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外壁塗装の施工前と施工後です。くすんでしまったアイボリーの外壁が、人気のあるブルーグレーで塗装したことで、重厚感のある落ち着いた雰囲気に生まれ変わりました。
▼シリコン塗料での塗装を依頼した場合
戸建て(30坪 2階建て) | 60~100万円 |
アパート(8世帯 2階建て) | 190万円 |
マンション(20世帯 5階建て) | 600万円 |
※屋根塗装を追加した場合、+10~30万円ほどかかります。
外壁塗装の料金は、おおきく分けて
塗装工事代 + 足場設置・高圧洗浄などの工事代 + その他箇所の塗装工事代
の合計で決まります。
使用する塗料のメーカーや機能、各工事の施工面積によっても費用は変わってくるため、あくまで一般的な価格としてご参考ください。
2022年6月現在、栃木県内で外壁・屋根塗装に使える補助金・助成金の一覧を本ページ下部に掲載しました。また火災保険を外壁・屋根塗装に適用する方法についてもご案内しています。各制度を活用すれば塗装費用を軽減できるかもしれません。ぜひご活用ください。
無資格者でも開業できる塗装業界。悪徳事業者が入り込むことも多く、その中から優良事業者を見分けるのは難しいのではないでしょうか。
塗装業者選びで失敗をしないために、優良な塗装業者を見分けるポイントを3つ紹介します。
資格がなくとも開業できてしまう塗装会社だからこそ、資格・建設業許可をきちんととっているかどうかは優良業者の判断基準となります。特に以下2つは、信頼のおける業者である指標のひとつとして覚えておくとよいでしょう。
その他、信頼ができる許可・資格は以下の通りです。
・2級塗装技能士
・雨漏り診断士
・外壁塗装マイスター
・外壁診断士/外壁劣化診断士
費用の内訳が不透明になりやすい塗装業界では、見積書が詳しく、わかりやすく記載されているかどうかが大変重要です。
以下の5つのポイントには特に注意してみてください。
1)支払いタイミング
塗装工事の支払い完了のタイミングは、「工事完了後」か「契約時と工事完了後の2回払い」です。工事前に支払いを要求する会社には注意しましょう。
2)塗装箇所
塗る箇所の認識違いはトラブルの元です。軒や庇など、外壁以外の箇所について特に注意して、事前に業者とすり合わせましょう。
3)塗装以外の工事費用
塗装工事では塗料や人件費以外の費用もかかります。各工程の見積もりを書いてもらいましょう。以下を「一式」とだけ記載している事業者には注意です。
・足場費用
・ネット養生費用
・マスキング費用
・シーリング(コーキング)費用
・高圧洗浄費用
4)塗りの回数
外壁塗装は下塗り、中塗りと上塗りの3回塗りが基本です。塗る回数は明記してもらうようにしましょう。
5)保証の有無
保証の有無、内容や年数について書類上で確認しましょう。
何年もの耐久性が必要な外壁塗装。アフターフォローの内容は重要なポイントです。保証期間、定期点検の有無など、細かくチェックしてください。
また、リフォーム瑕疵保険に入っている事業者は優良である可能性が高いです。リフォーム瑕疵保険とは、施工後に第三者の検査員が施工品質をチェックしてくれる保険のこと。そのため手抜き工事の防止が期待できます。
上記では重要な3つのポイントをあげましたが、そのほか
・近隣挨拶を行ってくれる
・手抜き工事をしていない証拠として、工程報告を写真付きで行ってくれる
事業者も、トラブルが起こらないように努めている優良な業者と言えるでしょう。
実際に塗装業者を選ぶ際には、希望する塗装内容の相場を知るためにも相見積もりを取ることが重要です。
ミツモアでは上記の要素を総合的に考慮した、おすすめの塗装業者をご紹介します!
