テレビ台の処分方法8選！無料で引き取ってもらえる選択肢は？

部屋の模様替えや引越しに伴ってテレビ台を処分するには、自治体の粗大ごみや解体して一般ごみに出す方法があります。

テレビ台の大きさや種類、状態によっては不用品回収業者に処分を依頼したり、リサイクルショップに買い取ってもらうことも可能です。ただし、自分たちで運び出す手間や費用を考慮して処分方法を決める必要があります。

費用や解体、運び出す手間の観点からテレビ台を処分する最適な方法を見つけましょう。

テレビ台の処分料金をチェック

テレビ台の処分方法診断シミュレーター

テレビ台を処分する方法は、解体の手間や費用など、何を重視すべきか決めることが大切です。状態がよくないときは自治体に処分してもらったり、良い場合はリサイクルショップやネットオークションで買い取ってもらうことを選択肢に入れましょう。

下記の「テレビ台の処分方法診断シミュレーター」では、テレビ台の状態や優先度など、質問に答えると最適な処分方法がわかるので、試してみてください。

シミュレーターで最適なテレビ台の処分方法がわかったら、下記のリンクより詳細な処分方法や費用などについて確認しましょう。

テレビ台を無料で処分できる方法5選

テレビ台を処分するのに、できる限りお金をかけたくないと思うのは自然なことです。解体や運び出しなど、手間をかけることをいとわなければ、下記の処分方法を検討しましょう。

1.家具販売店の引き取りサービスを利用する

新しいテレビ台を購入する場合、購入する家具販売店の「引き取りサービス」を利用するのも選択肢のひとつです。「ヤマダ電機」や「ビックカメラ」といった家電量販店では行っていないので注意しましょう。

一部店舗では事前に解体が必要なところがありますが、多くの家具店では、解体せずに引き取ってもらえます。主な家具販売店の引き取りサービスは、下記のとおりです。

2.テレビ台を自分で解体して家庭ごみで処分する

お使いのテレビ台が木製の場合、解体して家庭ごみとして処分できます。自治体が定めるサイズ（多くの地域で一辺30cmや50cm以下）まで小さくすれば、可燃ごみや不燃ごみとして無料で引き取ってもらえるでしょう。

具体的な手順は、下記のとおりです。

テレビ台の材質によっても処分方法が大きく異なり、たとえば木製の場合は可燃ごみ扱いです。一方でステンレスやスチール、ガラスといった製品は不燃ごみまたは資源ごみ扱いになります。

3.リサイクルショップに買い取ってもらう

「ハードオフ」や「トレジャーファクトリー」といったリサイクルショップにテレビ台を買い取ってもらうことができます。処分費用はかからず、年数や状態によっては臨時収入になる可能性も秘めているのがポイントです。

主に店頭や出張、宅配による買取りを行っており、手間や時間をかけたくないなら、スタッフが自宅まで査定・搬出に来てくれる「出張買取」がおすすめです。

4.ジモティーやリユース事業を活用する

地域密着型のクラシファイドサービス「ジモティー」や民間のリユースショップの活用も検討しましょう。基本的に無料で出品でき、多くの場合は引き取りに来てもらえるため、処分費用や梱包の手間がかかりません。

リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションで値段がつかず、廃棄するのがもったいないと考えている人におすすめです。

メリット・デメリット

5.フリマアプリやネットオークションに売却する

リサイクルショップの査定額に納得いかない場合や、少しでも高く売りたいと考えるなら、フリマアプリやネットオークションでテレビ台を売却しましょう。自分で価格を設定できるため、状態の良いものや人気ブランドのものであれば、リサイクルショップよりも大幅に高い価格で売れる可能性があります。

テレビ台を売却する手順は、以下のとおりです。

ただし譲渡先にテレビ台を送る際、サイズによっては10,000円を超える送料がかかる点に注意しましょう。送料の計算を誤り、売上金が送料で相殺しないように梱包後のサイズと配送業者の料金を把握した上で、価格を設定しましょう。

メリット・デメリット

テレビ台を有料で処分できる方法3選

テレビ台を確実に処分するには、自治体や専門業者に引き取りを依頼するのが最適です。1台あたり数百円～数万円の費用がかかりますが、具体的な処分方法は以下の3つです。

（※）ミツモアに登録している全国各地の業者の平均料金（2025年7月時点）より参照

1.粗大ごみとして処分する

現住所の自治体へ事前に申し込み、指定された料金の処理券（シール）を貼って出すことで回収してもらう方法です。自治体によって細かいルールは異なりますが、おおむね以下の4つのステップで進めます。

主要自治体別テレビ台の処分費用

処分料金は自治体やテレビ台の大きさによって変わりますが、250円〜1,000円程度が目安です。主要都市では以下のような料金が設定されています。

※2025年7月時点の情報です。正確な料金は、申し込みの際にお住まいの自治体へ確認してください。

2.自治体のゴミ処理施設へ直接持ち込む

自分で運搬できる車があり、少しでもテレビ台の処分費用を安く抑えたいなら、お住まいの地域にあるごみ処理施設へ直接持ち込む方法もあります。

施設へ持ち込む際の手順は、以下のとおりです。

自家用車を所有しており、平日に時間が取れる方に最適な処分方法です。ただし、ごみ処理施設への持ち込みに対応していない自治体もあるため、事前に確認しましょう。

主要自治体別テレビ台の処分費用

ごみ処理施設への持ち込み料金は、重さに応じた従量制を採用している自治体が多く、以下のように戸別収集よりも安く設定されています。

※2025年7月時点の処分費用です。自治体によって改定される可能性があるため、最新の情報は各自治体の公式サイトで確認してください。

3.不用品回収業者に処分を依頼する

「重いテレビ台を運び出すのが大変」、「引っ越しが迫っていて時間がない」方に最適な処分方法です。電話やウェブサイトから申し込むだけで、解体から搬出まで全ての作業を不用品回収業者に依頼できるでしょう。

実際にテレビ台の処分を不用品回収業者に依頼した利用者からは、以下のような口コミが寄せられています。

短時間でテレビ台を回収してもらえました

作業前に回収品を確認してもらえる点で信頼できます

追加料金もかからずに処分できたのが嬉しかったです

テレビ台の処分費用相場

1台あたりの処分費用は8,100円〜15,000円（※）が相場ですが、業者や地域によって変わります。多彩な不用品をトラックに積み込める「積み放題プラン（軽トラックで10,000円〜）」なども用意しているところもあるため、複数の業者から見積もりを取って料金や作業内容などを比較したうえで選びましょう。

（※）ミツモアに登録している全国各地の業者の平均料金（2025年7月時点）より参照

東京や大阪など、地域密着でテレビ台を含む不要な家具・家電を処分してもらえる業者を紹介します。

このほかにも、地域密着でテレビ台をはじめとした不用品を処分してもらえる業者があります。ぜひチェックしてみてください。