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ウォシュレット交換の費用相場(内訳・総額)を解説!高くなる工事や安く済ませる方法も

最終更新日: 2021年04月28日

「ウォシュレットの調子が悪いから交換したい」という方向けに、ウォシュレット交換の費用相場や作業内容を解説します。

ウォシュレットは種類によって交換費用が異なります。また「こんな場合は安くなる」「こんな場合は高くなる」というケースがいくつかあるので、確認しておきましょう。

ウォシュレット交換をできる限り安く済ませる方法や、新しいウォシュレットを買う時に失敗しない選び方なども解説。ぜひ参考にしてください。

ウォシュレット交換の費用相場・内訳や作業内容を解説!

ウォシュレットの見積もり

リフォーム会社や家電量販店などへ依頼する場合、大きく次の2つの方法があります。

  1. 交換のみ依頼する(本体は自分で購入)
  2. 本体の購入+交換工事のセットで依頼する

それぞれの費用相場を見ていきましょう。

【①本体を自分で購入し、交換工事だけ依頼する場合】

種類 袖リモコン 壁リモコン
本体価格 19,000~40,000円 38,000~80,000円
交換工事費 7,000~10,000円 10,000~14,000円
総額 26,000~50,000円 48,000~94,000円

【②本体購入+交換工事のセットで依頼する場合】

種類 袖リモコン 壁リモコン
セット費用 30,000~45,000円 49,000~95,000円

ウォシュレット交換にかかる費用は、ウォシュレットのリモコンタイプで変わってきます。操作ボタンがあるリモコンが本体の横についた「袖リモコン」型と、壁に設置された「壁リモコン」型の2種類です。壁リモコンタイプの場合は壁への設置費用も含まれるため、袖リモコンよりも高くなります

費用の幅が少し広いですが(特に壁リモコン)、どのモデルのウォシュレットを選ぶかによって費用が少し異なります。つまり本体代によって大きく変わることがあるというわけですね。費用を抑えたいのであれば、できるだけ安いウォシュレットを購入するのがおすすめです。

また基本的にはセットで依頼する方が総額が安くなりやすいです。できるだけ安くしたいのであれば、本体購入と交換工事をセットで依頼するのがおすすめですよ。その場合は自分の家にピッタリのウォシュレットを提案してもらえるので、まだウォシュレットが決まっていない方は手間をかけずに交換ができます。

ちなみに交換工事では、主に以下のような作業を行います。

  • 既存ウォシュレットの取り外し
  • 新規ウォシュレットの取り付け
  • 動作確認
  • 操作説明
  • 廃棄処分

上記の施工にかかる費用に加えて、出張費・養生費・運搬費・駐車場代・保証料などがプラスされる場合もあります。見積もりを依頼する際に、出張費なども込みかどうか確認しておきましょう。

業者に依頼する際は、ぜひミツモアを利用してみてください。簡単な質問に答えるだけで、複数の業者から見積もりが届くサービスです。もちろん無料ですのでご心配なく。それぞれの費用や地域・オプション内容などを比較し、より最適なところを選べます。事前にチャットもできるので、どんなウォシュレットを取り付けたいか伝えてみてくださいね。

自分でウォシュレット交換する場合の費用相場

「費用を安く抑えたいから自分で交換したい」という方向けに、自分で交換する場合の費用や手順をご紹介します。

自分で交換する際にかかる費用は、主に次の3種類です。

ウォシュレット本体価格 19,000~80,000円
交換に必要な工具代
  • プラスドライバー:約300円
  • モンキーレンチまたはスパナ:500~1,500円
ウォシュレット処分費
  • 自治体の粗大ごみ:300円~(自治体によって異なる)
  • 不用品回収業者:0~2,000円
  • リサイクルショップの買取:0円(買取不可の場合もある)
総額 20,100~81,000円

本体代がほとんどを占めるというイメージですね。

ウォシュレット交換費用が高くなる・安くなるパターンは?

The plumber in overalls fixes the toilet

ウォシュレットを交換する際は、費用が高くなりやすい・安くなりやすいパターンを事前に知っておくことが大切です。「予想以上の費用がかかって納得いかない…」とトラブルにならないためにも、チェックしておきましょう。

ウォシュレット交換が高くなるパターン

特殊なトイレの場合
  • 特殊な給水ホースへの交換(はめ込み式からナット式への変更):2,200円~
  • タンクがないトイレへの取り付け:11,000円~

事前に現場を点検してもらうか写真を送り、追加費用がかかるかどうか判断してもらいましょう。

配管の交換が必要な場合 長年使用しているトイレは、配管設備が劣化している可能性が高いです。放置しておくと水漏れに繋がるため、交換がおすすめです。
止水栓の交換が必要な場合 劣化や破損などで交換が必要になるケースがあります。+5,000~15,000円です。
配線工事を行う場合 既存の電源コンセントの電力で、ウォシュレットの消費電力に対応できない場合に必要です。
壁リモコンタイプを取り付ける場合 工事費用に壁への設置費用も含まれるため、袖リモコンよりも高くなります。

ウォシュレット交換が安くなるパターン

袖リモコンタイプの取り付けがある場合 ウォシュレット一体型なので、設置費用がかかりません。
追加工事が不要な場合
  • トイレ内にコンセントがある
  • 止水栓や配管に問題がない

など、電気工事や給水工事が不要だと費用が安くなりやすいです。

ウォシュレット交換を安くおさえる4つの方法

「できるだけ費用を抑えて節約したい」という方は、以下の4つの方法を検討してみましょう。

方法1:複数の業者に見積もりを依頼する

どんな項目で費用を算出するかは業者によって変わってきます。複数の業者に見積もりを依頼することで、費用と作業内容のバランスが良いところを見つけられるでしょう。1箇所だけの見積もりだと、それが高いのか安いのか分かりづらいですよね。

「何社も個別で見積もりを依頼するのは面倒…」という方はミツモアを利用してみませんか?ミツモアは簡単な質問に答えるだけで、複数の業者が無料で見積もりを出してくれるサービスです。探す手間が省けるうえ、チャットで不明点を詳しく聞けるなどメリットが多いですよ

ぜひミツモアを利用して、希望に合った業者を探してみてください。

方法2:できる限りオプション費用や諸経費がかからないようにする

取り外したウォシュレットを自分で処分することで費用を抑えられます。粗大ごみに出す場合は300円程度で済むので、処分が面倒でないなら自分でやった方が安上がりになるケースも。業者の中には処分費用を含んでいるところもあるため、その分を割り引いてもらえないか交渉してみるのも良いと思います

また交換費用の他に、出張費や駐車場代・工事の保証料などがかかり想定外の出費になるケースもあります。事前に確認し、不要なものはなるべく削るようにしましょう。

ミツモアで見積もりを取っている場合は、業者にチャットで相談することもできます。なるべく費用を抑えたい旨を伝えてみてください。

方法3:新しいウォシュレットは型落ちのモデルを選ぶ

最新モデルが出ると一つ前の型は値下げされることが多いです。新型に比べると節電・節水量は劣りますが、十分な機能が備わっていることがほとんど。最新機器が発売される時期を狙って選んでみましょう

方法4:自分でウォシュレット交換をする

自分でやることで、費用を大幅に抑えられます。工具代+ウォシュレットの処分費用のみで2,000円程度に収まることも!

ただしその分難易度は高く、失敗するとせっかく買ったウォシュレットが無駄になったり、トイレが長時間使えなくなったりしてしまうので注意が必要です。

ウォシュレット交換のDIY手順は以下の通りです。メーカーや機種によって異なる場合があるので、取扱説明書と照らし合わせて進めましょう。

  1. 止水栓を右に回して水を止める…止水栓とはトイレの床や壁に設置された、水の勢いを調整する栓のこと。作業中の水漏れを防ぐため、マイナスドライバーを使って止水栓を閉めます。
  2. 貯水タンク内の水をすべて流す
  3. フレキホースを取り外す…分岐金具(二股に分かれた部品)と貯水タンクを繋いでいるフレキホースを取り外します。固定されているナットをモンキーレンチで緩めればOK。
  4. 給水ホースを取り外す…分岐金具とウォシュレット本体を繋いでいる給水ホースを、3と同様に取り外します。
  5. ウォシュレット本体を取り外す…本体横についているボタンを押し、手前にスライド。または便座の後ろ側に固定されたボルトを緩めて取り外します。
  6. ベースプレートを取り外す…ベースプレートとはウォシュレット本体を固定する部品のこと。プラスドライバーで固定しているボルトを緩めて取り外します。
  7. 分岐金具を交換する…ナットを緩めて古い分岐金具を取り外し、新しいものに交換します。
  8. フレキホースを取り付ける…必ずナットの中にパッキンが挟まっていることを確認し、固定します。
  9. 便器に付属のベースプレートを取り付ける
  10. ウォシュレット本体を取り付ける
  11. 分岐金具とウォシュレットを給水ホースで繋げる
  12. ウォシュレットの電源をコンセントに挿し込む

ここまで読んで大変そうと思った方や、自信がない方は業者に相談するのが良いでしょう。手順通りにやったのに水漏れする、新しいウォシュレットがうまく作動しないなど、失敗のリスクもあります。

新しいウォシュレットの選び方!タイプやサイズを確認して失敗を防ごう

ウォシュレットを購入する時は、既存のタイプやサイズを知っておくことが重要です。「せっかく購入したのにサイズが合わない!」とならないように、以下のポイントを順に確認していきましょう。

確認ポイント①:便器のサイズとウォシュレットのサイズ

便器のサイズは主に2種類です。便器の穴の縦のサイズを測り、どちらに当てはまるか確認します。

  • 縦355~380mm:エロンゲート(大型サイズの便器)
  • 縦320~350mm:レギュラー(通常サイズの便器)

便器サイズに合わせて、ウォシュレットにも3つのサイズが用意されています。対応するものを選びましょう。

  • エロンゲートサイズ用(レギュラー用にも取り付けられるが、多少出っ張る)
  • レギュラーサイズ用
  • エロンゲート、レギュラー共用(両方に取り付け可能)

ウォシュレット選びをする前にトイレ内部の平面図を作成し、サイズや距離をメモしておくのがおすすめです。店舗で本体を購入したり、業者へ依頼したりする時にスムーズに進められます。スマホでそれぞれのパーツの写真も撮っておけば、より伝わりやすくなるでしょう。

確認ポイント②:温水の供給方法

ウォシュレットの温水の供給方法は2種類です。

種類 瞬間式ウォシュレット 貯湯式ウォシュレット
温水の供給方法 洗浄する際に水を温め、噴射する 温水洗浄便座本体に内蔵されたタンクに温水を溜め、洗浄時にタンク→ノズルへ温水を供給する
本体価格 高い 瞬間式より安い
サイズ タンクがなくコンパクト タンクが内蔵されており大きい
噴射する温水量 貯湯式より少ない 多い
電気代 安い

(お湯を保温で溜めておく必要がないため)

高い

(常に温水を保温しておくため)

湯切れ なし あり(タンクのお湯を使い切った場合)

確認ポイント③:リモコンのタイプ

モコンは主に2種類。メリット・デメリットを知ったうえで、既存と同じものにするかどうか決めましょう。

種類 袖リモコン 壁リモコン
設置場所 ウォシュレット本体に備え付け 壁に設置
メリット
  • 壁リモコンタイプより商品価格が安い
  • 壁に穴を開けないため、賃貸物件でも設置できる
  • トイレやウォシュレットの掃除の邪魔にならない
  • リモコンにホコリや汚れが溜まりにくい
デメリット
  • リモコンにホコリや汚れが溜まりやすい
  • 掃除の時に邪魔になりやすい
  • 袖リモコンタイプより商品価格が高い
  • 壁に穴を開けるため、賃貸物件では設置できないことがある

