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エアコンのドレンパンとは?汚れを放置するデメリットと掃除方法

最終更新日: 2021年05月19日

「ドレンパン」とはエアコンの内部にあるパーツで、内部の結露水を受け止める皿です。水漏れや悪臭が発生しないように取り外して掃除をしましょう。ドレンパンに手入れが必要な理由や外し方、掃除の方法を紹介します。

エアコンのドレンパンとは?

「ドレンパン」はエアコンの排水に欠かせない部品です。どのような役割を持つパーツなのかを、エアコンに結露がつく仕組みとともに理解しておきましょう。

結露水をためる受け皿

「ドレンパン」とはエアコン内部で発生する結露水を、外部に出て行かないようにためる受け皿です。ドレンパンは風を発生させる「フィン」の下にあり、暑い空気を冷たくするときに発生する水分を受け取ります。

ドレンパンにたまった水は「ドレンポンプ」と呼ばれるポンプや、ドレンパン自体の勾配によってドレンホースに送られ、排出されます。常に水気があり汚れやすいパーツのため、定期的に掃除しなければなりません。

エアコンに結露が発生する原因

「結露」とは空気中の水蒸気が冷却されて、水滴に変化する現象です。湿度が高い梅雨の季節や冷房で空気を冷やす時期は、特に起こりやすくなります。

エアコンの冷房機能を使うと機械の周りの空気が冷やされて、結露が発生する仕組みです。暖房の使用中は逆に空気の温度が上がるため、結露はほとんどつきません。

金属製のものには発生しやすく、エアコン以外では窓のアルミサッシやガラスにも室内と外の気温差が大きい冬に目立ちます。

ドレンパンの汚れを放置できない理由

エアコン

ドレンパンの汚れを放置してしまうと、どのようなトラブルを引き起こすのでしょうか?定期的なメンテナンスが必要な理由を解説します。エアコンを快適に使い続けるためにも、ドレンパン掃除の必要性を押さえておきましょう。

水漏れを引き起こす

ドレンパンに汚れがたまると受け皿の容量が減ってしまい、受け入れきれなくなった水があふれてきます。

ドレンポンプがない製品では、前面のドレンパンから背面のドレンパンに向けてついた傾斜によって排水する仕組みです。しかしホコリやゴミがついて水の通り道が狭くなると、流れる水を通しきれずに水漏れが起こります。

またドレンパンの掃除がおろそかになっていて、汚れが水と一緒にドレンホースへ送られてしまうのも問題です。ゴミでドレンホースが詰まってしまっては、水分を室外に排出できません。

臭いの元になる恐れも

ドレンパンの汚れを放っておくと、カビや細菌が増殖して嫌な臭いを引き起こす危険があります。カビには湿度が70%以上でホコリなどの餌がある環境を好む性質があり、汚れたドレンパンに発生しやすいためです。

特に冷房を使用しているときは結露が多くなるため、よりカビが増えやすいといえます。微生物が増殖するとエアコンをつけたときに室内に排出され、臭いの元になってしまうのです。

ドレンパンを掃除するには?

エアコンをチェックする男性と女性

ドレンパンを手入れするときは正しい手順で外し、シャワーと洗剤でしっかり洗いましょう。ただし無理に取り外すと故障の原因になる恐れもあるため、不安を感じたら無理せず業者に頼むのが無難です。

ドレンパンの外し方

ドレンパンを外すときは手順を守り、故障させないように細心の注意を払います。自力で掃除をしたい場合の外し方は次の通りです。
1.エアコンが正常に動作するかチェックする
2.取り付け時のためにエアコンの勾配を計測しておく(壁掛けエアコンの場合)
3.エアコン前面のカバーを取り外す
4.フィルターを取り除く
5.エアコンの風の吹き出し口にある風向調整の羽根を取り外す
6.工具を使用し全体的なカバーを外す
7.ドレンパンを外す

6で必要になる工具はメーカーによって異なりますので、あらかじめ説明書で確認しておきます。ドレンパンの水で部屋がぬれないように、バケツを用意しておくと安心です。

ただし取り外したバーツがどの位置にあったかを覚えていないと、掃除した後に戻せなくなってしまいます。心配な場合は外す前にメモしておきましょう。

汚れを落とす手順

ドレンパンの汚れには洗浄力と殺菌力、漂白力が強い「次亜塩素酸ナトリウム」がおすすめです。取り外したドレンパンは以下の手順で洗浄します。

1.取り外したドレンパンを浴室へ運ぶ
2.ドレンパンに付着したホコリや汚れをシャワーで除去する
3.次亜塩素酸ナトリウムの洗剤をドレンパンに吹きかけ5分程度置く
4.仕上げにアルカリ性の洗剤で洗う

ドレンパン内は粘着質でスライム状の汚れやカビが発生しやすく、徹底した洗浄が必要です。汚れ落としとカビ取りが終わったら全パーツを元に戻し、エアコンをつけて内部を乾燥させます。

ドレンパンは外さなくても掃除は可能ですが、汚れやカビを完全に除去するためには取り外して作業するのが確実です。エアコンの機種によっては個人での分解と取り付けが困難なため、業者にクリーニングを依頼するとよいでしょう。

プロに頼めばより確実

素人がエアコン内部を解体すると、故障させてしまう・元通りにできないといったリスクが発生します。壊れてエアコンを買い替えるとなると大きな金額がかかりますので、作業費用がかかってもエアコン掃除のプロに任せるのがおすすめです。

エアコンクリーニングの業者は高圧洗浄機を使用するため、新品のような仕上がりが期待できます。ドレンホースの洗浄も同時に頼んで水漏れのリスクを減らせるのも、業者に依頼するメリットのひとつです。

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ドレンパンは外して掃除しよう

窓際に設置されたエアコン

ドレンパンはエアコンを解体しないと見えてこない部分のため、日常のお手入れでは目につきにくいでしょう。しかし汚れを放置しているとエアコンが水漏れを起こしたり、作動させるとカビ臭さを感じたりする原因になります。

スライム状のような汚れやカビが付着している場合は、取り外さなければ完全に除去するのは困難です。故障に気を付けながら取り外して、強力な洗剤で洗浄しましょう。不安な場合はエアコンクリーニングのプロに任せると確実です。

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