ミツモアロゴ

【供養とは?】日本に根付いた背景と意味を解説

見積もりアイコン

2分で依頼

選択肢をクリックするだけ!たった2分で気軽に相談できます。

提案アイコン

見積が届く

最大5人のプロから、あなたのための提案と見積もりが届きます。

プロアイコン

プロを選ぶ

チャットをして依頼するプロを決めましょう。

最終更新日: 2018年11月28日

お墓参りに行ってお花を供えたり、仏壇にお茶やお菓子をお供えして拝んだりと「供養する」ことは意外と身近な存在です。では供養とは本来どのような意味があり、なぜ供養をするのでしょうか。あらためて考えると難しいものです。より思いのこもった供養ができるように、供養の意味やなぜ供養を行うのかくわしく解説いたします。

「供養」とは故人の冥福を祈る行為

供養の画像
「供養」とは故人の冥福を祈る行為

「供養」とは亡くなった方、つまり故人に供え物をして冥福をお祈りすることで、「追善供養」と呼ぶこともあります。

供養とはもともとはサンスクリット語の「尊敬」を意味する語が語源といわれています。三宝である仏・法・僧に対し、尊敬の念をもって供物を捧げ祈ることが供養の本来の意味です。現在日本では供養というと、一般的には故人の冥福を祈ることをさしています。冥福を祈るというと漠然とした言葉ですが、故人を思ってする行為すべてが供養と呼ばれるべき行為です。

「供養」の意味とは?

供養画像
「供養」の意味とは?

故人の冥福を祈る供養には4つの意味があります。1つめが「宗教的意味」2つめが「精神的意味」3つめが「家族的意味」、そして4つめが「社会的意味」となっています。ひとつひとつ確認してみましょう。

供養のそれぞれの意味を知っておくことで、故人への思いだけでなく自分自身の心や家族などへの思いも改めて認識することができるでしょう。

供養の意味1:宗教的意味

無宗教である方の中にも、供養としてお墓詣りをすることや、お坊さんに読経していただくことを思い浮かべる方は多いのではないのでしょうか。これらは仏教の考え方の中で、やるとよい、とされている行為であり、我々は無意識のうちに宗教上良いとされていることをやっているのです。

ほかにも、実家や親族の家には菩提(ぼだい)寺がありご先祖代々のお墓がある方も多いと思います。そのお寺の宗派は様々ですが、ご先祖様を弔うためのお寺であり、宗教の考え方に基づいた行為といえるのです。

供養の意味2:精神的意味

特に亡くなったばかりの時は故人のことを思うたび悲しみがあふれ、なかなか立ち直れないこともあります。

しかし初七日・四十九日、一周忌、三回忌、七回忌などのほか、月命日やお盆、お彼岸などに供養をし、お寺でお坊さんの読経に耳も心も傾けていくことで、少しずつ気持ちが落ち着いてくるものです。供養には故人の冥福を祈るだけでなく、生きている自分の気持ちと向き合う意味もあります。

何年経っていたとしても、故人のことは忘れないでしょう。故人を懐かしみ、思い出話をすることで、故人のことを思いつつ、前向きに生きるための心の整理をすることができるのです。

供養の意味3:家族的意味

供養をする際は、同居している家族はもちろん、たとえ同じ世帯に住んでいなくても家族が集まるのではないでしょうか。故人への気持ちを共有し、家族で供養することであらためて家族同士の絆を再確認することができるでしょう。そうして家族の大切さや、ありがたさを実感できるようになります。

またそれぞれ別の家に帰るとしても、家族同士の心のつながりは供養によっていっそう深まっていることでしょう。供養にはこのような家族的意味も含まれています。

供養の意味4:社会的意味

供養には社会的意味もあります。例えばお通夜や葬儀には、個人のお友達やお知り合いもいらっしゃいます。なかなか会うことのできない遠い親戚が、供養のためにはるばる来てくれることもあります。家族のみしか参加しない家族葬もありますが、あとから一周忌などで供養していただけることもあるでしょう。

供養の場は、故人の交友関係を知る機会にもなり、言葉を交わし新しい交流ができることもあります。生前は知らなかった故人の意外なエピソードを聞けるかもしれません。こうして考えると、供養には生きている人たちだけでなく、故人も交えた社会的な交流ができるという貴重な意味を持っていることがわかります。

このように供養の4つの意味それぞれを実感していくことで、故人の冥福をより深く祈ることができるのです。

「供養」の種類3つ

供養画像
「供養」の種類

供養の種類は3つあります。利供養(りくよう)、敬供養(けいくよう)、行供養(ぎょうくよう)です。まとめて三種供養(さんしゅくよう)と呼ぶこともあります。あまり聞きなれない三種供養という言葉ですが、もともとは十地経(じゅうじきょう)という大変古い経典に説かれているものです。それぞれの供養について、くわしくみてみましょう。

