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個人事業主は名刺で営業!肩書きはどうする?住所は記載していいの?

最終更新日: 2023年04月14日

名刺はどうやって作るの?

名刺を作る方法は「デザイナーに依頼する」「印刷会社のテンプレートを利用する」「自分で作る」の主に3つです。

名刺作成にかかる費用は?

ピンキリですが、デザイナーに依頼すると3,000円~30,000円、印刷会社のテンプレートを利用すると印刷費込みで500円~3,000円、自分で作ると印刷費込みで500円~1,000円というのがおおよその相場です。

この記事を監修した税理士

安田亮公認会計士・税理士事務所 - 兵庫県神戸市中央区元町通

 

個人事業主の名刺を作るべき3つのポイント!

個人事業主の名刺を作るべき3つのポイント!
名刺を作ることで事業がスムーズに進められることがあります。

個人事業主にとって、名刺は事業を助ける大切なツールとなります。ここでは個人事業主が名刺を作るべきである3つのポイントについて解説します。名刺を上手く活用して、ビジネスに役立てていきましょう。

名刺は自分ブランドを表現する場所

名刺は自分というブランドを表現し、相手にPRする場所です。個人事業主にとって、相手に自分を印象づけられるかどうかはとても重要なポイントとなります。

個人情報を伝わりやすく記載することはもちろん、イラストや写真、キャッチコピーなどを載せても良いでしょう。自分を相手にどう見せたいかという点について考えながら、自分というブランドを、名刺を使って表現していきましょう。

小さな一枚が営業窓口になる

自らビジネスチャンスを獲得する必要がある個人事業主にとって、名刺交換は大切な営業の場となります。交換した名刺が営業窓口となって、後日大きなビジネスチャンスに繋がるということも多いものです。

ただし、どんな名刺でも交換すれば良いと言う訳ではありません。相手に好印象を与え、さらに記憶に残る名刺、また自分が何者か、どんなことが出来るを伝えられなければ、ただの紙になってしまいます。

渡したくなる名刺を作ろう!名刺は小さな贈り物

名刺を作る際は、自分が相手に渡したくなるようなものを作成するようにしましょう。贈り物のように相手のことを考えながら作った名刺は、話題作りや場の緊張をほぐすなどのコミュニケーションツールとしても活用することができます。

相手が興味を惹かれるような名刺を作成して、円滑なコミュニケーションに役立てましょう。

個人事業主の名刺に記載すべき項目

個人事業主の名刺に記載すべき項目
名刺には事業者としての基本情報を記載しましょう。

いざ名刺を作ろうと思っても、どのような項目を記載しておくべきか迷ってしまいますよね。この項では名刺に記載しておきたい項目や、具体的な記載の仕方について説明していきます。必要な情報を記載することで、名刺交換をビジネスチャンスの獲得の場へと繋げていきましょう。

名刺に必ず記載した情報

名刺に必ず記載したい情報は、下記の9項目となっています。

  1. 氏名
  2. 住所
  3. 屋号
  4. 肩書き(役職、職種)
  5. 電話番号
  6. メールアドレス
  7. ホームページ
  8. SNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINEなど)
  9. 営業時間(店舗など必要な場合)

氏名に関しては相手が読みやすいようにふりがなや英語表記も併せて記載しておくのがおすすめです。事業上ビジネスネームを使用している場合はそちらを記載しても構いません。

この他、保有資格や実績といったビジネスチャンスに繋がりそうな情報は併せて記載しておくと良いでしょう。

個人事業主の名刺の肩書きの書き方

個人事業主として名刺に役職・職種を記載する場合の例は下記の通りです。

「代表取締役」「取締役」といった表記は法律上法人の場合のみ名乗ることができる肩書きであるため、個人事業主は使用することができません。名刺に記載する際は「代表」や「店長」といった表記を使用するようにしましょう。

役職 職種
  • 代表
  • CEO(最高責任者)
  • 店長
  • 経営責任者
  • 事務局長
  • 所長
  • カメラマン
  • エンジニア
  • コンサルタント
  • デザイナー
  • インストラクター
  • プログラマー
  • ライター
  • イラストレーター

肩書きが記載してあると自分がどのような職業・立場で仕事をしているのかを示すことができるため、相手に安心感を与えることができます。役職・職種はどちらかのみでも良いですが、必要であれば両方記載しても問題ありません。相手にわかりやすい表記を心がけるようにしましょう。

CEO(chief executive officer)は、最高経営責任者を意味し、個人事業主が使うことも可能です。国際的な仕事をしている場合、有効なこともありますが、場合によっては適さないこともありますので、状況を見て判断しましょう。

個人事業主の屋号とは?名刺に記載すべき屋号

個人事業主の名乗る屋号とは個人事業主が事業を営むうえでの名前のことで、法人で言う「会社名」にあたるものです。屋号を定めるか否かは個人の自由となっていますが、屋号を設定している場合は名刺に記載しておきましょう。

また屋号を名刺に記載する際は、特殊な読み方をする場合には氏名と同様ふりがなやローマ字表記を併せて記載しておくようにしましょう。

小売店、飲食店は営業時間、地図も記載

小売店や飲食店を経営している場合、営業時間や店舗までの地図も名刺に記載しておくと良いでしょう。

特に営業時間や定休日を記載しておくと、相手がビジネス上連絡を取りたいと思った際、営業時間内に連絡してもらうことができます。ビジネスチャンスを逃さないためにも店舗を持っている場合は店舗情報を記載しておくようにしましょう。

個人情報の取り扱いについて

個人情報の取り扱いについて
名刺交換の際は個人情報の取扱にも注意する必要があります。

名刺を作成する際、個人情報はどのように取り扱えば良いのでしょうか?住所や連絡先、SNSといった情報についてどこまで記載するのかという問題は難しいところです。不用意に情報を記載してしまうことで、思わぬトラブルに繋がることもあります。ここでは名刺に記載する個人情報の扱い方について見ていきましょう。

住所は書いたほうがいいのか?

個人事業主が名刺を作る際には、住所を記載していなくても問題ありません。また自宅を仕事場にする場合、名刺に住所を安易に記載してしまうと嫌がらせや空き巣、ストーキングといった行為に利用されてしまう可能性があるため危険です。

名刺を作成する場合は、あらかじめ住所が入っている名刺と入っていない名刺の2種類を作成しておくと便利です。今後連絡をする可能性が低い相手や初対面の相手に対しては住所が入っていないものを渡すようにしておくと、渡す情報を最低限に抑えることができます。

ただし住所が入っていない名刺を渡すことは、相手からの印象を悪くする場合があります。そのため名刺を渡す際は「自宅を事務所としているため住所は記載していません」と一言添えるようにしましょう。相手からの印象がずいぶん変わります。

電話番号は携帯、家電、専用番号

自宅を事務所としている場合、個人の携帯電話や家の電話番号を名刺に記載することが不安に感じる方も多いでしょう。特に同居している家族がいる場合など、家の電話番号を安易に公開することは危険です。

電話番号の記載に関する対策には下記のような方法があります。プライベートな電話番号を掲載したくない方は、参考にしてみてください。

  1. 電話番号が入った名刺と入っていない名刺の2種類を作る
  2. 事業用の専用番号を準備する
  3. 事業用の携帯電話を契約する

SNS、LINEの記載はどうする?

SNS上でプライベートな情報を多く公開している場合は、名刺に安易に記載することは避けましょう。初対面の相手や今後連絡を取る可能性が低い相手にまでプライベートな情報が掲載されたSNSを公開するのは危険です。またプライベートな投稿が多いSNSはビジネスチャンスにも繋がる可能性は低いと言えます。

連絡を取る際に便利なLINEですが、住所や電話番号と同様に個人のIDを名刺に記載することはトラブルの原因になることがあります。仕事でLINEを活用したい場合は事業用にアカウントを取得しておくと、プライベートのIDを相手に伝えずに済みます。

名刺の作り方と費用相場

名刺の作り方と費用相場
作成方法によって相場は大きく変わります。

名刺には主に3つの作成方法があり、それぞれデザインの自由度や費用相場が大きく異なります。それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで自分に合った作成方法について考えていきましょう。

デザイナーにデザインを依頼する

こだわって名刺を作りたいのならデザイナーにデザインを依頼するのがおすすめです。一から希望に沿って作成してもらえるだけでなく、特徴的なデザインであっても作成を請け負ってもらうことができます。

別途料金がかかりますが、名刺にロゴや似顔絵を入れたい場合にもまとめて依頼することが可能です。全体のコストも他の方法に比べると上がりますが、名刺を使って自分らしさを表現したい、相手にインパクトを与えたいという場合にはおすすめです。

「coconala」ではフリーのデザイナーに気軽に名刺のデザインを依頼することができます。ポートフィリオからこれまで手がけたデザインを閲覧することもできるので、自分のイメージに合った作風のデザイナーに依頼することができます。

参考:スキルマーケットcoconala

印刷会社のテンプレートを利用する

デザイナーに依頼するよりも自由度は下がりますが、コストをできるだけ抑えたい場合には印刷会社のテンプレートを利用する方法がおすすめです。印刷会社によっては無料で利用できるデザインもあり、簡単におしゃれな名刺を作成することができます。

印刷会社のテンプレートを利用して名刺を作成する場合は、ビスタプリントがおすすめです。オプションを選択すれば凹凸を付けて印刷ができるなど、個性的な名刺を作成したい方に最適です。

参考:ビスタプリント

自分で作る

費用をかけず自由に名刺を作りたい場合は、自分で一から作成する方法もあります。WEB上で公開されている無料の名刺作成ツールを使用すると、手軽にデザインをすることができます。ただし印刷会社に依頼するよりも作成に時間がかかるというデメリットがあります。またデザインや印刷の質によっては安っぽく見えることもあるので注意が必要です。

デザインの際はCanva(キャンバ)というツールがおすすめです。フォントやテンプレートはもちろんロゴなどの素材もアップロードして使うことができるため、イメージに合った名刺を作成することができますよ。

参考:Canva(キャンバ)

費用相場一覧

名刺作成にかかる費用の相場は、それぞれ下記の通りです。どの方法を選択するかによって費用相場が大きく異なるため、自分の目的やイメージする名刺に合わせて最適な方法を選ぶと良いでしょう。

方法 費用相場 備考
デザイナーに依頼 デザイン費:3,000円~30,000円 ・ロゴ作成は別途10,000円~50,000円

・似顔絵などのイラストデザイン料は別途2,000円~10,000円

印刷会社のテンプレートを利用 デザイン費+印刷代:500円~3,000円 ・デザインの細かな変更ができない
自分で作る 用紙代+印刷代:500円~1,000円 ・作成に時間がかかる

・安っぽく見えることがある

印刷会社の選び方~おすすめネット名刺印刷~

印刷会社の選び方~おすすめネット名刺印刷~
自分の目的とイメージに合わせて印刷会社を選びましょう。

印刷会社に名刺の作成を依頼すると言っても、たくさんの業者があってどこを選んで良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?ここではおすすめのネット印刷についてご紹介します。ネットでの名刺印刷を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

プリスタ

プリスタは名刺がすぐに必要な方、シンプルで良いので費用を抑えたい方におすすめです。16:00までの納品で当日出荷してくれるほか、モノクロ片面の印刷が100枚150円~と業界最安値となっています。

また用紙は60種類以上の取扱がありますので、名刺に使用する紙にこだわりたい方も一度サイトをチェックしてみると良いでしょう。

デザイン シンプル
テンプレート 約680種類
納期 16:00までの注文で当日出荷が可能
価格 100枚150円~
参考:名刺印刷のプリスタ。

ラクスル

ラクスルはできるだけ費用を抑えたい方におすすめの印刷会社です。両面カラーの名刺が100枚500円~注文可能となっており、とてもリーズナブルな価格設定となっています。出荷までの日数によって価格が変動するため、名刺の使用までまだ日にちに余裕があるという方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

デザイン 定番のデザインやビジネス向きのものが多い
テンプレート 約240種類
納期 受付日より1~5日で出荷
価格 100枚500円~
参考:ラクスル

パプリbyアスクル

パプリbyアスクルは15時までの注文で翌日配達というスピーディーな対応が魅力です。また初めて利用する場合、初回100枚455円での名刺作成や500枚までの注文であれば初回返品補償などのサービスを受けることができるのも嬉しいですね。

パプリbyアスクルでは、スタンダード印刷・ハイスタンダード印刷・プレミアム印刷の3種類のサービスが展開されています。それぞれコスト・用紙・印刷とこだわりたいポイントによって選ぶことができるため、自分のイメージや目的に合った名刺を作成することができるでしょう。

デザイン ・特殊加工可能

・業種に合わせたデザインを選択できる

テンプレート 約400種類
納期 15時までの注文で翌日配達
価格 100枚880円~
参考:パプリbyアスクル

Whoo

世界中のデザイナーにより作成されたテンプレートを取り扱うWhooは、豊富なデザインとスタイリッシュな雰囲気が特徴的です。ご紹介した他の印刷会社と比べると費用は高めですが、その分品質やデザインにこだわった個性的な名刺を作成することができます。

デザイン 世界中のデザイナーが作成したスタイリッシュなデザイン
テンプレート 約700種類
納期 注文確定後から5営業日
価格 20枚3,350円~
参考:Whoo

個人事業主の名刺 こだわりのポイント

個人事業主の名刺 こだわりのポイント
こだわりの名刺で相手にインパクトを与えましょう。

事業や自分自身を相手に覚えてもらうために重要なアイテムだからこそ、名刺はこだわって作りたいですよね。ここでは名刺の作成においてこだわりたいポイントについてご紹介します。用紙や色、写真やイラストの有無で名刺の印象は大きく変わります。渡す相手のことを考えてどんな名刺にするのか、こだわるポイントについて考えていきましょう。

名刺の用紙選びは重要

名刺にどの用紙を使うかは、相手に与える印象を大きく左右するため重要なポイントとなります。名刺に使う用紙選びのポイントは紙の厚み、紙質の2点となります。使用する紙の厚みによるメリット・デメリットや主な紙の種類は下記の通りです。

自分が相手に与えたい印象をイメージして最適なものを選ぶようにしましょう。

紙の厚みによるメリット・デメリット

薄い名刺 厚い名刺
メリット ・洗練された印象になる

・かさばらない

・親しみやすさを与えることができる

・比較的安価

・上品に見えるため、信頼度が上がる

・耐久性が高い

デメリット ・耐久性が低い

・頼りなく思われることがある

・デザインによっては安っぽい印象になることがある

・かさばる

・重たい

・親しみやすさに欠ける

・比較的費用が高い


名刺に使用する主な紙の種類

用紙の種類 紙質 特徴
上質紙 なめらかな質感 ・コピー用紙によく利用される

・やさしい印象

光沢紙(コート紙) 表面に光沢があり、つるつるしている ・鮮やかな発色

・写真やイラスト、ロゴの印刷に適している

マット紙 ・上質紙よりもなめらかな質感

・光沢紙よりも表面がさらさらしている

・艶消し加工がされているため上品で高級感がある

・印刷が落ち着いた色合いに仕上がる

和紙 ・凹凸があり繊維が見える ・耐久性に優れている

・手作り感や温かみがある

・和風のフォントを使うことで洗練された印象になる

その他の特殊紙 ・ユポ紙

・ミラーコート紙

・クラフト紙 など

用紙の色は白じゃなくてもOK

名刺は白色以外の用紙を使用しても問題ありません。店舗のイメージカラーがあれば、それを使用することで相手により事業を印象づけることができます。

色の持つイメージを利用するのもおすすめです。色の持つイメージやおすすめの業種については下記の通りです。自分の事業にぴったりの名刺を作る参考にしてくださいね。

色の種類 イメージ おすすめの業種
清純、清潔 医療関係、ブライダル
情熱、元気、活動的、興奮 若者向けの事業、アミューズメント
信頼感、知的、爽やか、清潔 医療関係、IT関連、コンサル
癒やし、安全、エコ、自然 介護、エステ、飲食業、健康食品
黄色 明るい、活動的、希望、軽快 おもちゃ関係、飲食業、料理教室講師、美容室
優雅、気品、神秘的 占い、アパレル、デザイン関係
ピンク やわらかい、優しい、かわいい、少女 花を扱う業種、エステなどの女性向けの事業、ブライダル
黄緑 生命力、若さ アウトドア関係、食料品、アミューズメント
オレンジ カジュアル、やさしい、暖かい、健康的 食料品、料理教室講師、アミューズメント、飲食店
灰色 曖昧、中性 デザイン関係、コンサル

写真、イラストで記憶に残る名刺にする

相手にインパクトを与えるには、名刺に写真やイラストを使用するのも有効な方法です。写真や似顔絵を印刷することで、相手に自分の顔と名前、職種などを併せて覚えてもらうことができます。

ただし、使用する写真の表情が暗い場合やイラストのタッチが自分の営む事業と印象が合っていない場合は逆効果になってしまいます。使用する写真やイラストは、撮影や作成に慣れているプロに依頼するのがおすすめです。

コストがかかるのがデメリットですが、名刺を使って相手に自分のことを印象づけられるのは個人事業主にとって大きなメリットであると言えるでしょう。

QRコードで手軽にアクセス

名刺にQRコードを記載すれば、名刺の限られたスペースでも自分のホームページやポートフォリオに簡単にアクセスしてもらうことができます。また個人情報をQRコードとして記載した場合、相手に読み取り後そのまま名前や電話番号を登録してもらうことが可能です。

QRコードの作成には「QRのススメ」というサイトが便利です。URLやメールアドレスはもちろん、自由テキストのQRコード化やQRコードの中にイラストをデザインすることもできます。QRコードを活用して、名刺の限られたスペースの中でしっかりと自分の事業についてアピールしていきましょう。

参考:QRのススメ

定型名刺サイズと個性的な名刺サイズ

名刺の定型サイズとその他のサイズに関しては下記の通りです。定型サイズ以外の個性的なサイズで作成された名刺はビジネスの場ではあまり使われることはありません。そのためどのサイズで作成するか迷った際は、91mm×55mmを選んでおくと良いでしょう。

また、下記以外にも61mm×100mm~76mm×121mmといった大きめの名刺も存在します。ただし一般的な名刺ケースに入らないなど管理が難しいため、相手に非常識だという印象を与えてしまうというデメリットがあります。どうしてもその大きさでなければならないという場合以外は、名刺入れで管理できない大きさの用紙の使用は避けるようにしましょう

名称 サイズ 特徴
関東:東京4号

関西:大阪9号

91mm×55mm ・一般的な名刺のサイズ

・フォーマットやテンプレートが多いため、デザインの幅が広い

3号 49mm×85mm ・一般的なサイズよりも小さめで親しみやすい印象

・ビジネスの場よりも飲食店や美容室のスタッフが活用するのに向いている

欧米サイズ 51mm×89mm ・スーツの胸ポケットに入れることが可能なサイズ

渡す相手により、数種類準備もあり

渡す相手に合わせて名刺を数種類準備しておくのもおすすめです。渡す相手の好みや性別、年齢層を踏まえて作成しておくことは、相手からの印象を良くするうえで有効な方法です。

個人情報の保護という点以外にも、相手に自分をどう見せたいか、何を伝えたいのかという視点から用紙やフォント、内容を工夫していくと良いでしょう。

税理士コメント

安田亮公認会計士・税理士事務所 - 兵庫県神戸市中央区元町通

個性的な名刺はビジネスチャンスに繋がります。特に、自分の 顔写真を入れておくと、営業活動を行なった後に潜在顧客から 自分のことを思い出してもらえる確率が上がると言われていま す。 名刺を使ってビジネスチャンスを広げてみましょう。

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個人事業主にとって、小さな名刺はビジネス上大きな戦力になります。相手の好みやセルフブランディングを意識して名刺を作成すれば、名刺交換からビジネスチャンスの獲得に繋がるでしょう。相手にインパクトを与えられる素敵な名刺をデザインしてくださいね。

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この記事を監修した税理士

安田亮公認会計士・税理士事務所 - 兵庫県神戸市中央区元町通

安田亮(公認会計士・税理士・CFP?)1987年香川県生まれ、2008年公認会計士試験合格、2010年京都大学経済学部経営学科卒業。大学在学中に公認会計士試験に合格。大手監査法人に勤務し、その後、東証一部上場企業に転職。連結決算・連結納税・税務調査対応等を経験し、2018年に神戸市中央区で独立開業。所得税・法人税だけでなく相続税申告もこなす。