まずは、税理士バッジの歴史やデザインについて確認していきましょう。税理士バッジは写真のようなバッジで税理士資格を取らなければつけることができないものです。
税理士バッジとは税理士試験を突破すれば誰でも受け取ることができるものではありません。税理士業務を行うものは税理士登録を行い、税理士会に入会しなければ税理士として営業することができません。
また、税理士法改正に伴い、税理士会への加入が強制入会となりました。これ以降、日本税理士会連合会では「税理士バッジ」を制定しています。税理士試験に受かるだけでは税理士バッジを手にすることができないということを理解しておきましょう。
税理士バッジのデザインは写真のように黒の半球に桜の絵が描かれたデザインです。このデザインのモチーフは大蔵省造幣局の「桜花の図」が採用されています。
税理士バッジのデザインが制定されたのは1956年(昭和31)です。ここで税理士法改正が行われ、税理士会への入会が強制になったことによって税理士バッジが制定されて以降、このデザインとなっています。
税理士バッジには実は2つ種類があることをご存知でしょうか?
税理士登録が終わると交付される通常の銀のバッジと、別途料金を支払うと購入することができるプラチナ製のバッジがあります。どちらのバッジの方が格が高いとか、税理士としてのキャリアが長いなどの違いはありません。あくまでもバッジの種類の違いは、別料金を支払ってプラチナ製にしたかどうかだけです。
税理士バッジは税理士試験を突破するだけでは入手することはできません。また、バッジによって費用がかかるものとかからないものがあるので注意しましょう。税理士バッジの入手方法と費用について、詳しく見ていきます。
税理士バッジは税理士試験に合格し、税理士登録を終えるだけでは手にすることはできません。税理士としての登録が終わると「交付式」というものが行われます。この交付式で税理士の資格証とも言える税理士証票、会員門標と一緒に税理士バッジが交付されるのです。
なお、この式で交付されるバッジはご紹介した銀のバッジです。このバッジには特に費用がかからず、無料で交付を受けることができます。
前述したように、税理士バッジには2種類あります。交付式で受け取ることができる銀のバッジは無料で交付されます。
しかしプラチナ製のバッジへアップグレードする際には15,000円支払うことになります。少々お値段は高いですが、バッジをグレードアップしたいという人はプラチナ製のバッチを購入するのもよいかもしれません。
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