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【原因別】トイレの黒ずみを簡単に落とす5つの方法

最終更新日: 2020年07月03日

とても汚れやすいトイレですが、正直進んで掃除をしたい場所ではなく、頻繁に掃除をするのも面倒という方も多いでしょう。

しかし、トイレ掃除をさぼると、その代償として現れるのが「黒ずみ」です。黒ずみはとても頑固なので、掃除に苦労している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、トイレの黒ずみの効果的な落とし方や、予防法についてご紹介します。ぜひ今記事を参考に、綺麗なトイレ空間を取り戻しましょう!

トイレの黒ずみの原因

トイレの黒ずみの正体
トイレの黒ずみの原因

なかなか落ちない、頑固な黒ずみ。その黒ずみを除去するには「黒ずみの正体」を知ることから始めましょう。

と言っても、黒ずみの正体はいつも同じではありません。実は、黒ずみは「カビ」「尿石」「水垢」のどれかによってできています。そして、その原因別に掃除方法を変えなければ、綺麗に落とすことはできないのです。

そこで、黒ずみができる原因と、効果的な掃除方法を見ていきましょう。

黒ずみの原因はカビ・尿石・水垢

黒ずみは、基本的に「カビ」などの微生物が原因でできています。カビは、温度・湿度・汚れの3つが揃うと繁殖してしまいますが、便器内はそれらがぴったりと揃った場所。つまり、カビの温床になりやすいのです。

さらに、汚れが加わると、より強固な黒ずみとなってしまいます。その汚れとは、尿に含まれるタンパク質が蓄積した「尿石」や、水道水に含まれるケイ酸塩が固まってできた「水垢」など。

そのため、頑固な黒ずみを寄せ付けないためには、カビ・尿石・水垢の3つを除去することが大事なのです。しかし、それぞれ性質が異なるため、効果的な落とし方も違います。では、それぞれどのように落とせばいいのでしょうか?

黒ずみに効く有効成分

世の中には様々な‟汚れ”があるのですが、それらは「酸性」「アルカリ性」の2つの性質に分けられます。そして、この汚れの性質は、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使うと効果的に落とすことができるんです。

では、黒ずみの原因であるカビ・尿石・水垢は、どのような性質で、どんな洗剤が効果的なのでしょうか?

原因別の掃除アイテム汚れの性質有効成分
カビ酸性アルカリ性洗剤
セスキ炭酸ソーダ
重曹
尿石アルカリ性酸性洗剤
クエン酸
水垢アルカリ性酸性洗剤
クエン酸

黒ずみは、頑固で落としにくいというイメージですが、正しい知識さえ身についていればもう大丈夫。原因に合わせた掃除を行えば、きっと綺麗なトイレを取り戻すことができますよ。

【原因別】トイレの黒ずみを除去する5つの掃除方法

トイレの黒ずみの落とし方
【原因別】トイレの黒ずみを除去する5つの掃除方法

黒ずみの原因や効果的な落とし方を理解したところで、いよいよ正しい掃除方法を実践してみましょう!

ただし、黒ずみの原因がカビ・尿石・水垢の3種類に分かれると言っても、見た目では何が由来しているのか分からないもの。そのため、段階的に掃除方法を試していく必要があります

しかし、どの掃除方法も身近なアイテムで手軽に行うことができるため、ぜひ気軽に試してみてください。

掃除する前に水抜き

まず、黒ずみの掃除を行う前に、便器に溜まっている水を抜くことから始めていきましょう。

なぜなら、こびりついた黒ずみの汚れを落とすには、洗剤をしっかり黒ずみ部分に密着させる必要があるからです。そのためには、あらかじめ便器内の水位を下げておき、洗剤が水で薄まるのを防ぎましょう。

トイレの水抜き方法は様々なものがありますが、今回は簡単に水位を下げられる方法を2つご紹介します。

<トイレの水抜き方法>

  • カップや紙コップなどで水をすくい出す。
  • 灯油用のポンプで吸い出す。

①カビの黒ずみには塩素系漂白剤

最初に試すのは、市販の「塩素系漂白剤」を用いた掃除方法です。塩素系漂白剤とは液性がアルカリ性の洗剤です。黒ずみの直接的な原因は、酸性である「カビ」のため、この方法で大抵の黒ずみを落とすことができますよ

