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クローゼットの扉の修理は業者に依頼すべき?費用や修理内容を解説

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最終更新日: 2023年08月21日

クローゼットの扉に穴が開いたり部品が外れたりすると、見た目に影響があるばかりか、使い勝手にも影響を及ぼすため、早急な対処が必要です。修理するにも費用が気になる人もいるでしょう。クローゼットの扉の修理にかかる費用や修理内容について解説します。

クローゼットの扉の修理費用(修理内容別)

クローゼット修理業者

クローゼットの扉の修理費用は、トラブルの状況や傷の程度によって大きく変わります。修理費用について、よくある状況別に解説します。

レールや丁番が外れた場合

扉の動作を支えるレールや丁番は、クローゼット扉の修理の中でもよくある破損原因の1つです。修理費用は部品代と施工代の合計で、1~2万円が多い傾向です

業者に修理を依頼した場合は、部品交換の他、交換後の動作確認まで行います。トラブルの状況によっては、扉を取り外して作業する場合と、取り付けたまま作業可能な場合があります。

修理費用は業者によって開きがあるため、事前に確認するのがおすすめです。

扉に空いた穴を補修する場合

扉の表に物が当たるなどして穴が開くのも、扉に多いトラブルです。扉の穴の修復は、穴の大きさや程度によって作業にかかる時間が異なり、それに応じて修理費用も業者によって開きがあります。

修理にかかる費用は、1~4万円が平均的です。穴の見た目を修復したい場合と、元と変わらない状態までしっかり修復したい場合とで、作業内容と修理費用がかかります。

業者に修理を依頼する場合は、どの程度の修復を希望するのかを整理してから依頼しましょう。

クローゼットの扉の交換費用(扉の種類別)

クローゼットの扉には様々な種類があり、その種類によっても交換費用が異なります。種類別の交換費用をみていきましょう。

折れ戸タイプの扉

折れ戸

折れ戸のクローゼット扉は、住居でよく使われているタイプです。折れ戸タイプの扉は、固定折れ戸とフリー折れ戸の2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 固定折れ戸…枠側に扉が固定されていて両サイドに開閉可能
  • フリー折れ戸…上下に付くレールで左右どちらにも開閉可能

折れ戸タイプの扉は開閉範囲が大きいため、物の出し入れがしやすい点がメリットです。折れ戸タイプの種類は豊富で、安い扉では3万円から、高い物で10万円程と、費用には大きな開きがあります。

引き戸タイプの扉

引き戸

引き戸の扉は日本家屋で馴染みのあるふすまのように、左右に引いて開閉するタイプの扉です。引き戸タイプには片引き戸と引き違い戸の、2種類があります。それぞれの特徴は次の通りです。

  • 片引き戸…1枚の戸を左右のどちらか一方に開閉する(戸は壁内に収納される)
  • 引き違い戸…2枚の戸を使い、うち1枚を左右どちらにでも開閉可能(開けた戸は片側に重なる)

引き戸タイプの扉は折れ戸に比べると、開いたときのスペースが限られますが、狭いスペースに取り付けられる点がメリットです。

引き戸タイプの扉の費用はメーカーによって価格が異なります。4~10万円が平均的な価格です。

開き戸タイプの扉

開き戸

開き戸の扉は一般的に使われているドアのように、手前に大きく開くタイプの扉です。開口部が広いため、クローゼットの中身を見渡せます。

しかし扉を手前に開くため、開閉時に支障が出ないように扉の前には、開閉用のスペースを空ける必要があります。扉の前に物を置けない点に注意が必要です。

開き戸タイプには両開きと片開きの2種類があり、交換にかかる費用も異なります。

  • 両開きタイプ…3~8万円
  • 片開きタイプ…2~6万円

両開きタイプの方が片開きタイプよりも若干費用が高い傾向があります。開き戸にリフォームする際は、どちらのタイプを選ぶのかも検討しましょう。

扉の修理に火災保険が適用されるケースもある

火災保険は火災で被った被害に対しての保険と思いがちですが、家具などの破損にも適用される場合があります。火災保険でクローゼットの扉を修理できるのは、予期せぬ事態により破損したときです。

