壊れたスマホは売れる?
壊れたスマホでも場合によっては買い取ってもらえますが、データを復元されてしまう可能性もあるのでおすすめできません。
壊れたスマホはどうやって捨てるのがいいの?
壊れたスマホは大手キャリアに持ち込んで処分してもらうのが一番安全です。粉砕機を使って復元できない状態まで破壊してくれます。
壊れたスマホでも場合によっては買い取ってもらえますが、データを復元されてしまう可能性もあるのでおすすめできません。
壊れたスマホは大手キャリアに持ち込んで処分してもらうのが一番安全です。粉砕機を使って復元できない状態まで破壊してくれます。
壊れたスマホを、もう使えないからと何もせずに処分するのは非常に危険です。自分の手で工場出荷状態に初期化したとしても、そうした状態からデータは復元できてしまいますので、個人情報保護の観点から言えば売却はおすすめしません。
最も安心なのは、ソフトバンク、ドコモ、auなど大手キャリアに壊れたスマホを持ち込んで処分してもらう方法です。ケータイパンチという粉砕機を使って完全に復元出来ない状態にしてくれますよ。
破壊されたスマホはその後、リサイクルされますので地球にも優しい方法です。
NTT DOCOMOでは、ブランド・メーカーを問わず全てのスマホ回収を受け付けています。ドコモ以外のキャリアで使っていたスマホも含めて、全てのスマホの回収を受け付けてくれるというのだから、非常に良心的ですよね。
しかも費用は無料で、持参が必要な書類等も必要なし、全国のドコモショップで対応可能、と至れり尽くせりです。その上、スマホ本体だけでなく、ACアダプタ等のアクセサリも処分可能で、言うことなしのサービスです。
必要な手順は以下の通りです。
1.自分でデータの消去を行う 2.ドコモ店舗を訪れる 3.端末回収廃棄依頼書に署名する 4.店頭で破砕処理を希望する |
破砕処理を希望すれば、ケータイパンチという専用の器具を使って目の前でスマホに穴を開けてくれます。スマホに穴が開いてしまえば、もう物理的に破壊されていますので、データの復旧は不可能になります。
目の前で処分してくれるなら、データ消去する必要ある?と思われた方もいらっしゃるとは思いますが、念には念を入れましょう。
目の前での穴開けという安心感が、ほかのキャリアにはない、ドコモで処分を依頼する際の重要ポイントです。
全国のauショップでも、ブランド・メーカー問わず全てのスマホを回収し、リサイクルしてくれます。ドコモと同様持参書類は不要で、スマホ本体は勿論の事、充電器などの付属品も全て処分してくれます。
必要な手順は以下の通りです。
1. auショップを訪れる 2.店頭でスマホを渡す 3.端末回収廃棄依頼書に署名する |
auのポイントは、データのオールリセットを代わりに行ってくれることです。
データのリセットをやったことがない人は操作もわかりませんし不安ですよね。工場出荷状態への初期化は、auのスタッフさんが行ってくれますので、リセットが不安な方はauショップに持って行きましょう。
ただ、ドコモと同じく、ケータイパンチによるスマホの基盤への穴あけは行ってくれるものの、ドコモのように目の前で穴を開けてくれるわけではないようです。
目の前で穴を開けて安心したい方、実際に処分されているか不安な方は、ドコモでの処分をお勧めします。
ソフトバンクとそのサブブランドであるワイモバイルでも、他の大手キャリアと同様に、ケータイリサイクルの取り組みを行っています。ソフトバンク・ワイモバイルショップでも、ブランド・メーカー・通信会社に関わらず、全ての携帯電話を無償で回収し、処分してくれます。
回収の際にケータイパンチ(携帯電話破砕機)を導入していて、データの入っている基盤部分に穴を開けて物理的に破壊することで、データを取り出せないようにしているのは他のキャリアと同じです。ただ、口コミなどを見る限り、目の前で破壊してくれることはなさそうです。
他のキャリアと違うポイントは、回収に際してキャンペーンを行っている場合がある、ということです。
2014年には、「だれでもリサイくじ」というキャンペーンを一般社団法人産業環境管理協会と共同で開催し、ソフトバンクでスマホをリサイクル処分した人のうち、毎月100人に1万円のJCBpointを付与するという特典がありました。そのキャンペーンは既に終了していますが、今後また同様のキャンペーンを行う可能性もありますので、回収に持って行く前に情報をチェックしておきましょう。
さて、壊れたスマホは大手キャリアに持ち込めば無料で処分してくれてリサイクルもしてくれるから地球にも優しい!万歳!・・・となってしまうと話がここで終わってしまいますし、実際のところ、近くに大手キャリアの店舗がない、という人も少なくないのではないでしょうか。
