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充電コードを正しく捨てるには?リサイクル方法も徹底解説

最終更新日: 2023年03月16日

スマートフォンやゲーム機などの充電コードは、基本的に不燃ゴミに分類されます。環境に配慮してリサイクルをしたい場合は、自治体の小型電子機器回収ボックスや、回収・買取業者を利用しましょう。充電コードの捨て方やリサイクル方法を解説します。

充電コードは何ゴミ?

充電コード

充電コードを処分する前に、分別方法を確認しましょう。コードが長い場合や、アダプターが付いている場合は分別方法が異なる場合があるので注意が必要です。

充電コードの種類

スマートフォンやゲーム機で使われている充電コードは主に3種類あります。

コードの種類 概要
Lightningケーブル
  • iPhoneやiPadなどのApple製品に使用されている
  • Apple製品以外には使用されていない
USB microBケーブル
  • Androidのスマートフォンや、タブレットに使用されていることが多い
  • PS4のコントローラーにも使用されている
USB Type-Cケーブル
  • 最も新しい規格のコード
  • Android製品だけではなく、Mac Bookなどの一部のApple製品にも採用されている
  • Nintendo Switchの充電コードとしても使用されている

「不燃ゴミ」として捨てる

一般的に充電コードは通常の「不燃ゴミ」として捨てることができます。ただし自治体によって分別方法が違う場合があるので、注意が必要です。

また、30cm以上の充電コードやアダプターが付いている充電コードは「粗大ゴミ」に分類される場合もあります。

そのため、30cm以上の充電コードは小さく切ってから捨てる必要があります。

アダプターが付いている充電コードは自分で処分するよりも、各自治体が設置している「小型電子機器回収ボックス」で回収してもらう方がおすすめです。

充電コードをリサイクルする方法

充電コード

使えなくなった充電コードを資源としてリサイクルする仕組みがあります。

充電コードを「小型電子機器」としてリサイクルしている自治体では、回収ボックスに入れることで、不要になった充電コードをリサイクルすることができます。

処分したい充電コードが大量にある場合や、本体も処分したい場合は電子機器の買取・回収業者を利用しましょう。

自治体の小型電子機器回収BOXを利用する

各自治体によって制度が異なる場合がありますが、使えなくなった充電コードを小型電子機器回収ボックスで回収している自治体があります。

ゴミとして捨てる場合、アダプターが付いている充電コードは「粗大ゴミ」に分類されることがほとんどです。小型電子機器回収ボックスを利用する場合、充電コードをそのまま入れることができます。

「不燃ゴミ」として捨てるために、30cm以上のコードを切断したり、アダプターのみを別途処分したりする必要はありません。

小型電子機器回収ボックスの設置場所は各自治体によって異なるので、お住まいの市区町村のホームページで確認しましょう。

本体も処分したい場合は業者を利用する

不用品回収業者

スマートフォン・ゲーム機の買い替え、引っ越しなどのタイミングで、処分したい充電コードが大量に出た場合や、本体機器も同時に処分したい場合は回収業者や買取業者に依頼しましょう。

買取業者を利用する

スマートフォン・ゲーム機を買い替えたタイミングで、古くなった充電コードを処分したい場合は、本体も併せて買取業者に査定を依頼してみましょう。高値で買い取ってもらえる可能性があります。

できるだけ高く買い取ってもらうために、本体が入っていた箱や説明書もつけて査定に出しましょう。

買取に出す場合は、充電コードの見た目も大切です。ウェットティッシュや柔らかい布で軽く汚れを落としておくだけでも、買取金額が上がる可能性があります。

買取業者を利用する場合は、下記の3点に注意して選びましょう。

  • 充電コードや機器の知識がある
  • 出張買取や宅配買取がある
  • 各種手数料の有無

適切な価格で買取を行うために電子機器の知識は必要不可欠です。

また、出張買取・宅配買取制度がある業者の方が、店頭買取のみの業者よりも気軽に買取依頼ができます。

出張買取の場合は出張手数料が発生する場合があるので、業者ごとの手数料を確認してから買取依頼を行いましょう。

回収業者を利用する

回収業者に依頼することもおすすめです。以下の条件に当てはまる人は検討してみてください。

  • 自治体の小型電子機器回収ボックスが近くにない
  • 引っ越しや模様替えのタイミングで、大量に不要な充電コードが出てきた

回収された充電コードはリサイクル資源として活用されるので、環境に配慮できます。回収費用が必要ですが、効率よく不要な充電コードが処分できて、環境にも優しい処分方法です。

回収業者の中には、高額な回収費用を請求する悪質な業者もあるので、慎重に選びましょう。回収業者を選ぶ際は3つのポイントを意識しましょう。

  • 処分費用
  • 回収方法
  • サービス内容

処分費用はできるだけ安い業者を選びましょう。特に店舗が遠い方や、大量に不要な充電コードがある方は宅配回収・出張回収を行なっている業者がおすすめです。

安いだけではなく、サービス内容が充実している業者は良い業者です。宅配回収の送料無料サービスがある業者や、問い合わせ対応が丁寧な業者には安心して任せることができます。

関連記事:優良な不用品回収業者の選び方|確認すべきポイントや悪徳業者の特徴|ミツモア

業者を探す方法として、仕事の見積もりプラットフォームである「ミツモア」がおすすめです。ミツモアは複数の業者から相見積もりを取ることで最適な業者を見つけられるため、余分な費用を抑えられるでしょう。

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充電コードは正しく処分して環境にも優しく

不用品回収業者

家庭で不要になった充電コードは、「不燃ゴミ」として捨てることもできますが、環境に配慮したい場合はリサイクルできる手段を選ぶことがおすすめです。

自治体の小型電子機器回収ボックスに入れることで、資源として再利用されます。買取・回収業者に依頼して処分することもできるので、自分のライフスタイルにあわせた処分方法を選びましょう。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

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  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

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