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引き戸のメリットとデメリットとは?開き戸とはどこが違う?

最終更新日: 2022年07月13日

引き戸は気密性や防炎性では開き戸に劣りますが、部屋を効率よく使える魅力があります。しかもさまざまな種類があり、部屋のタイプによって選べるのも特徴です。ここでは引き戸と開き戸の違いや、引き戸の種類などについて解説します。

引き戸ってどんなドア?

引き戸

家の中には引き戸や開き戸など、さまざま形態のドアがありますが、そもそも引き戸とは、どのようなドアのことを指すのでしょうか。

スライドで開閉するドアのこと

引き戸とはその名のとおり、溝やレールに沿って、横方向へスライドさせて開閉するタイプのドアです。和風の建築にはおなじみの種類として知られ、ふすまをイメージすると分かりやすいでしょう。

開き戸とは?

押すもしくは引いて、開けるタイプの一般的なドアが開き戸と呼ばれています。開き戸

引き戸のメリット

引き戸

では引き戸にはどのようなメリットがあるのか、開き戸にはない魅力を紹介します。

ドアの開閉にスペースをとらない

引き戸は開き戸のように、前後に開け閉めをするのではなく、左右にスライドさせるタイプのドアです。そのため開き戸に比べて、周りのスペースを広く使うことができるでしょう。

開き戸が付いている場合、ドアの開け閉めのためにスペースを残しておく必要がありますが、引き戸なら余分にスペースをとらないので、開き戸を設置する場合と比べて、部屋を広く使えるメリットがあります。

開放的な使い方ができる

引き戸は前後に開閉することがないので、部屋を広く見せることができ、部屋の環境を広く保つのに適しています

また開き戸のように勝手に閉まってしまうこともありませんし、ドアノブをひねって開け閉めする必要もありません。開閉の動作がとても容易なのもメリットです。

引き戸のデメリット

引き戸

引き戸ならではのメリットとは逆に、開き戸などに比べて劣ってしまうデメリットもあります。

気密性が低いため遮音・防音機能が低い

開き戸とは違い、引き戸は気密性が低いため、遮音や遮光、防音といった機能はあまり期待できません。引き戸の特性上、壁との間にわずかな隙間ができてしまうためです。

そのため引き戸は外部から空気や光が入りやすく、仕事や勉強で集中したいときや、冷暖房効果を高めたい場合などには、不向きなタイプといえるでしょう。

引き込みのスペースが必要

開き戸のように、前後に開け閉めをしなくて済む引き戸は、その部分のスペースを生かせるのがメリットでしたが、一方で引き込みスペースを確保できなければ、設置できない点がデメリットです。

つまり前後のスペースこそ有効活用できますが、左右どちらかの壁は、引き戸を引き込むためのスペースとして、用意する必要があります。

ドアの開け閉めには、どうしてもドアを引き込むスペースの確保が必要なため、その部分にはコンセントなどを設置することもできません。

ただし壁の中に引き込みスペースを設けることができれば、このデメリットは解消できます。

引き戸を取り付ける方法

引き戸ふすま

DIYで開き戸から引き戸への交換は非常に難易度が高く、上級者向けになっています。

また引き戸を取り付けたいけれど、なかなか時間を確保できない場合や、DIYで取り付けるのに自信がないという場合は、専門知識の豊富な、取り付け業者へ依頼してみるのも選択肢です。

引き戸の種類

引き戸と聞くと、レールの上をスライドさせるタイプを連想しますが、上からつり下げるタイプもあります。

レールを床に敷かない吊り下げるタイプや、気密性や遮音性を高めたスタンダードタイプなど、様々な引き戸があります。要望や設置箇所に合わせて最適な引き戸を選びましょう。

スタイルによって呼び名が異なる

一口に引き戸と言っても、種類によってさまざまな呼び名があります。

片引き戸 1枚のドアを壁に沿って、スライドさせて開け閉めするタイプ。引き戸としてはオーソドックスなタイプ
引き分け戸 2枚のドアを使用し、真ん中から両側にスライドさせることで開閉するタイプ。左右の壁に引き込みスペースが必要
引き違い戸 2枚のドアを使用しそれぞれの左右から開け閉めするタイプで、引き込みスペースを確保しなくて済むのがメリット。日本家屋の押し入れに使用される、ふすまがこれに該当する
引き込み戸 片引き戸に似ているが、スライドさせたドアが、壁と壁の間の隙間(戸袋)に収納される点が異なる
折れ戸 クローゼットのように、ドアの一部が折れ曲がる構造をしたタイプの引き戸。片引き戸で必要な引き込みスペースの確保、もしくは引き込み戸のように、壁の中に収納させることが難しいときの選択肢となる

引き戸を取り付けたい場所にはどのタイプが合うのか、事前に確認をした上で、取り付けるドアを選ぶようにしましょう。

取り付けはDIYでもできる?

引き戸はDIYで取り付けることもできます。

しかしながら、レールの設置やドアをはめ込む作業など、初心者には難しいものも多く、困難な場合は、ミツモアを利用して、リフォーム業者やドア交換のプロフェッショナルを見つけるのも、おすすめです。

関連記事:ドアの交換にかかる費用とは?室内ドアから玄関ドアまでチェック|ミツモア

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引き戸は種類ごとの特徴を把握して取り付けよう

引き戸を開ける女性

引き戸の特徴を、メリットやデメリットを交えて紹介しました。設置には引き戸のメリットやデメリットを十分に把握した上で、計画するのがおすすめです。

引き戸にもさまざまな種類があるので、まずは取り付けたい場所に合う引き戸を選択してから、DIYで取り付けるのか、専門業者に依頼するのかを検討してみましょう。

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