栃木県で利用できる外壁塗装業者の口コミの平均点と累計数を表示しています。
総合評価平均
4.8(22件)
外壁・屋根塗装の際には火災保険によって費用負担を減らせる場合があります。火災保険は火災のほか、台風や暴風、落雷によって建物が被害を受けたときにも適用できるからです。ここでは火災保険を活用して外壁・屋根塗装を行う方法や注意点をご紹介します。
火災保険が適用できるのは主に自然災害による建物被害です。適用範囲は火災保険の種類によって異なりますが、いずれの保険でも経年劣化による建物の傷みには適用できません。
以下の表は代表的な火災保険の種類と適用範囲を示しています。
保険の種類 | 適用範囲 |
住宅火災保険 | 火災・落雷・風災・雹・破裂・爆発・雪害など。 水害には適用できないので注意が必要。 |
住宅総合保険 | 火災・落雷・風災・水害・雹・破裂・爆発・雪害などの自然災害。 その他、水濡れ・衝突・盗難にも適用可能。 |
栃木県で多い落雷や風災には、どちらのタイプも対応しています。一方で外壁を傷めやすい水害や水濡れに対応しているのは「住宅総合保険」のみです。加入中の保険がどのタイプに当てはまるのか確認しておきましょう。
上記の他にも以下のような種類の保険があります。
オールリスクタイプ
住宅向けで、上記2つのタイプよりも幅広いリスクに備えた保険。水回りのトラブル等にも適用できる。
店舗総合保険
店舗や事務所への保険。建物内の設置物にも適用される。(店舗兼住宅を含む)
普通火災保険
店舗、事務所、工場など、事業用の建物に向けた保険。
保険申請に必要な書類は主に以下の3点です。ただし保険会社によって必要書類が変わる可能性があるため、事前に加入している保険会社に確認してください。各書類を作成するときの注意点も合わせてご紹介します。
・保険金の申請書:保険会社が指定した書類に自分で記入する。
申請書は自分で作成しましょう。業者側に全て任せてしまうと、後から保険会社とトラブルになったり、虚偽の申請を疑われたりする可能性があります。
・事故報告書:現状写真など
自分で作成することも可能ですが、できれば業者側に作成を依頼すると良いでしょう。屋根や高所の現状写真を自分で撮影するのは危険ですし、どの箇所が自然災害による損傷を受けた場所なのか見極めるのはプロに任せた方が確実だからです。
・工事見積書:業者側が用意。
事前に複数の業者から相見積もりを取り、その中から施工業者を決めておきましょう。このとき「見積もり額が保険金の最低額(免責額)」を上回っているか確認してください。工事費が免責額よりも低いと保険金がおりないため注意しましょう。
また書類作成に必要な情報は、以下の5つです。こちらも事前にチェックしてください。
・契約者の名前、保険証書番号
・損害発生日時※
・損害発生の状況・事故の原因
・損害のあった家の住所
・損害箇所を示した家の見取り図
※一般的に保険の申請期間は「損害発生日時から3年以内」です。保険会社により異なる期間が設定されている可能性もあるため、確認してください。申請期間内であれば工事完了後でも申請可能です。
上記のほか注意すべき点は虚偽の申請をしそうな悪徳業者を避けることです。
特に損傷個所が経年劣化ではないかどうか注意してください。いずれの保険も経年劣化による建物の傷みには適用されません。経年劣化した箇所を自然災害によって傷んだ箇所と偽って申請した場合、詐欺罪に問われる可能性もあります。そのため正確に外壁・屋根診断をしてくれる業者を選ぶことが大切です。
事業者側が「保険を使えば無料で工事ができると強く主張する」「保険申請の代行を無理に申し出てくる」場合、無理やり保険を適用させようとするため虚偽申請のリスクが高くなります。このような悪徳業者には注意しましょう。
上記に注意しつつ、火災保険を上手に活用してください。
外壁塗装により、「建物の美観を保つ」「建物をまもる」という効果が得られます。塗料の膜で外壁を覆うことで、建物を保護し劣化しにくい状態を維持。綺麗な見た目を保つ上、耐久性が向上して建物寿命が延びるのです。
外壁塗装は壁をペンキで塗って終わりではありません。近隣への挨拶から始まり、足場の設置、高圧洗浄、養生など様々な作業があります。最低でも2週間程度見積もっておくとよいでしょう。天候によって期間に変動も。外壁塗装工事にかかる期間と全工程を具体的に紹介します。
外壁塗装に適した気候は「晴れ、または曇り」「気温が5℃以上」「湿度85%以下」です。一般的に湿度や気温の安定している春や秋ごろが良いと言われていますが、地域差もありますので各事業者に確認してみましょう。
外壁塗装は経年や雨風の影響で劣化するものです。①塗装面の色褪せや変色②壁面を手のひらでなぞったときに白い粉が付く(チョーキング)③ひび割れ④カビやサビ、が見られたら劣化の合図。外壁の劣化を発見した際の対応方法も確認しておくとよいですね。
塗料の耐久性や価格は、基本材料である「樹脂」に左右されます。また油性塗料か水性塗料かによっても、耐久性は変わるのです。外壁塗装の際は目的にあわせて塗料を選択する必要があります。塗装の目的に応じたおすすめの塗料や種類について解説します。
家の色はシンプルでおしゃれかつ安心感のあるベージュ、グレー、ホワイトが人気です。色を選ぶ際には周りの家のデザインも考慮できるとよいですね。実際の色の確認にはコツもあります。外壁の色選びで注意するポイントを押さえて理想の色をかなえましょう。
優良な業者を見極めるために重要な見積書。必要な項目がそろっているか、各工事の費用は相場からずれていないかなど確認すべき点は多岐にわたります。外壁塗装の見積書の見方とNG例をまとめたので、チェックする際に活用ください。
