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ドアクローザー交換の費用はいくら?工賃・出張費・部品代の合計金額

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最終更新日: 2025年07月23日

「ドア上部から油が漏れてきた」
「ドアが速く閉まりすぎて危ない」

ドアクローザーが原因の不具合を直す際の費用は、15,000~25,000円です。そこでドアクローザー交換の料金シミュレーションから、過去8,300件以上の見積もりをもとにした平均料金まで、一目で把握できるようにまとめました。

さらにドアクローザーの交換費用が高くなるケースや、信頼できるリフォーム業者の選び方、DIYで交換する方法も掲載しています。

ドアクローザー交換の料金シミュレーション

「都道府県」を選ぶだけで、ドアクローザー交換の概算料金がわかります。

ドアクローザーの交換費用相場

平均値



最安値



最高値


※ ミツモアにおけるドアクローザー交換の依頼への見積もり価格から算出しています。(2024年1月1日~2024年12月31日)
※ シミュレーションのドアクローザー交換の料金は、実際の見積もり料金とは異なる場合があります。

ドアクローザー交換の正確な料金をチェック

ドアクローザー交換の費用相場

ドアクローザーを交換した費用は全国平均で20,214円でした。料金相場は15,000~25,000円です。

都道府県 平均値 料金相場
北海道 18,525円 15,000~18,000円
青森県 17,043円 15,000~18,000円
岩手県 16,081円 12,000~18,000円
宮城県 18,028円 18,000~18,500円
秋田県 17,750円 18,000円
山形県 18,214円 18,000~18,500円
福島県 18,096円 18,000~18,500円
茨城県 19,930円 17,000~23,000円
栃木県 20,537円 18,000~25,000円
群馬県 21,086円 18,000~25,000円
埼玉県 18,385円 15,000~21,000円
千葉県 21,670円 18,000~25,000円
東京都 19,351円 15,000~21,000円
神奈川県 21,904円 18,000~25,000円
新潟県 19,714円 18,000円
富山県 14,625円 13,500円
石川県 18,363円 16,500~18,000円
福井県 15,800円 15,800円
山梨県 21,732円 18,000~28,000円
長野県 23,935円 18,000~30,000円
岐阜県 19,462円 16,500~22,000円
静岡県 18,712円 15,000~22,000円
愛知県 18,395円 15,000~22,000円
三重県 20,998円 15,800~25,000円
滋賀県 17,125円 15,000~18,000円
京都府 17,494円 15,000~20,000円
大阪府 18,743円 15,800~20,000円
兵庫県 18,442円 15,020~20,000円
奈良県 17,873円 15,750~20,000円
和歌山県 20,485円 18,000~25,000円
鳥取県 16,362円 15,700~17,270円
島根県 16,375円 15,700~16,500円
岡山県 18,468円 15,000~20,000円
広島県 16,952円 15,750~17,300円
山口県 29,729円 17,300~30,000円
徳島県 15,554円 13,500~16,500円
香川県 15,840円 15,000~16,500円
愛媛県 19,539円 15,750~18,900円
高知県 17,500円 17,000~18,000円
福岡県 28,158円 15,000~35,000円
佐賀県 21,328円 15,000~25,000円
長崎県 26,125円 18,000~33,000円
熊本県 17,202円 15,000~18,000円
大分県 17,211円 16,500円
宮崎県 17,665円 17,330~18,000円
鹿児島県 19,816円 17,000~26,000円
沖縄県 21,422円 15,800~30,000円

※ ミツモアにおけるドアクローザー交換の依頼への見積もり価格(2024年1月1日~2024年12月31日)

ドアクローザー交換の費用の内訳

ドアクローザーの費用は主に3つの要因で変動します。特殊素材や大型扉用の製品は標準品より高額になります。交換業者ごとに工賃の設定が異なるため、複数の見積もりを比較することをおすすめします。また、店舗から自宅までの距離が長いほど出張費が増加する傾向があります。

費用項目 金額 備考
ドアクローザー本体 4,000~20,000円程度 扉の種類やサイズによって変動
工賃(作業代) 5,000~10,000円程度 修理のみの場合の一般的な価格帯
出張費 0円~実費 業者によって無料の場合と実費請求の場合がある

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ドアクローザー交換をDIYする費用

DIYでは本体代金のみで済み、工賃・出張費が不要なため大幅な節約になります。作業にはドライバーが必須で、電動ドライバー(3,000~15,000円)があるとスムーズに取り付けられます。正しい手順で取り付ければ業者依頼と同等の仕上がりが期待できますが、扉の種類によっては技術が必要です。

比較項目 リフォーム業者 DIY
総費用 15,000円~25,000円 4,000円~(本体代のみ)
メリット
  • プロの技術で安心
  • 保証が付く
  • 大幅な費用節約
  • 自己都合で作業可
デメリット
  • 費用が割高
  • 日程調整する
  • 取付手順の把握
  • 工具を準備する
  • 技術不足で失敗

ドアクローザー交換をDIYする手順

ドアクローザーに不具合があるときは、自分で調整・交換が可能です。具体的な手順を見ていきましょう。

自分で調整する方法

ドアの開閉速度は、ドアクローザーの側面に配置された調整用ネジを回すことで調整できます

ドアの開閉速度を速めたいときは、ネジを反時計回りに回しましょう。一方ネジを時計回りに回せば、ドアの開閉速度は遅くなります。

ドアクローザーにとって理想的なのは、ドアを直角に開いた状態から10秒程度で閉まる状態です。素人が調整を行う場合は、カンに頼らず、地道に作業するしかありません。ネジを少しずつ回して様子を見ながら、最適の状態を探るのがおすすめです。

関連記事:ドアクローザーを調整する方法と注意点!交換が必要な状態も解説|ミツモア

自分で交換する方法

ドアクローザーを交換する場合は、取り外しと新規設置をワンセットで行う必要があります

本体の取り外しを行う場合は、以下の手順に従いましょう。

  1. アームの連結ネジをはずす
  2. ドア枠のブラケットのネジをはずす
  3. 本体のネジをはずす

ドアクローザーを取り外す際は、途中で本体が落ちないようしっかりと支えます。

取り外しが終わったら、新品の設置作業に取り掛かりましょう。

  1. ブラケットを取り付ける
  2. ドアクローザーの土台となるスライド板を取り付ける
  3. ドアクローザーとアームを連結させる
  4. ドアクローザーをスライド板に取り付ける
  5. ブラケットとアームを連結させる

設置後は何度かドアを開閉して、速度を確認します。速すぎる・遅すぎるなどがあれば、速度調整ネジでのスピード調整をします。

交換に必要な道具

ドアクローザーの交換で必要となる道具は、基本的にドライバーのみです。電動なら力がいらず、取り替えがスムーズになります。

また新しいドアクローザーを用意するときは、種類や大きさを間違えないようにすることが大切です。購入時には必ず「種類」「ドアの重量・大きさ」「ネジ穴の位置」を確認しましょう。

本体選びに不安がある場合は、現在使用中の本体と全く同じメーカー・品番を購入すると安心です。本体やアームを見れば、メーカー・品番を確認できます。

ただしあまりにも古いドアクローザーが設置されていた場合、すでに廃盤になっていることも考えられます。メーカーの在庫が確認できない場合は、ネジ穴の位置や、種類・サイズなどに注意してドアに適したものを選びましょう。

DIYする際の注意点

ドアクローザーの調整で注意したいのは、ネジを一気に回しすぎないことです。締めすぎてしまったり、ネジが緩んで落ちてしまったりする可能性もあるため、少しずつゆっくりと回すようにしましょう。ネジに不具合が生じたり、もしもネジが破損したりすれば、新しいものと交換する必要があります。

一方ドアクローザーを新しく設置する場合は、必ず取扱説明書を熟読しましょう。取り付け方を間違えると、ドアの開閉が困難になってしまいます。

そのほかDIYでは、「ネジがさび付いて取り外せない」「不要な場所に穴を空けてしまった」などのトラブルも散見されます。DIYでの交換が難しいと感じた場合は、無理せず中断した方が無難です。

関連記事:ドアクローザーの交換方法。交換時期の目安や必要な道具なども紹介

ドアクローザーを交換するタイミングは?

