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ドラム式洗濯機のクリーニング方法を解説!自分でピカピカに

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最終更新日: 2023年10月04日

ドラム式洗濯機の掃除にオキシクリーンは使える?

ドラム式洗濯機の掃除にオキシクリーンは適さないです。詳しくは記事内で解説しています。

ドラム式洗濯機の掃除をプロに依頼した際の費用相場は?

ドラム式洗濯機のクリーニングは17,000~25,000円が相場目安です。

ドラム式洗濯機の掃除頻度とおすすめのクリーナー

ドラム式洗濯機を眺める女性
ドラム式洗濯機の掃除頻度とおすすめのクリーナー

ドラム式洗濯機は高額で買い替えが大変。動いてくれるうちはなるべく長く使用したいですよね。クリーニング業者への依頼も縦型洗濯機に比べて割高なので、できれば自分で掃除をして不調を解消したいところです。

ご家庭でできるお掃除の推奨頻度やおすすめのクリーナーを解説します。

ドラム式洗濯機の掃除場所と頻度

ご自身で掃除できるドラム式洗濯機のパーツは主に次の3種類です。

  • 洗濯槽
  • 排水フィルター
  • 乾燥フィルター

どのくらいの頻度で掃除したらよいのか、場所ごとに見てみましょう。

1. 洗濯槽・・・月に1回

市販の塩素系漂白剤を使用して汚れやカビを掃除します。

2. 排水フィルター・・・週に1回

ゴミを取り水洗いしてください。

3. 乾燥フィルター・・・毎回

洗濯機使用後にホコリを取り除きましょう。

オキシクリーンは使えない?

今ではスーパーやドラッグストアでも購入できるようになった、大人気の酸素系漂白剤オキシクリーン。

自宅でできる洗濯槽の掃除法をネット調べると「オキシ漬け」という言葉を目にしますよね。実はこれ、縦型洗濯機には有効ですが、次の3つの理由からドラム式洗濯機には適さないのです。

  1. 縦型と違ってドラム式は水を溜めることができないため、全体をつけ置き洗いすることができない
  2. オキシクリーンは発泡して汚れを浮かし取るが、ドラム式は泡が出ると排水する機能を持つため、「オキシ漬け」する前に洗剤が流れてしまう
  3. 水に浮かび上がる剥がれた汚れを網ですくって汚れを取り除いていく掃除方法だが、そもそもドラム式は途中でドアを開けることができない

便利なオキシクリーンですが、残念ながら以上の理由でドラム式洗濯機に有効な手段であるとは言えません。

ドラム式洗濯機には塩素系クリーナーを使おう!

洗たく槽カビキラー
カビキラー 洗たく槽クリーナー 洗たく槽カビキラー 塩素系液体タイプ 550g 

つけ置きでカビを剥がしてすくうのではなく、塩素系クリーナーを使ってカビを根元からしっかりと分解する方法が、ドラム式洗濯機においては有効です。

次亜塩素酸ナトリウムが主成分で除菌・殺菌力に優れており、洗濯槽に発生したカビの奥まで浸透、分解して強力に除菌します。

関連記事:洗濯槽クリーナーのおすすめ8選!使い方も徹底解説|ミツモア

塩素系クリーナーで洗濯機を掃除してみよう!

塩素系クリーナーで洗濯槽を掃除する女性
塩素系クリーナーで洗濯機を掃除してみよう!

洗濯槽のお掃除頻度は月に1度が最適です。塩素系クリーナーを使用して、カビを撃退していきましょう。

【手順1】 洗濯機の電源を入れる

洗濯機を回すために、まずは洗濯機の電源を入れてください。

【手順2】塩素系クリーナーを洗濯槽に入れる

スーパーやドラッグストアで手に入る塩素系クリーナーで構いません。ラベルの表示に従って、規定量を洗濯槽の中に入れます。

【手順3】標準コースまたは槽洗浄モードで回す

お使いの洗濯機に「洗濯槽モード」がある場合は「洗濯槽モード」で、無い場合は「洗濯」から「標準コース」を選んでスタートし、洗濯機を回します。

乾燥機能は必要ないため、「洗濯・乾燥」ではなく「洗濯」を選択してくださいね。

ドラム式洗濯機は乾燥フィルターなどの掃除も必須!

ドラム式洗濯機の乾燥フィルターを取り外した様子
ドラム式洗濯機は乾燥フィルターなどの掃除も必須!

ドラム式洗濯機は何と言っても乾燥機能が優秀な点が便利ですよね。この機能を最大限に活かすため、忘れてはならないのが乾燥フィルターのお掃除です。乾燥フィルターを綺麗にすることで、乾燥機能の効率がぐんとアップしますよ。

汚れが溜まりやすい場所をお掃除することで、汚れの落ち方やニオイのつき方が変わってきます。

乾燥フィルターの掃除方法

乾燥フィルターを取り出し、フィルター内にたまったホコリを取り除きます。汚れている場合は水洗いします。ぬるま湯で歯ブラシを使うとキレイに落ちますよ。

水気を拭き取ったら乾燥させて元の場所にセットし、お掃除完了です。

フィルターを外した奥にもう1ヵ所フィルターがついている場合もあるので、見落としのないよう気を付けましょう。

排水フィルターの掃除方法

こちらも乾燥フィルターと同じ手順です。取り外して糸くずなどを取り除き、必要であれば水洗いしましょう。乾かして元通りにしたら作業終了です。

ドアのゴムパッキンや洗剤ケースなども定期的に掃除しよう

意外と見落としがちなのが、ドアのゴムパッキンです。パッキンの裏側は普段見えないため、掃除をしない方も多いことでしょう。

パッキンを引っ張り、隙間を雑巾で濡れ拭きするとキレイになりますよ。洗剤ケースやゴミ取りネットは取り外しが可能なので、フィルターと同じ要領で定期的にお掃除しましょう。

参考:ななめドラムのお手入れ方法|パナソニック

プロに頼むという手も!業者のメリット・デメリット

洗濯槽クリーニングをプロの業者に依頼している女性
プロに頼むという手も!業者のメリット・デメリット

お掃除する時間がない、お掃除をしたけど不調が改善しない・・・そんな場合は、ハウスクリーニングのプロに頼むのも1つの手です。

ご自分でお掃除する場合と違い、ある程度の金額が掛かりますが、仕上がりの差には雲泥の差があります。具体的な違いを見てみましょう。

掃除方法は部分分解と完全分解の2通りある

素人とプロの洗浄方法で1番の違うのはプロは「分解洗浄」を行うという点です。

分解洗浄には洗濯槽を残しフレームのみを外す「部分洗浄」と、洗濯槽を完全に取り外す「完全分解」の2タイプがあります。いずれも取り外すことで掃除できる範囲が広がります。

ただし分解には専門知識が必須です。素人が手を出すと故障の原因になりかねませんので、ご自分で分解掃除することはおすすめできません。

【メリット1】カビをしっかり排除できる

部分洗浄はフレームを外すことで洗濯槽と洗濯機の間に専用のブラシを入れて洗うことができるため、側面にこびりついたカビや汚れをキレイにすることができます。

完全分解は洗濯槽を取り外して丸洗いし、洗濯機内も隈なく洗浄できます。カビをほぼ完全に近い形で除去できます。

【メリット2】専用洗剤を使うので洗浄効果が高い

プロ専用の洗剤を使用するため、ドラッグストアなどで購入する家庭用洗剤とは効果がまるで違います。

大手のハウスクリーニング業者は独自の専用洗剤を開発しているところもあります。

業者に依頼するデメリット

プロの技術と資機材を使って徹底的にクリーニングするわけですから、当然費用が掛かります。さらにドラム式洗濯機は分解に高度な技術が必要なため、縦型洗濯機と比べても相場が高めです。

しかし費用以外にデメリットがなく、素人には手が出せない場所まですっきりキレイにしてくれることを考えると、費用さえクリアすれば業者依頼の価値は大いにアリと言えます。

ミツモアで洗濯機クリーニングを依頼しよう!

ドラム式洗濯機のクリーニングを業者に依頼する際は、相見積もりを取って賢く依頼しましょう!

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ドラム式洗濯機をキレイに使って、お気に入りの洗濯機を長く愛用しましょう!

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