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実家の片付け、いつ始める?手順やコツ、業者に頼んだ時の費用相場など完全網羅!

最終更新日: 2019年11月28日

実家の整理をしたいとは思いつつ、「もったいない世代」の両親の説得が大変だったり大量の不用品を思うと憂鬱になってしまったり、つい後回しにしてしまいがち。

そこで、危機感はあるものの動きだせないという方に、上手に実家を片付ける方法を大公開します。

効率よく片付けて、少しでも早く親御さんに快適な生活を送ってもらいましょう

実家の片付けはいつ始める?

実家の片付けはいつするのがベスト?
実家の片付けは生前整理がおすすめ!その理由は?

実家を片付けるタイミングは、大きく分けて2つあります。

ひとつは、親御さんが亡くなる前に行う「生前整理」。もうひとつは、親御さんが亡くなってから行う「遺品整理」です。

これら2つは、行う時期が違うだけに注意点やデメリットなども異なります。では、それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。

両親が元気な内に行う生前整理

生前整理は、親御さんの意向を聞きながら一緒に片付けを行うことができます。

そのため、いるもの・いらないものを区別しやすくなるので、断捨離を行いやすい方法です。

しかし、高齢者の方々は「もったいない」という理由でものを溜め込んでしまう世代。

長年使われた形跡がないものでも、それが親御さんにとって思い入れがあったり原価が高価だったりすると、処分を拒まれることが多いです。

「いるの?いらないの?」と詰め寄った結果、結局捨てられずにそのままに…。

しかし、焦ってはいけません。

生前整理は思い入れや執着を時間をかけて手放しながら進めていく、何か月・何年スパンで行う長期的な片付けだと心得ておきましょう。

亡くなってから片付ける遺品整理

親御さんが亡くなった後に行う遺品整理は、親御さんの意向を聞きながら行うことはできません。

一方で、自分の判断で不用品を処分することができるので、生前整理よりも片付けは早く進んでいきます。

しかし、仏壇や人形などは処理の仕方に困りますし、高価な遺品は相続争いに繋がってしまうことも。

実家の片付けを遺品整理で行う場合は、生前にご両親に意向を聞いておいたり、片付けられるものは少しでも手をつけておいたりするのがおすすめですよ。

遺品整理をする際の注意点

遺品整理=不用品の処分と思いがちですが、実はそれだけではありません。

なぜなら、「遺品」とは亡くなった方が遺されたものすべてのことを言い、それには不用品の他にも様々なものが該当します。具体的には、例えば以下のようなものも「遺品整理」とされるのです。

  • 賃貸物件の退去手続き
  • 自動車や自転車の廃棄
  • 携帯などの内部に残されたデータの削除

これらは管理会社などへの確認・手続きが必要なものなので、どうしても手間はかかってしまいます。

さらに、不用品も正しく分別して処理しなくてはならないので、地域で決められたルールを事前に調べておく必要もありますね。

これらの遺品整理におけるデメリットを考えれば、生前整理である程度不用品を片付けておくと後々楽になるでしょう。

実家を片付けるメリット

実家の片付けで得られるメリットは?
実家の片付けは福を呼ぶ!?

実家を片付ける時期は、親御さんの意向を聞きながら本当に不要なものを処分できる生前整理がおすすめです。

しかし、生前整理で断捨離すると、もったいない精神が根付いている親御さんとバトルになってしまう恐れも…。

そんな時は、実家を片付けることで得られるメリットを説明してみましょう。家の中の物が少なくなれば、親御さんにとってたくさんのメリットが待っています。

家の安全性が高くなる

実家を片付ける最大のメリットは、家の中の物が少なくなることでより安全性が高くなるということです。

近年、地震や洪水などの自然災害が増えています。

もしそのような非常事態に陥った場合、すぐに安全なところに逃げなくてはいけません。

しかし、窓際や廊下などに物が積み重ねられていたらどうでしょう。物が倒れて通路が塞がれてしまったり、物の下敷きになってしまったりということも考えられますよね。

このように、家の中がすっきりとしていれば、万が一の時に命を守ることにも繋がるのです。

いざという時に物を見つけやすい

物が少ないことで命を守ることができる理由として、いざという時に必要なものをすぐに探し出せるということも挙げられます。

物が多くて家の中が散乱としていると、災害用リュックを用意していたとしても置き場所を忘れてしまったり、懐中電灯もすぐに見つけられなかったりします。

それでは安全に避難することができず、より不安感が高まってしまいますよね。

そのような“もしもの時”を考え、整理整頓を通して物の置き場所を定めるよう促してみましょう。

スムーズな介護ができる

この先、親御さんに介護が必要になった場合、家をバリアフリーにリフォームすることもあるかもしれません。

体が不自由だと様々な危険が伴うので、そのような状況になれば少しでも早く工事に取り掛かってもらいたいと考えますよね。

しかし、工事が必要な場所に物が多くあったら、その前にまず物を片付けなければいけません。物が多くあればあるほど工事までの日数が遅れ、結果的に不自由さをより高めてしまうことになりかねないのです。

このように、家を片付けておけば、将来どのような状況になってもすぐに対応できるというメリットもありますよ。

遺品整理がしやすくなる

実家を片付けておくということは、親御さんだけにメリットがあるばかりではありません。もし親御さんが亡くなられたら、その後に遺された方たちにとってもいいことがあるのです。

親御さんが亡くなった後、遺族は遺品整理を行うことになります。その時、親御さんを失った悲しみの中で、何から何まで手早く片付けることが出来るでしょうか?

また、仕事などの関係で時間が取りづらいと、結局片付けることができずに空き家化してしまうことも多いです。

このような後々のことを考えれば、親御さんが元気なうちに少しだけでも片付けに手をつけられるといいですね。

実家の片付けのコツ5つ

実家を効率よく片付けるコツを大公開!
うまく片付けるためにすべきこととは?

実家というのは、あなたが生まれ育った大切な場所ではあります。

しかし、あまりにも好きなように断捨離を進めてしまうと、トラブルが起きてしまうこともあるのです。

なるべく穏便に、かつ楽しく片付けを進めるためには、実家だからこその片付けのコツを理解しなくてはいけません。片付け終わった頃、家族全員が清々しい気持ちになっている状態を目指しましょう。

親の家だということを忘れずに

実家の片付けをするときは、その家の持ち主である親御さん主体で行うよう気をつけましょう。

実家は、自分が生まれ育った家だと言っても、今その家に住んでいるのは親御さんです。断捨離しようとしている物も親御さんの物であり、あなたの物ではありません。

そのため、親御さんの意見を聞き入れずに無理に処分しようとしてしまうと、親子喧嘩に繋がってしまうことも。

なるべく親御さんの意見を聞いたり、こちらも優しく説得したり、穏便に片付けを進められるようにしましょう。

兄弟・姉妹で片付けの話をしておく

兄弟・姉妹がいる場合、あなたが実家を片付けようとしていることを事前に話しておいた方がいいでしょう。

なぜなら、親御さんが亡くなられた後に、兄弟・姉妹間で相続争いに繋がる恐れがあるからです。

実家を片付けていると、思わぬお宝が見つかることがあるかもしれません。現在、遺言書などを残してくれる人は少なくなっているので、そのお宝を巡ってトラブルになることも十分考えられます。

そのような事態を避けるため、実家の片付けを通してこの機会に家族間でしっかりと話し合っておくといいですね。

また、できれば兄弟・姉妹にも片付けの協力を仰いでみましょう。自分一人で片付けを行うと、遺産を平等に分けられた時に不平等さを感じることになってしまいます。

自分の物から捨てる

実家にある物の中には、自分の物が置いたままにされていることが案外多くあるのではないでしょうか。

実家を断捨離してすっきりとさせたいのなら、親御さんの物に手をつける前にまずは自分の物から片付けるようにします

これにより、物が減ってすっきりとした生活はどれだけ快適さがあるのかを実際に教えることができますよ。「物がないと歩きやすいね」「掃除もしやすくなったよ」「ほこりも被らないから健康にもいいね」などと、メリットを強調しながら片付けを行うと効果的ですよ。

台所を整理してみる

実は、高齢者が一番物を溜め込みやすい場所は台所です。使っていないタッパーやお皿が大量にあったり、何年ものか分からない漬物などがあったりします。

さらに、もったいない精神が根付いている高齢者は、「いつか食べるだろう」と食品を溜め込みがち。それにより、冷蔵庫や棚の中には賞味期限切れの食品が多く入っていることがあるのです。

台所は調理をする場所なので、不衛生だと健康にもよくありません。隅から隅までチェックして、しっかり不要な物との区別を行うようにしましょう。

また、毎日使う台所がすっきりすれば、断捨離の効果も感じてもらいやすくもなりますね。

ただの物置になっている家具はないかチェック

物を溜め込みやすい人というのは、空いている場所があればとりあえず物を置きたがります。あなたの実家にも、ただ物が置いてあるだけで活用されていない家具はないでしょうか。

このような家具が置いてあれば、片付けてもまた物が置かれていたちごっこの状態になってしまいます。特に活用されていないのであれば、思い切って家具ごと処分するのがおすすめですよ。

また、物が置かれていなくても、壊れているのに置きっ放しになっているタンスや、長年誰も触っていないピアノなども、この機会に処分してしまいましょう。

どの順番で片づけるのが効率的か

実家を効率よく片付ける順番は?
効率よく片付けるには順番が大切!

実家を片付けることのメリットも理解し、片付けに対してやる気が起きてきたはいいものの…。実際に手をつけようとなると、溢れるほどの物の多さにどこから手をつけたらいいのか分からなくなってしまうことも。

そこで、効率よくスピーディーに実家を片付ける方法をご説明します。テキパキと家中を片付けるため、正しい片付けの順番を理解しましょう。

キホンは整理・整頓・清掃の順番

片付ける物が多いほど、床に落ちる汚れなどが多くなり、清掃にも手間がかかります。汚れが見えているとどうしても清掃したくなりますが、まずは片付けを優先して清掃は後でまとめて行うようにしましょう。

なぜなら、清掃して綺麗になっても次のところを片付ければまた汚れが出てくる…というループに陥ってしまうからです。それでは片付けにかかる時間が長くなってしまい、いつまでも終了することができません。

実家を片付ける時の基本ルールとして、まずは物を必要・不要で分けて整理し、必要なものは綺麗に整頓して片付ける。そして最後に清掃という手順が最も効率的な方法です。

一部屋ずつ片付けて行こう

実家を丸々片付ける場合、あちこち手をつけずに一部屋ずつ片付けていく方法がおすすめです。

まだ終わっていないうちに次のところに手をつけてしまうと、どんどん物が乱雑な状態になってしまいます。そうすると、終いにはどこから手をつければいいのか分からず、やる気が失われてしまうことも…。

一部屋ずつ片付けていく方が達成感を感じてやる気アップにも繋がります

また、その部屋の中のどこから片付けていけばいいのかを理解することも重要です。そこで、正しい片付けの順番について解説するので、ぜひスムーズな片付けの参考にしてください。

1,最初は空き箱・袋類など考える必要がないものから

何年も前から溜まり続けている古新聞や、頂き物が入っていた紙袋など、あまり重要性が高くなく捨てやすいものから手をつけていきましょう。

もし親御さんがどうしても取っておきたいとおっしゃったら、必要最低限の枚数だけ残すようにするといいですね。

注意点は、処分する時の分別です。新聞、紙袋、空き箱などは地域で決まった処分方法があるので、事前に忘れず確認してください。

2,収納以外の大きなもの

普段は使用されていないテーブルや椅子など、処分しても問題ないようなものなら思い切って処理してしまいましょう。

家具類を処分するときは、よほど大破していない限りリサイクルショップを利用してみるのがおすすめです。廃棄するとなると処分料がかかってしまいますが、リサイクルなら高額で買い取ってもらえることがあります。

処分することでお金が入ってくるのなら、親御さんを説得しやすくもなりますね。

3,棚など小物が入っている家具

収納に使われている家具は、中に大量の小物や手紙、書類などが詰め込まれていることが多いです。

それらの細々したものは一旦外に出しておき、まずは家具自体が必要か不要かを判断します。なくても問題ないとされたら、その家具もリサイクルショップを利用するなどして処分するようにしましょう。

収納できるものがあると、どうしても物を溜め込みがち。思い切って家具ごと処分することで、すっきりした状態を保つことができますよ。

4,衣類と小物を断捨離

大きなものを処分し終えたら、次は小さいものの断捨離に移っていきます。

飾られていた置物やたくさんある衣類は、必要・不要を分けやすいため、最初に手をつけると片付けがスムーズに進みますよ。

置物は、特に思い入れのあるもの以外は処分するなど、必要・不要を判断する基準を決めるといいでしょう。

また、人形を飾っているお宅も多いかと思いますが、もし人形を処分する場合は、神社やお寺での供養や寄付を受け付けている企業などを利用するのがおすすめです。

5,最後に書類や写真・手紙などの頭を使うもの

断捨離が進んで一通り片付け終えたら、最後に取り掛かるのは手紙や書類などの細々としたもの。見始めると思い出に浸ってしまう写真なども一番最後に回します。

これらは量もかなりある上に、必要・不要を判断するのに時間がかかります。また、再度片付けておく時に綺麗に整頓しておくと綺麗な状態が続きますが、その整頓もまた時間を要します

片付けの中で最も大変だと言っても過言ではないこの作業。これを最初にやるとなかなか片付けが進まないので、最後に時間をかけて行うといいですよ。

実家の片付けを業者に依頼する場合の費用

実家の片付けは業者に依頼するのが楽
スムーズに片付けたいなら業者に依頼しよう!

実家を片付けたいとは思っていても、個人で片付けるのは少し大変なこともありますよね。例えば、なかなか実家に帰る機会がなかったり、片付けるものが多すぎて手をつけようがなかったり…。

そんな時は、業者に片付けを依頼するのがおすすめです。プロに頼めばスピーディーに実家を片付けることができますし、遠方に住んでいる方でも安心していられますね。

業者に依頼するメリット

片付けのプロである業者は、やはり手際の良さが違います。そのため、個人で片付けを行うよりもスピーディーに実家を片付けることができますよ

また、特におすすめなのは、遠方に住んでいてなかなか実家に帰れない方や、仕事が忙しくて時間が取れないという方。やりたくてもできない状況であっても、業者を利用すればすぐに実家を片付けることができるのです。

各業者によってサービス内容は違いますが、中には不用品の回収を行ってくれるところもあります。手間がかからず片付けを終えられるのはとても嬉しいですね。

作業の流れ

業者に依頼する機会はあまりないため、実際にどのような作業をどのような流れで行うのか分からないという方も多いですよね。

大切な実家の片付けを安心して業者にお願いするため、ここで具体的な作業内容を把握しておきましょう。業者によって多少の違いはあるかもしれませんが、だいたいはこのようなプロセスとなっています。

  1. 電話またはホームページなどから申し込み
  2. 業者スタッフが訪問して見積もりをし、作業日時を決定
  3. 指定日時にスタッフが訪問して作業開始
  4. 支払いをして完了

このように、一度見積もりに来てもらってから作業日時を決定するので、申し込んだら即日で終えられるわけではありません

しかし、ゴミの分別や廃棄、不用品の買取などもお任せできるので、時間が取りづらい方などにはうってつけの方法ですね。

不用品回収業者の料金相場

業者を利用する際、心配なのは支払い料金ですよね

多くの業者では、家の間取りなど片付ける場所の広さを基準に料金を設定しています。以下に片付け業者の料金相場をまとめたので、業者を選ぶ時の参考にしてください。

間取り 料金
1R または 1K 30,000〜80,000円
1DK 50,000〜120,000円
1LDK 70,000〜200,000円
2DK 90,000〜250,000円
2LDK 120,000〜300,000円
3DK 150,000〜400,000円
3LDK 170,000〜500,000円
4LDK以上 220,000円〜

また、注意したいのは追加料金です。

居住場所がマンションなどの高階層であったり、片付ける物が多く清掃にも時間がかかったりする場合は、作業員を多く手配するなどの対応が必要ですよね。

そうなれば、相場の値段よりも高く見積もりが出る場合があるので注意しましょう。

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