都市部では当たり前のようにショップが沢山ありますが、地方ではどうしても遠い場合が多いでしょう。ここでは、キャリアショップで処分できない場合や、壊れたスマホを売却したい場合などに行うべき処分方法について紹介します。
まず、携帯電話回収業者に依頼して処分してもらうという方法があります。こうした業者に頼めば、スマホ内のデータの初期化、廃棄までを全て任せることが可能です。
ただし、回収業者にも様々な業者がいて、業者によっては処分すると言っておきながら、スマホを転売したり、中のデータを抜き取ったりする悪質な業者もいます。こうした回収業者にもしスマホの処分を頼むなら、口コミなど評判をしっかり調べて、信頼できる業者かどうかをしっかり見極めましょう。
ミツモアなら、口コミを比較しながら安全な業者を見つけることが可能で、複数業者の見積もりもしっかり出してくれます。
スマホは、小型家電リサイクル法の対象品目です。
この法律によって、自治体でも壊れたスマホを回収することが可能になりました。自治体が運営する施設などで小型家電回収ボックスが設けられており、そこに入れれば回収してくれます。
ただし、自治体の回収の場合、キャリアショップのように目の前で処分されることがないので、不安もあります。また、公共施設に回収ボックスが設けられていることから、誰でもスマホが入った箱にアクセスできるということになります。
こうした回収ボックスから壊れたスマホが持ち去られ、スマホに登録された口座情報が悪用されるなどのケースも容易に想定でき、極めて高リスクです。
こうした自治体のサービスを利用する場合は、必ず自分でデータを初期化してから処分することを強くお勧めします。しかし自分でデータを初期化したとしても、悪意ある人間がいれば容易に復元が出来てしまうので、あまりお勧めはしません。
近年は特にですが、高価なスマホが増えています。最新のiPhoneでは、最も容量が少ないものでも11万超えとなっていますから、スマホは高級品と化しています。
そうした高価だったスマホを壊してしまった時、なるべくなら売りたい、と考える人も多いはず。
しかしスマホを売るということは個人情報の流出の可能性があるということでもあります。ここでは壊れたスマホを安全に高く売る方法に言及しますが、こうしたリスクを承知した上でそれでも売りたい、という人だけ読んでください。
スマホを初期化する際の一般的な方法は設定から初期化を行う方法ですが、壊れたスマホの場合、設定アプリからの初期化ができない場合も多々あります。
そうした場合に、無理矢理強制的にスマホを初期化する方法がありますが、まずは「電源が入ること」「ボタン操作が効くこと」を確認しておきましょう。電源が入らなければ、あるいはボタンが壊れてしまっていたら、これから紹介する強制初期化すら不可能になります。
まずはiPhoneの場合の強制初期化方法を紹介します。
が、iPhoneの場合はまたもや留意すべき条件があります。「パソコンがあること」です。iPhoneはパソコンがないと強制的な初期化が出来ません。その上で、以下の手順を踏む必要があります。
1.パソコンでiTunesを起動し、iPhoneの電源を切る 2.特定の操作をしながらiPhoneをパソコンに接続する(※) 3. iPhoneの画面がiTunesマークの状態になる 4.iTunesから出てきたポップアップで「復元」を押す 5.アップルマークと細いゲージが出るので、「こんにちは」の文字が出るまで待つ |
なお、※をつけた2.の操作ですが、 iPhoneの場合、機種によって操作が違うのでとても厄介です。大きく分けると以下の通りです。
・ホームボタンがある機種で、iPhone6s以前の機種の場合
ホームボタンを押し続けながらパソコンと接続 |
・ホームボタンがある機種で、iPhone7以上の場合
ボリュームボタン(下)と電源ボタンを押し続けながらパソコンと接続 |
・ホームボタンがない機種、iPhoneX以上の場合
ボリュームボタン(上)を一回押して離し、ボリュームボタン(下)を一回押して離し、サイドの電源ボタンを押し続けながらパソコンに接続 |
機種によって細かく操作が変わるのでiPhoneは非常に面倒ですが、ひとまずパソコンさえあれば、自分でデータの初期化が行えます。
次に、Android機種の強制初期化方法を紹介します。
Androidの場合は、パソコンがなくても強制初期化は可能ですが、今度は「電源ボタンが可能か」を確認する必要があります。画面操作できなければ初期化が行えないからです。手順は以下です。
