テレビ台を処分する方法は？
もっとも一般的なテレビ台の処分方法は、「粗大ごみ」として処分する方法です。費用は500～1,000円ほどかかりますが安価で、確実に処分できます。
テレビ台を無料で処分するには？
テレビ台を無料で処分するなら、リサイクルショップやフリマアプリなどで売ったり、ジモティなどで譲ったり、知人に譲ったりする方法があります。また自分で解体して「燃えるごみ」「資源ごみ」などに分別することで無料にすることも可能です。
最終更新日: 2024年06月28日
テレビ台の処分方法7選と費用相場まとめ
テレビ台の捨て方と、それぞれの費用相場は以下のとおりです。
- 粗大ごみとして捨てる：500～1,000円
- (木材の場合)解体して「燃えるごみ」として捨てる：無料
- (美品なら)ジモティーやリユース事業を活用する：無料
- (美品なら)リサイクルショップやフリマアプリで売る：無料、利益が出るかも
- 買い替え時に引き取ってもらう：3,000～5,000円
- 不用品回収業者に依頼する：2,000～5,000円
- 知人に譲る：無料
それぞれの方法について解説していきます。
【有料】粗大ごみとして捨てる
もっとも一般的な処分方法は、粗大ごみとして自治体に回収してもらう方法です。自治体によって料金に差はありますが、1台につき500～1,000円ほどが目安です。
【無料】解体して「燃えるごみ」として捨てる
木材のテレビ台であれば、ノコギリなどを使って分解し、木材として「燃えるごみ」にすることもできます。この場合は無料です。
ただし自治体によっては、解体しても元のサイズによって粗大ごみに当たるケースもあるので注意してください。
【無料】ジモティーやリユース事業を活用する
テレビ台が美品でまだ使用できるのであれば、ジモティーやリユース事業で引き取り手を探してみるのもよいでしょう。
市や町でリユース事業に取り組んでいる地域もあるので、それを利用することもできます。
【無料】リサイクルショップやフリマアプリで売る
リサイクルショップなどで売ったりする方法もあります。無料で処分できるだけでなく、買値のぶん利益が出るのでお得です。
ただしテレビ台はそこまで中古品に需要があるわけではなく、買値がつかなかったり、有料での引き取りになる可能性もあります。
【有料】買い替え時に引き取ってもらう
新品のテレビ台を購入するとき家具量販店に引き取ってもらうこともできますが、意外と費用が高額になることもあるので、事前に確認しておきましょう。
たとえばニトリの場合は、1台につき4,400円の費用がかかります。
【有料】不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼するメリットは、早ければ即日対応してもらえること、家まで引き取りに来てもらえることなどが挙げられます。急いでいる場合や、手短に処分したい場合にはオススメ。
ただし単品での引き取りだと2,000～5,000円が目安で、加えて出張料金などがかかることがあり、割高になるケースも多いです。
【無料】知人に譲る
テレビ台を欲しがっている知人・友人がいれば、その人に譲るというのもひとつの手段です。
テレビ台は使い方によってはサブデスクのように使うこともできるので、写真などを見せて状態を知ってもらったうえで、欲しいかどうか聞いてみるとよいでしょう。
【処分方法1】粗大ごみとして捨てる手順
一般ごみか粗大ごみかの基準は、基本的に「最大辺の長さ」で決められています。最長辺が30cm以上または50cm以上であれば粗大ごみとしている地域が多いです。
テレビ台を粗大ごみとして捨てる場合は、500～1,000円の処分費用が目安です。
一般的な手順で捨てられるので確実な方法で、捨て方にあれこれ迷いたくないという場合はこの方法がオススメ。
テレビ台を粗大ごみとして捨てる手順
テレビ台を捨てるときは、申し込みをしてから1週間～1カ月ほどで回収してもらうことができます。
申し込みのときに回収日と金額を伝えられるので、忘れないようにメモしておきましょう。
【テレビ台を粗大ごみとして捨てる手順】
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粗大ごみを出すのは、回収当日にしましょう。ずっと置きっぱなしにしていると、盗難被害に遭ってしまうケースがあります。
【処分方法2】解体して燃えるごみとして捨てる手順
木製のテレビ台であれば、ノコギリなどを使って解体することで「燃えるごみ」として捨てることができます。
前述のとおり粗大ごみになるかどうかはサイズによって決まるので、粗大ごみにならない大きさまでカットする方法です。
ただし自治体によっては分解しても粗大ごみとして扱ったり、燃えるごみではなく資源ごみとして扱ったりすることがあるので、はじめに地域のルールを確認しておいてください。
また予想以上に場所を取る作業になり、時間と労力もかかるので覚悟しておきましょう。
引き出し扉などのパーツがガラスで出来ていたり、金属の固定具が多かったりする場合は、それぞれの分解・分別にかなり手間がかかります。
テレビ台を解体する手順
テレビ台を解体するために用意するものは、軍手・ノコギリ・ドライバーなど。木くずがたくさん出るのでブルーシートを敷いておいたり、ホウキとチリトリを用意しておいたりするのがオススメ。
また広くて周囲の邪魔にならない作業スペースも確保しておきましょう。
【テレビ台を解体する手順】
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カットしたあとのサイズは自治体のルールにしたがいましょう。たとえば50cm以上が粗大ごみとなる場合は、最大辺が50cm未満になっていればOKです。
また分解したあとの分別方法にも注意してください。
木材が燃えるごみとなる場合は、指定のごみ袋に入れて捨てる地域が多いです。資源ごみとなる場合は、ヒモなどで束ねて出すことが多くなります。
またネジなどの金属パーツやガラスは「不燃ごみ」「金属類」などに分類することになるでしょう。
【種類別】テレビ台ごとの捨て方
| おすすめの捨て方 | |
| スピーカー付き | 粗大ごみ |
| ガラスタイプ | 粗大ごみ |
| 木製 | 一般ごみ |
| メタルラックタイプ | 粗大ごみ |
基本的に一般ごみで捨てることのできるものは、解体できるもののみになります。木製のテレビ台なら解体することができますが、スピーカー付きやガラスタイプのテレビ台を解体するのは難しいので、あまりお勧めできません。
【処分方法3】ジモティーやリユース事業を活用する
ジモティーとは「地元の掲示板」として活用されるサービスで、不用品の引き取り手を探すことができます。
無料で譲ったりもらったりすることが可能です。引き取り条件に「自宅まで受け取りに来れる方のみにお譲り」など記載できるので、条件が合う人とマッチできれば無料でテレビ台を処分できるかもしれません。
自治体によってはリユース事業に力を入れていて、民間事業を紹介していることがあります。
たとえば神奈川県川崎市のホームページでは、ジモティーの活用、民間のリユースショップの活用などを紹介しているのが見られます。
テレビ台をリユースショップに回すことで、自分は無料で処分できつつ、粗大ごみの削減につながるのもメリットです。
【処分方法4】リサイクルショップやフリマアプリで売る
リサイクルショップやフリマアプリでテレビ台が売れれば、そのぶん利益になります。
リサイクルショップであれば、ロータイプのテレビ台で1,000円～3,000円、ハイタイプのテレビ台で1,500円～5,000円ほどの値段で買い取ってもらえるのが一般的です。
またフリマアプリでは自分で価格設定できるため、購入時の値段に近い額で販売することもできます。
リサイクルショップを利用
リサイクルショップを利用するときは「ハードオフ」(オフハウス)のような実店舗に持ち込むこともできますが、「トレジャーファクトリー」のようにWEBフォームから簡単に申し込みをすることができるサービスもあります。
最近では無料の出張買取をおこなっているリサイクルショップも多く、手間を少しでもなくしたいという方にはおすすめです。
【高値がつきやすいテレビ台】
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傷や汚れがなく、新品に近い状態のテレビ台は高値で買い取りされる可能性が高くなります。
買取を依頼する際には、汚れを落としたり、付属品をそろえたりしておくと査定額が上がるかもしれません。
テレビ台の状態が悪くて、引き取ってもらえそうにない場合、ほかのものもまとめて買い取り査定に出すと、無料で引き取ってもらいやすくなります。
ネットオークションやフリマアプリを利用する
ネットオークションやフリマアプリでは、自分で値段を設定することができるので、高価で買い取ってもらえる可能性が高まります。
【メルカリでの出品例】
参考：メルカリ |
一方でいつ買い手がつくか分からず、売れるまでの期間は処分できないのがデメリット。また値引き交渉に応じたり、自分で見栄えのいい写真を撮ったりと、何かと手間がかかります。
またトラブルを未然に防ぐために、出品をするテレビ台について詳細な情報を載せるようにしましょう。
傷がある場合には、値段が落ちるかもしれませんが、その部分の鮮明な写真を載せることが大切です。
買い手にとっても売り手にとっても気持ちの良い取引ができるように心がけましょう。
【処分方法5】買い替え時に引き取ってもらう
新品のテレビ台に買い替えるのであれば、購入する店舗の家具引き取りサービスを利用する方法もあります。
粗大ごみとして処分するよりも費用が割高になるケースが多いですが、配送時に引き取ってもらうことが出来るので、お手軽です。
ニトリ：4,400円
ニトリで新品の家具を購入すると、4,400円で古い家具を引き取ってもらうことができます。
新しく購入する家具がテレビ台以外でも、同容量もしくは同数量であれば引き取り可能です。
このサービスを利用する場合の引き取り日は、新しく購入した家具の配送日となります。
ただし引き取りのみの依頼はできないので注意しましょう。
無印良品：3,000円
無印良品の場合は、購入した商品と同種・同数の不用品を引き取ってもらうことができます。1点につき3,000円です。
ただし対象商品に限り実施されているサービスで、テレビ台については記載されていないため、適用できるかどうかは購入する店舗に確認する必要があります。
