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外壁塗装のお金がない時に試したい方法5選!費用を大幅に抑えられる対処法を解説

最終更新日: 2021年05月02日

外壁塗装の費用は安くても数十万円。塗装が必要と分かっていても、なかなかまとまったお金は用意できませんよね。とはいえ外壁塗装を怠ると機能的にも問題が出てきてしまうので、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論を言うと、手元にお金がない場合はリフォームローンを組むのが現実的です。ただ実はそれ以外にも安くする方法はたくさんあるんですよ。この記事では外壁塗装の費用を抑える方法について具体的に紹介していきます。ローンを考える前にぜひ試してみてくださいね。

費用を払えないからといって「格安の塗料を使う」などの方法はNGですよ。間違った対処法も解説するので参考にしてみてください。

外壁塗装をするお金がない時に使える5つの方法

財産 資産 生活費 家計

外壁塗装をするお金がない時は、以下の5つの方法で費用を抑えてみてください。

  1. リフォームローンを使う
  2. 火災保険を利用する
  3. 助成金・補助金を申請する
  4. 部分的に塗装をする
  5. なるべく安い業者を探す

それぞれの特徴を理解して上手く活用していきましょう。

①:リフォームローンを使う

手元にお金がない、もしくは貯金を崩したくない人はリフォームローンがおすすめ。上限額が1,000~2,000万円、金利1.5~3%ほどでローンを組めます。返済期間も10~20年で選べるので、月々の支払いを数千円に抑えることもできるでしょう

借金と捉えると抵抗があるかもしれませんが、外壁の劣化がひどくなる前に塗装をした方がトータル的にコストを抑えられます。劣化がひどくなると補修費がかかり、ローンの金利よりも費用がかかってしまうからですね。

仮にお金をためて3年後に外壁塗装をするのなら、リフォームローンを利用してすぐに工事をした方が劣化のリスクも減ります。

リフォームローンを使う場合は住宅ローンで利用している銀行や、外壁塗装を依頼する業者に相談してみてください。

ローンに関してはこちらでも詳しく解説しています。

関連記事:外壁塗装費はローンで支払い可能!相談先や住宅ローン控除も解説|ミツモア

②:火災保険を利用する

自然災害によって起きた住宅の被害は、火災保険が適用されることをご存じでしょうか。具体的には台風や大雪、雹(ひょう)などによる被害が対象になります。火災保険で下りた保険金を使い、外壁塗装の費用を安くするというわけですね。ただ自然災害と認められた箇所のみ適用されるので、適用される範囲が狭いと節約効果は少ないでしょう

  • 台風で屋根の一部が破損した
  • 雪で雨樋(あまどい)が割れてしまった
  • 雹で外壁が傷ついた

上記のような被害であれば火災保険が適用されるのは、足場代や修理費を含めて20~30万円ほどが相場でしょう。よほど外壁に大きな被害が出ない限りは、外壁塗装の費用がゼロになることはありません。あくまでも費用の一部を火災保険で補うことしかできないので注意してください。

塗装業者に見積もりを依頼する時は、合わせて火災保険が適用されるか調べてもらうとよいでしょう。火災保険を使った工事に慣れている業者であれば、適用される範囲の見落としなく進められます。

③:助成金・補助金を申請する

外壁塗装には助成金が適用される可能性があります。地域によって内容は変わりますが、費用の一部を負担してくれる制度。対象となる工事によって金額は異なるものの、5~10万円ほどが一般的です

外壁塗装に適用される助成金は下記を参考にしてください。

対象地域 内容 適用金額
東京都 港区 高反射率塗料等材料費助成(遮熱・断熱塗料) 材料費の全額または助成対象面積×2,000円(小さい金額が適応)
東京都 台東区 高反射率塗料施工助成制度 工事費用(税抜)×20%

上限:15万円

神奈川県 湯河原町 住宅リフォーム等助成金

(外壁塗装を含む)