確認ポイント④:消費電力

ウォシュレットの消費電力は300W~1400W程度です。基本的にトイレ内にコンセントがあれば高い消費電力でも問題ありません。

しかしトイレの外にあるコンセントを、他の電化製品と共用している場合は注意。1000Wを超えるウォシュレットはブレーカーが落ちる原因になり得ます。この場合は、消費電力が低めの製品を選ぶようにしましょう。

確認ポイント⑤:ウォシュレットの便利機能

洗浄・清潔・脱臭・省エネなどさまざまな機能があります。ここではTOTOのウォシュレットを例に見ていきましょう。

洗浄機能 おしりを洗う強さを自由に調節できます。

  • やわらか洗浄

通常よりも優しい水流で洗う

  • おしりソフト洗浄

粒の細かいシャワーでより柔らかく洗う

  • マッサージ洗浄

水の勢いに強弱をつけて洗う

清潔機能 ノズルや便器内などの汚れを落としやすくしたり、汚れをつきにくくしたりします。

  • セルフクリーニング

ノズルが動作するたびに洗浄する

  • プレミスト

ウォシュレットが便器内に自動でミストを吹きかけ、汚れをつきにくくする

脱臭機能 トイレの脱臭を素早く行います。

  • パワー脱臭

従来の脱臭機能の約2倍の強力脱臭を行う

  • オートパワー脱臭

トイレ使用後、通常の脱臭から自動的にパワー脱臭へ切り替えてくれる

省エネ機能 自動的に省エネ機能が作動し、消費電力を抑えます。

  • タイマー節電

設定した時間に便座ヒーター・温水ヒーターの電源をオフにし、節電する

  • おまかせ節電

ウォシュレットがトイレの使用頻度を学習し、使用頻度が低い時間帯は便座温度を自動で下げて節電する

確認ポイント⑥:ウォシュレットの素材

最近は汚れがつきにくい素材を使ったウォシュレットが増えています。

例えばパナソニックの独自素材「スゴピカ素材(有機ガラス系)」は、一般的な便器に使われる陶器と違い、ぬめりや黒ずみが発生しにくい素材です。またTOTOでは汚れをはじく「クリーン樹脂」を使用。便座とノズルの両方に使われており、汚れがついても一拭きで掃除できるようになっています。

「トイレの掃除が苦手で、毎日やるのはちょっと…」という方は、素材にこだわった製品を選ぶのもおすすめです。

ウォシュレット交換のタイミングは?症状によっては自力で対処できるかも

ウォシュレットに以下のような不調が出ても、コンセントの挿し直しや掃除によって改善されるケースもあります。ウォシュレットの寿命は7~10年。そこまで年月が経っていない場合は、以下の方法を試してみてください。

それでも駄目な場合は交換を検討すると良いでしょう。

症状 対処法
温水が出ない
  1. 一度コンセントを抜いて挿し直す
  2. 駄目なら断線が考えられるため、交換を検討する
水漏れ
  1. 漏れている場所を特定する
  2. 金具類が緩んでいる場合、レンチやスパナを使って締め直す
  3. 再発する場合は修理や交換を検討する

※パッキンやボルトなどの消耗品が劣化している可能性あり

ノズルが動かない・水が出ない
  1. ノズルを引き出し、パイプ部分や穴を歯ブラシなどで掃除する
  2. 改善されない場合、交換を検討する
便座がガタつく ウォシュレット内部の基盤装置が故障している可能性があるため、修理・交換を依頼する

ウォシュレットは修理より交換がおすすめ

保証期間内であれば交換より修理の方が負担額は安くなりますが、保証期間を過ぎているなら交換がおすすめです

修理した部分は直っても、別の部品が故障したり再発したりする可能性もあります。また新しい製品は汚れがつきにくい素材が使われていたり、自動掃除機能など便利な機能がついていたりと、掃除や維持が楽になっています。

年々省エネ機能も改良されているため、最新型への交換は電気代節約にも繋がるでしょう。

修理費用や業者を手配する手間も考えると、新しいウォシュレットに交換した方がメリットが多いのです。

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