ミツモアメディア

換気扇の音漏れの原因と防音対策!静かな環境を構築しよう

最終更新日: 2021年04月16日

常に新鮮な空気に触れて生活するには換気扇の利用が効果的ですが、動作の際に音漏れが生じているケースがあります。一度気になり出すと落ち着かない、という人も多いものです。原因を把握して効果的な防止策を施しましょう。

換気扇がうるさい原因とは

「何か音がすると思ったら換気扇だった」といった経験をしたことのある人もいるでしょう。日常生活での騒音・異音は気になり出したら止まらないため、極力避けたいものです。

不要な音が生じてしまうのはなぜでしょうか?その原因を探ります。

ホコリや汚れ

ファンやプロペラにホコリや汚れが付着しているのが原因というケースがあります。一部分にたくさんの汚れが付いて回転時のバランスが崩れ、不安定な動きによって音が発生するのです。

扇風機をイメージしてみると分かりやすいでしょう。羽根の取り付けが甘く、回転がスムーズでないと不必要な音が鳴るものです。

キッチンはその性質上、油汚れが付きやすい環境といえます。油汚れがホコリやチリを吸収し、それらが堆積することで換気扇の動作バランスをおかしくしてしまうのです。

入浴中に音が気になる場合もあるでしょう。油汚れほどではないにしろ、目に見えない汚れが溜まっていくのです。高い湿気によって積み重なったホコリも、動きを不安定にする要素といえます。

潤滑油の不足

「キュー」という金切り音のような異音は、金属どうしの摩擦によって生じているケースが考えられます。金属が擦り合わさる音に弱く、耳にすると背筋がゾワゾワする感覚になる人もいるでしょう。

「キーキー」とうるさい場合は、羽根を回転させる軸の部分に潤滑油が足りていないケースが多く見られます。この部分には動きをスムーズにするための潤滑油が使用されていますが、時間とともに油が劣化・減少していくのです。

そして油切れが生じることで、金属の摩擦音が大きくなります。そのまま放置すると異音がするだけでなく、不具合を生じさせる可能性もあるので注意が必要です。

換気扇内部のサビ

換気扇各部に発生したサビが、不要な音につながる原因となっている場合もあります。浴室やキッチンなど湿気が多く、金属がサビやすい場所にある換気扇でよく見られる現象です。

サビは細かい部分にまで侵入した湿気が引き起こすケースもあり、手が届きにくく対処できない場所でも生じるものです。外から見えない場所でも徐々に進行するため、なかなか予防しにくいものでもあります。

サビは1カ所に発生すると、どんどん広がっていきます。細部の奥深くにまでサビが連鎖してしまうと、完全に除去するのは難しいでしょう。

換気扇の音を放置するとどうなる?

「異音がしているけれど大きな音ではないし、このままにしておこう」と考え、対処を怠ってしまう場合も見られます。

しかしできるだけ早期に対応するべきです。放置すると思ってもいなかった状況に発展してしまうかもしれません。

近隣住民とのトラブルに

マンションなどの集合住宅では、ささいな音が隣や上下階の世帯にまで広がってしまう場合があります。自分では気にならない音でも、周囲の部屋に住む人にとっては耳障りな場合もあるのです。

換気扇の異音は近隣住戸の生活を乱す原因の一つといえます。「カタカタ」「ギリギリ」という不快な音がしょっちゅう聞こえてくると、耐えられない人もいるのです。

「戸建て住宅だから少しぐらいの音なら迷惑をかけないだろう」と考える人もいますが、一概にそうとはいえません。音をどう感じるかは人それぞれなことに加え、自分が思う以上に響いている可能性についても自覚すべきです。

