断捨離したいものありますよね。
「服」「漫画・本・雑誌」「食器」が代表格ではないでしょうか。いざ「断捨離するぞ!」と意気込んでみますが、「捨ててしまって後悔したくない」という気持ちが出てきてなかなか前に進みません。
その理由は、『断捨離の方法は知っていても後悔しない心構えは知らない人』がほとんどだからです。そんな「後悔しない断捨離にするための心構え」をご紹介します。
断捨離で後悔したものベスト10
断捨離という言葉が定着し、実践する人が増えてきました。ところが中には後悔する人もいます。捨ててしまってから「やっぱりあれが必要だった!」といって再購入するケースもあるようです。
後悔しないように、先に断捨離の先輩たちが「後悔したものベスト10」を見ていきましょう。
10位 小さめだった服
体型の変化から小さめだった服はもう着られないと思って捨てたらダイエットに成功。
「あの服お気に入りだったのに!」ということがあります。また、「痩せられたら着よう」とダイエットのモチベーションになっている小さめの服なんかもありますよね。
「やせたら着たいお気に入りの服!」は、1着くらい残しておくのもいいかもしれません。
9位 形が古くなった服
「もう流行りの形じゃないから」と捨てたら、また流行が回ってくることはありますよね。70年代、80年代、90年代、洋服のトレンドはサイクルでまためぐってくるということです。
着まわしには必要と、同じような服を買わなければいけなくなることもあります。定番のシンプルな服は長く着られることもあります。本当に好きな形、色、柄は自分のトレードマークとして残しておくこともあり。
8位 絶版になった本・漫画
人気のある本ならば新装版や復刊がありますが、絶版になってしまった本はもう再購入はできません。本はあなたの年齢や年代によって感じ方が異なります。再び読み返したくても、絶版になってしまった本を手に取ることはできません。
やはり、自分の本当に好きな作家、お気に入りの本は手放してはいけないのですね。
7位 手紙、ハガキ
手紙やハガキには過去の思いが詰まっていますよね。その思い出は大切かもしれません。また、相手の連絡先が書いてあることがあります。「連絡先があの手紙に書いてあったのに!」ということがあります。
データの時代になりました。データ化して安全なストーレジに保存がおススメです。
6位 昔の携帯電話
昔の携帯電話には大事な画像や動画、メモといったデータが残っていることがあります。買取ショップに持っていけば、意外と価値があったりすることも。
大切なデータはバックアップ!これ忘れずに!
5位 写真、写真のネガ
思い出がたくさん詰まった写真は撮り直しができません。ネガがなければ焼き増しもできませんよね。写真をよく見返すという人にとってはかけがえのないものです。
思い出のものは慎重に!
4位 手帳
自分の考えやアイディアを書いておいた手帳、また日記代わりに持っていた手帳は自分にとって大切なことが書いてあったりします。
捨てる前に写真に撮ってデータ化がおススメです。
3位 日記
「あの時私どうしてたっけ?」と「あの時の自分」を見返すことができるのは日記だけです。後で見返して、「今の自分」に力を与えてくれることがあります。
これは、やはり、断捨離の一番最後までとっておきましょう。
2位 アルバム
アルバムの中身を仕分けずに捨ててしまうと、大切な写真も捨ててしまうことになります。振り返りたい過去に触れられなくなりますよね。
これも最後の最後。勢いで捨ててはいけません。
1位 コレクション
かつて一生懸命に集めたコレクション。一気に断捨離してしまって、後から調べてみたら価値があったということもあります。
高く売れた!と、思うと断捨離で一番後悔したものは頷けます。
断捨離で後悔しないための心構え
断捨離で後悔しないためには「自分とものとの関係性」をしっかりと知っておくことが重要です。捨てようとするものが「今の自分」にとって本当に必要なのか改めて確認していく作業になります。
ものはあくまで「あなた」に使われなければ意味を持たないはずです。例えば「服」はあなたに着られなければ持っている意味がありませんよね。では具体的な心構えを見ていきます。
ものと向き合い、考える
まずは捨てようとするものと向き合いましょう。
物理的に手にとって見ます。それは「今のあなた」にとって本当に必要でしょうか?ものは使ってこそ価値があります。今のあなたに使われないものが本当に価値があるのでしょうか?
捨てる理由、捨てたくない理由を考える
ものと向き合ったら捨てる理由と捨てたくない理由を考えます。
捨てる理由は「今のあなたに必要がないから」でしょう。捨てたくない理由はさまざまです。どちらにせよ理由を考えることは「自分とものとの関係性」を見直すことに繋がります。
迷ったときは捨てない選択もある
迷ったら必ず捨てなければいけないわけではありません。
捨てないで一定期間とっておく選択肢もあります。一定期間たった後に、改めて向き合っても良いですよね。「捨てるか捨てないか迷ってもいい」と思っておけば心が軽くなります。
後悔しない断捨離の方法
断捨離を行って後悔するケースは「捨ててしまって取り戻せないもの」、「価値がのちのち出たもの」、「買い直したもの」がある場合ではないでしょうか。この3つを出さないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?対策を見ていきましょう。
必ず「検討中」の箱を用意する
捨てようか捨てまいかの決断は先延ばしにしても良いはずです。そのためには必ず「検討中」の箱を用意します。決められないものは「検討中」の箱に入れましょう。
「検討中」の期間を決める
「検討中」の箱は期間を決めなければいけません。期間が決まっていなければ、ただ箱の中にものを詰め込んだだけになってしまいます。一定期間がたった後、再び手にとって自分に必要か判断しましょう。1ヶ月経って検討中の箱を見返すと「やっぱり必要ないな」と思い切って捨てられるかもしれません。
思い出の品は慎重に決める
思い出の品は慎重に決めます。できれば断捨離の最後の段階に持ってきましょう。思い出の品の決め方は「今のあなた」がもう一度みて、「ポジティブな感情が出るかどうか」で決めます。
笑ったり、微笑ましかったり、胸がキュンとしたり、思い出の品の役割はあなたをポジティブにしてくれるかどうかではないでしょうか?ネガティブな感情が出てくる品は捨ててしまっても後悔しにくいはずですよね。
ゆくゆくは価値がでるものか見極める
おいおい価値が出るか見極めましょう。価値が出そうなものは、似たようなものをインターネットを使って調べてみましょう。実は価値があるものが見つかるかもしれませんよ。カードやフィギアといったコレクションはゆくゆく価値が出るかもしれませんね。
もう二度と手に入らないものは慎重に
二度と手に入らないものでも、「今の私には必要ない」と即決できたら捨てる決断をします。しかし、捨てようか悩んで時間がかかる二度と手に入らないものもあるはずです。そういったものこそ慎重になりましょう。「検討中」の箱に入れてもいいですね。
断捨離のコツやルールをもっと詳しく >>「断捨離の驚きの効果!捨てるルールと続けるための3つのコツ」
買い直ししないための心得
大前提として、断捨離した後「買い直しはダメ」ではありません。お気に入りの服、本、食器類、買い直しても問題ありません。使うものをその時々で買い直すことは何ら罪なことではありませんよね。とはいっても、もったいないという気持ちがあると、使えるものや必要なものを捨ててしまいたくはありませんよね。できるだけ買い直さないための心得を見ていきましょう。
思い出の品は買い戻すことはできない!
思い出の品はもちろん買い戻すことはできないので注意が必要です。同じものを買い戻すことはできるかもしれませんが、そのものについている思い出まで付いてくるわけではありません。
必要になったときに直ぐに買えるものかどうか考える
すぐに買えるものならば捨ててしまっても問題ありません。その反面、「使いたい時にすぐ買うことができないもの」はよく考えてから捨てるようにしましょう。
代用できるものを持っているかどうか考える
代用できるものがあるならば捨ててしまって良いものがあるはずです。 例えば食器なら代用できるお皿やカップはありますよね。棚の奥に眠っている使わない食器類なら捨ててしまっても代用品は必ずあります。逆に代用できないものは慎重になりましょう。
断捨離を簡単に短時間で終わらす方法
断捨離して後悔したくないと考える人は「断捨離は時間がかかる」と思っていませんか?そもそも断捨離はできるだけ短時間・短期間で終わらせるべきです。時間がかかってしまうと体は疲れ、「もう断捨離したくない」と気分も落ち込んでしまいます。中途半端な状態で投げ出してしまわないように、こんな選択肢もあります。
不用品回収業者に依頼する
断捨離をするならば不用品回収業者を頼むことも選択肢の一つです。費用は発生してしまいますが、どんなものでも処分してくれます。大型家具や大型家電など捨てるには粗大ゴミ費用がかかってしまうものも引き取ってくれますし、買取してくれる場合もあります。1番のメリットは人手を借りて短時間で終わることも挙げられます。
ハウスクリーニング業者に依頼する
ハウスクリーニング業者の中には整理整頓・収納提案など片付けの手伝いをしてくれる業者があります。不用品回収を行なっているところも多く、女性スタッフも数多く在籍しています。断捨離が終わった後にクリーニングを頼むこともできますね。
買取業者に依頼する
買取業者を利用する選択肢もあります。「店舗買取」「宅配買取」「出張買取」と種類がありますが、家まできてもらう「出張買取」が手軽です。店舗に持っていったり宅配する必要は無くなります。出張費がかかると思われがちですが無料になるケースもあります。
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