リフォーム工事の補助制度は自治体で用意されていることが殆ど。そのため外壁塗装で使える補助金・助成金を受け取る条件や、申請方法は自治体によって変わります。外壁・屋根塗装工事は決して安くないため、補助制度を上手に活用したいですね。
工事前に挨拶や事前の説明を行うべきです。着工中は騒音やにおいが発生する可能性がある旨を伝えておきましょう。また近接した住宅には塗料が飛散する危険もあるため、養生を施してもよいか確認しておくとなおよいです。外壁塗装で隣家とのトラブルを防ぐ方法を解説します。
市区町村 | 助成金・補助金名 | 支給金額 |
宇都宮市 | 住宅改修補助制度 | 施工費用の10%(上限10万円) |
宇都宮市 | 空き家再生支援事業補助金 | 施工費用の66%(上限300万円) |
宇都宮市 | 結婚新生活支援事業 | 上限30万~60万円 |
足利市 | 空き家バンク改修費補助金 | 施工費用の50%(上限50万円) |
足利市 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万~60万円 |
栃木市 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万円 |
栃木市 | 空き家バンクリフォーム補助 | 施工費用の50%(上限50万円) |
佐野市 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万~60万円 |
鹿沼市 | 住宅リフォーム助成事業補助金 | 施工費用の10%(上限10万円) |
鹿沼市 | 空き家バンクリフォーム補助金 | 施工費用の50%(上限50万円) |
鹿沼市 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万~60万円 |
日光市 | 空き家バンクリフォーム補助金 | 施工費用の50%(上限50万円) |
小山市 | 空き家バンク利用促進補助制度(リフォーム工事) | 施工費用の50%(上限50万円) |
真岡市 | 空き家バンクリフォーム等補助制度 | 施工費用の50%(上限50万円) |
真岡市 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万~60万円 |
大田原市 | 空き家改修費補助金 | 施工費用の50%(上限50万~60万円) |
矢板市 | 空家等活用支援補助金 | 施工費用の50%(上限30万~50万円) |
那須塩原市 | 空き家バンク登録建物リフォーム補助金 | 施工費用の50%(上限50万~70万円) |
さくら市 | 空き家等情報バンク利用促進事業補助金 | 施工費用の50~100%(上限5万~20万円) |
さくら市 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万~60万円 |
那須烏山市 | 住宅リフォーム助成金 | 施工費用の10%(上限10万円) |
那須烏山市 | 空き家バンク住宅改修補助金 | 施工費用の10%(上限20万円) |
下野市 | 空き家バンク利用促進補助金 | 施工費用の50%(上限50万円) |
河内郡上三川町 | 空き家バンクリフォーム補助金 | 施工費用の50%(上限50万円) |
芳賀郡益子町 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万~60万円 |
芳賀郡茂木町 | 空き家改修事業補助金 | 施工費用の50%(上限50万~100万円) |
芳賀郡市貝町 | 住宅リフォーム支援補助金 | 施工費用の20%(上限20万円) |
芳賀郡市貝町 | 結婚新生活支援事業補助金 | 上限30万~60万円 |
芳賀郡芳賀町 | 空き家バンクリフォーム補助制度 | 施工費用の50%(上限50万円) |
下都賀郡壬生町 | 結婚新生活支援補助事業 | 上限30万~60万円 |
下都賀郡野木町 | 空き家バンクリフォーム補助金 | 施工費用の50%(上限50万円) |
塩谷郡塩谷町 | 住宅リフォーム等助成金交付事業 | 施工費用の10%(上限20万円) |
那須郡那須町 | 空き家バンク登録建物リフォーム補助金 | 施工費用の50%(上限50万円) |
那須郡那珂川町 | 結婚新生活支援補助金 | 上限30万~60万円 |
那須郡那珂川町 | 空き家改修費補助金 | 施工費用の50%(上限20万~30万円) |
栃木県で外壁塗装に最適な時期 | 3〜5月、10〜11月 |
栃木県で外壁塗装をしにくい月 | 1〜2月は平均気温が5℃以下のため塗料が乾きにくく、外壁塗装は避けたい温度です。6〜7月は梅雨、8〜9月は台風や雷雨の影響で降水量が増え、湿度は70%を超えます。さらに落雷や降雹が多発するため、作業が進まず長引く可能性が高いです。 |
栃木県全体の気候 | 栃木県は平地の年間平均気温は14℃前後と温暖です。しかし、夏と冬の気温差が大きく、冬期は放射冷却により朝は強く冷え込みます。また、標高が高い北部山地では冬に1m以上積雪することもあります。 |
栃木県で外壁塗装に影響する気候 | 5月に「メイストーム」と呼ばれる強い南風が発生し、天候が急速に悪化することがあります。強風対策として「養生シートを畳んで足場倒壊を防ぐ」などを行う傾向があります。また、安全面や塗料の品質にも影響するため、無理に作業を進めないことも重要です。 |
外壁塗装の費用 | 外壁塗装の費用相場 |
外壁塗装の時期 | 外壁塗装の塗り替えに適した時期 |
外壁塗装の色 | 外壁塗装の色選びのコツ |