また引き取りのみのサービスには対応していません。
IKEA(イケア)：買取サービス
IKEA(イケア)の場合は古物商許可を得ていて、家具買取サービスを実施しています。テレビ台も買い取り対象で、引き取られた家具はメンテナンスのうえでリユース品として再販される仕組みです。
ただし配送料がかかります。1点につ4,500～5,500円ほどが目安です。またすべての家具が買い取り対象とは限らず、状態によっては引き取りを断られる可能性もあります。
【処分方法6】不用品回収業者に依頼する
テレビ台を処分する場合の相場は、おおよそ2,000～5,000円ほどです。ここに出張費や作業費などが加わることがあり、値段は比較的高額です。
そのためテレビ台を1点のみ引き取ってもらう場合、費用面ではあまりオススメできません。
しかしもちろんメリットもあります。即日対応などスピーディな処分が可能であること、家まで出張引き取りしてくれるのでお手軽なこと、などなど。
ただ、どちらかといえばテレビ台以外にも処分したい家具・家電がある場合に、不要品回収業者がオススメです。
不要品回収業者は「トラック積み放題」などの定額プランを用意しています。軽トラに積み放題の場合は約15,000～20,000円ほどが目安で、荷台に載せられれば定額で処分可能。
粗大ごみやリサイクル家電は1点ごとに料金がかかり、申し込みも面倒ですが、不要品回収業者ならそういった煩わしい点を解消できるのでオススメです。
数社からの見積もり比較をしよう
不用品回収業者では、業者によって回収料金が違ったりするため、後から「別の業者に依頼しておけばよかった」ということが起きてしまいがちです。
複数社からの見積もりを事前に比べておくことで、サービス内容や対応の良し悪しを判断することができます。
ミツモアなら無料で最大5件の見積もりが届き、料金だけでなく口コミなども比較できるので、ぜひお試しください！
業者選びの注意点
不用品回収業者へ作業を依頼する際、最も注意すべき点は「業者選び」です。利用者の中には、作業後に高額な料金をとられたり、回収後に不法投棄されてしまったりなどのトラブルに遭った方が存在します。
トラブルを避けるため、業者を選ぶ際に見ておきたいポイントは以下2点です。
- 「一般廃棄物収集運搬業許可」または「古物商」の許可をもっているか
- 見積もりが詳細か
- 口コミや評判がいい業者か
料金だけで判断してしまうと、トラブルに見舞われる可能性があるので、しっかりと確認したうえで優良な業者を選ぶようにしましょう。
【処分方法7】知人・友人に譲る
テレビ台を人に譲るという手段もあります。
この場合は、譲る側としてはもちろん「無料で処分できる」「簡単に処分できる」という気持ちがありますが、貰い手にとっても気持ちのいいやり取りができるように注意しましょう。
「事前に聞いていたより汚い」「色が思っていたのと違う」など、相手にとって不要だと感じてしまう要素が多いと、ウィン・ウィンな関係ではなくなってしまいます。
テレビ台をもらった側もきちんと喜べるように、最低限の手入れをしたり、取扱説明書などの付属品を揃えておいたり、事前に写真を見せて説明したりしておきましょう。
またテレビ台を運ぶ手段はどうするか、といった点も事前に話し合っておくのがオススメです。
不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ
悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3～5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。
- 見積もり金額
- 口コミ評価
- 対応の丁寧さ
複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。
複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォーム「ミツモア」がおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。
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忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。
②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心
ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。
ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。
③見積もり料金と口コミを比較して選べる
各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます。
「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。
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