供養の種類1:利供養(りくよう)

故人に花、食べ物、香などお供え物をささげる供養です。仏壇やお墓に花を供え、お線香を焚く他にも故人に合った供養をすることもあります。例えば故人がお酒の好きだった方なら、仏前にお酒を供えたり、果物が好きだった方なら、季節の果物を供えたりする供養です。

またお客様からのいただきものなどは、まず仏壇にお供えするということも利供養です。
故人への変わらぬ愛や思いのこもった供養であり、私たちにとって身近な供養といえるでしょう。

供養の種類2:敬供養(けいくよう)

「敬う」という文字からもわかるように、「故人を敬う」供養です。故人への感謝や様々な気持ちを表現し、故人の徳を偲び讃え手を合わせることや、お経を唱えることなど、これらの行為が敬供養です。敬供養は気付かないうちに、身についている供養と言えるでしょう。お坊さんに法要の際にお経をあげてもらうことも敬供養です。

供養の種類3:行供養(ぎょうくぎょう)

行供養は仏道を深めることであり、供養の中では最も大切であると考えられています。仏道を深めるというと、難しく大変な修行をしなくてはいけないの?と思うかもしれませんが最も大切なのは、仏法の教えに従い、人のためや世の中のために善いことをすることです。

写経や巡礼行、坐禅などの行が代表的な行為ですが、日常の些細なときに善行を積み重ねることが行供養につながります。。

身近にある様々な供養

故人への供養の他にも身近には様々な供養があり、人はもちろんのこと動物や物に対しても供養をすることがあります。どの供養にも共通するのは、感謝の気持ちと冥福を祈る気持ちです。

水子供養

水子供養は、この世に生まれることができなかった子どもの冥福をお祈りすることです。胎児も命には変わりありません。水子供養をして冥福を祈ることは、我が子の幸福を祈り仏様にお任せすることにつながっていきます。また水子供養をすることで、親御さんの気持ちが落ち着くことにもなります。

盆踊りも供養のひとつ

集団で踊る盆踊りは人々の娯楽や出会いの場であり、最近では夏休みのイベントのような意味合いもある一方で、本来はお盆にこの世に帰ってきたご先祖様の霊をお迎えし、また送るため行事でもあります。これも供養の1つといっていいでしょう。

動物への供養

仏様や人間だけではなく、動物に対しても供養が行われます。かつては馬が荷物を運んだり人を乗せたりする手段として使われていました。馬が亡くなった時は、供養のため馬頭観音が祀られるようになりました。牛も同じように江戸時代は運搬や祭礼に使われ。亡くなった牛の供養をしていました。

また近年では、犬や猫などペットも家族の一員としてとらえることが多く、亡くなった時は動物霊園にお墓を造ったり、自宅に仏壇を置いたりして供養する人が増えています。他にも競走馬の供養や、研究機関や大学で研究に貢献した動物たちの供養などがあります。

物への供養

供養は生き物に対してだけではなく「物にも魂が宿る」という考えから、物への供養も行われます。行事としての供養は、針供養やはさみ供養などがよく知られています。大切に使っていた針やはさみなど、自分の道具に感謝の気持ちを込めて年に一度お寺などで供養するものです。

また物への供養としては、人形供養もよく知られています。その他故人が大切にしていた遺品についても、供養することがあります。

まとめ:供養の依頼はミツモアで可能

ミツモアで供養が可能
供養の依頼はミツモアで可能

供養をすることは、心をこめて故人の冥福を祈りご先祖様への感謝の気持ちを伝えることです。仏法の教えにしたがって、善い行いをすることが供養になり、巡りめぐって故人のみならず自身のためにもなるという考え方です。

供養をしたい気持ちがあるけれど、初めてなのでどうやって供養したらよいのかわからない、という時は頼りになるのがプロが揃っているミツモアです。ミツモアは遺品整理・生前整理のプロがそろっています。供養をしたいという気持ちに寄り添うだけでなく、同じように故人の冥福を祈りながら心のこもったサポートをしてくれます。

人の持ち物には、人それぞれの思いや思い出が宿っています。ミツモアでは人の持ち物に対して、思いや思い出が宿る大切なもの、という考えのもと遺品整理や生前整理をするので、単に片づけて処分することで終わりにはしません。遺品についても僧侶を招き、丁重に供養をしてくれます。

特に遺品整理は、葬儀など慣れないことで疲れているご遺族にとっては大きな負担になります。その点きちんと供養してくれるミツモアに依頼すれば、安心して大切な遺品整理ができます。ミツモアなら遺品整理・生前整理を通じて一緒に供養を任せられる、という大きなメリットがあります。