ミツモアメディア

健康器具の処分方法を紹介。売るときの注意点と業者の選び方も

最終更新日: 2024年06月28日

健康器具にはダンベルやルームランナーなど、さまざまなサイズや重量のものがあります。自治体のゴミ捨てルールに従い、製品ごとに適切な処分方法を選ぶことが重要です。廃棄処分や譲渡のほか、売却してお得に処分する方法も紹介します。

健康器具を自治体で処分する方法

ルームランナー

健康器具はごみとして自治体に収集してもらうことが可能です。大きさによって可燃ごみ・不燃ごみとして出せる場合と、粗大ごみに出す場合に分けられます。

小さなものは可燃ごみ・不燃ごみに出す

小さな健康器具は基本的に可燃ごみ・不燃ごみとして捨てられます。サイズは長辺が30cm未満の健康器具が、可燃ごみ・不燃ごみとなります。

例:ハンドグリップ、腹筋ローラー、ストレッチバンド、グリットフォームローラー、フィットネスチューブ、セルライトローラー、ミニダンベル、縄跳びなど

可燃ごみに分別されるケースが一般的ですが、素材や自治体によって分別方法が異なるため、事前に確認しましょう。プラスチックが不燃ごみに分別される自治体では、不燃ごみとして捨てます。

健康器具を可燃ごみ・不燃ごみとして出すときは、健康器具の重量にも注意が必要です。10kg以上の重さの健康器具は、可燃ごみ・不燃ごみに出せない自治体もあります。

健康器具1個当たりの重さが10kg未満でも、複数の健康器具をまとめて捨てると、回収してもらえない恐れがあります。詳細なごみ捨てルールは、自治体によって異なるため、あらかじめ自治体のホームページや電話で確認しましょう。

大型のものは粗大ごみとして処分

大型の健康器具を捨てるときは、粗大ごみとして処分する必要があります一辺が30cm以上の健康器具は、粗大ごみに分類されるケースが一般的です。通常の可燃ごみ・不燃ごみに出しても収集してもらえません。

例:ルームランナー、ステッパー、ぶら下がり健康器、腹筋ベンチ、フィットネスバイク、振動マシン、スライドボード、ダンベル(10kg以上)、エアロビバイクなど

自治体によっては指定のごみ袋に入るサイズなら、可燃ごみ・不燃ごみになるケースもあります。粗大ごみとして出す際は手数料がかかるため、まずは可燃ごみ・不燃ごみとして捨てられるかどうか、自治体に問い合わせてみましょう

粗大ごみに出す流れ

粗大ごみに出すためにまず、電話かホームページで、自治体の「粗大ごみ受付センター」申し込みます。健康器具を捨てたい旨を伝えると、処理にかかる手数料の他、収集の日時と場所が指定されます。

申し込みが完了したら、コンビニや郵便局で、粗大ごみ処理券を購入しましょう。粗大ごみ処理券を購入することで、手数料を払った証明になります。かかる手数料は自治体や、健康器具の種類によって異なります。

購入した粗大ごみ処理券に必要事項を記入し、粗大ごみに出す健康器具に貼り付けます。あとは指定された日の朝に、集積所まで運び出しておけば、無事に健康器具を収集してもらえます。

お得に処分する方法

ミニダンベル

まだ使える健康器具を廃棄処分するのはもったいないですよね。健康器具の状態がよいなら、売却してお得に処分できるかもしれません。

リサイクルショップに持ち込む

リサイクルショップに持ち込み買取してもらうことで、いらない健康器具をお得に手放せる可能性があります。高額な買取金額は望めませんが、不用品を手放してお金をもらえるのはうれしいものです。

しかし大型の健康器具の場合は、リサイクルショップに持ち込むのが難しいでしょう。出張買取に対応しているリサイクルショップなら、自宅にいながら買い取ってもらえます。

店舗や健康器具の状態によっては、買取不可になる恐れもあります。事前に問い合わせてから査定してもらうと、買取までの流れがスムーズです

専門業者に買い取ってもらう

健康器具専門の買取業者に買い取ってもらうことも可能です。専門業者は健康器具に関する詳しい知識を持っているため、適正な買取価格を提示してもらえます。リサイクルショップで買取不可になったものでも、買い取ってもらえる場合があります。

また有名ブランドの器具、需要の高い器具も、専門業者に頼むと損せずに売却できる可能性が高いでしょう。

フリマアプリやネットオークションに出品

フリマアプリやネットオークションを活用して、自力で健康器具を売る方法もあります。無事に売れたら送料と手数料を除いて、売上のほとんどを自分の懐に入れられます

ただし商品の掲載や梱包、発送を全て自分で行う必要があるため、手間がかかるものです。需要の少ない健康器具の場合は、売れるまでに時間がかかるか、売れない恐れもあります。

