家の中の掃除でも、なかなか掃除する気になれないのがトイレ。出来ることなら、掃除する手間を省けたらと考える方も多いのではないでしょうか。そんなときに便利なのがトイレコーティング剤です。トイレを汚れから守り、ピカピカな状態を保てます。
そこで今回は、トイレコーティング剤のおすすめ商品を6個紹介します。スプレータイプ、液体タイプ、スタンプタイプと種類も豊富。失敗しないでできる、簡単なやり方も紹介するので初心者の方はぜひ参考にしてくださいね。
トイレの便器をコーティングするメリット
家の中でも、トイレの掃除はつい後回しにしがち。汚れがいつの間にかついているのに、なかなか手をつける気になれなかったり、見ないふりをしたくなってしまうエリアですよね。
トイレを清潔に保つのに便利なのがコーティングです。汚れがこびりつくのを防いでくれるので、トイレ掃除の手間がグッと減り、家事を時短したい方にぴったり。
「コーティングなんて自分でできるの…?」と不安に思う方も少なくないはず。業者に頼む方法ももちろんありますが、コーティングはやり方さえ覚えれば自分でできることです。自分で作業することで、時間の節約になったり、お金の節約になりメリットは多くあります。
汚れ防止になる
トイレ表面には、陶器であっても人の目には見えない凹凸があります。コーティング剤には、フッ素やシリコンなどの成分含まれ、トイレの表面をなだらかにしつつ、便器表面に膜を張ります。これがトイレ汚れ防止のバリアとなり、汚れがつきにくくなる仕組みです。
効果は最大3年間持続する!?
コーティング剤に含まれるシリコンが固まると、便器にしっかりと吸い付いてきれいな状態が長持ちします。普段なかなかお掃除の時間が取れない方でも、日頃のお掃除の手間が省けるので便利です。
スプレータイプのコーティング剤は、約1ヶ月効果が持続します。液体、クロスタイプは1~3年ほどと選ぶコーティング剤で大きく期間は異なります。
自分でやれば早く安い
「コーティング剤なんて高そうだし、やったことないから不安…」と不安な方もいますよね。価格帯は、目安として900~2000円程度とお手頃価格。
また、自分でコーティングする際は業者の方を呼ぶ手間も省けます。掃除が終わって空いた時間にささっと作業するなど、自分でスケジュール管理できるのも魅力的です。
トイレコーティング剤のおすすめ6選
トイレコーティング剤のおすすめ商品を6個紹介します! コーティング剤には、液体タイプ、スプレータイプ、スタンプタイプの3種類があります。それぞれの特徴を踏まえて、自宅にぴったりの商品を見つけましょう。
トイレコーティング剤は3タイプある
コーティング剤には、スプレータイプ、液体を布で塗る液体タイプ、スタンプタイプの3種類があります。
スプレータイプ
コーティング初心者の方でも簡単にできるのが、スプレータイプです。便器に向かって吹きかけていくので失敗がなく、使いやすいのが特徴。コーティング効果は一ヶ月ほどで、ほかのタイプに比べると効果が短めです。
液体タイプ
プロの業者の方が使うコーティング剤は、液体タイプが主流。布や専用のスポンジにつけて、便器全体に塗りつけていくタイプです。効果が約3年と長続きするのがメリットで、長くトイレを清潔に保ちたい方におすすめ。
ただし、初めてだと塗り残しができたり、ムラができてしまったり難易度が高いタイプでもあります。失敗すると、再度塗り直しになってしまうので慎重な作業が必要です。
スタンプタイプ
便器内側にスタンプし、ジェルが水流が流れるたびに表面に塗られコーティングされる仕組みです。ジェルがある間は効果が続き、大体2週間をめどにスタンプが無くなります。
スプレータイプと液体タイプに比べると、効果が薄いのがデメリット。
スプレータイプ① ティポス 超撥水 弾き
スプレータイプ② ラグロン「トイレ撥水コート」
スプレータイプのコーティング剤です。水を弾く撥水膜が、汚れの付着を防いでくれます。1ヶ月に1回スプレーすることで、簡単にコーティング状態を保てますよ。
液体タイプ① WAKI 3年美キープ トイレ用プロクリーナー
専用のコーティングクロスとセットが付いてくるので、コーティング時には必ずこれらを使用しましょう。効果持続期間は、3年と長いのも魅力的です。
液体タイプ② お掃除ソムリエ トイレ コーティング剤
お掃除ソムリエは、液体タイプのコーティング剤です。持続期間が3年間ほど続くので、トイレ掃除の手間がグッと減ります。手袋、クロスがセットで付いてくるので、必要な道具を別途買う必要がないのも嬉しいですね。
スタンプタイプ① スクラビングバブル トイレスタンプ
スクラビングバブルは、スタンプタイプのコーティング剤です。1日10回水を流した場合、1回のスタンプで効果が約12日間ほど持続します。
ポンっと便器にスタンプするだけで、トイレがいつも清潔に保てるのが便利です。香りはホワイティーンシトラスで、いつもトイレがいい香りに保てます。
キープシャイン
業務用洗剤です。中性撥水洗剤のキープ社員は、汚れを落としながら撥水コーティングもしてくれる優れもの。水垢や尿石がついて汚れるのを防ぎます。
トイレだけでなく、シンクや浴槽にも活用できるのがうれしいポイントですね。1Lと大容量で、コスパがいいのも魅力的な商品です。
簡単!! 失敗しないトイレコーティングの手順
ここでは、初心者の方でも簡単にできるトイレコーティングの方法を紹介します。便器の水分を拭き取り、コーティング剤を塗っていくだけで誰でもできますよ!
