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【紙おむつを間違えて洗濯してしまった・・】そんな時の対処法は!?

最終更新日: 2020年10月16日

赤ちゃんがいると洗濯物が増えますよね。

大量の洗い物を洗濯し、さあ干すぞと洗濯機のフタを開けたら、洗濯物が大惨事に!

そう、紙おむつを一緒に洗濯してしまったのです。。

布おむつと違い、紙おむつを洗うとポリマーと言われる吸水材が洗濯物に付着し、取り除くのがとても大変。本記事では紙おむつを洗濯機で洗ってしまったときの対処法や予防策について具体的に解説します。以下の手順に沿って行動すればもう大丈夫。安心して行動してくださいね。

まずは落ち着いて状況を確認しましょう

紙オムツを間違えて洗濯してしまった時の対処法
まずは落ち着いて状況を確認しましょう

まずは落ち着いて、おむつや洗濯物の状況を確認しましょう。

中に入っている紙おむつは破れていますか?紙おむつが破れていない場合は問題ありません。

しかしこの記事に辿り着いた方は、おむつが破れ、ゼリー状のものが洗濯物や洗濯槽にビッシリこべりついていることとお察しします。

紙おむつを洗濯機で洗ってしまう失敗は、子育てをされた多くの方が通る道です。

洗濯物を捨てたり洗濯機を買い替えたりする必要はありませんので、安心してください。

慌てずに下記の行動を行いましょう。

洗濯機内のおむつは破れてますか?

紙おむつは水分を吸収してふくれます。洗濯してしまうと洗濯槽の水を吸ってパンパンにふくれ上がりますが、おむつがやぶれていなければセーフ。オシッコがついているかも・・と気になる場合は、おむつを捨ててもう一度洗濯機を回しましょう。それでもう大丈夫です。

問題は、おむつがやぶれていた場合です。

一緒に洗濯した衣類に細かなゼリー状のものが付着していたら、おむつ表面の不織布がやぶれ、水分を吸って膨らんだ「中身」が出てしまったとお考えください。おむつを捨てたら、洗濯物や洗濯槽にどのくらいゼリー状のつぶつぶが散っているのかを確認しましょう。

衣類についたつぶつぶの正体

衣類や洗濯槽に付着しているゼリー状のつぶつぶは、おむつ内部の成分である「ポリマー」です。次の章では「ポリマー」について正体や対処法を詳しく解説します。

洗濯槽の惨状、見慣れないポリマー……驚かれるのも無理はありません。しかし落ち着いて行動すれば案外大丈夫ですので、ご安心ください。

まわりに付着している謎のつぶつぶ「ポリマー」とは

まわりに付着している謎のつぶつぶ「ポリマー」とは
謎のつぶつぶ「ポリマー」の正体とは

ここでは謎の物体「ポリマー」について詳しく解説していきます。なお具体的な対処法だけご覧になりたい方は、ここは読み飛ばしても構いません。次の『紙おむつを間違えて洗濯してしまった時の対処法』項から読み進めましょう。

紙おむつの仕組みを理解しポリマーの正体を知れば、どう対応すればいいかが分かってきますよ。それでは見ていきましょう。

紙おむつのしくみ

紙おむつのしくみ
紙おむつのしくみ-おむつのムーニー 公式 ユニ・チャーム


表面の不織布は赤ちゃんの肌が直接触れるため、肌ざわりが良く吸収性の高い素材になっています。またオシッコの逆戻りを防いでくれる機能も持っています。紙おむつは多層構造でできており、オシッコを吸収したり閉じ込めたり、様々な機能を備えた素材と工夫が詰まっているんですね。

その次はオシッコをキャッチする吸収紙。

そしてその下にあるのが、オシッコを閉じ込めるための重要な層である高分子吸水剤「ポリマー」です。綿状パルプに包まれた「ポリマー」があることで、布おむつに比べてたくさんのオシッコを吸収することができます。また吸収したオシッコをジェル状に固めるため、おむつからの漏れを防ぐことができます。

「ポリマー」について、もっと詳しく見ていきましょう。

ポリマーとは

ポリマーとは
紙おむつのしくみ-おむつのムーニー 公式 ユニ・チャーム

おむつにおいてオシッコを閉じ込める役割を持つ「ポリマー」は高分子吸水剤のことで、通常時はサラサラとした粉状のものです。水分に触れると吸収しジェル状になり、大きくふくらみます。自重の30倍以上の水分を吸収できると言われています。

洗濯機の中で多量の水分を吸ったポリマーの入ったおむつはパンパンにふくれ上がり、「洗う」「すすぎ」「脱水」といった衝撃を受け、高確率で破けてしまいます。

あとはご存じの通りの惨状です。ゼリー状で取れにくいつぶつぶが洗濯物や洗濯槽に付着し、場合によってはティッシュを洗濯してしまった時よりも悲惨なことに。

ちなみに「ポリマー」は、肌についても問題はありませんのでご安心ください。

紙おむつを間違えて洗濯してしまった時の対処法

紙おむつを間違えて洗濯してしまった時の対処法
紙おむつを間違えて洗濯してしまった時の対処法

紙おむつを洗濯してしまった際に衣類や洗濯機内に付着するポリマーについての理解を深めたところで、具体的な対処法を解説します。ポイントはポリマーを効率よく落とし、洗い流さずにゴミとして捨てることです。手順を追って見ていきましょう。

手順1:洗濯物を取り出す

まずはポリマーの着いた洗濯物を洗濯槽から取り出します。この時、ポリマーがボロボロとこぼれないよう、そっと取り出すように気をつけましょう。周囲に落ちると余計な掃除が増えてしまいます。

また洗濯カゴにそのまま入れると、ポリマーがカゴについてしまいます。新聞紙やビニールを敷いて、ポリマーがカゴに直接触れることがないようにしましょう。

手順2:はたく&振り落とすor しっかりすすぐ

さていよいよポリマーを取り除いていきます。基本は「はたく&振り落とす」です。浴室やベランダで衣類を一枚ずつ丁寧にはたいて振ってポリマーを落としましょう。手順1 同様、下に新聞紙等を敷いておくと後々片付けが楽になりますよ。

ポリマーが残っている場合は、ガムテープやおしりふきで丁寧に取り除きましょう。※ちなみに衣類が乾いてからの方がポリマーは取りやすいです。

たらいに水を張ってゆすぐことも有効です。ただし水揚げの際に水面に浮いたポリマーが付着してしまうので、事前にゴミ取りネット等ですくっておきましょう。

注意したいのが掃除機です。吸い込まれたポリマーが掃除機内部に付着し故障の原因になっては後々大変ですので、掃除機は使わない方が賢明でしょう。

手順3:洗濯槽を空すすぎ

衣類に付着したポリマーをある程度落としたら、今度は洗濯槽内に付着したポリマーの除去を行いましょう。

メーカー推奨の方法として、水を高水位にして空の状態で塩素系クリーナーを入れすすぐことがあげられます。これにより洗濯槽内に残ったポリマーを除去することができます。一度行った後に微量のポリマーが残っている場合は、2~3回同じ手順で清掃すればばっちりです。

また脱水が終わったあと、洗濯機内やフィルター、排水ホース、排水口にポリマーが残ってないかしっかりとチェックしましょう。後々詰まりの原因になることもありますので、念入りに確認してくださいね。

手順4:自然乾燥

水洗いが終わった洗濯物を干しますが、この時注意したいのが乾燥方法です。最近は全自動洗濯機で乾燥までコースで済ませてしまう方もいらっしゃいますが、ポリマーの被害を受けた方は、洗濯機の乾燥機能は使わず自然乾燥してください。

乾燥機にかけると洗濯槽が高温になるため、ポリマーが溶けてしまう可能性があるので使用を避けましょう。

手順5:再度はたいて取り込む

ポリマーは水を含むとジェル状にふくらみますが、乾燥すると元の粉状に戻ります。残っていた場合は落ちやすい粉状となっているため、洗濯物を取り込む際に再度「はたく&振り落とす」でポリマーを落としましょう。新聞紙を敷くのをお忘れなく!

手順は以上になりますが、最後に「ポリマー」は人体に付着しても問題無いものですのでご安心ください。気になる方はもう一度洗濯すれば、さらに安心できますよ。

それでも心配であれば、該当の洗濯機メーカーに問い合わせてみることも一つの方法です。

ポリマーの処理で避けた方がいいこと

ポリマーの処理で避けた方がいいこと
ポリマーの処理で避けた方がいいこと

ネット上には様々な情報があふれています。紙おむつを洗濯機で洗ってしまうのは赤ちゃんがいるご家庭ではよくあることですので、SNSに口コミのお役立ち情報をたくさん見ることができます。それらをまとめた記事もよく見掛けます。

中にはやってはいけない方法もありますので、注意が必要です。よく見掛けるやってはいけない3つの方法について載せますので、参考にしてみてくださいね。

① 塩や重曹を使用するのはNG

紙おむつを洗濯してしまったときの対処法で検索すると良く出てくるのが「塩や重曹を入れて洗濯機で洗濯しなおす」というものですが、これは絶対にやってはいけません。

なぜかというと、塩や重曹を使うと浸透圧の関係で水分が排出されポリマーが小さくなり排水口を流れやすくなるのですが、その後に残ってしまったポリマーが再び水分を得て膨らんでしまい、排水口内で詰まってしまう恐れがあるからです。

また塩は洗濯槽や洗濯機内の金属部分を錆びさせてしまう原因になることもあるため、家電メーカーの推奨ではありません。面倒ですが、しっかり手で取り除くのが一番確実です。

② ドラム式洗濯機で乾燥モードを使用するのはNG

「ドラム式洗濯機の乾燥機モードで掃除するとよい」と書かれている記事もよく見かけますが、本質的にはこれも良くありません。

最近の乾燥モードは高温にならないタイプのドラム式洗濯機もあります。このタイプですと、先ほど申し上げたようにポリマーが溶けてこべりつくことはありませんが、乾燥するということはポリマーが乾いて小さくなるということ。排水口を流れやすくなりますが、上記の方法と同じで排水口内で膨らみ排水口を詰まらせてしまう可能性があります。

ドラム式洗濯機では縦型洗濯機と同じく、塩素系のクリーナーを洗濯槽に入れてすすぎ洗浄するという方法もあります。ポリマーを溶かして洗い流すため、この方法なら排水口で詰まる心配がありませんね。塩素系クリーナーだと「赤ちゃんの手肌への影響や、ツンとしたニオイが気になる」という方は、人体や環境に優しい非塩素系(酸素系)クリーナーの使用をおすすめします。多少洗浄力が落ちてしまいますが、人体への悪影響がなく安心しておそうじできるでしょう。

隅々まで最終確認しましょう

隅々まで最終確認しましょう
洗濯機の隅々まで最終確認しましょう

衣類に付着する汚れがきれいになりほっと一安心されたことと思います。最後に以下3点をチェックしましょう。ここにポリマーが残っていなければ、洗濯機の故障の心配はまずありません。あと一息ですよ!

① 洗濯槽のまわり

洗濯槽にポリマーが残っていると、次の洗濯の際、衣類に付着したり排水口に移動してしまいます。キッチンペーパーやおしりふきなどでしっかり取り除きましょう。ティッシュで拭くと繊維が残ってしまうため、避けた方が良いです。

② 排水ホース、排水口

ちょっと面倒ですが、排水ホース・排水口にポリマーが残っていないかチェックしておきましょう。詰まりの原因となり、さらなる大惨事を招きかねません。排水口はキャップを外し一度中まで確認してみることをおすすめします。

③ クズ取りネット内

クズ取りネット内もしっかり確認し取り除きましょう。意外と忘れがちなので、気を付けてくださいね。

同じ過ちを犯さないように・・(再発防止策)

紙オムツを洗濯してしまった・・!
紙おむつを間違えて洗濯しないように(再発防止策)

紙おむつを洗濯機で洗ってしまったときの対処法を解説いたしました。落ち着いて手順通りに対応すれば問題ないとはいえ、手間のかかる作業であることには変わりありません。「こんな思いはもうしたくない!」と思った方も多いのではないでしょうか。

また紙おむつを洗濯してしまったということのないよう、しっかりと対策を講じておきましょう。

① 洗濯機のフタは閉めておく

毎日パパやママが洗濯機に洗濯物を入れているわけですから、それを見ている赤ちゃんはフタの開いた洗濯機に何か入れてしまいたくなることもあるでしょう。あらかじめフタを閉めておくことで、いたずらを防ぐことができますね。

② 洗濯かごを分けて管理する

洗濯物を大人のものと赤ちゃんのもので分けて置くように、洗濯カゴを複数用意するのも良いです。大きくてかさばる大人の洗濯物に紙おむつがまぎれるとわかりにくいですが、赤ちゃんのものだけ別にしておくと、もし紙おむつが入ってしまってもすぐに分かります。

③ 洗濯かごの中のものを確認しながら洗濯機に入れる

最終的に洗濯物を洗濯機に入れる段階で、きちんと確認しながら入れるようにしましょう。面倒なようですが、ここで紙おむつが見つかれば、大惨事になることも後始末をする手間もなくなります。

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