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【魂抜き・お焚き上げ】位牌の正しい処分方法と費用を徹底解説!

最終更新日: 2019年11月14日

さまざまな事情で、仏壇にある位牌(いはい)を処分しなくてはいけない時があります。

しかし、どのように処分をすればいいのかわからない上、お布施はいるのか、他に費用は掛かるのか、業者に頼めるのかなどたくさんの疑問が出てくるものです。

そこで今回は、位牌(いはい)の処分方法や業者への頼み方など位牌処分にまつわるあれこれをくわしく解説します。

位牌処分相場
各方法の費用相場

処分方法の解説前に!そもそも位牌とは?

仏壇処分は誰でも行って良い画像
処分方法の解説前に!そもそも位牌とは?

まずは、「位牌」(いはい)がどのようなものか、再確認しましょう。

位牌はこの世に生きている私たちと、亡くなった方を繋ぐような役割をしているもので、亡くなった方をお祀りし礼拝するための大切な道具です。

位牌は、主に

  • 「白木位牌」(しらきいはい)
  • 「本位牌」
  • 「回出位牌」(くりだしいはい)

の3種類に分類されます。

「白木位牌」とは、葬儀の際に用いられるものです。故人がなくなってから49日後に「本位牌」に作り替えられるため、別名「仮位牌」とも呼ばれており、ご自宅にある仏壇に収められている位牌の多くは「本位牌」となります。

回出位牌は繰出位牌と書くこともあり、台座に戒名を記している札が8~10枚ほど入る箱が付いています。先祖の位牌がたくさんあるお家は、回出位牌に1つにまとめています。

ご先祖様、故人への感謝の気持ちをもって処分の方法を検討しましょう。

位牌はゴミとして出さない!2種類の処分方法

位牌の処分方法画像
位牌はゴミとして出さない!2種類の処分方法

処分する必要があるからといって、大切な位牌をゴミに出すことはやめましょう。

位牌には亡くなった方の戒名や没年月日、俗名などが記されている上、故人の魂が位牌に戻ると考えられています。魂のこもった位牌を簡単に捨てることはできませんので、きちんとした方法で処分しましょう。

位牌の処分には「形を残す方法」と「形を残さない方法」の2種類あります。

位牌処分方法1:お焚き上げで(形を残さない)処分する方法

一つ目は、「位牌という形を残さずに処分をする」方法です。

流れは以下のようになります。

  1. 【魂抜き】位牌の魂を抜く
  2. 【お焚き上げ】位牌を燃やし、浄火する

位牌に宿る亡くなった方の魂、つまりお性根を抜くことで位牌は木という「もの」になります。位牌の魂を抜いたあとは、お焚き上げをすることで故人の魂を天に還すことができるのです。

引っ越しなどでどうしても形として残せない場合や、すでに亡くなった方が持っていたどなたのかわからない位牌、かなり古いご先祖様の位牌を処分する場合などは魂抜きをおすすめします。

魂抜き(たましいぬき)とは?

仏壇、お位牌、お墓には魂を入れてあります。

仏具店にある仏壇には手を合わせないものの、ご自分の家やよその御宅の仏壇には手を合わせる理由は、お坊さんによって亡き人の魂をいれていただいた仏壇だからです。

位牌にも同じく、お坊さんに四十九日に魂を入れていただくので、そのまま捨てしまうことは、亡き人の魂をゴミとして捨てるに等しいもの。必ず魂抜きをする必要があります。

また、宗派や地域によっては、必ずしも魂抜きという語を使わないこともあり、お性根抜き・お精根抜き(しょうねぬき)、お性抜き・お精抜き(しょうぬき)、御魂抜き(みたまぬき)、など呼ばれることもあります。

他にも、浄土宗では「撥遣(はっけん)」と言います。

お焚き上げ(おたきあげ)とは?

