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ブラウン管テレビ・モニターの正しい処分方法:料金は?無料で可能?

最終更新日: 2019年12月18日

あなたの家にブラウン管のテレビ、眠っていませんか?

押し入れや倉庫、空いた部屋で眠らせてあるけど、邪魔だしどうにかして処分したい…
そう思っている方も多いんじゃないでしょうか。

現在は家電のリサイクルが義務化されており、簡単にブラウン管を処分できなくなりました。
「費用もかかりそうだしなんだか面倒だな…」と思うのもごく自然なことです。

今回はブラウン管の処分方法を知りたいと思う方に向けて、処分方法や注意点、料金などについて詳しく紹介します。

ブラウン管は無料で処分できる?

ブラウン管は無料で処分できる?
ブラウン管は無料で処分できる?

ブラウン管を処分するときに気になるのが無料で処分できるかどうかですよね。

結論から言うと、ブラウン管モニターは無料で処分できます。
ですがブラウン管テレビを無料で処分するのは難しいです。

ブラウン管テレビが無料で処分できない理由

ブラウン管テレビは家電リサイクル法の対象となっており、処分する消費者がリサイクル料金を負担しなければならないルールになっています。

そのため、どのような形で処分してもリサイクル料金がかかり、無料で処分することはできません。
最低でも1,000円、平均して3,000円ほどはかかると見ておいた方がよいでしょう。

ただレトロでインテリアになりそうなブラウン管テレビであったり、まだ稼働するのであったりするならば人に譲るもしくは売るという方法で処分できる可能性もあります。

処分を急がないのであればジモティーで譲り先を探したり、メルカリやヤフオクといったフリマアプリに出品してみたりすると処分費用が抑えられるかもしれません。

ブラウン管モニターが無料で処分できる理由

ブラウン管モニターは2003年10月以降のものであればリサイクル費用があらかじめ料金に含まれています。

無料でメーカーが回収してくれるブラウン管モニターには「PCリサイクルマーク」がついています。

ただそれより古いものは有料での回収となります。

無料回収を謳う業者には要注意

注意してほしいのが「無料でブラウン管テレビやモニターを引き取ります!」と広告を出したり街中を走ったりしてブラウン管テレビやモニターを回収している業者です。

無料回収を謳う業者の中には悪質な業者も存在します。

車に積み込んでからの高額請求や、不法投棄といったトラブルに巻き込まれる可能性があるので十分に注意してください。

ブラウン管テレビとブラウン管モニターは処分方法が違う

ブラウン管テレビとブラウン管モニターでは処分方法が違う!
ブラウン管テレビとブラウン管モニターでは処分方法が違う!

ブラウン管というとテレビのイメージが強いかもしれませんが、実はパソコンモニターにもブラウン管を使っているものがあります。

テレビとパソコンモニターのどちらもごみとして処分できないのは同じですが、処分方法が違うので注意が必要です。

それぞれの正しい処分方法について見ていきましょう。

ブラウン管テレビは家電リサイクル法の対象

まずブラウン管テレビですが、ブラウン管テレビは家電リサイクル法の対象であり粗大ごみとして処分はできません。
ブラウン管テレビとは、テレビが映りパソコン用として販売されていないものをさします。

処分方法は大きく分けて2種類あります。
家電量販店に引き取ってもらう方法と、自分で指定の引き取り所に持ち込む方法です。

どちらの場合もリサイクル料金が発生します。
回収を依頼すると運搬料金が加算されるので、料金を抑えたい場合は自分で指定引き取り所に持ち込むとよいでしょう。

経済産業省:家電4品目の「正しい処分」早わかり!

ブラウン管モニターは資源有効利用促進法の対象

一方ブラウン管モニターは資源有効利用促進法という法律の対象となっています。
ブラウン管モニターはパソコン用として販売されているものをさしますが、境界線はあいまいです。

どちらに該当するのか確認したい場合は、家電リサイクル券センターのホームページに乗っているかどうかで確認しましょう。

一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター:家電リサイクル料金一覧

ブラウン管モニターについては、条件がそろえば無料で回収処分してもらえます。
条件が合わない場合でも、ごみとして処分はできないので注意しましょう。

ブラウン管テレビの処分方法

ブラウン管テレビの処分方法
ブラウン管テレビの処分方法

それではブラウン管テレビの具体的な処分方法を見ていきましょう。
ブラウン管テレビは購入したお店で回収してもらうのが基本ですが、それ以外にもいくつかの方法があります。

基本的な流れと手順について紹介します。

家電リサイクル券の料金の払い方は2種類

ブラウン管テレビを処分するためには、家電リサイクル券センターにリサイクル料金を支払う必要があります。
どこに回収してもらうかで、支払い方は異なります。

料金販売店回収方式

ブラウン管テレビを家電販売店で回収してもらうときは、料金販売店回収方式でリサイクル料金を支払います。

料金販売店回収方式とは、リサイクル料金を販売店に支払うことで回収してもらう方式のことです。

このとき、家電販売店にはブラウン管テレビを購入した家電販売店に限らず、最寄りの家電販売店や買い替えをするお店も含みます。
いずれの家電販売店でも、家電リサイクル券システムに入会していることが条件です。

