横浜市で石油ファンヒーターを処分するには、どのような方法があるのでしょうか。粗大ごみとして回収に出す方法の他、状態によっては売却できる可能性があり、不用品回収業者への依頼も可能です。石油ファンヒーターならではの注意点もチェックします。
横浜市に粗大ごみとして処分を依頼する
石油ファンヒーターを横浜市で処分するには、粗大ごみとして出す方法が代表的です。事前に申し込んだ上で、指定の日時に収集場所に出すか、搬入施設へ持ち込みます。
石油ファンヒーターは粗大ごみ
横浜市で石油ファンヒーターを処分する場合、粗大ごみとして扱われます。金属製品は最も長い辺が「30cm」以上だと、粗大ごみに分類されるからです。
また処理には200円かかります。透明な袋に入れ収集日に出せば回収される、燃えるごみ・燃えないごみ・小さな金属類などには該当しません。
粗大ごみの出し方
粗大ごみとして石油ファンヒーターを処分する際には、まず以下に挙げるいずれかの方法で申し込みます。
申し込み方法 | 連絡先 |
LINE | @cityofyokohama |
チャット | 横浜市 粗大ゴミチャットサポート |
インターネット | 横浜市 粗大ゴミインターネット受付 |
電話 | 0570-200-530・045-330-3953 |
FAX | 045-550-3599 (※聴覚・言語に障がいのある人のみ利用可能) |
申し込み後は指定の金融機関やコンビニ、郵便局で手数料を支払い、領収書と収集シールを受け取ります。
回収を依頼した場合は、収集日の8:00までにシールを貼って回収場所へ出せば完了です。自分で施設に搬入する場合は、申し込んだ日時に自己搬入施設へ持ち込みます。
新しい石油ファンヒーターは売れる可能性も
処分する石油ファンヒーターがまだ新しいなら、売れる可能性があります。売るときは「リサイクルショップ」や「フリマアプリ」を利用するとよいでしょう。
リサイクルショップで売る
製造年が新しく、状態が良い石油ファンヒーターであれば、リサイクルショップに持っていけば売れるかもしれません。買い取り可能な目安は「製造から5年以内」です。
また購入時に入っていた箱や、保証書・取扱説明書などの付属品が全てそろった状態で持ち込めば、高額買い取りにつながる可能性が高まります。
ただし寒い季節のときだけ需要がある商品のため、状態にかかわらず時季によっては査定を行っていない場合もあります。
事前に査定が可能か、リサイクルショップに問い合わせておくとよいでしょう。
フリマアプリで売る
リサイクルショップで売る場合と同様、付属品がそろっている新しい石油ファンヒーターは、フリマアプリで売れるかもしれません。
ただし売れるまでに時間がかかる可能性があるため、すぐに処分したい人には向いていないでしょう。
できるだけ売れやすくするには、写真や説明文の工夫が欠かせません。さまざまな角度から撮影した写真を掲載するのはもちろん、傷や汚れ部分も見やすいように撮影します。
また、梱包や発送に手間がかかる点も考慮しなければいけません。購入する人と直接やり取りするため、トラブルに発展するリスクがある点も要注意です。
不用品回収業者なら都合に合わせて処分可能
「夜間に引き取ってもらいたい」「できるだけ早く処分したい」と考えているなら、不用品回収業者を利用する方法もあります。業者選びのポイントを押さえることで、予算も対応も、納得した上で業者に依頼できるはずです。
土日や即日の回収にも対応
不用品回収業者に、石油ファンヒーターの回収を依頼する方法もあります。
業者によっては年中無休で営業しており、土日に回収を依頼できます。平日は仕事で忙しく、休日に処分したいと考えている人に向いている方法です。
依頼すると即日で回収可能な業者もあります。できるだけ早く処分したい場合も、粗大ごみとして出すより業者に任せた方がよいでしょう。
不用品回収業者選びのポイント
石油ファンヒーターの回収は信頼できる業者に、依頼しなければいけません。そのためには「一般廃棄物収集運搬業許可」を持っているかどうか、業者のホームページで確認します。
地域をトラックで巡回し、「無料回収します」と宣伝している業者には注意が必要です。特に事業所の所在地が確認できない業者の場合、依頼は見送った方がよいでしょう。
安心して依頼できる業者を探すためには、複数の業者から見積もりを取得し、金額や対応を確認するのがおすすめです。「ミツモア」を利用すれば、簡単な質問に答えるだけで最大5件の見積もりが届きます。簡単に信頼できる業者を見つけられる方法です。
石油ファンヒーター処分時の注意点
処分する石油ファンヒーターの中には、灯油や乾電池が残っていないでしょうか。灯油や乾電池は、石油ファンヒーターとは別に処分しなければいけません。それぞれの処分の仕方を確認します。
灯油を処分する
タンクに灯油が残ったまま石油ファンヒーターを処分すると、発火の恐れがあります。そのため、灯油を空にしてから粗大ごみや業者の回収に出します。
残っている灯油が少量であれば、ヒーターをつけて使い切るとよいでしょう。大量に入っているなら、ガソリンスタンドに処分を依頼する方法もあります。灯油は劣化するため、保存はできません。
また灯油の処理は水再生センターでは困難なため、下水に流すのはNGです。下水に流すと「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、5年以下の懲役か1,000万円以下の罰金、もしくはその両方が科される可能性があります。
乾電池を抜く
使い切った乾電池はごみとして処分しなければいけません。石油ファンヒーターから抜き取り、回収時にそのまま出してしまわないよう分けておきます。
横浜市で乾電池を処分する場合、燃やすごみの日に収集場所に出せばOKです。中身の確認できる透明な袋に入れて収集場所に出しましょう。
このとき、燃やすごみとは別の袋に入れるのがルールです。
石油ファンヒーターは正しい方法で処分を
石油ファンヒーターを横浜市で処分する方法は、3種類です。粗大ごみとして自治体に回収を依頼するか、リサイクルショップやフリマアプリで売るか、不用品回収業者に依頼します。
「休日に処分したい」「できるだけ早く処分したい」という場合には、不用品回収業者への依頼が向いています。信頼して任せられる業者を探すためには、複数の業者から見積もりを取るのが有効です。
簡単に見積もりを依頼できる「ミツモア」を使えば、安心して任せられる不用品回収業者を選べます。
不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ
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- 見積もり金額
- 口コミ評価
- 対応の丁寧さ
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