補償を受けるには条件があり、故意による破損や経年劣化による故障は対象外になっています。火災保険の対象内容に、家財の補償が含まれている必要もあります。

修理費用を保険で賄える場合もあるため、修理をする前に入っている火災保険の内容を確認しましょう。

修理を自分でできるケースと注意点

クローゼットの扉の修理は、トラブルの状況によっては自分でできるケースがあります。自分で修理可能なケースと、修理する際の注意点について解説します。

軽度な凹みや傷の場合

自分で修理できる一般的なケースは、扉の表面に浅い傷を付けたり、凹んでしまったりした場合です。これらの傷や凹みはほとんどの場合、ホームセンターなどで入手できる「補修用クレヨン」や「パテ」を使って修復が可能です。

扉の色に近い補修用クレヨンで傷に塗ったり、凹み部分にはパテで盛ったりして、破損した部分を目立たなくします。ただし扉の動く部分にパテを使う場合は、動くうちにパテが取れてしまうこともあるため、注意が必要です。

万が一修理後に取れてしまったときは、業者に修理を依頼し、動きの調整をする必要があります。

部品交換の場合

クローゼットの扉の修理で比較的多い原因は、扉の開閉部分をつなぐ丁番や取手部分の故障です。長く使っているうちにこれらの部品に負荷がかかり、故障するケースがあります。

丁番や取手などの部品は、ほとんどの場合ドライバーで取り外せるため、DIYに慣れていれば交換修理が可能です

ただし扉のメーカーによっては、部品を取り付ける際、扉の取り外しが必要になることもあります。扉の取り外しや取り付けは、部品のみの交換とは異なり、ある程度の技術を要します。そのため無理に自力で行うよりも、業者に依頼した方が安心です。

業者に依頼する場合の依頼先と注意点

修理を業者に依頼する場合、焦って決めると後で後悔することもあります。修理の依頼先と依頼するときの注意点について解説します。

家具修理業者やリフォーム業者に依頼

クローゼットの扉を修理する場合、家具修理業者やリフォーム業者に依頼するのが一般的です。どちらの業者に依頼するかは、トラブルの状況によって異なります。

扉の傷や凹みなど部分的なトラブルであれば、家具修理業者補修業者に依頼すれば費用を抑えて修理が可能です。扉の交換が必要な場合は、大規模の工事になり作業日数もかかるため、リフォーム業者に依頼した方が効率的です。

クローゼットの扉の状況を見極めた上で、適切な業者を選びましょう。

しっかり対応してくれる業者を見極める

業者によって対応や修理内容は様々です。そのため状況に対して、適切な方法でしっかり対応する業者を選ぶことが重要です

業者を知るために口コミや会社情報で過去の実績をよく確認して、最善の方法で修理を行う業者を選びましょう。修理に関する疑問点は見積もりの時点で問い合わせて、業者の対応を見極めると安心です。

見積もりをする際は、1つの業者に絞るのではなく、複数の業者に相見積もりを取り、それぞれの修理内容を比較検討して選びましょう。

見積もりには、最大5件の見積もりを比較できるミツモアをご利用ください。見積もりには最短1分、最短で翌日に業者の来訪が可能です。ぜひミツモアで、信頼できる業者を見つけましょう。

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クローゼットの扉の修理は業者に依頼がおすすめ

クローゼットの扉は、状況によって自力で修理も可能ですが、大がかりな作業を伴う修理や細かな調整が必要な修理は、プロに任せると安心です

トラブルの内容や、使っている扉のタイプによっても費用が変わります。業者に修理を依頼するかどうかは、扉のトラブル状況を見極めた上で判断することが重要です。

業者選びの際は、気になる数社に相見積もりを取り、費用と内容を比較して条件に合う業者を選びましょう。

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