不快な音はときとしてご近所トラブルにまで発展するケースもあります。近隣との良好な関係を維持するためにも、騒音には注意が求められるのです。

故障の原因に

異音の放置は換気扇そのものの故障を引き起こす原因にもなりかねません。それゆえ不要な音がしたら、早めの対処が望ましいのです。

「音がするだけで故障?」と不思議に思うかもしれません。一見関連がないように思えても、本体の不具合を招く要素になるのです。

異音が潤滑油不足によるものであれば、パーツの摩耗を促進してしまいます。ひいては故障につながることがよくあるのです。

プロペラの回転バランスが悪ければ、本来かからない場所にまで作動時の負荷が生じている場合もあります。無理な動きによって故障してしまう可能性もあるのです。

「カラカラ」と激しい音が聞こえるときもあります。騒音レベルであれば既に故障している可能性もあるので、詳しく点検する必要があるでしょう。

換気扇の防音対策

気になる音が発生したら、早めの対応が肝心です。防音対策について解説しましょう。

防音スリーブの使用

吸音性の高いパーツであり、換気扇のダクトに取り付けることで防音効果を発揮します。取り外しができるタイプも多く、賃貸住宅でも安心して利用可能です。いくつかの種類があるため、特徴を踏まえることで効果的に使用できるでしょう。

「ウレタン消音材100型」には高音を軽減させる働きがあります。「スリーブマフラー
」はダクトに入れるだけでOKと、設置がしやすい点が便利です。

音の原因に応じていくつかの方法を併用するのも効果的です。形状や素材も多様なので、音が鳴り止まなければいろいろな組み合わせを試してみるのもよいでしょう。

防音チャンバーの設置

防音チャンバーとはダクトに設置する部品です。吸音材を備えた箱型の本体をダクト内に設置することで、外部からの音を軽減し、室内まで響かせません。

ビルの空調管理などで活躍するもので、一般家庭で使用される機会はあまり多いとはいえません。しかし効果は大きいため、一考の価値はあります。

防音型フードの取り付け

外壁に設置された空気の取り込み口は、雨水や汚れをダイレクトに受けてしまいます。そのためたいていフードが取り付けられるものです。

そのフードを防音型に交換するのも、防音対策として効果を発揮します。素材に消音材を用いているため、通常のタイプに加え、発生する音を防止・軽減できるのです。

防音対策を業者に依頼しよう

いろいろ手を尽くしても音がおさまらなければ、悩みも膨らんでしまいます。そのような場合は業者に相談し、専門家のサポートを受けましょう。

とはいえ換気扇の異音対策はそう頻繁に行うものではないため、普段から付き合いのある業者がないという世帯もあるでしょう。

上手な業者選びのポイントについて説明します。

依頼すべき業者の特徴

音の解消法は原因によって異なります。汚れがひどい場合には清掃のプロに依頼するのが効果的です。

プロペラだけであれば自分でも掃除できそうです。しかし細かい部分やダクトの内部までとなると、素人では難しいでしょう。

パーツの劣化や消耗に関しては、修理業者に相談する必要があります。工務店や家電量販店、製造メーカーに問い合わせてみましょう。

意外なところでは「音に関する専門家」を常駐させているリフォーム会社もあります。音の悩みに確実に応える体制を整えているのです。

まずは見積もりから

業者に依頼するにはまずは見積もりからスタートします。作業内容と費用を明確に理解できなくては、安心して発注できません。

ミツモアに相談すると不具合の内容をしっかりと相談したうえで、見積もり依頼に移れます。すべてサイト経由で行えるため、時間を気にせずコンタクトでき、対人でのやり取りに不安がある人でも安心です。

さらにミツモアでは最大5件の見積もり内容を比較できます。自分に合った業者を確実に探せるでしょう。

ミツモアで換気扇の取り付けを依頼する

換気扇の防音で静かな環境を

日常生活において不必要な音がしていると、気持ちよく生活できません。換気扇の音漏れは不快な気分になるだけでなく、本体の故障の原因にもなります。

また周囲に迷惑をかけてしまい、ご近所トラブルに発展する可能性もあるでしょう。適切な防音対策を施して、静かな環境を整えましょう。