「もういっそのこと物を全部捨てたい!」「どっちを向いても物だらけの部屋にうんざりしてきた…」そんなときには、実際に部屋が片付くだけでなく、気分まですっきりリフレッシュすることができる断捨離を行うのがおすすめです。
今回は、具体的な断捨離の手順をご紹介するとともに、あらかじめ押さえておきたい注意点もピックアップしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
物を全部捨てたい!断捨離するメリット
「断捨離って、ただ物を全部捨てるだけでしょ?」と思っている方も多いかもしれませんが、その「捨てる」というシンプルな行動の先には実はたくさんのメリットがあります。まずは、断捨離によってもたらされる嬉しいポイントから見ていきましょう。
片付けの手間が減り自由な時間が増える
断捨離をすれば、家の中にある物の数自体が少なくなるため「部屋が散らかる」状態になる頻度もグッと減ります。部屋が散らからなければ掃除の手間もだいぶ節約できますよね。これまで片付けに追われていた時間を丸々自由に使えるようになりますよ。
余計な物を買わなくなりお金が貯まる
全部ものを捨てると、部屋の中にあるものを置ける場所を把握することができます。すると、なにか新しいものを買うときに置き場所があるか、と考える習慣が身につきますので、収納場所がない部屋を散らかしてしまうものを購入しにくくなります。その結果、無駄遣いもなくなりお金が貯まれば一石二鳥です。
スッキリしてポジティブになれる
部屋が散らかっていると常に掃除しなければいけない、という思いを持ち続けて過ごすことになってしまいます。やらなければならないけれども、なかなか手を付けられないという状態は、知らず知らずのうちに気分を重くさせてしまうものです。一度全部捨ててしまえば、気分も軽くなり、ポジティブな気持ちで日々を過ごすことができるようになります。
断捨離の効果の詳細は断捨離の驚きの効果!捨てるルールと続けるための3つのコツで記載してるので是非ご覧ください。
物を全部捨てたい!断捨離前に確認すべき注意点
多くのメリットを得られる断捨離ですが、やり方を間違うと思わぬ後悔を招いてしまうこともあります。気を付けたいポイントをまとめてご紹介していきますので、ぜひ事前に目を通しておいてくださいね。
全部捨てきる
いざ取り組み始めると、家の中にはいらないものが想像以上にたくさんあるものです。全部捨てようと思って取り組み初めても、途中で挫折することがたくさんありますが、これでは意味がありません。明日やろう、来週やろう、と思っているうちに年末を迎えてしまうものです。やるときめたら、時間を取ってやり切ることが最重要です。
断捨離前に確認すべき注意点は?
「全部捨てたい!」という勢いに任せてあれもこれも処分しているうちに、本来必要なものまで一緒に捨ててしまった…というのは、最もよくある断捨離の失敗パターンです。処分の際には「本当に捨てても大丈夫?」と自問自答し、1つ1つのアイテムを慎重に確認しましょう。
捨ててしまうと後悔しがちな物
中には、慎重に考えて捨てることを決めたのに、「やっぱり残しておけば良かった…」と後悔するようなケースもあります。
後から「捨てなければよかった!」と思いがちなアイテムをまとめてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
洋服
洋服を捨てる理由には「好みが変わったから」「サイズが合わなくなったから」など様々なものがあるかと思いますが、このうちサイズが原因で処分を決めた場合は、また体型が元に戻ると「あのとき残しておけば今着れたのに…」と後悔しやすい傾向があります。ダイエット中などで体型が変わるかもしれないタイミングでは、洋服の断捨離を後回しにするのもひとつの方法です。詳しくは服を断捨離しておしゃれに生きる!捨てる技術と収納のコツをご覧ください。
パソコンやスマホ
パソコンやスマホを処分すると、保存した写真や動画、書類などの電子データも併せて捨てることになります。バックアップを取ったつもりでももう一度確認して本当にすべて保存できているのか確認してください。処分するパソコンの取り扱い方法については【パソコン処分方法】無料回収からデータ消去まで解説!で解説してるので是非ご覧ください。
思い出に残ってる物
アルバム写真や手紙、友達からのプレゼントなど、思い出の品も捨ててしまうと後からは取り戻すことができません。その思い出を共有している相手から「なんで捨てちゃったの!?」と責められる可能性もあるため、処分の前にコンパクトに収納する方法がないのか再度検討してみてください。
断捨離で後悔した物は断捨離で後悔したものベスト10!捨てる前にもう一度「必要ですか?」で詳しく解説してるので是非ご覧ください。
物を全部捨てたい!断捨離の手順と方法を紹介!
ここからはいよいよ、実際に断捨離を行う際の流れを詳しくご紹介していきます。「物がありすぎて、どこから手を付けたら良いのか分からない」と思ってる人は、ぜひこの手順を参考に断捨離を進めてみてくださいね。
捨てる手順1:捨てる範囲を決める
初めて断捨離を行うときには、「今日はキッチン」「それが終わったらクローゼットの中」など、物を整理する範囲をある程度限定してから処分に取りかかるのがおすすめです。細かく区切って作業を行っていくことで1日の成果が分かりやすくなり、今どこまで整理できているのかという進捗も把握しやすくなるため、漏れなく片付けを進めていくことができますよ。
捨てる手順2:「使ってる」と「使ってない」の2つに分類する
捨てる範囲が決まったら、その中にある物をひとまず「今使っているもの」と「使っていないもの」の2つの山に分けてみましょう。このうち処分するかどうかを考えるのは、「使っていないもの」の山のみでOK。今使っているものはひとまず生活を送る上で必要なアイテムなので、そのまま置いておきましょう。
捨てる手順3:分類できないものは期限を決めて保管する
どちらかというと「使っていないもの」ではあるものの、今すぐ捨てると後悔しそう…というアイテムは、「1ヶ月」「年末まで」などの期限を決めて一旦保管しておきます。期限がきたら忘れず再度断捨離できるよう、段ボール箱や紙袋の中にひとまとめにしておくのがおすすめです。
捨てる手順4:継続できる仕組み・ルールを作る
断捨離は、特別なイベントというよりも日常の中で習慣として行っていくことで、より効果を実感することができます。次のポイントを参考に、ぜひみなさんも継続して断捨離を進めていくためのマイルールを作ってみてください。
継続ルール1:毎日捨てるルールを設ける
たとえば「1日1個でもいいから何か捨てる」というルールを実践していけば、1ヶ月で30個、1年で365個ものアイテムを部屋から処分することができます。
継続ルール2:本やCDは電子データとして購入する
今は本も音楽も映画も、その気になればすべて電子データで購入することが可能です。こういった電子データを活用すれば、部屋の物を増やさず趣味を楽しむこともできるでしょう。
継続ルール3:捨てた物を記録する
捨てた物を、断捨離の成果として記録しておくのもおすすめの方法です。何か新しいものを購入したくなったとき、このリストを見返すことで「前にも似たようなものを買って、結局使わなかったんだった」というような気付きを得ることができます。
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