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【七五三 女の子】3歳と7歳のお参りはいつ?人気の着物と髪型を教えて!

最終更新日: 2024年06月28日

七五三は子どもの成長を祝う日本の伝統行事です。かわいい衣装を着て、神社にお参りしたり、家族で記念写真を撮ったり。思い出に残る七五三にしてあげたいですね。

今回は、女の子の七五三について、いつやったらいいのかなどの基本事項に加え、衣装やヘアアレンジのおすすめもご紹介。大切な写真撮影も含め、女の子の七五三を全力でサポートします!

 女の子の七五三はいつするの?

女の子の七五三は3歳と7歳でお祝いします
女の子の七五三は3歳と7歳でお祝いします

七五三をする年齢は男の子と女の子で異なります。女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳でお祝いするのが一般的です。でも、日本には年齢の数え方が2種類あって、地域によっては「数え年で」と言われることも。女の子はいつ、七五三をするとよいのでしょうか。

女の子の七五三は3歳と7歳

七五三は子どもの成長を祝う行事。昔は「7歳までは神の子」と言われるほど赤ちゃんの死亡率は高く、3歳を過ぎるまで無事に大きくなったことは、大きな喜びでした。

3歳でようやく、当時の戸籍である台帳に名前を登録していた時代もあり、3歳は子どもにとって大きな節目。その節目を迎えたことを、地域の氏神さまに報告し、感謝し、これからも見守っていただけるよう祈願するのが七五三なのです。

ではなぜ、女の子は3歳と7歳でお祝いするのでしょうか。これは、宮中などで行われていた女の子の成長段階を祝う行事が、この年齢に行われていたことが起源といわれています

3歳:髪置(かみおき)
不揃いだった髪を剃って整える儀式。赤ちゃんから子どもになった証として行われていました。男の子も女の子も同じように祝います。髪を剃ることで、健康な髪が生えてくるといわれていました。

7歳:帯解(おびとき)
女の子が子ども用の着物についている紐をとって、大人と同じように仕立てた着物を着て、大人と同じ幅広の帯を締める儀式。子どもから少女へ成長したことの証とされました。

5歳の儀式は袴着(はかまぎ)と言われ、もともとは女の子もお祝いしていましたが、江戸時代中期頃から男の子だけの行事になっていったようです。

3歳は赤ちゃんから子どもへ、7歳は子どもから少女へ。女の子の成長の度合いを祝う七五三。昔も今も変わらない、子どもの成長を喜ぶ思いが込められた行事といえるでしょう。

七五三は数え年でお祝いするの?満でいいの?

日本には2種類の年齢の数え方があります。それが「数え年」と「満年齢」です。

  • 数え年
    生まれた年を1歳とし、毎年1月1日に1つ年をとる数え方
  • 満年齢
    生まれた日を「0歳」とし、1年後の生まれた日に1つ年をとる数え方

日本には毎年1月1日にやってくる年神さまから年齢をいただく、という考え方がありました。それにもとづいて年齢を数えるのが数え年で、厄年や長寿のお祝いには数え年が使われます(※還暦は生まれた年の干支が同じになることを祝うので、満年齢でお祝いします)。

満年齢が日本で使われるようになったのは明治35年。法律で年齢の数え方が満年齢に統一されました。その後昭和24年に官公庁で満年齢の使用が義務付けられ、満年齢の使用が一般的になっています。

現在、七五三は明確にお祝いの年齢が決まっているわけではありません。数え年で行うのが正式という地域もありますが、満年齢でお祝いする方も多くなっています。

数え年でお祝いする場合と満年齢でお祝いする場合には、それぞれにメリットがあります。

数え年の場合、着物姿の子どもらしさが感じられたり、7歳の七五三が就学前に行えるので、平日にも参拝しやすいというメリットがあります。一方の満年齢で祝う場合は、レンタルする着物のサイズが選びやすかったり、ご祈祷の間じっとしていられる、などを感じるパパ、ママも多いようです。

お子様の成長の度合い、パパやママの負担、おじいちゃんやおばあちゃんの気持ちなどを考慮しながら、家族で話し合って決めるのがおすすめです。

 数え3歳満3歳数え5歳満5歳数え7歳満7歳
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早生まれの場合はどうする?