購入者と商品状態の認識に相違があると、トラブルに発展する可能性があります。傷や汚れなどを詳しく説明し、誠意のある取引をするよう心がけましょう。

お金をかけずに処分する方法

腹筋ベンチ

値段が付かず売却できない健康器具でも、まだ使えるケースもあるでしょう。「自分では使わないけれど、動くのに捨てるのはもったいない」と考える人にふさわしい、処分方法について解説します。

欲しい人に譲る

健康器具の購入を検討している知人や友人に、不要な健康器具を譲ることで、お金をかけずに処分できます。知人は無料で健康器具を手に入れられるため、両者にとってメリットのある方法です。

知人で健康器具が欲しい人がいなければ、ネット掲示板を利用し、譲渡先を探す方法もあります。送料は相談次第になるものの、極力お金をかけずに譲渡可能です。

不用品回収業者に依頼する

ぶら下がり健康器

健康器具を処分する手間をかけたくない場合や、健康器具のほかにも不用品がたくさんある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。費用はかかりますが、都合のいい日時に回収に来てくれるため、簡単に処分できます。

業者選びのポイント

不用品回収業者を探すときは、悪質な業者に引っかからないように、注意が必要です

料金体系が明確であるほか、請求書や領収書を書面で提示してくれるかどうかも、重要です。査定の内訳が曖昧だと、余計な追加料金を徴収される恐れがあります。

また万が一のときのために、損害賠償保険に加入していることも大切です。

関連記事:

優良な不用品回収業者の選び方|確認すべきポイントや悪徳業者の特徴|ミツモア

粗大ゴミの無料回収は可能なのか?正しい処分方法を徹底解説|ミツモア

とはいえ悪質な業者であるかを確認するために、自分の力で複数の業者から見積もりを取るのは、簡単なことではありません。無料で最大5件の一括見積もりが可能なミツモアを利用すれば、手間なく納得のいく業者選びができるでしょう。

ミツモアで不用品回収業者に依頼する

売却する場合のポイント

フラフープと腹筋ローラー

健康器具を売却する際は、トラブルを避けたり、高価買取を狙ったりするための工夫が必要です。売却する前に確認しておくべきポイントを解説します。

動作確認をしておく

フリマアプリやネットオークションを利用する場合は、直接顔を合わせずに取引を行います。商品の状態も写真と文章でしか伝わらないため、正常に作動するか確かめた上で、正確な情報を記載することが大切です。健康器具を受け渡した後に動作不良が判明すると、トラブルになる恐れがあります。

同封する付属品や説明書についても、詳細に伝えておきましょう。健康器具の作動や付属品について明記しておくことで、事前にトラブルを避けることができるでしょう。

見た目をきれいにしておく

査定に出したり商品画像を撮影したりする前に、健康器具をきれいに掃除しておくことも重要です。見た目を良くしておけば、売却価格が上がる可能性があるでしょう。

買い取った側としても、きれいな状態の健康器具が届けば、気持ちのいい取引ができたと感じるものです。これまで大切に使った健康器具を、次の人にも気持ち良く使ってもらうためにも、きちんと手入れしておきましょう。

健康器具の処分方法はさまざま

ハンドグリップ

健康器具を処分する方法は、サイズや重量、作動状態によってさまざまです。自治体に回収してもらう方法や、知人に無料で譲る方法などがあります。リサイクルショップやフリマアプリで売却して、お得に手放すことも可能です。

器具の状態に合った適切な方法で処分するようにしましょう。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。

  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。

複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォームミツモアがおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。

ミツモアの不用品回収のメリット

①質問に答えるだけで最大5社からすぐに見積もりが届く

スマホやパソコンから簡単な質問に答えるだけで、求める条件にぴったりの事業者から最大5件の見積もりが届きます

チラシやインターネットで1件ずつ事業者の情報を探したり、個別に見積もり依頼をしたりする手間はありません。

忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。

②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心

ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。

ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。

③見積もり料金と口コミを比較して選べる

各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます

「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。

④契約や相談はすべてオンラインで完結

訪問見積もりや電話をしなくても、オンラインで見積もり依頼から契約まで完了。サイト内のチャットで見積もり内容に関する相談もでき、忙しい方でもスキマ時間で対応しやすいです。

チャットのやり取りを通して、事業者の対応が丁寧かどうかも訪問前に見きわめることができますよ。

⑤万が一のトラブルにも最高1億円の補償あり

ミツモアを通して依頼した作業で事故やトラブルが発生した場合、修理や治療にかかる費用を最高1億円まで補償します。万が一事業者と連絡がとれなくなってしまった場合でも、最大10万円の保証を受けられます

不用品回収業者を比較する

不用品回収サービスとは?

まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて