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洗濯機クリーニングの料金は?ドラム式と縦型の分解洗浄相場を比較

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最終更新日: 2025年07月22日

「洗濯機から嫌な臭いがして困っている」
「洗濯物に黒いカスが付着するようになった」

洗濯機クリーニングの平均費用は、ドラム式洗濯機1台あたり28,281円、縦型洗濯機1台あたり13,825円です。そこで洗濯機クリーニングの料金シミュレーションから、過去85,300件以上の見積もりをもとにした平均料金まで、一目で把握できるようにまとめました。

さらに家電量販店や大手クリーニング業者の料金比較や、分解洗浄をするタイミングも一緒に見てみましょう。

無料で洗濯機クリーニングの料金をチェック

※ミツモアにおける「洗濯機クリーニング」サービスの成約価格より算出(2024年1月1日~12月31日)

洗濯機クリーニングの料金シミュレーション

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洗濯機クリーニング料金シミュレーション


ドラム式洗濯機クリーニング結果
合計費用
27,623円
東京都の料金相場は
25,000~29,040円
です

※ ミツモアにおける「洗濯機クリーニング」サービスの見積もり価格から算出(2024年1月1日~12月31日)
※ シミュレーションの洗濯機クリーニングの料金は、実際の見積もり価格とは異なる場合があります。

洗濯機クリーニングの分解洗浄の料金相場

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて構造が複雑なため、費用も高くなります。

洗濯機クリーニングには、パーツを分解して洗浄する「分解洗浄」と、分解せずに洗浄する「除菌洗浄」の2種類があります。基本的には洗濯機クリーニング業者は洗濯機を隅々まできれいにする分解洗浄をします。

洗濯機タイプ 料金相場
ドラム式洗濯機 25,200~30,030円
縦型洗濯機 12,000~15,400円
縦型洗濯機(乾燥機能付き) 15,000~18,700円

※ミツモアにおける「洗濯機クリーニング」サービスの成約価格より算出(2024年1月1日~12月31日)

洗濯機は機種によって構造が異なり、容量の大きいタイプや分解作業が難しいメーカーは、基本料金に1,100~3,600円の追加料金がかかることがあります。

追加項目 料金相場
容量8kg以上 1,650~3,000円
ビッグドラム(日立) 1,100~3,300円
ビートウォッシュ(日立) 2,200~3,600円
白い約束(日立) 2,200~3,450円

※ミツモアにおける「洗濯機クリーニング」サービスの成約価格より算出(2024年1月1日~12月31日)

洗濯機クリーニングの料金を無料で比べる

家電量販店やクリーニング業者9社の料金を比較

次の表は家電量販店やハウスクリーニング業者の「洗濯機分解洗浄サービス」の価格です。

店名 ドラム式洗濯機
分解洗浄
縦型洗濯機
分解洗浄
ヤマダ電機 18,700円 13,200円
エディオン 39,600円 25,300~29,700円
ビックカメラ 19,800円 18,700円
ジョーシン 18,700円 11,000円
ケーズデンキ 22,000円 15,400円
ヨドバシカメラ
ダスキン 22,000円 15,400~18,700円
おそうじ本舗 17,600円 22,000円
おそうじ革命 17,600~20,900円

※ミツモア調べ(2025年6月時点)

ヤマダ電機などの家電量販店では、家電メンテナンスの一環としてクリーニングサービスを提供しています。エディオンなどでは分解洗浄をする場合は、洗濯機を預ける必要があります。10日~2週間程度かかり、その間は洗濯機が使えないので注意しましょう。

ダスキンなどの大手ハウスクリーニング業者でも、洗濯機クリーニングをメニューの1つとして扱っていることが多いです。

プロに洗濯機クリーニングを依頼するメリット

洗濯機クリーニングに2万〜3万円を支払うことに抵抗を感じる人もいるでしょう。しかし、ドラム式洗濯機は20万〜30万円もするため、1度の分解洗浄でカビを根こそぎ落とし、新品同様のきれいさを得られるのは大きなメリットです。