早生まれとは、1月1日から4月1日に生まれた人のこと。学校の学年が4月~3月の年度で分けられているため、1月1日から4月1日生まれの人は前年に生まれた人と同じ学年になります。その年の中で早く生まれて学年が1つ上になるために、その学年の中では遅く生まれているにも関わらず「早生まれ」と呼ばれるのです。

早生まれの場合、満年齢でお祝いすると、同級生と違う年にお祝いすることになってしまいます。お友達と一緒にという気持ちが強いお子様の場合は、数え年でお祝いしてあげると安心です。

七五三は仏滅を避けたほうがいい?七五三のお祝いと六曜

日本の冠婚葬祭では「大安」や「仏滅」など六曜と呼ばれる暦を気にする方も少なくありません。七五三の場合も縁起が悪いとわれる仏滅は避けたほうがよいのでしょうか。

結論から言うと、七五三ではあまり六曜を気にする必要はありません。六曜は江戸時代に配布されていた暦(カレンダー)に記載されたことで広まったといわれており、仏教などとの関係もありません。言葉が表す吉凶の解釈もさまざまなので、一緒にお参りする方の都合などを優先しましょう。

七五三のお参りの時期

七五三のお参りは11月でなくても大丈夫です
七五三のお参りは11月でなくても大丈夫です

七五三のお参りは11月15日とされていますが、最近ではこの日にこだわらず、10~11月の都合のよい日にお参りするという人が増えています。さらに、神社によっては、1年中七五三のご祈祷の受付をしている、というところもでてきました。七五三の女の子のお参りはいついくのがよいのでしょうか。

七五三のお参りはなぜ11月15日?

七五三はもともと旧暦11月の吉日に行われていました。11月に行うのは、収穫の時期。神様にその年の実りを感謝し、子どもの成長も祈っていたといいます。七五三のお参りが11月15日になったのには、いくつかの説があります。

  • 二十八宿の鬼宿日が由来
    二十八宿とは中国で占いに利用された星のこと。中でも鬼宿と呼ばれる星は鬼が出歩かず、結婚以外お祝い事に吉とされています。それぞれの星があるエリアに月がある時期を暦で表示するのですが、旧暦11月15日はちょうどこの鬼宿日。そのため、お祝いである七五三をこの日に定めたといわれています。
  • 徳川綱吉が長男の健康を祈った儀式が由来
    五代将軍徳川綱吉が病弱だった長男のために、5歳まで無事に育ったお祝いと健康を祈る儀式を旧暦11月15日行ったのが起源という説もあります。将軍の儀式にならって、もともと11月の吉日に行われていた七五三の日を11月15日に行うようになりました。

お参りを9月、10月、12月にしてもいいの?

現代では11月15日に限定して七五三のお参りをするのではなく、11月15日に近い休日にお参りする人が多くなっています。北海道や東北地方などでは11月中旬になると寒くなってくるため、10月15日前後に行う地域もあります。

神社によっては七五三のご祈祷の受付時期を限定しているところもありますが、多くの神社では時期を設定していません。1年中受付けている場合もあるので、一般的な七五三の時期ではない9月、10月、12月に参拝してもよいのです。

10月下旬~11月の七五三シーズンは神社でのご祈祷も込み合うので、この時期をあえて避けるのもおすすめです。

七五三のお参りだけで、祈祷はしなくてもいい?

七五三はお子さんの成長を神様に報告するというのがもともと目的です。神社に行って本殿の前で参拝するだけでも問題はありません。実際、七五三シーズンはご祈祷の申し込みが多いので、お参りだけで済ませる人も少なくありません。

ただ、ご祈祷は、神様にお子さんの名前を伝えて、この後の成長を祈願する儀式。祝詞を挙げてもらったり、玉串を捧げる儀式など、日本古来の神道文化に触れる機会にもなるので、時間や都合が許せば祈祷を受けたいですね。

七五三の女の子の衣装は何を着る?着物以外もあり

3歳の女の子の着物は七五三に三つ身と被布を着ます

七五三の女の子の衣装は、3歳で被布、7歳は四つ身と言われる着物を着るのが一般的です。着物以外の衣装を選ぶ場合のポイントやレンタルの注意点もご紹介します。

3歳の女の子の着物

七五三の女の子の衣装は着物が定番。3歳の七五三では「三つ身」と呼ばれる着物を着て兵児帯(へこおび)という柔らかい帯を巻き、その上から被布という袖のない上着を重ねます。

紐や帯で締め付けないので、着崩れも少なく、着物を着なれないお子さんへの負担も少ないのが特徴。幼いお子さんの雰囲気がよりかわいらしくなり、子どもらしさも感じられる着物です。

被布は女の子の場合、着物と同じ色あいのものや、大きな柄が目立つものを重ねるのが人気。着物の柄が大きい場合は、無地の被布を重ねるのも新鮮です。

3歳の七五三であれば女の子の着付も比較的簡単。Youtubeに解説動画などもあがっているので事前に見ておけば初心者でも着付けられます。

7歳の女の子の着物

7歳の女の子の着物は、大人とほぼ同じ。「四つ身」と呼ばれる子どもサイズの着物を着ます。襦袢や半襟、帯に帯揚げ、帯締めと、準備するものや着付け方も大人とほぼ同じです。

帯は大人と同じように結ぶほか、あらかじめ結んである作り帯をつける場合もあります。いずれも、きちんと着付けなければ着崩れすることが多いので、プロに着付けてもらうのがおすすめ。昔の化粧ポーチにあたる筥迫(はこせこ)や扇子などの小物が多いので落としてなくさないように注意しましょう。

7歳の女の子の七五三の着物は少し大人っぽい雰囲気のものがお姉さんらしくて人気です。紫や青をベースにしたものや、古典的な柄のもの、レトロモダンなストライプ柄などを選ぶ人もいます。

お子さんの好みもある年代なので、一緒に楽しみながら選ぶのもいいですね。

女の子の袴もあり?

卒業式や卒園式の衣装にも人気の女の子の袴。最近では7歳の七五三の女の子に袴を選ぶ人も増えています。

7歳の七五三が帯解という大人と同じ帯を締め始める儀式だったことを考えると、着物ではなく袴を選ぶのはおかしい、という人もいるかもしれません。

ただ、どんな衣装であっても「子どもの成長を祝う」という七五三の本来の意味には合致します。なので、袴を着るのがダメ、ということはありません。お子さんの希望があれば、きちんとした印象の着物と袴を選んであげましょう。

七五三のお参りにワンピースなど、洋装でもいいの?

七五三のお参りは着物でなければいけない、という決まりはありません。女の子ならワンピースなどの洋装でもOKです。

着物を着なれていないお子さんにとっては、着物を着て長い時間を過ごすのは負担にもなります。また、天候によっては着物の汚れが気になる場合もあります。洋装であれば、体への負担も天候の心配も少なくなり、安心です。

ただし、神様の前に出て、お参りしたり、ご祈祷を受けたりするのですから、スーツやワンピースなど、フォーマルな印象になるものを選ぶようにしましょう。

スタジオで写真撮影をするなら、七五三の女の子にドレスを着せてあげるのも素敵です。日頃はなかなか着られないふわふわのドレスを選んで、おしゃまな姿を残してあげるのもいいですね。

七五三の着物をレンタルする際の注意点

七五三の女の子の着物は何度も着るものではないので、レンタルする人がほとんどです。レンタルは写真スタジオでレンタルする場合と、レンタル専門店でレンタルする場合があります。ネットからレンタルできるところも増えており、比較的安くレンタルできると人気です。

レンタルする際、最低限注意しておきたいのは

  • 衣装のサイズ
  • 付属品
  • レンタル日数
  • 汚した時の対応方法

です

店舗でレンタルする場合は試着できますが、ネットレンタルの場合は注意が必要です。着物の場合、短い場合は補正が必要ですが、長い場合は着付で調整も可能。心配な場合は、少し大きめをレンタルしてもいいでしょう。

七五三の着物はレンタルしたものだけあればOKというわけではありません。足袋や髪飾りなどはついていないことも多いので、必要なものがセットされているか確認しておきましょう。ついていないものはオプションでレンタルできる場合もあります。

レンタル日数は費用にもかかわってくる重要なポイント。値段を抑えようと期間を短く設定しすぎると返却が間に合わず、延長料金が発生する場合もあります。ネットレンタルの場合は、3泊4日が基本設定というところが多いようです。レンタル期間の延長ができるかも確認しておきましょう。

着物を着て神社に参拝する場合、天候によっては泥はねなどの汚れが心配です。また、参拝の後に外でお食事会を予定しているのであれば、食べこぼしなども気になります。万が一着物を汚してしまった場合でも、自分で汚れを落とすのはNG。生地を傷めたり、汚れが広がる原因にもなります。多くのレンタル店では、無料で処理してくれますが、お手入れ代が必要になるかどうかは事前に確認しておきましょう。

そのほか、着付やヘアメイクがセットになっているか、レンタルした衣装の変更は可能か、ネットレンタルの場合の返却方法など、気になるところは事前に聞いておくようにしましょう。

七五三の着物トレンド

赤やピンクのほか、白や紫も人気です
赤やピンクのほか、白や紫も人気です

着物も毎年少しずつトレンドが変わります。伝統をおさえながら、トレンドも考慮したかわいい着物にはどんなものがあるのでしょうか。

色 ~赤・ピンク・ブルー・白~今年のトレンドは?

七五三の3歳の着物で定番は赤。魔除けの色とも呼ばれており、七五三にぴったりの色です。明るいイメージで、元気なお子さんのイメージも強めてくれます。被布は白や淡いピンクを選ぶのがトレンドです。

ピンクや水色も人気の色。優しく淡い色合いは、あどけない3歳の女の子のイメージにもあいます。

ピンクは色合いもさまざま。お子さんのイメージにあったものが選べます。

ちょっと変わった色を選びたいというときに人気なのが水色。かわいらしく、かつ清楚なイメージになります。

2020年のトレンドカラーである白やパープルもおすすめです。

白が基調の着物は、顔色が明るくなり写真映りもよくなります。

紫は、パステルカラーの柔らかい色が人気です。

柄 ~古典・モダン・アンティーク~

色と同じくらい大事なのが着物の柄です。最近の着物は大きな柄をちりばめたものも多く、七五三の3歳の着物でも正絹に絞りのもの、大きく古典柄や、レトロモダンなものなどバリエーションに富んでいます。

古典柄の中でも特に人気の花柄。牡丹や桜、梅など、大きく配置した柄が人気です。

花車、吹き流し、毬、蝶などがあしらわれた古典柄はおじいちゃんやおばあちゃんにも人気。より華やかな印象になります。

レトロモダンな柄は3歳の七五三でも人気。シックなイメージでいつもと違う雰囲気になりますね。

色の合わせ方が個性的なアンティーク調の着物。他とは違う印象で、神社でもひときわ目を引きます。

おしゃれなブランド

いろいろある3歳の七五三の衣装。迷ったら、人気ブランドのものを選ぶのも一つの方法です。人気ブランドの多くはレンタル店にも揃っています。

  • 花わらべ
    レトロモダンな雰囲気でも人気の「花わらべ」。華やかな色合いや、丸みを感じさせるデザインがお子さんのかわいらしさを引き立てます。
  • 花姫
    「花ひめ」は古典的な柄と大胆な色の合わせ方が人気のポイントです。黒地に毬や菊の花を散らした個性あふれる着物など、大人顔負けの着物が着られます。
  • 式部浪漫
    モダンな柄や色合いが特徴の「式部浪漫」。水色や黄緑、白などトレンドを抑えた色も揃っています。
  • LILLI
    他とは違う雰囲気にしたいなら「LILLI」が人気。チェックの着物に大胆に花をあしらった被布など、洋服のようなデザインのものもあります。

七五三の女の子に人気の髪型

丸くてかわいい日本髪は七五三の女の子に人気の髪型
丸くてかわいい日本髪は七五三の女の子に人気の髪型

七五三の女の子の髪型。せっかくの着物に合わせたアレンジにしてあげたいですね。着物にあったヘアアレンジにするにはちょっとしたポイントが必要です。トレンドも押さえて髪型を決めてあげましょう!

3歳の女の子に人気の髪型

七五三の女の子で3歳の場合、髪型はあまりこだわらず、短時間でアレンジできるくらいにしておくのがポイントです。

3歳の女の子の髪はまだまだ少なくて細く、サラサラしているもの。お子さんによっては「一度も切っていないのに結べない!」という方もあります。さらに、いつもと違う髪型が気になるのか「子どもが触ってしまい、すぐに崩れた」という先輩ママの声もあります。

じっとしていられる時間も短い3歳の女の子の髪型は、ママが簡単にアレンジできる程度でも十分。前髪をしっかり止めておでこを出したり、まっすぐに切りそろえるだけでも着物にあったスタイルになります。

もし、できるのであれば、同じ高さのお団子を作ってあげて、大き目の髪飾りを付けてあげるのも人気です。お団子ができなくても、ツインテールにして毛先をヘアアイロンでカールさせるだけで、キュートな印象になります。

メイクはシンプルでナチュラルなイメージがトレンド。おしろいやチークでふんわりと肌色をアップしたら、色付きのリップでかわいく仕上げてあげましょう。

7歳の女の子に人気の髪型

7歳の女の子の髪型は、お姉さんの雰囲気が感じられる大人っぽいスタイルや日本髪が人気です。着物も大人と同じ着付なので、大人の仲間入りをした、という気分にもなれます。

7歳の七五三の場合はプロの手を借りるのがおすすめです。着物やお子さんの髪質にあわせたアレンジにしてもらえます。

ロングヘアの女の子に人気があるのは、髪全体を巻いてふわふわにし、トップでまとめた華やかアレンジやお団子ヘア。着物にあわせた日本髪も人気です。いずれも髪の長さにあわせて付け毛などを駆使してまとめてもらえます。

ショートカットでも前髪をしっかり止めて、大き目の髪飾りを付けると着物にあった雰囲気にできます。

メイクは子どもらしい雰囲気が残るナチュラルメイクが人気。ほんの少しチークを入れて、目じりにアイシャドウを入れたら、薄めに口紅を付けてあげるだけでOKです。ヘアメイクを依頼する際も、子どもらしさを意識したメイクになるよう、打ち合わせておきましょう。

七五三の髪飾り

七五三の女の子の髪型では髪飾り選びも重要です。髪飾りだけでかわいいものもたくさんありますが、選び方のポイントは「着物にあったもの」です。

色だけでなく、着物や帯の柄に注目するといいでしょう。同じ花がついていたり、同系色で選べば華やかな印象になります。

3歳の女の子にはピンタイプやゴムタイプのものが付けやすくおすすめ。7歳の女の子ならかんざしタイプも人気です。

最近の七五三で人気がある髪飾りは、伝統のつまみ細工のもの。和を感じさせるので、着物にも合い、華やかな雰囲気になります。つまみ細工はハンドメイドのキットも販売されているので、時間がある方はお子さんと一緒に作っても思い出になりますね。

顔の横でゆらゆらと揺れる下がり藤の髪飾りも定番す。子どもはよく動くので、動きが目立ちます。伝統を感じさせるのも人気の理由。いくつかの髪飾りがセットになっているものもあるので、組み合わせも楽しめます。

最近では生花を使った髪飾りをつけるお子さんも。サロンによっては提携の花屋さんで髪飾りを作ってくれるところもあるので相談してみましょう。

七五三で日本髪に挑戦!