日本には古来より、魂が宿っているように思われて粗末に扱うことができない品物を、神社やお寺に持ち込んでくようしてもらい、そこで焼却するという習わしがあります。

主に位牌やお仏壇、お守りなどが対象ですが、人形や日記帳などもお焚き上げをしてもらうことができます。

位牌処分方法2:永代供養で(形を残す)処分する方法

永代供養とは、お寺や霊園に遺骨や位牌などの維持管理をお願いする方法です。

位牌はお焚き上げせずお寺や霊園などに預かってもらうことで、しばらく形を残したままの処分が可能になります。

永代といっても永遠という訳ではなく、三十三回忌まで、など、お願いする場所によって期間が決まっていることがあるので、事前に確認しましょう。

事前にまとまって費用を支払い、永代供養の契約期間が終了するとお焚き上げして処分をしてもらいます。

永代供養は、例えばもう仏壇や位牌、お墓を受け継ぐ人がいないという方でも安心です。

永代供養をすると法要もお墓参りも必要ないので、海外に移住する方や遠くに住む方にも向いています。

魂抜き・お焚き上げをして処分する方法と費用

位牌処分の画像
魂抜き・お焚き上げをして処分する方法と費用

位牌の魂抜きやお焚き上げはお寺で処分を依頼する方法がありますが、菩提寺(先祖代々のお墓があるお寺)がない方も多くいます。

そのような方には、位牌の魂抜きやお焚き上げを業者に依頼する方法がおすすめです。

とはいったものの、どうやって依頼すればいいのでしょうか?費用はどれくらいかかるのでしょうか?

位牌の処分が初めての方にもわかりやすく説明します。

【お寺に依頼する】

菩提寺や法要を依頼したお寺では、位牌の魂抜きからお焚き上げまで請け負ってくれますが、宗派によっては魂抜きをしないところもあるので注意が必要です。

例えば、浄土真宗ではそもそも位牌に魂は宿っていないと考えられているため、魂抜きを行っていないケースが多いです。

更には、環境問題や近隣住民への配慮から最近はお焚き上げを行っていないお寺もあるため、事前に依頼予定先のお寺に確認しておきましょう。

【遺品整理業者に依頼する】

位牌の魂抜きはお寺でしかできないと思いがちですが、実は魂抜きをきちんと行ってくれる業者があります。

ではどんな業者に頼めばいいのでしょうか?

それは「遺品整理・生前整理を行う」業者です。

遺品整理や生前整理を行う業者は、仏壇や位牌の魂抜きにも慣れており、インターネットなどで調べるとさまざまな遺品整理業者が出てきます。

ここで大切なのは一般社団法人「遺品整理士認定協会」の資格である「遺品整理士」がいる業者を選ぶこと。

プロがいるきちんとした業者なら、連絡をした際に目安の金額を教えてくれるはずです。よさそうな業者をいくつかピックアップして、こちらの要望をしっかり伝えて相見積もりをとりましょう。

依頼をする時は、メールや電話だけでなく現物を見てもらうことが大切です。

逆にメールや電話だけで済まそうとする業者は、当日になって追加料金を取るなど、トラブルにつながる可能性もあるので注意しましょう。

供養が無事に済んだあとに「供養証明書」を発行してくれる業者であれば、さらに安心ですね。

  • 「遺品整理士」がいる業者を選ぶ
  • メールや電話だけでなく現物を見てもらう
  • よさそうな業者をいくつかピックアップし、こちらの要望をしっかり伝え相見積もりをとる

依頼する際は上記をぜひ行ってください。

【お坊さん手配サービスを利用する】

近年インターネットの普及により、様々なサービスが誕生しました。その中の一つにお坊さん派遣してくれるお坊さん手配サービスというものがあります。

ニュースでもAmazonが「お坊さん便」を手掛けたことで話題になりました。

特徴は

  • 檀那寺がない方でも利用できる
  • 宗派の指定が出来る

です。

檀那寺(旦那寺)とは、葬儀や供養を行ってもらう代わりにお布施などを通して経済的に支援しているような、家系とつながりの深いお寺のことで、檀那寺はないが目の前で供養してもらいたい方に向いていると思います。

また、お盆前の7、8月には予約が混み合うため、事前の予約がおすすめです。

利用者数NO.1のお坊さん手配サービスをご紹介します。

お坊さん便

お坊さん手配サービス

僧侶手配サービスのパイオニアである「お坊さん便」。NHK、ミヤネ屋など800以上のメディアで紹介されています。お問い合わせ無料なので、気になった方は一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

魂抜き・お焚き上げの費用相場は?