コーティングのやり方や注意点は、スプレータイプ、液体タイプ、スタンプタイプとそれぞれ異なります。やり方がわからなくて不安という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
- 便器の水分を拭き取る
- コーティング剤を塗る
- 乾燥させる
手順① 便器の水分を拭き取る
便器の中にある水分を、給油ポンプで抜き取りましょう。水分を便器の中に残さないように、丁寧に水分を拭き取ります。
手順② コーティング剤を塗る
水分を拭き取り完全に便器が乾燥したら、コーティング剤を塗っていきます。
スプレータイプ
便器全体にスプレーします。スプレーは4〜5回を目安に行います。
液体タイプ
手袋をした状態で、便器全体にスポンジでコーティングしていきます。スポンジにしっかりコーティング剤を染み込ませて、満遍なく塗りましょう。重ね塗りはせずに、均一に塗るのがコツです。
便器の底や裏側に塗るのを忘れないようにしましょう。
スタンプタイプ
専用の容器にコーティング剤をセットします。あとは、スタンプする箇所を決めて、ポンっと便器表面にスタンプするだけ。水ハネを防ぐために、水が出る場所からは少し離してスタンプするのがポイントです。
また、スタンプするときにジェルと便器がしっかりと密着していないとスタンプがすぐに剥がれてしまう原因となります。失敗してしまった場合は、ジェルを一度剥がしてからスタンプし直しましょう。
手順③ 乾燥させる
コーティング剤にもよりますが、3~6時間が目安でコーティングが完全に乾燥しきるまで放置します。その間はトイレが使えなくなってしまうので、お出かけ前や就寝前にコーティングするなどしてスケジュール管理に注意しましょう。
トイレコーティングが剥がれないようするには?
せっかく作業したコーティングがすぐに剥がれてしまっては、勿体無いですよね。ちょっとしたことに気をつけることで、コーティングを長持ちさせることができます。
ブラシでゴシゴシこするのは危険
トイレ掃除の定番であるブラシ掃除は、コーティング後には危険です。ブラシでゴシゴシこすると、コーティングした膜が傷ついて、剥がれやすくなってしまう恐れがあります。汚れが気になる場合は、やわらかい素材のスポンジを使って落とすようにしましょう。
使用する洗剤の成分を要チェック!
コーティング剤は、塩素系の洗剤に弱い性質があります。日頃のお掃除で洗剤を使用する際は、洗剤の表記とコーティング剤の表記を確認するようにしましょう。
それでも剥がれるなら業者に頼もう
「どうしてもコーティング剤が剥がれてしまう…」とお困りの方は、業者の方に依頼するのがおすすめです。自分でやるよりも値段は高くなってしまいますが、しっかりムラなくコーティングでき、ピカピカな状態が長持ちします。
値段の相場は、8000〜12000円ほどで業者によって異なります。お風呂場やキッチンのコーティングとセットで依頼すると値引きを適用してくれることがあるなど、対応も業者によってさまざま。自分にぴったりの業者を見つけて、理想の綺麗さを手に入れてくださいね。
ミツモアでトイレクリーニングを依頼する!
トイレを完璧にコーティングしたいのなら、業者に依頼するのがおすすめです。自力ではできなかった部分まで施工してくれるので、ぴかぴかなトイレを使い続けることができますよ。
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