日本髪は7歳の女の子の七五三で人気の髪型です。ある程度の髪の量があれば、3歳でも日本髪を結う方もいます。

基本的には肩下10cmくらいあれば、日本髪が結えます。丸く結った日本髪には絞り加工をした華やかな紐「ちんころ」という髪飾りもぴったり。かんざしや櫛を使って時代劇のお姫様のようにアレンジするのも素敵です。

七五三の写真撮影は前撮り、後撮り、出張撮影がおすすめ

七五三の女の子の写真撮影は、神社での出張撮影も人気です
七五三の女の子の写真撮影は、神社での出張撮影も人気です

せっかくのかわいい七五三の女の子。記念にぜひ、写真撮影をして思い出に残してあげましょう。七五三の写真は前撮りや後撮りなど、お得なプランもあります。最近では神社に来てもらってお参りの様子を撮影する出張撮影も人気です。

七五三の写真撮影は前撮り、後撮りでもいい

七五三で神社にお参りする日は、着付やヘアメイクをして神社に向かい、祈祷予約をして呼ばれるまで待つ、となかなか忙しいものです。参拝の後、おじいちゃんやおばあちゃんとの食事会を設定している家庭も多く、ここに家族写真の撮影も、となると家族やお子さんの負担も大きくなります。

みんなの負担を軽くし、後で見たときに思い出に残る写真を撮影するのにおすすめしたいのは前撮りや後撮りです。写真撮影だけをお参りとは別の日に行う前撮りや後撮りであれば、お子さんの自然な笑顔が引き出せ、時間をかけてリラックスした雰囲気が作れます。

また、前撮りや後撮りの場合は、撮影料や衣装レンタル代の割引があるお得なプラン設定がされていることもあります。お参り当日とは異なる衣装を着たり、お参りは着物、撮影は洋装と分けて写真を撮ることも可能です。

当日は出張撮影カメラマンに神社で撮影してもらいたい

最近人気なのが、お参りする神社へカメラマンに出張してもらって撮影する出張撮影です。スタジオでの撮影に比べ、自然な表情が撮影できたり、子どもらしい仕草を写真にできるのが人気のポイント。遊んだり動いたりしている間、撮影されていることを意識しない写真が残せるので、七五三のお参りの雰囲気がそのまま残せます。

希望すれば、着付やヘアメイクの様子や、参拝後のお食事会の様子などを撮影してもらうことも可能です。

スタジオで前撮りする場合の料金相場は?

大手のチェーンスタジオや、個人の写真スタジオで前撮りする場合、料金相場はどのくらいになるでしょうか。

写真スタジオの料金設定は

  • 撮影料
  • 衣装レンタル
  • 着付・ヘアメイク
  • アルバムなど商品代

で設定されています。購入する商品やレンタルする衣装の種類で料金が変わることもありますが、セットプランであれば、お得に衣装レンタルやヘアメイク、アルバムを購入できます。

【スタジオの料金相場】5~7万円

神社で出張撮影する場合の料金相場は?

神社で出張撮影する場合の料金は、時間で設定されている場合が多いようです。そのほか、神社までの交通費などがかかります。衣装やヘアメイクは依頼するカメラマンによって対応いない場合もあるので、自分で別に手配を行う必要があります。撮影した写真はデータで納品されます。

【出張撮影の料金相場】2~4万円

ミツモアで七五三のカメラマンを探そう!

女の子の成長を祝う七五三。かわいい着物姿は、ぜひ、写真に残しておきたいですね。スタジオ撮影でも、出張撮影でも、思い出に残る撮影をするためには、カメラマンやスタジオ選びも重要です。要望に応えてくれるカメラマン探しはマッチングサイト「ミツモア」がおすすめ。料金も提案も、期待を超えるカメラマンに出会えます!

七五三のカメラマンを探す!