料金販売店回収方式の支払い方法は以下の通りです。

  1. 家電販売店でブラウン管テレビの回収を申し込む
  2. 家電リサイクル券を交付してもらいリサイクル料を支払う
  3. ブラウン管テレビを引き渡すときに家電リサイクル券の控えをもらう

回収時にリサイクル料を支払う場合もあります。

料金郵便局振込方式

以下の場合はリサイクル料金を先に郵便局で振り込む形となります。

  • 家電リサイクル券システムに入会していない家電販売店にブラウン管テレビの回収を依頼した場合
  • 自治体にブラウン管テレビの回収を依頼した場合
  • 自分自身で指定引き取り所にブラウン管テレビを持ち込む場合

料金郵便局振込方式では、郵便局に備え付けの家電リサイクル券用紙に必要事項を記入し、窓口やATMでリサイクル料金を支払います。
その際も、メーカーとサイズの情報は必要となるので、あらかじめ控えておいてください。

リサイクル料金を支払うと家電リサイクル券が交付されます。

家電リサイクル券をブラウン管テレビと一緒に引き渡して回収してもらいます。

自治体に回収依頼をする

ブラウン管テレビは自治体に回収してもらうこともできます。
一例として、筆者の出身地である愛知県豊橋市の回収方法を調べてみました。

豊橋市に回収を依頼する場合、まず電話で申し込みをします。
すると電話で収集希望日や収集してほしい物の種類、大きさ、個数を尋ねられます。

相談の上収集日が決定し、同時に手数料や収集場所も教えてもらいます。
料金の支払い方は少し面倒なのですが、リサイクル料金は郵便局で振込、収集運搬料金は指定のコンビニや窓口で支払います。

後は収集されるのを待つだけですが、収集には立会が必要なので注意してください。

リサイクル料金や収集運搬料金は、主にテレビの大きさで変わります。
たいていは16型未満と16型以上で分類されますが、豊橋市ではさらに細かく分類されています。

豊橋市では以下のような料金体系となっています。

区分 収集手数料 リサイクル料金※メーカーごとに異なる
16型未満 1,000円 1,870円
16型以上20型未満 2,970円
20型以上30型未満 2,000円
30型以上 3,000円

ただリサイクル料金はメーカーにより異なるので、事前にきちんと確認してください。
メーカーごとの料金は家電リサイクル券センターのホームページで調べられます。

一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター:家電リサイクル料金一覧

電話番号… 0120-319640

気になったら一度問い合わせしてみてくださいね。

指定の場所へ持ち込みをすると安くなる?

実際にブラウン管テレビのリサイクル料金を見ると、思いのほか高いと感じますよね…
ただ捨てるだけなのに、安くても3,000円近くの料金がかかってしまいます。

少しでも料金を安くしたいのならば、指定の引き取り所に運び込むのがおすすめです。

指定の引き取り所に持ち込めば収集運搬料金がかかりません。
豊橋市の例で言うと1,000~3,000円安くなります。

ブラウン管テレビは重いので少し大変ですが、費用を抑えたいのなら指定の引き取り所に運び込むことを考えてみてはいかがでしょうか。
指定の引き取り場所は以下のURLから検索できます。

家電リサイクル券センター:指定引取所検索

家電量販店に引き取ってもらう

ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオンといった大手の家電量販店でもブラウン管テレビの回収と処分を依頼できます。

家電量販店の場合、お店に持ち込んでもリサイクル料金と収集運搬料金は必要です。
自宅で回収してもらう場合は別途出張料金がかかります。

ヤマダ電機

ヤマダ電機では、買い替えの場合だけでなく、回収のみの依頼にも対応しています。
ヤマダ電機で購入したブラウン管テレビでなくても引取可能です。

買い替えの料金は「リサイクル回収料金(1,320~3,702円税込)+収集運搬料金(一律1,210円)」ですが、回収のみの場合は「訪問回収費(一律2,750円税込)」が追加されるので注意してください。

リサイクル料金はメーカーやサイズにより異なります。

ただしヤマダ電機の店舗にブラウン管テレビを直接持ち込んだ場合、訪問回収費は不要です。

また、買い替えの場合でも、ブラウン管テレビの回収先や回収日が異なる場合は訪問回収費が追加されるので注意が必要です。

ヤマダ電機:家電リサイクル回収のお申込について

ケーズデンキ

ケーズデンキもヤマダ電機と同様、買い替え時の引取も回収のみの依頼も対応しています。

ケーズデンキの料金体系もヤマダ電機とほぼ同様で、買い替えの場合は「リサイクル料金(1,200円~)+収集運搬料金(1,000円~)」、回収のみの場合は出張料金が追加されます。