1. 手の届かない部分まで洗浄できる

個人でできる洗濯槽クリーナーは長時間浸け置きするだけであり、これは洗濯槽が水に浸かる部分と表面しかきれいになりません。プロは洗濯機を分解して、洗濯槽を丸ごと洗うために手の届く範囲が違います

プロはドラム式で3~4時間、縦型洗濯機で2~3時間かけて、分解洗浄していきます。

2. 故障リスクが低い

仮に一般の方がYouTubeを見ながら分解洗浄すると、丸1日はかかるでしょう。洗濯機は大量のネジで固定されており、部品の位置やネジの種類を覚えておく必要があります。さらに分解よりも組み立てのほうが2倍の時間がかかります

仮に自分で無理に作業して破損させたり、元に戻せなくなったりすると、余計な修理代がかかる上、保証も受けられなくなります。その点、プロなら分解洗浄による故障の心配がほとんどありません。

ちなみに洗濯機クリーニング業者は、汚れを落とすだけでなく、今後の汚れ予防についてもアドバイスしてくれます。洗剤の使用量や洗濯頻度など、依頼者の使い方に合わせた改善ポイントを教えてもらえます。

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プロに洗濯機クリーニングを依頼するタイミング

縦型洗濯機のカビが生えた部品

洗濯槽の汚れは、カビや乾燥経路のホコリ詰まりが原因です。次の症状が出たら、普段見えない部分に汚れがびっしり付着している可能性があるため、洗濯機の分解洗浄がおすすめです。

  1. 洗濯物にピロピロした黒いカスが付く
  2. 乾燥モードの時間が長くなる
  3. 洗濯槽から嫌な臭いがする

ドラム式洗濯機は3~4年に1回の頻度

乾燥経路のホコリ蓄積や排水管の汚れで乾燥効率が落ちるため、3〜4年に1回の分解洗浄がおすすめです。

縦型洗濯機は月1回のお手入れで十分

月1回塩素系漂白剤で洗浄運転すれば、プロのクリーニングは不要です。お手入れを怠ると約1年でカビだらけになるため、分解洗浄をすることになります。

洗濯機クリーニング業者を選ぶ4つのポイント

1. 分解洗浄の料金が安すぎないか

相場より極端に安い業者は、サービスの質に問題がある可能性があります。複数の業者から見積もりを取り、適正価格の業者を選ぶと安心です。

2. 評価の悪い口コミがないか

低評価の口コミが複数ある業者は避けるのが賢明です。同じような内容の指摘が続いている場合は、サービスに何らかの問題を抱えている可能性が高いでしょう。

3. 自宅の機種に対応できるか

ドラム式洗濯機はメーカーごとに構造が異なるため、分解洗浄には専門的な知識と経験が求められます。多くの機種に対応できる業者は、実績が豊富で安心できる目安になります。

プロによる洗濯機の分解洗浄の内容

  • 操作パネルと洗剤投入部分を取り外す
  • 洗濯槽の底部にあるパルセーター(回転羽根)を外す
  • 洗濯槽を本体から取り外す
  • 塩素系洗剤やアルカリ性洗剤でカビと皮脂汚れを洗浄する
  • 部品を元通りに組み立て、動作確認を行う

4. 損害賠償保険に加入しているか

作業中の万一の破損に備え、損害賠償保険に加入している業者を選びましょう。どれだけ熟練した作業員でも、不測の事態は起こり得ます。保険に加入している業者なら、万が一の故障や家屋の損傷の際も補償されるため安心です。

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無料で洗濯機クリーニングを相見積もり

洗濯機は定期的なお手入れが必要です。洗濯槽クリーナーや塩素系漂白剤を使った洗浄を定期的にしていない場合、1度洗濯機クリーニング業者に汚れをリセットしてもらいましょう。

ミツモアなら、地域密着の業者が多数登録しており、大手より格安で分解洗浄を依頼できます。

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