<使用するもの>

  • 塩素系漂白剤(トイレハイターやカビキラーなど)
<掃除方法>

  1. 漂白剤を、黒ずみを覆うようにかける。
  2. 2~3分放置。
  3. 水を流して終了。

なんと、たったのこれだけで完了です!最後にトイレブラシでこすれば、より効果を高めることができます。以下の画像の「サボったリング」とも呼ばれる、水面付近の黒いリング状の黒ずみくらいならすぐに除去することができるでしょう。

サボったリングの画像
サボったリング

②尿石が原因なら酸性洗剤

塩素系漂白剤では取れない頑固な黒ずみは、カビが由来したものではないかもしれません。その場合は「尿石」が原因と考えられるため、「酸性洗剤」を使った掃除方法に切り替えましょう。

<使用するもの>

  • 酸性洗剤(サンポールなど)
  • トイレットペーパー
<掃除方法>

  1. 黒ずみ部分にトイレットペーパーを被せる。
    (ふちにも黒ずみがある場合は、ふちにもトイレットペーパーを詰める)
  2. 酸性洗剤をかけて数分放置。
  3. 流した後、トイレブラシでこすって終了。

注意点は、絶対に塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜてはいけないことです。2種類を混ぜると有毒ガスが発生してしまい、失明や死亡などの重大な事故に繋がる恐れがあります。

そのため、塩素系漂白剤を先に使った場合は、次の日に酸性洗剤を使うようにしてください

③尿石が原因ならオキシクリーンも有効

尿石が原因の黒ずみならば、「オキシクリーン」も有効です。オキシクリーンとはアメリカ発祥の酸素系漂白剤で、家中のお掃除に使えるため重宝している方も多いですよね。

そして、このオキシクリーンを使った掃除方法に「オキシ漬け」というものがあります。オキシ漬けは黒ずみ掃除にも非常に有効です。オキシクリーンをお湯に溶かしたものを便器に流しいれ、放置するだけなのでとても手軽にできますよ。

<使用するもの>

  • オキシクリーン 付属スプーン1杯
  • お湯(60~80℃) 2L
  • バケツ
  • 泡立て器
<掃除方法>

  1. バケツに、オキシクリーンとお湯を入れる。
  2. 泡立て器で泡立てる。
  3. 便器に溶液を流しいれ、30分~6時間放置。※汚れの程度により変わる
  4. 流して終了。

コツは、60~80℃の熱めのお湯を使うことです。オキシクリーンは、お湯の温度が高いほどよく泡立ち、洗浄効果もアップします。そのため、沸かしたお湯やシャワーからのお湯などを使って温度を調節してみましょう。

④とれない水垢はクレンザーで削り落とす

これまで、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤を使った掃除方法をご紹介してきましたが、それでも取れないことがあるかもしれません。そのような頑固な黒ずみは、水垢が蓄積していたり、水道水の鉄分が酸化していたりということが考えられます。

この場合は便器にこびりついてしまっているため、物理的に削り落とす必要があります

<使用するもの>

  • 研磨剤の入ったクレンザー
  • トイレブラシ もしくは 紙やすり
<掃除方法>

  1. 黒ずみ部分にクレンザーをかける。
  2. 水で濡らしたブラシか紙やすりで、黒ずみをこすり落とす。

この方法は、長年蓄積した汚れにも効果抜群ですが、その分便器を傷付けてしまうことも……。また、研磨剤入りクレンザーの使用を禁止しているメーカーもあるため、頑固な汚れを安心して落とすには、なるべく業者に依頼するといいでしょう。

⑤トイレを傷つけたくない場合は重曹とクエン酸

便器を傷付けることなく掃除をしたい場合は、「重曹」「クエン酸」を組み合わせた方法がおすすめです。重曹は適度な硬さで洗浄力がありますし、クエン酸はその重曹の力をより高めてくれます。100均などで手軽に購入できるのも嬉しいですね。

