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東京都でプリンターはどう捨てる?注意点を守って安全に処分しよう

ぴったりの不用品回収業者をさがす
最終更新日: 2023年03月16日

自宅に不要なプリンターがあるものの、処分方法が分からず困っている人は多いものです。また処分費用がどの程度かかるのか、不安に思うケースもあるでしょう。そこで東京都でのプリンターの処分方法や、処分にあたっての注意点を解説します。

自治体で処分する

白色のプリンター

東京都でプリンターを処分する方法は三つあります。処分方法の違いと、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

粗大ごみとして処分する

簡単かつ確実なのは、自治体の粗大ごみとして処分する方法です。まずはお住まいの区や市の粗大ごみ受付センターに申し込み、粗大ごみ収集を依頼しましょう。

依頼の際は回収日や回収場所、処理料金について確認します。日付と料金を確認したら、コンビニやスーパーなどの粗大ごみ処理券取扱店で、必要な金額の粗大ごみ処理券を購入します。

粗大ごみ回収日が来たら、プリンターにごみ処理券を貼り付け、指定場所に出しましょう。申し込みのタイミングによっては、回収までに時間がかかる場合があります。宅から自分で運び出す必要があるものの、比較的安価で確実に処分できます

処分の方法や手数料などは区や市ごとに大きく異なるため、ウェブサイトで確認することをおすすめします。

不燃ごみとして処分する

1辺の大きさが30cm以内のプリンターは、不燃ごみとして処分できます。ハガキや写真専用のプリンター、モバイルプリンターは、このサイズが多いでしょう。

通常の不燃ごみルールと同じく、指定のごみ袋に入れ、ごみの日に出すだけです。特別な手間もかからず、無料で回収してもらえます。

ただし厳密なサイズ、ごみの区分については、自治体ごとに異なります。念のため自治体のウェブサイトを確認し、不燃ごみとして出せるかどうか確認しておくと安心です。

小型家電リサイクルに出す

2013年から始まった「小型家電リサイクル法」によって、各自治体で使用済み小型家電のリサイクルが行われています。

これは小型家電に使用されている、レアメタルなどの希少資源を、有効活用するための取り組みです。公共施設や家電量販店、学校などに設置された、回収ボックスに持ち込みましょう

この方法なら回収日を待たずに処分でき、料金もかかりませ。ただし回収ボックスの投入口(区や市ごとに異なる)に入らないものは、回収してもらえないので、注意が必要です。

自治体以外で処分する

自治体で処分すれば、費用もあまりかからず安心です。しかし処分を急ぐ人や、少しでも得をしたい人は、他の方法を検討するといいでしょう。自治体以外で処分する方法を紹介します。

販売店に下取り・回収を依頼する

古いプリンターを処分し、新しいプリンターを購入したいと考えているのであれば、メーカーや販売店による下取りサービスや、回収サービスが利用できないか確認しましょう

下取りや回収の基準は、メーカーや販売店によって違いますが、この方法なら費用をかけず処分できる可能性があります。一部メーカーは宅配便での受付にも対応しています。

プリンターの状態や、キャンペーンなどの時期に合わせれば、新しいプリンターを割引価格で購入できる場合もあります。まずは一度問い合わせてみましょう。

関連記事:プリンターの処分方法5選!|家電量販店で回収してもらう|ミツモア

不用品回収業者を利用する

自宅からプリンターを運び出すのが難しい場合や、急いで処分したいのであれば、不用品回収業者が便利です

関連記事:東京の不用品回収業者おすすめ12選【口コミ・費用で比較】|ミツモア

不用品回収業者なら自宅まで回収に来てくれるので、持ち出す必要がなく、最短で当日の引き取りが可能です。回収費用はかかるものの、手間がかからず一番楽な方法といえます。

ただし悪徳業者に依頼してしまうと、面倒なトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。優良な業者を探す方法として、ミツモアがおすすめです。

関連記事:優良な不用品回収業者の選び方|確認すべきポイントや悪徳業者の特徴|ミツモア

ミツモアはさまざまな業界のプロに、見積もりを依頼できるプラットフォームです。不用品回収業者の登録も多く、簡単な質問に答えるだけで、最大5社の業者から見積もりが提案されます。さらに料金や口コミを確認しながら比較検討できます。

分からないことはチャット機能で質問もできるので、不用品回収依頼の際には、ぜひ活用しましょう。

ミツモアで不用品回収業者に依頼する

リサイクルショップに売却する

比較的新しいモデルや良好な状態のプリンターは、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。「まだ新しいのにもったいない」と思うプリンターは、一度査定を依頼してみてもいいでしょう。

中には壊れているプリンターでも、ジャンク品として引き取ってくれるケースもあります。また少々古いモデルであっても、プリンター以外のパソコンや家電などと、まとめて依頼すれば、出張買取に来てくれる店舗もあります。

家中の不用品を一度に処分でき、手間もさほどかからないため、おすすめです。

フリマサイトを利用する

フリマサイトやフリマアプリを利用して、個人間で売買する方法もあります。スマートフォンの普及とともに利用者が増えているので、プリンターが売れる可能性は十分にあるでしょう。

