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婚礼家具はどう処分する?廃棄から業者依頼まで方法を紹介

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最終更新日: 2024年06月28日

かつては嫁入りの際に、たくさんの花嫁道具を婚家へ持参する習慣がありました。その1つが婚礼家具です。

お祝いごとにふさわしい、大きく立派な家具が多いのですが、現代の私たちとの生活スタイルとは合わなくなってきています。

縁起物といわれる婚礼家具を処分するには、どのような方法があるのでしょうか?

粗大ごみとして出す方法の他、買い取りや引き取り、リメイクについても紹介します。

婚礼家具を処分するのは縁起が悪い?

タンス

縁起物である婚礼家具の処分は、離別に通じる縁起の悪いことと考えられてきました。

夫婦がいつまでも、仲睦まじくいられるようにという願いから、処分せず代々引き継ぐケースもあります。

そのため現代でも処分するときに、「縁起が悪いのではないか?」と不安な気持ちを抱く人もいるでしょう。

しかし不要になった家具は、役割を全うしたともいえます。

使っていない婚礼家具があるなら、感謝の気持ちで適切に処分する方が、気持ちも空間もすっきりするはずです。

家族構成が変わり、大きな家具が不要になったときや、引っ越しをするときは、処分する良いタイミングでもあります。

婚礼家具の処分方法① 粗大ごみに出す

粗大ごみ置き場

婚礼家具の処分方法として代表的なのは、粗大ごみに出す方法です。自治体のルールに従って処分しましょう。

ただし全ての自治体で回収しているわけではないため、住んでいる地域で、処分を依頼できるのか確認しなければいけません。

粗大ごみに出す

不要になった婚礼家具は、自治体の粗大ごみ回収で処分できます。

住んでいる地域のルールに従って依頼するため、自治体のホームページでルールの確認が必要です。

多くの自治体では、粗大ごみの回収を以下の流れで行っています。

  1. 電話やインターネットで予約する
  2. ごみ処理券を購入する ※自治体により異なるが1,000~2,000円
  3. 指定の日時に収集場所へ出す

処理場へ自分で搬入できる自治体もあります。

予約が必要な場合は、事前に連絡した上で、処理場へ婚礼家具を運び入れなければいけません。

ただし自治体によっては、タンスや鏡台などの婚礼家具を粗大ごみの対象に含まないケースもあります。事前に確認し問い合わせると確実です。

婚礼家具の処分方法② 売却やリメイクする

オークションで売る

粗大ごみとして処分する他にも買い取り・引き取り・ネットオークションで処分したり、リメイクをして今の自宅に合う家具へ作り変えたりすることもできます。

さまざまな方法の中から、納得の処分方法を見つけましょう。

リサイクルショップに買い取ってもらう

婚礼家具はリサイクルショップで、買い取りしてもらえるかもしれません。高価なものやブランドのものは、特に買い取りの対象となりやすいでしょう。

ただし一般的な婚礼家具は、無料の引き取りが可能であれば良い方です。

婚礼家具は中古品の需要がそれほど高くありません。サイズが大きいため、搬出も保管も難しいからです。

メーカーや家具販売店に引き取ってもらう

ブランドやメーカーが分かっている婚礼家具であれば、連絡すると引き取ってもらえる可能性があります。

まずは連絡し、引き取りを行っていないか確認すると良いでしょう。

新しい家具を購入予定であれば、購入店舗で、家具の引き取りサービスを利用できることがあります。

新しい家具の搬入と同時に、不要になった婚礼家具を処分できれば、手間がかかりません。

無料で引き取りをしている店舗もあれば、有料の場合もあるので、事前に調べておくと安心です。

また処分したいタイミングですぐに引き取ってもらえるわけではないため、計画的に進める必要があります。

掲示板やネットオークションに出品する

リサイクルショップの買い取り対象外だとしても、掲示板やネットオークションを使えば、欲しい人へ直接売れるかもしれません。

ただし相場の調査や値付け、画像・説明文の準備、落札者とのやり取りなどを、全てを自分で行う必要があります。

手間はかかりますが、直接販売する分、高めの値段で売れる可能性がある方法です。

掲示板やネットオークションによっては、発送時に自宅まで取りに来るサービスを用意しているところもあるため、大きな婚礼家具の搬出で苦労せずに済みます。

ただし売れるまでには、時間がかかることもあるでしょう。

処分の期限が間近にせまっているときには、向いていない方法です。

リメイクして別の家具を作る

処分して手放すのではなく、今の暮らしに合うよう、婚礼家具をリメイクするサービスもあります。

費用はかかりますが、大切な家具の質感はそのままに、これからも使い続けられる方法です。

例えば婚礼だんすは、リビングボードや学習机に作り替えることができます。

他の家具にもリメイクできるため、希望をかなえられるかどうか問い合わせると良いでしょう。

婚礼家具の処分方法③ 婚礼家具を業者に回収してもらう

不用品回収業者

不用品回収業者や引っ越し業者に、婚礼家具の回収を依頼する方法もあります。

業者を選ぶ際には、相見積もりを取ると安心です。

不用品回収業者に依頼する

しっかりした作りでずっしり重い婚礼家具は、粗大ごみに出すときの搬出にも一苦労です。

そのため自宅からの搬出も任せられる、不用品回収業者へ回収を依頼しても良いでしょう。

特に処分したい家具が複数あるなら、不用品回収業者を利用するのに向いています。

依頼すると比較的早く回収してくれるのもメリットです。

業者によっては、依頼した当日に回収してもらえる可能性があります。処分を急いでいるときに便利です。

費用を抑えたいならミツモアで探そう

不用品回収業者の費用は、トラックへ積み放題のプランの他、処分する家具の種類で設定されているプランもあります。

処分する婚礼家具の点数や、他にも処分したいものがあるかなどを考え、適したプランを選ぶと良いでしょう。

より費用を抑えるには、相見積もりを取り比較するのが有効です。「ミツモア」であれば、最大5件の見積もりと提案を受け取れます。やり取りを通し、信頼できる業者かの見極めも可能です。

ミツモアで不用品回収を依頼する

引っ越し業者に依頼する

引っ越しを機に婚礼家具の処分を検討しているなら、引っ越し業者の不用品回収を利用するのも良いでしょう。

引っ越しの荷物を積み込むタイミングで、不要な婚礼家具を回収してくれるため、新居へ持っていかずに済みます。

ただし不用品回収を行っている引っ越し業者は限られている上に、回収している場合でも家具は対象外かもしれません。

そのため引っ越し業者に依頼したいなら、事前に確認が必要です。

また引っ越し業者による不用品回収は、外部へ委託するケースがほとんどです。不用品回収業者へ依頼するよりも、高めに料金設定されている点に注意しましょう。

婚礼家具は納得する方法で処分しよう

タンス

嫁入り道具として花嫁が持参した婚礼家具は、縁起物のため処分するのに抵抗感がある人もいるでしょう。

しかし暮らしに合わず、寿命を迎えた家具を処分する人は増えています。

処分の方法はさまざまで、粗大ごみに出す他、リサイクルショップの買い取り・販売店の引き取り・ネットオークション・不用品回収業者などを、利用すると良いでしょう。また違う家具にリメイクし、使い続ける選択肢もあります。

さまざまな処分方法の中から、納得のいく方法を選ぶのがポイントです。

不用品回収業者による処分を選ぶ場合、ミツモアの相見積もりを利用すると、低コストかつ信頼できる業者を選びやすいはずです。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。

  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。

複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォームミツモアがおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。

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ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。

ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。

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不用品回収サービスとは? 

まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて