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トイレのウォシュレットを簡単に掃除する方法

最終更新日: 2020年06月12日

ウォシュレットをよく見たら、黒ずみや黄ばみで汚れていた、という経験はありませんか?

そこで今回は、ウォシュレットの掃除方法やノズルの出し方、センサーや便座の掃除方法などについて詳しく解説します。

ウォシュレットの汚れとは

ウォシュレットの汚れの原因
ウォシュレットの汚れ

ウォシュレットに付着する汚れには、大きく分けて以下の3つがあります。

  1. 水垢
  2. カビ
  3. 尿石

なぜウォシュレットにこの汚れが付着するのかを理解した上で適切な掃除をして、トイレをきれいな状態に維持しましょう。

ここからはウォシュレットの汚れについて、詳しく説明します。

水垢

水垢は水を使用するところでよくみられる、白くてざらざらした汚れです。水の中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、水分のみ蒸発することで析出します。

一度水垢となってウォシュレットに残ってしまうと、簡単に除去できないため、やっかいな汚れだと言えます。

カビ

ウォシュレットは水分が付着したまま収納されるため、カビが発生しやすいです。

カビが発生すると、ウォシュレットを清潔に使用し続けられなくなったり、嫌なニオイに繋がったりもするため、気持ち良くトイレを利用するためには定期的な掃除が大切です。

尿石

尿石はトイレに飛び散った尿が乾燥して残る汚れで、雑菌が繁殖する大きな原因にもなっています。

尿石となってウォシュレットに残ってしまうとトイレ全体の匂いが悪化してしまうため、気持ちよくトイレを利用できなくなってしまいます。

明らかな尿石は黄ばみとなって確認できますが、ウォシュレットに付着している尿石は多くの場合、目視では確認しにくいです。尿石を放置したままにしていると、そのまま固着して除去するのが難しくなりますので、できるだけ早い段階で掃除するのが理想的です。

また、目に見える汚れが付着していないのに匂いが気になるという場合は、尿石の付着を疑いましょう。

ウォシュレットのノズルの出し方

ウォシュレットのノズルの出し方
ウォシュレットのノズルの出し方

ウォシュレットを掃除するには、ウォシュレットノズルを引き出さなければなりません。

しかし、適切な操作方法でとりださなければ、ウォシュレットを破損させてしまうことにつながったり、掃除中に水が飛び出したりするなど、思わぬトラブルが発生してしまう可能性があります。

ここからは、ウォシュレットのノズルの出し方や、ノズルが出ない時の対処方法について、詳しく説明します。

ウォシュレットのノズルの引き出し方

ウォシュレットの水が出ないようにノズルを引き出す方法は、以下の3つです。

  • ノズルスイッチを押す
  • 止ボタン長押し→おしり/ビデボタンを押す
  • 電源を切り手で引き出す

まず1つ目は、ノズルスイッチを押す方法です。

トイレによってスイッチの表記は異なりますが、LIXILなどの商品には「ノズルそうじ」などのボタンがあり、それを押すことで水を出さずにノズルを引き出せるようになっています。

2つ目は、止ボタンを長押しして、おしり/ビデボタンを押す方法です。

「ノズルそうじ」のようなスイッチがない場合、例えば TOTO では、「止ボタン」を長押しすることで、ノズルを引き出せます。また、LIXILの場合は、「止ボタン」と「おしり/ビデボタン」を同時に押せば、ノズルを引き出せるようになっています。

トイレのメーカーごとに違った引き出し方法があることを知っておきましょう。

3つ目は、電源を切り、手で引き出す方法です。

少々強引な方法だと思われるかもしれませんが、ノズルを引き出すボタンが設置されていない場合、あらかじめ手で引き出すことを想定したつくりになっている商品もあります。

ただし、電源が入った状態で無理やりノズルを引き出してしまうと、ウォシュレットが故障する原因になりかねないので注意しておきましょう。

具体的なノズルの引き出し方は、以下のページを参考にしてみてください。

TOTO商品のノズルの引き出し方

LIXIL商品のノズルの引き出し方

ノズルが出ない時の対処方法

どうしてもノズルが引き出せない場合、その原因として停電やセンサー・スイッチの故障、尿石の固着などが挙げられます。

電気系統が故障している場合は、修理するしか改善方法がありません。普段は使えるのに掃除の時にノズルが出てこない場合は、一度電源を落として手で引き出してみましょう。電源を落としておけば水が出る心配も無いため、掃除に集中することができます。

ウォシュレットのノズルの掃除方法

ウォシュレットのノズルの掃除方法
ウォシュレットのノズルの掃除方法

ウォシュレットのノズルは簡単に掃除できそうですが、目に見えない部分やしつこい汚れもあり、意外と難しいです。

具体的なノズルの掃除方法は、以下の4つです。

  1. お掃除ティッシュを使う
  2. 頑固な汚れには歯ブラシと中性洗剤
  3. こびりつく水垢や尿石の汚れにはクエン酸と重曹を使う
  4. 黒ずみを中性洗剤で取り除く

汚れの種類や程度に合わせた掃除を行うことが、きれいなウォシュレットを維持することにつながります。

ウォシュレットのノズルの掃除方法を理解して、自動洗浄では取りきれない汚れを落とせるようになりましょう。

お掃除ティッシュで簡単に拭き掃除

前述の方法でノズルを引き出したら、まずはトイレクイックルなどのお掃除ティッシュで、ノズルに付着した汚れを掃除していきます。もしお掃除ティッシュが無い場合は、トイレマジックリンなどのトイレ用洗剤をつけたトイレットペーパーを代用してもいいです。

届きにくい場所には、割り箸など棒状の物を先端に巻きつけて拭き取ることで、細かい部分まできれいにできます。

頑固な汚れには歯ブラシと中性洗剤

2つ目のノズルの掃除方法は、歯ブラシと中性洗剤を使用することです。

大まかな汚れは、お掃除ティッシュを利用することで簡単に除去できますが、水垢や尿石といった頑固な汚れは、お掃除ティッシュだけで拭き取るには限界があります。

その場合、ウタマロクリーナーなどの中性洗剤を歯ブラシに塗布し直接汚れの上からゴシゴシと磨いていくことで、さらにノズルをきれいな状態に仕上げられます。

こびりつく水垢や尿石の汚れにはクエン酸と重曹を使う

3つ目のノズルの掃除方法は、クエン酸と重曹を使うことです。

水垢や尿石を長期間放置していると、より頑固な汚れとなり、落とすのが難しくなります。

そこで、今まで紹介した方法に加えてクエン酸水を吹きかけると、アルカリ性である水垢や尿石に対して、さらに効果的な洗浄力をみこめます。クエン酸スプレーは、水100ミリリットルにクエン酸小さじ1/2を混ぜてスプレーボトルに入れるだけで完成するため、簡単に準備可能です。

ただし、クエン酸スプレーを使用してウォシュレットを掃除する場合、塩素系の洗剤と一緒に使わないように注意してください。塩素系の洗剤と酸性のクエン酸が混ざると有毒なガスが発生するため、場合によっては命に関わります。

そのため、クエン酸をかけた後は、アルカリ性の重曹スプレーをかけて酸性を中和させておくのが安心です。重曹スプレーは、クエン酸スプレーと同様に、水100ミリリットルに重曹小さじ1/2を混ぜ、スプレーボトルに入れるだけで作れます。

黒ずみを中性洗剤で取り除く

4つ目のノズルの掃除方法は、黒ずみに対して中性洗剤を使用することです。

ウォシュレットの黒ずみは、ノズルの水分を拭き取ってから、中性洗剤を直接つけて10分おく方法がおすすめです。中性洗剤を黒ずみに直接かけることによって、汚れが浮きやすくなり、わずかな力でふき取れるようになるため、掃除にかかる労力も削減できるでしょう。

黒ずみの代表的な原因はカビですので、カビキラーを使用する人が多いですが、ウォシュレット掃除において、その使用はあまりおすすめできません。

カビキラーは、塩素系の次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウム海面活性剤が主成分となっており、タンパク質を溶かしたりウイルスや細菌を死滅させたりします。カビキラーがウォシュレットの内部に残っていると、直接肌や粘膜にその成分が付着してしまい、思わぬトラブルを起こしかねないのです。