ドアクローザーの一般的な寿命

ドアクローザーの寿命は、一般的に10~20年といわれています。耐用年数は本体の設置環境・使い方・メーカーの仕様などによって、大きく異なります。

屋外に設置しているドアクローザーは劣化しやすく、寿命が短くなるのが一般的です。ドアの開閉を力任せに行う場合も部品の損傷が激しくなり、不具合の兆候が出やすくなります。

また施工不良だったり、ドアとドアクローザーの相性がよくなかったりした場合は、ドアを丁寧に開閉していても長くは持ちません。寿命の10年を待たずに不具合が生じるケースもあるでしょう。

不具合が交換や修理のサイン

本体のオイル漏れ・開閉スピードが速く、バタンと閉まるなどの症状が出た場合は、早急に交換する必要があります

ドアクローザーは、バネとオイルダンパー(減速装置)によって、ドアの開閉速度を調整しています。バネの不具合やオイル漏れが発生したということは、本体がすでに大きなダメージを受けているのかもしれません。そのため修理では対応が難しく、交換となることがほとんどです。

一方ドアを開閉しにくいなどの症状のみなら、速度調整ネジを回せば改善されるケースもあります。ただし調整を行っても状況が変わらない場合は、やはり部品の交換が必要です。

ドアクローザー交換業者に依頼するメリット

ドアクローザー

ドアクローザーの設置は、DIYよりも業者に依頼した方が満足のいく仕上がりになりやすいと考えられます。ドアクローザーの交換を業者に依頼するメリットを紹介します。

失敗を防げる

業者に依頼する最大のメリットは、交換による失敗の不安がない点です

ドアクローザーの交換は自分でも行えますが、取り付けや開閉ネジの調整には、それなりのスキルが必要です。自分でドアクローザーを交換しようとした結果、ドアの開閉が不自由になったり、不要な場所に穴を空けてしまったりするケースは少なくありません。

取り付けに失敗すれば、本体を再度購入したり、改めて業者に依頼したりする必要があります。ムダな時間やコストをかけるくらいなら、初めから業者に交換を依頼した方が、結果的には得になるといえます。

短時間で修理が完了する

業者はドアクローザー交換のノウハウを持っており、取り外しから取り付けまでがスムーズです。また作業にはプロ仕様のツールが使われるため、作業品質にも不安がありません。面倒なドアクローザーの交換が、短時間で終わるのもメリットといえます。

素人がDIYでドアクローザーを交換する場合、交換手順を調べるところから始める必要があります。手順を1つずつ確認しながら作業すれば、作業時間は業者の何倍もかかるでしょう。

DIYでは時間をかけても、満足な仕上がりになるとは限らない上、失敗のリスクも高めです。そのため作業効率を考えるなら、業者に依頼する方が、得策といえます。

ドアクローザー交換業者の選び方

ドアクローザーの交換を希望する場合、どのように業者を選べばよいのでしょうか?業者選びのコツを紹介します。

実績・施工例などをチェック

業者を選ぶときは、ドアクローザーの交換・修理の実績が十分あるかどうかをチェックしましょう。業者によっては、交換作業を下請けに任せていたり、ドアクローザーの交換・修理の経験が少なかったりするケースもあります。

実績の少ない業者に依頼すると、取り付けそのものがうまくいかなかったり、施工後すぐに不具合が生じたりする恐れがあります。施工品質を担保したい場合、実績の確認は必須です。

業者の実績を知りたい場合は、ホームページやSNSを確認しましょう。具体的な施工事例や、画像などを掲載している業者なら、参考にしやすくなります。

複数の業者を比較する

ドアクローザーの交換・修理の料金は、業者によって異なります。質のよい業者を探すときは、複数の業者から見積もりを取りましょう。

複数の業者から見積もりを取るメリットは、施工の相場感を把握しやすくなることです。料金の内訳まで確認すれば、どの業者がお得かを適切に見極められます

業者探しに時間を割けない人・業者の心当たりがない人は「ミツモア」で探しましょう。ミツモアは、各サービスのプロと仕事を依頼したい人をつなぐマッチングプラットフォームです。

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ドアクローザーの交換費用は、主にドアクローザー本体の代金・工賃・出張費の合計です。DIYなら安く交換できますが、作業品質は業者に及びません。よほどDIYに慣れた人でない限り、業者に依頼した方が無難といえます。

まずは実績のある複数の業者に見積もりを取り、料金の内訳をチェックしましょう。工賃や出張費に納得できてから、交換を依頼するのがおすすめです。

ドアクローザーの不具合を放置すると、ドアの開閉が困難になってしまいます。違和感があれば、早めに業者に相談することが大切です。

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料金・口コミ評判を比較して選べる

見積もりの料金を比べられるのはもちろん、過去にミツモアでお仕事を依頼した利用者からの口コミ評価も確認できます。

口コミからはサービスの質や人柄などがうかがえることが多く、金額以外の判断材料も得られるので安心です。

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