<使用するもの>

  • 重曹(粉末)
  • クエン酸(粉末) 小さじ1~2杯
  • 水 500ml
  • スプレーボトル
  • トイレブラシ
<掃除方法>

  1. 重曹を黒ずみに‟たっぷり”振りかける。
  2. スプレーボトルに、クエン酸と水を入れて混ぜる。
  3. クエン酸水スプレーを重曹の上から吹き付ける。
  4. 発泡してきたところにトイレットペーパーを被せて、1~2時間放置。
  5. トイレットペーパーを剥がし、ブラシで擦り洗いしてから流して終了。

この方法は、黒ずみの原因が何であれ効果があります。ただし、漂白剤や洗剤を用いた方法より効果は劣るということだけ覚えておきましょう。

トイレの黒ずみを予防しよう

トイレの黒ずみの予防法
トイレの黒ずみを予防しよう

トイレの黒ずみ掃除は意外と簡単にできるもの。しかし、やはり面倒であることは変わりありませんし、できてしまえば見た目的にも気分的にも不快ですよね。

そこで、もう二度とトイレに黒ずみを発生させない方法を伝授します。黒ずみを予防するには、定期的なお手入れと毎日のちょっとした手間が大事。予防に使用するものも身近なアイテムでOKなので、ぜひ今日から試してみましょう。

タンクに重曹を大さじ一杯いれる

黒ずみの主な原因は「カビ」でしたね。そして、そのカビがトイレ内で最も増殖しやすいのは、湿度が高い「トイレタンクの中」なんです。

タンク内にカビが繁殖してしまうと、水を流すたびに便器内にカビが流れてきてしまいます。そうすると黒ずみができやすくなってしまうため、定期的にタンク内を洗浄するようにしましょう。

<使用するもの>

  • 重曹(粉末) カップ1杯
<予防方法>

  1. 重曹をそのままタンクに入れる。
  2. 6時間放置し、水を流して終了。

このように、タンクの掃除は重曹のみでできます。ですが、6時間とつけ置き時間が長いため、就寝時や外出時などに行うといいでしょう。目安としては、1ヵ月に1度のペースで洗浄するのが効果的ですよ。

セスキ炭酸ソーダのスプレーを吹きかける

カビの菌が原因でできる黒ずみは、菌の動きを抑制することで予防できます。そのために効果的なものは、雑菌の増殖を抑える「セスキ炭酸ソーダ」です。

使い方は、セスキ炭酸ソーダで作ったスプレーを、用を足した後に吹きかけるだけ。スプレーなら手軽に行うことができるため、頻繁に予防法を実践できますね。

セスキ炭酸ソーダのスプレーの作り方は以下の通り。

<使用するもの>

  • セスキ炭酸ソーダ
  • スプレーボトル

<作り方>

水100mlに対してセスキ炭酸ソーダ1gを、スプレーボトルに入れて混ぜる。

ただし、セスキ炭酸ソーダ自体に除菌・殺菌するほどの強い洗浄力はありません。あくまで菌の動きを抑制する程度です。

そのため、セスキ炭酸ソーダに加えて「クエン酸スプレー」を併用するのがおすすめ。クエン酸小さじ1~2杯に、水500mlを混ぜ、スプレーボトルに入れるだけです。普段からセスキ炭酸ソーダのスプレーと一緒に使うことで、トイレを綺麗に保てるでしょう。

コーラをかけると黒ずみの予防になる?

いくつかあるトイレ掃除方法の中に、なんと「コーラ」がトイレ掃除に効果を発揮するという話もあります。

コーラでトイレが綺麗になるなんて、なんだか嘘のようにも思えてしまいますよね。しかし、これは本当の話で、コーラに含まれるクエン酸やリン酸がトイレの汚れを落としてくれる効果があるのです。

使い方としては、コーラを便器内にまわしかけて、6時間放置後に流すだけ。やはり洗剤などに比べれば洗浄効果は劣りますが、ある程度は黒ずみを薄くすることができますよ。

しかし、コーラを用いる方法は、抜群な効果は期待できません。一方、重曹やセスキなどは100均でも手に入るため、安く効果を実感するならそちらを使うことをおすすめします。

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