自分で価格を決めて売ることができたり、残っているインクカートリッジをセットにすることもできたりするメリットがあります

ただし商品の撮影や出品、購入者とのやりとりや配送の手間がかかります。どれも難しい作業ではありませんが、慣れないうちは大変かもしれません。

また購入者と直接のやりとりになるため、丁寧な対応が必要です。商品に関する説明や送料などは特に注意し、トラブルにつながらないよう誠実な対応を心がけましょう。

注意点を押さえて処分しよう

黒色の家庭用プリンター

プリンターを処分する際には、安全のために注意すべき点がいくつかあります。処分したはずのプリンターが、思わぬトラブルの種にならないよう注意しましょう。

データの消去・初期化を行う

「ごみとして捨てるのになぜ?」と思うかもしれませんが、粗大ごみの持ち帰りのように、悪意のある第三者の手に渡ると、ハードディスクが内蔵してあるプリンターの場合はデータや個人情報が流出する危険性があるためです。

家庭用のプリンターの場合は、ほとんどがハードディスク内蔵されていないため、データが残っている心配はありません。そのため消去・初期化なしで処分することができます

データの消去や初期化の方法は、プリンターのメーカーやモデルによって違います。取扱説明書やウェブサイトを確認しておきましょう。

インクやカートリッジは取り外して分別する

プリンターのインクは家庭ごみとしての処分が可能ですが、リサイクルするのが望ましいとされています。特に純正品のインクカートリッジは、大手プリンターメーカーがリサイクルのために、積極的に回収しています。

インクカートリッジのリサイクルに取り組む自治体も多く、インク回収ボックスは家電量販店や郵便局、自治体の庁舎など、さまざまな場所に設置されています。

参考:回収場所を探す|インクカートリッジ里帰りプロジェクト

メモリカードや印刷物を残さない

プリンターの内部だけでなく、外付けのメモリーカードやUSBメモリ、印刷物にも注意が必要です。「普段は使っていないから」と油断していると、思わぬところから大切な情報が流出してしまうかもしれません。

プリンターのトレイや内部に、印刷物がはさまったままのケースもあります。外せる部分や開けられる部分は、全て確認しておくよう心がけましょう。

一体型のプリンターはスキャナー部分に、原本が残っていないかも忘れずに確認すれば安心です。

ルールを守ってプリンターを処分しよう

黒色のプリンターが印刷をしているイラスト

プリンターを簡単に処分したい場合、自治体を通して粗大ごみや不燃ごみ、小型家電としてリサイクルする方法がおすすめです。

ただし処分する際には内部データを消去し、印刷物やメモリカードが残っていないかをチェックするとともに、ごみ出しのルールをしっかり守るようにしましょう

邪魔だからと予定日より早く出すと、近隣トラブルの原因になります。急いで処分したいのであれば、不用品回収業者やリサイクルショップを利用しましょう。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

悪徳業者を避け、信頼できる不用品回収業者を見つけるためには、3~5社の事業者から見積もりをとって以下の3点を比較することが大切です。

  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

複数の事業者を比べることで、相場から大きく外れる金額を提示する事業者や、利用者からの評判がよくない事業者を見分けられます。

複数業者の比較をかんたんに行うには、見積もりプラットフォームミツモアがおすすめ。「ミツモア」を使う5つのメリットを紹介します。

ミツモアの不用品回収のメリット

①質問に答えるだけで最大5社からすぐに見積もりが届く

スマホやパソコンから簡単な質問に答えるだけで、求める条件にぴったりの事業者から最大5件の見積もりが届きます

チラシやインターネットで1件ずつ事業者の情報を探したり、個別に見積もり依頼をしたりする手間はありません。

忙しい方でもかんたんに相見積もりができます。

②審査を合格した事業者の見積もりが届くので安心

ミツモアを通して届くのは、「古物商許可」の取得が確認できた事業者の見積もりのみ。再利用目的で不用品を回収できる資格を持っています。

ルールを守ってサービスを提供していることがあらかじめわかるので安心です。

③見積もり料金と口コミを比較して選べる

各事業者の見積もり料金はもちろん、過去にその業者に仕事を依頼したユーザーからの口コミ評価も確認できます

「相場より金額が高すぎたり安すぎたりしないか」「悪い口コミが集まっていないか」など、複数の観点で事業者を比べられますよ。

④契約や相談はすべてオンラインで完結

訪問見積もりや電話をしなくても、オンラインで見積もり依頼から契約まで完了。サイト内のチャットで見積もり内容に関する相談もでき、忙しい方でもスキマ時間で対応しやすいです。

チャットのやり取りを通して、事業者の対応が丁寧かどうかも訪問前に見きわめることができますよ。

⑤万が一のトラブルにも最高1億円の補償あり

ミツモアを通して依頼した作業で事故やトラブルが発生した場合、修理や治療にかかる費用を最高1億円まで補償します。万が一事業者と連絡がとれなくなってしまった場合でも、最大10万円の保証を受けられます

不用品回収業者を比較する

不用品回収サービスとは? 

まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて