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引っ越しがめんどくさい!荷造りから片付けまでの面倒を乗り越えるコツ

最終更新日: 2024年10月29日

引っ越しは「物件探し、引越し業者選び、住所変更手続き、片付けと不用品処分、荷造りと荷解き」の5つの作業によって、「めんどくさい」と感じる人が多いです。

時間と労力がかかるだけでなく、新居の初期費用や引越し代、環境の変化によるストレスも気になります。そこで引越しのめんどくさいを緩和する方法を見ていきましょう。

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引っ越しのめんどくさい5つの作業

引っ越しを決めたら家探しから荷造り、手続きまで普段の生活とは異なる面倒な作業がいくつか発生します。みなさんの意見を踏まえると次の5つに分類できます。

引越し作業 めんどくさい理由
物件を探す
  • 物件の条件を決める
  • エリア、駅、場所を絞る
  • 不動産仲介業者を訪問する
  • 賃貸物件の選んで、内見する
  • 申し込みして、審査後に契約をする
  • 今住んでいる物件を解約する
引越し業者を選ぶ
  • 引越し業者に見積もりを依頼する
  • 料金が高いともう1度探す
  • 引越し業者と日時を調整する
住所変更の手続きをする
  • 役所で転出届などの手続きをする
  • 電気や水道の住所変更をする
  • インターネット回線の手続きをする
  • 金融機関の住所変更をする
  • 免許証や自動車の手続きをする
  • 郵便局の転送手続きをする
  • 会社で住所変更を申請する
  • 子供の転園や転校の手続きをする
片付けと不用品処分をする
  • 荷造りをする前に部屋を片付ける
  • 不用品を売ったり、捨てる
荷造りと荷解きをする
  • ダンボールや梱包材を用意する
  • 日常で使わないものをダンボールにしまう
  • 直前まで使ったものをダンボールにしまう
  • 引越し先でダンボールを開けて、ものを配置する
  • 引越し先でダンボールを回収してもらう

①めんどくさい物件探しは不動産仲介業者に任せる

めんどくさいポイント

  1. 物件の条件を決めてから、エリア、駅、場所をめぐる
  2. 不動産情報サイトで賃貸物件選んで、訪問する
  3. 複数の物件を内見して、申し込む
  4. 審査後に契約をする
  5. 今住んでいる物件を解約する
解決策

  • 新居の希望条件に優先順位を付けて、不動産仲介業者に任せる

引っ越し先を探して契約を結ぶまでの流れはとても面倒かもしれません。物件を探すときに条件があいまいでは、多くの物件に目移りしてなかなか決められないでしょう。

まずは希望条件をリストアップして、「絶対に外せない点」「できれば満たしたい点」「特に気にしない点」で線引きして、優先順位を付けるとラクです。

その内容を引っ越し先のエリアにある不動産仲介業者に提示して、物件選びは任せましょう。ネットにはすべての物件情報が載っているわけではありませんし、魅力的なおとり物件を掲載していることもあります。現地の不動産仲介業者を2社程度回ってみると、希望条件に合った物件が見つかりやすいです。

②引越し業者は一括見積もりで料金を比べるとラク

引越し業者

めんどくさいポイント

  1. 引越し業者の候補探す
  2. 電話でやり取りをして、訪問見積もりをしてもらう
  3. 複数の引越し業者と金額交渉をする
  4. 空きがある日程を調整して、契約する
解決策

  • ネット完結の引越し一括見積もりを利用して、料金比較から日時調整まで完了させる

数多くの引越し業者から候補を見つけ、見積もりを取ってサービスを比較し、金額交渉をする作業は、なかなか面倒かもしれません。特に3月の引越しシーズンは業者の予定が埋まりやすいので、1~2カ月以上前から余裕を持って手配をすることをおすすめします。

手早く引越し業者を探し、安く依頼するためには、ネット完結の引越し一括見積もりサービスを利用し、複数業者の見積もりを比較するのがコツです。無料で見積もりを取るすることができて、口コミ評判も掲載されています。

見積もりを取る際は、できる限り運んでもらう荷物の内容を詳細に伝えましょう。とりあえず見積もりだけ早く知りたいとはいっても、あまりに適当に入力してしまうと、実際の荷物量との乖離が大きくなり、最終的な金額が大幅に変わってしまいます。少なくとも、新居に持っていく家具や家電はある程度決めた上で見積もりを取りましょう。

例えばミツモアでは、入力した条件に合う最大5社から見積もりが届きます。業者から営業電話がかかってくることはなく、条件に合った引越し業者を選んで、日程をリクエストすれば完了です。チャットで気軽にやり取りできるのもポイントの1つでしょう。

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③最もめんどくさい住所変更はリスト化する

めんどくさいポイント

  1. 平日に役所窓口に直接訪問して、転出届からマイナンバーカードまで、複数の住所変更をする
  2. 電気、ガス、水道、インターネットの住所変更は開通に立会う
  3. 金融機関など各所にて住所変更をする
  4. 免許証や自動車の住所変更は警察などを訪問する
  5. 会社に住所変更を申請し、子供の転園や転校手続きをする
解決策

  • やることリストをダウンロードして、時間指定のあるものから優先して進める

引っ越しをすると、住所が変わることによる大量の変更作業や、旧居のライフラインを止めて新居であらためて開通作業をしなければなりません。

数が多いうえに、直接出向かなければならない転居・転入手続きや、運転免許証の住所変更などは、窓口の開いている時間を調べて出向く必要があります。

これらの手続きは避けて通れませんが、あらかじめやることリストを書き出しておけば、頭の中が整理できて少し楽になります。手続きの全体像を把握することで、効率よく進められます。進捗が分かりやすくなると、あとどれだけ手続きが残っているのか分からないというストレスも減るでしょう。

多くの人が行わなければならない手続きの例を以下にまとめました。

申請先 対象
役所で行う手続き
  • 転出届の提出
  • 児童手当受給事由消滅届の提出
  • 国民健康保険の資格喪失手続き
  • 介護保険被保険者証の返却
  • 印鑑登録の廃止
  • 転入届・転居届の提出
  • マイナンバーカードの継続利用手続き
  • 国民健康保険の加入手続き
  • 国民年金の住所変更
  • 児童手当の認定申請書の提出
  • 子供の医療費助成手続き
  • 妊婦検診補助券の交換
  • 要介護・要支援認定の申請
  • 印鑑登録の再登録
ライフライン関連の手続き
  • インターネット回線の手続き
  • 郵便物の転送手続き
  • ガスの使用停止・開始
  • 電気の使用停止・開始
  • 水道の使用停止・開始
  • スマートフォン・携帯電話の住所変更
自動車・バイク関連の手続き
  • 運転免許証の住所変更
  • 車庫証明の住所変更
  • 車検証の住所変更
  • ナンバープレートの交換
  • 自動車保険の住所変更
金融機関・保険関連の手続き
  • 銀行口座・クレジットカードの住所変更
  • 生命保険等の住所変更
  • iDecoの住所変更
  • NISA口座の住所変更
その他の手続き
  • 各種登録サービス・通販サイトの住所変更
  • ペットの登録事項変更届の提出
  • 通販サイトの登録住所変更
関連記事:引越し時に必要な手続き・住所変更チェックリスト!必要書類と手続きの順番も解説

④めんどくさい片付けと不用品処分は業者に任せる

めんどくさいポイント

  1. 家中の荷物の片付ける
  2. いるものといらないものの分別する
  3. 粗大ごみの手配をする
  4. 大量にごみを捨てる
  5. 冷蔵庫の整理をする
解決策

  • 家の中をエリア分けして、片付けスケジュールを立てる
  • 不用品回収業者にまとめていらないものを回収してもらう

引っ越しをする前には、家にあるものを片付けて、新居に持っていかないものは処分しなければなりません。生活感のある状態から片付けていくのは大変です。

そのようなときは、家の中を「玄関」「寝室」「キッチン」などとエリア分けし、少しずつ片付けを進めていきましょう。資源ごみや不燃ごみに分けて捨てていきます。

ただ、大型の家具や家電は粗大ごみの回収に出す、本やCDはリサイクルショップに持って行ったりと、面倒なときは不用品回収サービスを利用して一気に引き取ってもらうのがおすすめです。

さらに対応できる範囲内で柔軟に家事を代行してくれ、片付けや荷造りを頼むこともできる家事代行サービスも利用できます。

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⑤めんどくさい荷造りと荷ほどきは業者に依頼する

めんどくさいポイント

  1. ダンボールへの荷詰め作業をする
  2. 割れ物や精密機器の保護する
  3. 家具の解体や組み立てをする
解決策

  • 荷造りから荷ほどきまで含まれた引っ越し業者のプランを利用する
  • 家事代行サービスなどで荷造りを代行してもらう
  • ものを捨てて減らしてから荷造りする

目についたところから手あたり次第に片付けるのではなく、家の中を細かくエリア分けして、エリアごとに少しずつ進めるのがコツです。家全体が散らかると、どこに何を置いたか分からなくなって効率が下がります。

エリアごとに違うダンボールに梱包すれば、荷ほどきもスムーズです。「玄関」「洗面所・浴室」「寝室」「リビング」「キッチン」「クローゼット」などと分類して、使用頻度の低いものから順番に梱包しましょう

家の中の大量の荷物をまとめて運べる状態にするのはかなりの重労働です。引っ越し業者の中には、荷物の運搬だけでなく荷造りや荷ほどきまでサービスとして提供しているところもあります。運搬だけを頼むよりお金はかかりますが、時間がない方や荷造りが苦手な方にはおすすめです。

引っ越し業者に依頼をすると、基本的に運び出し直前に荷造りの作業を行うことになります。当日までにいらないものは捨てておき、荷物を出して梱包するだけの状態にしておくとスムーズです。ただ、業者に依頼するときも、基本的に貴重品は荷造り・運搬サービスの対象外です。自分でまとめて持ち運びましょう。

関連記事:引っ越しの荷造りが早く終わるコツと手順!効率的な梱包テクニックも紹介

めんどくさくても引っ越しをする理由は?

今住んでいる家に不満があって引っ越しを検討しているけれど、物件探しや荷物の片付けを考えると面倒で決断できないかもしれません。ただ、転勤や結婚などのやむを得ない理由を除くと、引っ越しを考えるときには以下のような理由があるようです。

  • 家賃が高い
  • 部屋が広すぎる/狭すぎる
  • 設備が古くて使いづらい
  • ゴキブリなどの害虫がよく発生する
  • 近隣の住民がうるさい
  • 物件や周辺環境に飽きた
  • 通勤時間が長い
  • ほかに住んでみたい街がある

もし引越し理由が物件トラブルである場合、管理会社に相談してみることで解決できるかもしれません。

害虫被害や近隣住民のマナー、設備の古さといった物件のトラブルに悩まされている方は、1度住んでいる建物の管理会社に相談してみると良いでしょう。害虫の駆除・防除や設備の修理・交換、住民への注意喚起は管理会社の仕事の一部です。

部屋の広さや間取りが気に入らない、会社への距離が遠い、長年住んだら飽きてしまって気分を変えたい・・・そのような悩みはこのまま同じ場所に住んでいても解決できません。生活の拠点となる場所に毎日不満を感じながら過ごすのはもったいないことです。思い切って引っ越してしまいましょう。

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