お子さんが小学校を卒業したら、ピアニカやリコーダー、ランドセルなど不要になるものが出てきますよね。
兄弟がいない場合など、保管しておいても使い道がないので処分したいという方も多いでしょう。
この記事では、家庭ごみとして捨てる方法、寄付、売却など、ピアニカの様々な処分方法についてご紹介します。
ピアニカをごみに出す
ピアニカの処分方法として、一番手間がないのが家庭ごみとして捨てる方法です。ピアニカはサイズもそれほど大きくはないため、粗大ごみとして捨てる場合でも扱いやすいと言えるでしょう。
ここでは、自治体の方法に従って自分で処分する方法と不用品回収業者に依頼する方法をそれぞれ紹介します。
自治体で処分する
ピアニカを自治体で処分する場合、「不燃ごみ」か「粗大ごみ」に分類されます。
分類方法は自治体によって異なるので、お住まいの自治体のホームページを確認してみましょう。分からない場合は電話で確認することも可能です。
多くの自治体では30㎝以上が粗大ごみ、30㎝より小さいと不燃ごみになります。処分する前に、お手持ちのピアニカのサイズをはかりましょう。
ピアニカを粗大ごみとして処分する場合、処分費用は300円程度かかる場合が多いです。
粗大ごみの捨て方
ピアニカを粗大ごみとして処分する場合は、不燃ごみと違って事前に申し込みする必要があります。
申し込みと聞くと一見面倒ですが、電話やインターネットから気軽に申し込めますよ。
粗大ごみの捨て方としては、「電話・インターネットで申し込む」→「コンビニなどで処理券をもらう」→「処理券を貼りつけ、指定の場所に置いておく」という方法が一般的です。
ピアニカを指定の回収場所に置く際は自治体で定められた時間を守り、回収業者から見えやすいように置きましょう。
不用品回収業者に依頼する
ピアニカの処分を自治体に依頼しない場合、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収は、ほとんどの場合業者に支払う費用が発生するものです。業者に依頼した場合、粗大ごみで出すよりも費用が高くなるケースが多いので、安く済ませたい方は不用品回収業者に依頼するのはおすすめできません。また、ピアニカだけのために業者に依頼するのはコストパフォーマンスが悪いと言えるでしょう。
業者に依頼するのがおすすめなのは、引越しなどで他の不用品もまとめて処分したい人、自治体の回収日まで待たずになるべく早く処分したい人です。ご自身の状況によっては、不用品回収業者に依頼することも検討してみてもいいかもしれません。
ピアニカを寄付する
一般的にあまり知られていませんが、ピアニカは寄付することもできます。状態が良く、そのまま捨てるにはもったいないという場合は、団体に送るか直接持ち込むという方法で寄付することをぜひ検討してみてください。
寄付したピアニカは発展途上国の子どもたちに届けることができるので、捨てるはずだった鍵盤ハーモニカで気軽に社会貢献ができますよ。
どこに寄付できる?
送付方法は、各団体のホームページで確認可能です。
ホームページでは、物資の送付状況や子どもたちからのメッセージを見ることができる団体もありますよ。
ピアニカだけでなく、リコーダーなどの楽器、ランドセル、文房具なども寄付が可能な場合も。ピアニカ以外で処分に困っているものがあれば同梱して一緒に送付するとよいですね。
寄付する際の費用は?
ピアニカを寄付する場合は、寄付を取り扱っている団体まで宅配で送る必要があります。送る際の送料は寄付する人の自己負担である場合が多いので、注意しましょう。
費用や支払い方法は、あらかじめ決められた額を直接団体に振り込む場合や、送付する際に宅配業者に送料を実費で支払う場合など団体によって異なります。詳細は、各団体のホームページを参照して確認してみてください。
団体によっては直接持ち込みも受け付けているので、ご自宅の近くに団体がある場合は確認の上、持ち込みも検討してみましょう。
寄付できるピアニカとは?
ピアニカならなんでも寄付できるわけではありません。壊れているものや極端に汚れているものなど、ごみになってしまうものは送付しないようにしましょう。
また、ピアニカは直接口をつけて音を鳴らすため、不衛生になりやすい楽器です。次に使う人のためにも、寄付する前に掃除をすると良いでしょう。
ピアニカは、部品のみ水洗いができます。吹き口は直接口をつける部分なので、汚れや臭いが気になる場合は食器用洗剤で洗いましょう。
ホースも水洗いします。シャワーなどで勢いよく水を流し、中の汚れを洗い流しましょう。部品を洗い終わったら、風通しの良いところに干してしっかり乾かします。
部品と異なり、本体は水洗いすると故障の原因になります。水を含ませて硬く絞った布で拭き、乾拭きで仕上げるようにしましょう。
ピアニカを買取に出す
ピアニカは買取に出すこともできます。
見た目がきれいで問題なく音が鳴る場合、買取に出すのも選択肢の一つでしょう。
ここでは、リサイクルショップやネットで売却する方法をご紹介します。
買取方法ごとのメリットやデメリットを確認し、実際に売却するかどうかを検討してみて下さい。
リサイクルショップに売却する
ピアニカはリサイクルショップで取り扱っている場合があります。リサイクルショップなら持ち込むだけでいいので、面倒な手続きや配送などをしなくて済むでしょう。
ただし、ピアニカは元値があまり高くないこともあり、あまり高値での買取は期待できません。利益を得るというよりも、ほとんど処分のような形になる可能性があります。お金にならなくても、処分できればそれでいいという方におすすめの方法です。
また、状態が悪いと買取を断られる場合もあるので注意しましょう。
ネットで売却する
リサイクルショップ以外なら、フリマサイトやネットオークションなど、オンライン上で売却する方法もあります。
写真を撮影したり、梱包や発送をしたりする手間はかかりますが、自分の納得する金額で販売することができるでしょう。
ネットで売却する場合も、スタンダードなピアニカなら2,000円以下が平均的な販売価格です。あまり高値ではありませんが、欲しい人に直接届けることができる分、リサイクルショップよりは値段がつく場合が多くなっています。
ネットで売却する際は、送料も売主負担の場合もありますので注意しましょう。
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