札幌市で石油ファンヒーターを処分する場合、処分にかかる費用の負担が必要です。ただし処分ではなく売却を選択すれば、多少なりとも収入を得られる可能性があります。札幌市で石油ファンヒーターを処分する方法や、処分する際の注意点を確認しましょう。
自治体による回収を利用する
石油ファンヒーターは自治体に回収してもらえます。大きさによって捨て方が異なるので、処分方法を確認しましょう。
小型なら燃やせないごみへ
札幌市では指定ごみ袋(最大40Lサイズ)に入るサイズの石油ファンヒーターは、燃やせないごみとして処分が可能です。しかし袋に入らないものは、大型ごみ(粗大ごみ)に分類されます。
ギリギリ入りそうであっても、袋が破れそうであれば、迷わず粗大ごみとして処分しましょう。回収業者が収集する際に袋が破れてしまうと、収集されなくなってしまいます。
中身が出ないように指定ごみ袋の口が、しっかり縛れるようにしなければなりません。燃やせないごみの収集日は4週に1回です。8:30までにごみステーションに捨てましょう。
参考:燃やせないごみ|札幌市 |
大型ごみの出し方
大型ごみは戸別有料収集です。事前に粗大ごみを捨てる場所を確認し、指定された時間内に捨てましょう。通常は家の玄関前に置いておけば収集してくれますが、トラックが入れない場合は、指定された場所まで持ち出す必要があります。
大型ごみを捨てる際は収集希望日の2週間前から、電話もしくはFAX(耳や言葉の不自由な方が対象)で予約が可能です。申し込み期限が区ごとに決まっているため、事前に確認しましょう。予約は平日だけでなく、土日や祝日も受け付けています。
電話:011-281-8153(9:00~16:30)
FAX:011-281-4622 |
大型ごみの処理手数料として、ドラッグストアやホームセンターで、「大型ごみ手数料シール」を購入しましょう。対象の物品にシールを貼り、収集してもらいます。
関連記事:大型ごみ|札幌市 |
その他の処分方法
石油ファンヒーターは自治体に回収してもらう以外にも、さまざまな処分方法があります。自治体に依頼する以外の、処分方法を紹介します。
リサイクルショップ
石油ファンヒーターを自治体のサービスで処分する場合には、手数料シールの購入が必要です。しかしリサイクルショップに買い取ってもらえば、多少なりとも収入になるというメリットがあります。
店舗によってはLINEで買取査定も行っています。わざわざ店舗に行かなくても、ある程度の金額が分かるため便利です。出張査定のサービスもありますが、出張費が必要になる場合もあるので、LINEでの査定の方が手軽にできるでしょう。
ただしあくまでも画像のみでの査定であるため、実際の買取価格とは異なる可能性があります。
家電量販店
家電量販店でも石油ファンヒーターの回収を、実施している店舗があります。札幌市ではケーズデンキやエディオン、ヨドバシカメラの一部の店舗で、引き取りが可能です。
お店によっては出張引き取りも実施しています。引き取り料と出張費のどちらも発生する場合があるため、自治体で回収してもらった方が、安く処分できる可能性がある点には注意が必要です。
家電量販店では回収の予約は不要で、いつでも持ち込めるのがメリットといえます。ただし事前に店舗に連絡する方が、確実に引き取ってもらえるでしょう。
不用品回収業者
不用品回収業者を利用すれば、石油ファンヒーターも回収してくれます。基本的に出張回収してくれますが、回収のためには出張費が発生します。
そのため石油ファンヒーターだけでなく、その他の不用品もまとめて回収してもらいたいタイミングで、依頼するとよいでしょう。例えば引っ越しが決まっている場合には、引っ越し前までに不用品を回収してもらうと便利です。
出張無料見積もりを実施している業者もいるため、不用品が家にたくさんある人は一度相談してみましょう。
不用品回収業者の選定ポイント
不用品回収業者によっては、相場よりも高い値段で回収する業者もいます。納得のいく業者選びをするためには、相見積もりが有効です。
一般的に相見積もりする場合、複数の業者を探す手間と、それぞれの業者に連絡して説明する手間が発生します。何社も同じ説明をするのは効率が悪く、見積書を入手するのに、時間がかかってしまうでしょう。
ミツモアの見積もり一括サービスを利用すれば、ウェブ上で見積もり依頼内容を登録すると、業者がそれを見て見積書を提示してくれます。一度に複数の見積書を手軽に入手できるため、積極的に利用してみましょう。
石油ファンヒーターを処分する際の注意点
石油ファンヒーターを処分する際には、注意点もあります。灯油を使う器具なので、処分に当たり危険がないように対処が必要です。
灯油・乾電池は事前に処分しておく
石油ファンヒーターに灯油が残っている場合、事前に灯油を抜いて処分しなければなりません。灯油の処理に関して最も簡単なのは、全ての灯油を使いきる方法です。
使いきれないほどの灯油がある場合は、ガソリンスタンドに相談してみましょう。灯油を適切に処分してくれます。ただし処分するための費用がかかる場合があるため、事前にガソリンスタンドに問い合わせるとよいでしょう。
乾電池も事前に抜いておく必要があります。乾電池はリサイクルボックスなどに入れ、適切に処分しましょう。
石油ファンヒーターは適切に処分しよう
札幌市で石油ファンヒーターを処分する場合、一般的に自治体の回収サービスを利用します。指定ごみ袋に入る石油ファンヒーターであれば、そのまま燃やせないごみとして処分できます。袋に入らない場合は大型ごみとして処分しましょう。
粗大ごみは事前に収集の予約をし、定められた日時・場所に出します。処分する際は事前に灯油や乾電池を、抜いておくことが大切です。
リサイクルショップや不用品回収業者など、自治体以外の方法でも処分はできます。時間がない場合は、これらを利用することも検討してみましょう。
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