位牌処分相場
各方法の費用相場

位牌の魂抜き・お焚き上げをお寺に依頼した時は費用ではなく「お布施」となります。お布施は料金というより「お坊さんにお渡しする御礼」です。

葬儀をはじめとするお盆などの法要、仏事であげていただく「お経の読経料」と考えておきましょう。

相場は1万円~5万円程度です。

家にお坊さんに来ていただいて魂抜きをする場合は、「お車料」も忘れないようにしましょう。

1万円~5万円だと幅がありすぎる、と悩む方は間を取って3万円程度を渡すか、お寺の事務職の方に、「他の人はおいくらくらい出していますか?」と確認をとってもかまいません。

一方業者では、位牌1柱につき、魂抜きのみの場合は5千円~1万円程度、お焚き上げや供養まで含まれていると2万円程度です。

業者の場合はあらかじめ費用が明確なうえ、リーズナブルに済むことが多くなります。

魂抜きをお寺で済ませ、お焚き上げのみを業者に依頼する場合は、位牌一柱で約3千円~1万円プラス税金が一般的です。

永代供養を業者へ依頼する方法と費用

永代供養で位牌を処分する画像
永代供養を業者へ依頼する方法と費用

永代供養は、位牌を処分するというより、霊園や寺院に位牌を安置してもらい供養をお願いする方法です。長期間位牌として形が残るので、お焚き上げをせずしばらくは位牌を残しておきたい方に向いています。

菩提寺などがない場合は、業者に頼むといいでしょう。遺品整理を行う業者では、永代供養も行っているところがあります。

永代供養の費用相場は?

永代供養では長期間の安置にどうしても費用が掛かってしまい、1柱につき約3万10万円とお寺や期間により異なります。

お寺によっては35万円というところもあります。

永代供養を業者へ依頼する方法

遺品整理をしてくれる業者に依頼しましょう。

位牌の永代供養をしたい旨を伝えて、見積もりを取りつけます。業者のほとんどは相談無料なので、まずは気軽に相談して希望を伝えることが大切です。

位牌処分業者を選ぶ時のポイント

位牌の処分業者を選ぶ際は

  • 提携寺院があるか
  • 見積を出してくれるか
  • サービス内容は充実しているか
  • 各料金を明示しているか

上記の4つのポイントで見分けることができます。

優良な事業者は、回収した位牌を提携寺院で供養を行ってくれます。不誠実な事業者ですと、きちんと供養を行わずに処分されてしまう恐れがあるので、注意しましょう。

次に注目する見積もりですが、良い事業者であれば事前にホームページでサービス内容・料金を詳細に明示しており、見積もりにもきちんと反映されます。

品物事の料金や、オプションなどの料金も開示されており、明瞭会計がなされているかをチェックしてみましょう。

位牌を処分するタイミングはいつ?

不動産投資の節税について疑問に思う女性
位牌を処分するタイミングはいつ?

大切な位牌も、やむを得ない事情で処分することがあります。事情やタイミングは人それぞれですが、次のような事情が多いようです。

三十三回忌、五十回忌を終えた後の位牌

三十三回忌、五十回忌の時の弔い上げが行われます。弔い上げとは年忌の最後のことです。

弔い上げの後、故人の霊はご先祖様の仲間入りを果たし、子孫を守ってくれる存在となります。なので、「魂抜き、お焚火上げ」を行いご先祖様に感謝を伝え、処分を行いましょう。

ただ、当主の祖父母や父母の位牌は残しておくことがあるので、どうすればよいかわからない時は、菩提寺や業者の方に相談してみましょう。

遺品整理

ご両親が亡くなったご実家や、空き家になってしまった親戚のお家にそのままになっていた位牌が見つかることがあるかもしれません。

見知らぬ人の位牌でも、業者の方に対応してもらえるので、見つけたタイミングで処分するのが良いでしょう。

引っ越し

引っ越しを機会に、スペースなどの問題で位牌の処分を考えることがあります。また継承する方がいないなど、人それぞれの事情もあります。

どのような事情でもきちんとした手順で処分をすれば、何も問題ありません。

まとめ:位牌の処分はミツモアで依頼可能

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位牌の処分はミツモアで依頼可能

どこの業者に頼んでいいかわからない、という方におすすめなのがミツモアです。

プロが集まっているミツモアなら全国対応で、位牌の処分も依頼が可能です。

位牌の魂抜き、性根抜きはもちろん、お焚き上げまで任せることができます。位牌の形を残したい方には、永代供養を提案します。

ミツモアのサイトでは選択肢をクリックするだけで、たった2分で気軽に相談ができます。

その後プロからの明確な見積もりが届き、チャットで相談することも可能です。多忙な方も、すぐに依頼ができるところも大きなメリットです。

故人の思い、そして故人を想う気持ちを尊重した遺品整理、位牌処分を任せることができます。