ただケーズデンキの場合、料金がはっきりしていないので詳しくは店舗で問い合わせてみてください。

ケーズデンキ:家電リサイクル

エディオン

エディオンも買い替え時の引取と回収のみの依頼の両方を対応しています。
料金体系もほぼ同じですが、以下の3点で料金が変わってきます。

  • 回収するものが購入商品と同じものかどうか
  • 回収するものと購入商品の配送場所が同じかどうか
  • 引取のみの場合、過去にエディオンで購入した経験があるかどうか

申し込みは店舗での受付となっているので、気になったら店舗で問い合わせてみましょう。

エディオン:小型家電リサイクル

買い替え時に引き取ってもらう

家電販売店では買い替え時に古いリサイクル家電を引き取る義務があります。

テレビを購入したときにブラウン管の回収を依頼すれば、新しいテレビの設置と同時に引き取りを行ってくれるので手間が省けます。

そのうえ出張料金も無料となることが多いので、買い替える予定があるのなら引き取ってもらうのが一番簡単です。

ただ収集運搬料金は必ずかかるので、最安値にならないのがデメリットでしょうか。
家電販売店ごとに収集運搬料金は異なるので、安くしたい場合は事前によく調べておきましょう。

また、ジャパネットたかたではブラウン管テレビの下取りサービスを行っています。

嬉しいのが壊れていてもOKという点です。
リサイクル料金と収集運搬料金はかかりますが、それでもプラスになる可能性があります。

ジャパネットたかたで「下取りあり」とある商品ならOKなので、まずはジャパネットたかたでほしい商品がないか探してみるのもいいかもしれませんね。

ジャパネットたかた:壊れていても下取りOK!下取り・引取サービス

ブラウン管モニターの処分方法

ブラウン管モニターの処分方法
ブラウン管モニターの処分方法

続いてブラウン管モニターの処分方法について見ていきましょう。

ブラウン管モニターは最終的にパソコンメーカーで処分されます。

メーカーに依頼するのが一般的ですが、リサイクルショップに依頼する、パソコン3R推進協会に依頼するなどの方法もあるので1つずつ見ていきましょう。

パソコンメーカーに依頼する

ブラウン管モニターはパソコンメーカーに処分を依頼するのが一般的な方法です。

2003年10月以降に購入したパソコンには「PCリサイクルマーク」がついており、無料で処分できます。
PCリサイクルマークはブラウン管モニターの裏面や側面についているので一度確認してみてください。

申し込みはメーカーのホームページや電話で行います。
製品の型番やPCリサイクルマークの有無をチェックしてから電話するとスムーズです。

申し込みが完了するとエコゆうパック伝票が届くので、梱包してから届いた伝票を使って発送します。
発送は基本的に郵便局からで、コンビニからの発送はできないので注意してください。

郵便局に依頼すれば戸口集荷もしてくれます。

PCリサイクルマークがない古いブラウン管モニターの場合も、有料となりますがメーカーが処分してくれます。

処分料金は一律4,000円(税抜き)です。
ブラウン管モニターの場合も、ブラウン管モニター一体型パソコンの場合も料金は変わりません。

申し込むときはメーカーのホームページから申し込みます。
事前に料金を振り込まねばなりませんが、それ以外は同じ流れです。

リサイクルの手順

リサイクルショップに依頼する

まだ稼働するブラウン管モニターであれば、リサイクルショップに買い取りを依頼してみてもいいかもしれません。
買い取りしてもらえるのであれば料金がかからないどころか収入になるのでラッキーですよね。

稼働するブラウン管モニターでなくても、部品取り用として価値を認めてもらえるケースもあります。
とはいえ重いブラウン管モニターを持っていくのは大変なので、買い取りしているかはあらかじめ電話やホームページなどで確認しておくのがおすすめです。

別の不用品を出張査定してもらうことがあれば、ついでに査定してもらうといいかもしれませんね。

パソコン3R推進協会に依頼する

メーカーがすでにない場合やパソコン業界から撤退している場合は、パソコン3R推進協会に依頼しましょう。

パソコン3R推進協会とは、パソコンのリサイクル、リユース、リデュースを促進している協会です。

パソコン3R推進協会に依頼すると1台につき5,000円(税抜き)の料金がかかります。
5,000円って少し高いですよね。

メーカーがないと思っていても、実は別のメーカーが回収しているケースもあります。
まずはパソコン3R推進協会のホームページで確認してみるほうがいいですね。

パソコン3R推進協会

モニター一体型パソコンの処分時の注意

モニターとパソコンが一体型となったタイプは、中に個人情報が入っているので注意する必要があります。

メーカーに回収してもらう場合でも、情報漏洩に関しての補償はありません。

心配な人はきちんとデータを消去しておくか、ハードディスクを物理的に壊しておきましょう。

データの消去方法にはいくつかあります。
パソコンが起動するのなら消去用のソフトを使う、起動しないのであれば分解してハードディスクを取り出すほうが確実です。

不安な人はデータの消去を専門に行う業者に依頼しましょう。

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