ウォシュレットの周りも掃除しよう

ウォシュレットの周りも掃除しよう
ウォシュレットの周りも掃除しよう

便座やノズルを定期的に掃除することで、掃除するときの負担を減らせ、きれいなトイレを維持することができます。

ここからは、ウォシュレット周りの掃除方法について、詳しく説明します。

蓋と便座は拭くだけでOK

トイレの蓋と便座は、トイレクイックルなどのお掃除シートで拭くだけで簡単に綺麗にできるため、掃除しやすいです。

掃除する際は、水をかけないようにすること、アルカリ・酸性の洗剤を使わないようにすることに注意しましょう。

ノズル収納部分の掃除方法

ウォシュレットのノズルを掃除すると同時に、ノズルの収納部も掃除しておきましょう。

比較的新しいトイレのノズル収納部のシャッターは手前に引っ張るだけで簡単に取り外せるため、収納部の内側が掃除しやすくなっています。このノズル収納部分は、トイレクリーナーなどで拭き取るだけで、きれいにすることが可能です。

もしノズル収納部分のシャッターが外せない場合は、便座が着脱式になっていないか確認してみましょう。便座が取り外せるトイレであれば、取り外した便座を裏返すことで、ウォシュレットのノズル収納部分を掃除することができます。

トイレの種類によって便座が取り外せるかどうかが変わっていたり、取り外し方法が機種によって違ったりするので、説明書をしっかり読んでから作業を進めましょう。

センサーの掃除方法

ウォシュレットを機能させるために必要なセンサーも掃除しておくと良いです。

基本的にウォシュレットのセンサーはトイレの正面部分についていますが、商品によっては、トイレの裏側にセンサーがついているものもあります。トイレ全体を見渡してみて、黒い窓のようなものがあれば、ウォシュレットのセンサーになっている可能性が高いです。

普段の掃除ではセンサー部分を乾拭きするだけで良いのですが、センサーが誤作動するほど汚れが付着している場合は、中性洗剤を雑巾などの布に染み込ませて拭き取りましょう。

タンクの汚れは重曹のつけ置きで防止

普段目につきにくい部分であるタンクも、定期的に掃除しておくことが大切です。

タンク内は常に水が溜まっている場所なので、磨いたり拭き取ったりして掃除をするのは簡単ではありません。

タンク内の水に重曹をいれておくだけで汚れを防止していきます。月に1回程度、タンク内に重曹カップ一杯を入れるだけで結構です。そして、6時間程度放置してから水を流せば、掃除が完了します。

重曹の効果によって、汚れの原因となるたんぱく質を分解したり、消臭効果も期待できたりするため、清潔なトイレを簡単に維持できるでしょう。

ストレーナーの掃除方法

ストレーナーとはトイレのタンクと給水管の連結部にあり、フィルターの役割をしている部品です。

ストレーナーは、汚れがたまる部分としてあまり知られていませんが、2年に1回程度掃除しておくことで、より清潔な水をウォシュレットのノズルから出せるようになります。以下ストレーナーの掃除方法です。

まずトイレの電源プラグを抜いてから、マイナスドライバーなどでトイレの止水栓を閉めます。そして、本体から給水ホースを取り外すと、ストレーナーが露出します。

ストレーナー内部は、歯ブラシなどで磨くと簡単に汚れを落とせますので、汚れが落ちたのを確認できたら、元にもどし、トイレの止水栓を開け、コンセントを接続しましょう。

徹底的に掃除したい時はウォシュレットを取り外す

ウォシュレットの見えている部分だけを掃除するのではなく、ウォシュレット全体を本格的に掃除したいと考えている場合は、ウォシュレット自体を取り外して掃除するといいでしょう。

多くのトイレでウォシュレットを取り外すことができるため、ウォシュレットの表面だけでなく、裏まで徹底的に掃除できます。

TOTOの場合、ボルトナットでウォシュレットが固定されている商品と、ベースプレートに固定されている商品に分かれています。プラスドライバーで外せるものもあれば、専用の工具が必要になるものもあるため、説明書をしっかり読んで作業しましょう。

TOTO商品のウォシュレットの外し方はこちら

LIXIL商品の場合、ワンタッチでウォシュレットを外せるものもあれば、工具を用いて取り外すものもあります。

TOTOのウォシュレットと同様に、説明書をよく読んだ上で、ウォシュレットを取り外すようにしましょう。

LIXIL商品のウォシュレットの外し方はこちら

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