと洗浄効果がほとんどありません。そのためホースごと漂白剤の中に浸す必要がありますが、現実的な方法ではないでしょう。

家庭で簡単に洗浄するために、ラップを利用する方法があります。まずは排水ホースの片方の先端をラップで閉じゴムで縛ります。次に漂白剤を流し込み、もう片方のホース先端もラップでふたをしましょう。

漂白剤を入れる際は、ホースの中にたまっていた汚水が垂れてしまわないよう、バケツなどを下に置きます。

あとは漂白剤を入れて30分ほど放置し、しっかり洗浄してください。

振り洗いしてから汚水を洗い流す

時間が経った後は排水ホースの両端を持ちシャカシャカ振って汚れを落とします。ホースの中の汚水を全て出して水で2~3回ほどすすぎましょう。またはシャワーで水を流すと簡単です。

ホースの先端が汚れているのであれば使用済歯ブラシなどで磨きます。ホースの外側の汚れが気になる人は大きいブラシに変え、一緒にこすり落とすとよいでしょう。

最後にホースを取り付けて完了です。取り付けが悪いとそこから水が漏れるので、しっかり付けましょう。

普段の心掛けで汚れがたまるのを防ぐ

洗濯機の排水口

排水口の掃除は大切ですが、できれば長く清潔に保ちたいものです。日頃の行動で排水口の汚れ具合は変わります。ではどのようなことを心掛けるとよいか紹介します。

フィルターやネットを小まめに掃除する

掃除をする時間が取りづらい人でも、ドラムの内側にあるフィルターのゴミは小まめに取るとよいでしょう。

フィルターにたまるゴミが多くなると、あふれたゴミが排水口に流れ、詰まりの原因になってしまいます。また糸くずやほこりなどが衣類に付き洗濯後の仕上がりが汚くなってしまうのです。

またフィルターには、ネットとプラスチック製糸くずフィルターの2種類があります。ネットタイプは目につきやすいので汚れに気づきやすいのですが、糸くずフィルターは中の汚れ具合が分かりません。

意識的にフィルターをのぞきゴミを取る習慣をつけましょう。

洗濯槽も小まめに掃除する

洗濯槽もカビや菌が繁殖するだけでなく、ゴミやほこりもたまります。これらの汚れは排水口にも流れてしまうため、洗濯槽を清潔に保てば排水口の汚れを抑える効果があるのです。

洗濯機には洗濯槽洗浄コースが付いているものもあります。これは洗剤を入れてスタートすると洗濯槽を自動で掃除してくれる機能です。小まめに洗浄すれば洗濯槽に汚れがたまりにくくなるでしょう。

また洗濯槽専用の洗浄剤を使用すれば、より効果がアップします。長らく洗浄していない人は塩素系洗剤のものを使用した方が、蓄積された汚れを落としやすくなるでしょう。

お風呂の残り湯での洗濯は控えめに

節水のため洗濯にお風呂の残り湯を使用する人がいますが、衛生面から見るとあまりおすすめはできません。残り湯は人のアカや体毛・雑菌・油分などの汚れが多く含まれています。

そのため残り湯を使用すると、洗濯槽や排水口が汚れてしまうのです。よって可能な限り新しい水を使いましょう。

普段から排水口が詰まりがちだという人は、特に残り湯の使用は避けたほうが無難です。どうしても残り湯を使いたい場合はすすぎの回数を1回多めに設定します。

洗濯機の排水口掃除にまつわる疑問あれこれ

洗濯機置き場

初めて排水口を掃除する人にとって不安は付きものです。事前に疑問を解消することで掃除に対するハードルも下がるでしょう。洗濯機の排水口掃除についてよくある疑問に答えていきます。

パーツが固くて外れないときは?

排水口のパーツは汚れやゴミがたまって外れにくくなっている場合があります。特に外側の排水筒は固くて外しづらいでしょう。

その際は突起部分にマイナスドライバーを押し当てて回すと、取り外しやすくなります。

またはカランプライヤーを利用すると便利です。先端を広げ排水筒の突起の2カ所に引っ掛けて回すとすぐに外れるでしょう。

しかしどうしても固くて回せない場合は、無理せず業者に依頼することをおすすめします。無理して排水筒の突起を壊してしまうと、事態を悪化させてしまいます。

洗濯機真下の排水口を掃除するには?

洗濯機の真下に排水口がある場合は、排水パーツを外すことは難しいでしょう。そんなときはかさ上げ専用の台を利用すれば、洗濯機を上げられるでしょう。

かさ上げ台は洗濯機を手前と後方に傾けて、四隅に設置するものです。そのため給水ホースや洗濯機の電源コードはあらかじめ抜いておきましょう。

かさ上げ台を使用すれば排水口に手が届くようになります。

どうしても自分で掃除できないときは

ドラム式洗濯機の清掃可能!おすすめ業者5選!

「掃除の手順を知っても、自力で作業するのは難しい」と感じる人もいるでしょう。その場合は業者に依頼することをおすすめします。業者を選ぶポイントや料金の相場などを見ていきましょう。

プロの業者に依頼しよう

プロに依頼すれば洗濯機の移動などの重労働も任せられ、プロ用の機器で効率よくキレイに掃除してくれるでしょう。

どのような場面でも経験や知識があるので、素人が行うより品質の高い仕上がりに期待が持てます。

また自分で業者を選択する場合は、最低でも2社から見積もりを取るようにしましょう。作業内容と金額を比較して割に合った方を選べばお得です。

料金は状況によって大きく変わる

排水口や排水管が詰まった場合は、状況によって作業費が大きく変わります。薬剤を入れるだけで詰まりが解消できる場合は8,000~12,000円程度です。ポンプで詰まりを除去する作業もほぼ同じ相場になります。

しかし高圧洗浄機の使用が必要になるなど詰まりがひどい場合は、料金は25,000~60,000円ほどに跳ね上がります。高層階であれば10万円程度の費用が発生する可能性もあるでしょう。

解決するための環境や状況が困難になるほど料金は高くなりやすいので、日頃から少しでも排水口が詰まらないよう工夫することが大切です。

トラブル防止のために定期的な掃除を

洗濯機

洗濯機の排水口の掃除を怠ると、悪臭や水漏れなどが発生してしまいます。マンションの場合漏れた水が下の部屋まで浸透し、トラブルになる可能性もあるでしょう。

よって月に1回程度は、排水口や排水ホースを掃除するのが好ましいといえます。

しかしなかなか時間が取れない人は、小まめにフィルターのゴミを取り除いたり、洗濯槽を洗浄したりするだけでも汚れを低減できるでしょう。

排水口を掃除する際に自力では不安を感じる人は、迷わず業者に依頼することをおすすめします。定期的な掃除を心掛け、トラブルを防止しましょう。

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