1.Androidスマホの電源を切る 2.ボリュームボタン(上か下)と電源ボタンを同時押しして起動 3.画面に黄色と青色の文字が出てきたら、ボリュームボタン(下)で「wipe data/factory reset」に選択バーを合わせ、電源ボタンを押す 4.ボリュームボタン(下)で「Yes」に選択バーを合わせ、再び電源ボタンを押す |
これで強制的に初期化ができます。以上の操作を行なった後、スマホの初期設定画面が出れば成功です。Androidは端末のみで初期化ができますし、複雑な操作も必要ありません。
そもそも電源が入らなかったりボタン操作が効かない場合や、こうした操作を行ってもうまく初期化できない場合には、自力での初期化は諦めましょう。
スマホ内データを初期化できない場合、そのまま売るのは大変危険なので、専門の業者に依頼することを強くおすすめします。
壊れたスマホを売ろうとしても、画面がバキバキだったり、端末が折れていたり、あまりにも破損のひどいスマホはまともな値段では買い取ってもらえません。買い取ってもらったとしても、タダ同然か、非常に安い値段になってしまいます。
修理代を加味しても、修理した方が高く売れます。その際、自分で修理する、非公式のスマホ修理業者に依頼するなどの方法もありますが、理想を言えば正規店で修理してもらうのが確実です。
AppleCareなどの保険に入っていれば安く修理できるので、そうした修理を行ってから売ったほうがいいでしょう。
スマホを修理をしたら、SIMロックを解除しておきましょう。解除しなくても売れはしますが、購入する際に通信会社が限られてしまうことを嫌う人も多いので、ロック解除をしてSIMフリーの状態にした方がスマホは高く売れるようです。
以下に各キャリアのSIMロック解除方法のリンクを貼っておきますので、是非とも参考にしてみてください。
修理して、SIMロックまで解除してしまえば、修理したてのスマホをいよいよ売却しましょう。でも、スマホは一体どこで売れるのでしょうか。ここでは、スマホを安全に高く売るためのおすすめの方法を2つ紹介します。
以下のルートで販売すれば、比較的高い値段で売れる可能性が、他よりは高まるでしょう。
まずは、個人が気軽に商品を出品できるフリマアプリで売る方法があります。
フリマアプリを使うメリットは、比較的簡単な手続きで商品が売れること。メルカリの場合は、スマホにアプリをダウンロードして、会員登録を行うだけで商品を出品できます。デメリットは商品が売れた際に手数料が引かれることですが、価格調整できるフリマアプリであればそれを加味して調整すればいいだけです。
iPhoneは日本で人気ですし、高機能かつ高級な機種なので、比較的高額で取引されています。フリマアプリに出品する際の注意点として、スマホの状態をしっかり明記することが挙げられます。
キャリアはどこなのか、あるいはSIMフリーなのか。塗装の剥げや傷の具合など、状態はどの程度なのかを詳細に明記してから出品することで、購入後にトラブルに発展する可能性を防ぐことができます。
スマホの発送は宅急便コンパクトがおすすめです。箱代は65円で、送料は380円と非常に安価に発送が可能です。全ての取引を匿名で行えるため、安心に壊れたスマホを売却することができます。
買取専門業者に持ち込むというのも一つの手です。以下がオススメの買取専門業者です。ぜひ参考にしてみてください。
スマホ買取ネットは全国から宅配買取を受け付けており、梱包無料、送料・手数料・返送料無料など、非常にサポートが手厚いためオススメです。
大黒屋では、ブランド品も多く買い取っている業者なので査定も非常にしっかりしています。また、店頭買取、宅配買取どちらも行なっているので都合に合わせて買取方法を選べるのが嬉しいですよね。
悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。
複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。
複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォーム「ミツモア」がおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。
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「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。
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