対象工事(税抜)の10%

上限:10万円 

助成金が適用される条件は、塗料が指定されているものと、塗装を含むリフォーム全般に適用されるものとに分かれます。注意点は「住んでいる地域によって適用される条件が違う」こと。外壁塗装が対象外になっているケースもあるので、必ず詳細を確認してください。

詳細はこちらの記事で解説しています。

関連記事:外壁塗装の補助金は誰でも貰える?受け取り条件や地域・申請方法を徹底解説!|ミツモア

④:部分的に補修をする

外壁全体を塗装するのではなく、劣化が進んでいる箇所を部分的に補修すれば費用を安くできます。部分補修は内容にもよりますが、1カ所当たり1~10万円ほどが目安ですね

劣化がひどい箇所を部分補修することで、外壁を長持ちさせる効果があります。やや割高になってしまうものの、費用は大きく抑えられるでしょう。

外壁全体の劣化がひどい場合はあまりおすすめしませんが、どうしてもお金がない場合の妥協案として候補に入れておきましょう。ただし1つ注意点として、外壁の一部が劣化し始めたということは、他の箇所も数年以内に同じようになる可能性があります

外壁の状態を塗装業者に点検してもらい、予算がないと伝えた上で提案してみてください。もしプロの判断で部分補修は厳しいと言われたら、他の方法を考えた方がいいかもしれませんね。

⑤:複数社から見積もりを取り、なるべく安い業者を探す

外壁塗装の費用は業者によって差が出るので、少しでも安い業者を見つけるためにはそれぞれの見積もりを比較するのがよいでしょう。複数社の見積もりを取ることで、10~20万円の差が出ることがあります

ただその時は「塗料の種類」と「塗装箇所」は同じ条件で見積もりを取ってください。この2点が違うだけで費用は大きく変わってしまいます。

  • 外壁のみ塗装
  • 外壁+軒天の塗装

例えば上記のように塗装箇所が増えるだけで、10万円ほどの差が出てしまいます。ただ費用が安いという点だけに注目するのではなく、どこが違うのかを比較してから業者を選んでください。

「とはいえ複数から見積もりを取るのは大変…」と感じる方は、ぜひミツモアを利用してみてください。いくつかの質問に答えるだけで、最大5件の見積もりを業者から出してもらえるサービスです(無料)。依頼前にチャットで相談ができ、見積もり条件が違う場合は気になる点を質問することもできます。費用だけでなく口コミなども簡単に比較できるので、ぜひ一度使ってみてください。

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外壁塗装のお金がない場合に取りがちなNG(危険)な対処法

塗装が剥がれた外壁

外壁塗装の費用を抑えるためとはいえ、次の3つは避けた方がよいでしょう。

  1. グレードの低い塗料を使う
  2. メンテナンスをせず放置する
  3. DIYで外壁塗装をする

どれも費用は安く抑えられますが、住宅のことを考えるとおすすめできません。特に塗装をDIYで行うのは危険なのでやめておきましょう。

NG例①:グレードの低い塗料を使う

グレードの低い塗料とは耐久性が低い塗料のこと。価格が安い分だけ性能が低く長持ちしないため、費用が無駄になってしまいます

以下の表を見ながら解説しますね。

塗料のグレード 3回塗り単価(㎡) 耐用年数
アクリル塗料 1,300~1,800円 3~7年
ウレタン塗料 2,000~2,800円 6~10年
シリコン塗料 2,500~3,600円 8~13年
フッ素塗料 3,600~4,500円 13~20年

例えば人気のシリコン塗料なら、塗料代が30坪の住宅で30万円前後になります。ここをアクリル塗料に変えると30坪の塗料代が15万円前後に。塗料代が半額になるというイメージですね。

もしシリコン塗料を使った工事の総費用が80万円だとしたら、以下のようになります。

  • シリコン塗料:80万円(30坪) 
  • アクリル塗料:65万円(30坪)

こうして見るとアクリル塗料の方がお得に見えるかもしれませんが、実はそうではありません。アクリル塗料は確かに安いのですが、耐用年数が短いためシリコン塗料を使った時に比べて工事回数が増えてしまうんですね。

13年間で必要な塗装回数 合計費用
アクリル塗料 2回 130万円
シリコン塗料 1回 80万円

長い目で見るとアクリル塗料を使った方が、塗装回数が多くなってしまいます。そのため合計費用が大幅に高くなってしまうんです。

極端に塗料のグレードを下げるとこのように損をしてしまうので、できればシリコン塗料を使うのがおすすめ。最低でもウレタン塗料を選んでください

NG例②:メンテナンスをせず放置する

外壁が劣化しているのに放置するのは危険です。年数が経つにつれて劣化が進み、室内まで被害が出てしまいます。直すにしても補修費がかかり、余計に費用が高くなってしまうでしょう

塗装をするタイミングはチョーキング現象が起きた時がベストです。これは塗装の効果が切れて、外壁に触ると白い粉がつく状態のことですね。チョーキングが起きる=外壁の劣化が進んでいると覚えておいてください。

塗装をせずに放置していると、次のように劣化が進んでいきます。

  1. 外壁の色があせる
  2. 剥がれやひび割れが起きる
  3. 外壁の下地が傷んでくる
  4. 住宅の部材が腐食する
  5. 室内の壁も劣化してくる

塗装の効果が切れることで外壁が水に弱くなり、だんだん雨水が外壁から室内に侵入してしまうのが原因ですね。外壁の劣化が進むと塗装では対応できないため、補修や張り替えが必須。塗装をする費用の2倍くらいは必要になってくるでしょう。

塗装費用は高いのですが、放置するとそれ以上にお金が必要です。劣化が進む前に塗装をした方が、メンテナンスコストを抑えられます。

関連記事:外壁塗装は必要ない?しないとどうなる?緊急度別の劣化症状・今すぐ塗装すべき家の見分け方|ミツモア

NG例③:DIYで外壁塗装をする

外壁塗装を自分でするのはやめておきましょう。道具や塗料をそろえるのは簡単ですが、知識のない状態で塗装してもプロと同じようには仕上がりません。見た目はもちろんですが、塗料の性能を発揮できないでしょう

塗料の性能を最大限に生かすには次の3つが必要です。

  • 塗料の知識
  • 適切な下地処理
  • 乾燥時間

これらをDIYができる限られた時間で守るのは厳しいでしょう。外壁塗装が終わるまで毎日作業できるならいいのですが、多くの人は休みの日しか使えませんよね。

外壁塗装を1~2カ月かけて仕上げるのは、塗料にとってもよくありません。乾燥時間が長すぎても剥がれや密着不良の原因になるからですね。せっかく仕上げたのに数年で剥がれが起きると、いくら費用が安くなっても無駄になってしまいます。

次回以降のために、外壁塗装の費用を計画的にためておこう

電卓

次回の外壁塗装のために今からでも費用をためておきましょう。

外壁塗装にかかる費用は30坪の家で約60~80万円ほど。例えばシリコン塗料を使えば10年ごとにメンテナンスが必要になります。そのために毎月決まった金額を10年かけてためておくイメージでOKです。ここは塗料の耐用年数に合わせて変えるといいかもしれませんね。

1万円以下でもそれなりにお金が貯まるので、目標金額を決めてためてみてください。数千円ほどなら、少し節約すれば用意できる現実的な金額のはずです。

  • 月4千円:48万円
  • 月5千円:60万円
  • 月6千円:72万円
  • 月7千円:84万円
  • 月8千円:96万円

月5千円でも10年経てば60万円になります。足りない部分は記事の前半で記述した、費用を抑える方法を試してみてください。

外壁塗装に必要なお金を用意できない場合は、計画的にお金をためておくしかありません。先延ばしにすればするほど、劣化が進み余計な費用がかかります。月数千円でいいので「外壁塗装の資金」をためておきましょう。

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