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【仏壇の処分方法5つ】供養から業者の費用まで徹底解説!

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最終更新日: 2018年11月22日

もし自分の親が亡くなって実家に誰もいなくなってしまったら、遺品の片付けを行わなければならなくなります。

仏壇の処分は一生のうちでも経験することはあまりないため、仏壇を継承することができない場合にはどのように処分すれば良いのか迷ってしまうかもしれません。

そこで、仏壇を処分する時の費用や方法などを徹底解説していきます。

仏壇処分前に必要な「閉眼供養」って何?

仏壇供養の画像
仏壇処分前に必要な「閉眼供養」

新しく仏壇を購入した時には、位牌に魂を入れてもらうために「開眼法要(かいげんほうよう)」を行います。この開眼法要を行うことで、単なる物だった仏像は尊い仏へと変わります。

反対に仏壇を処分する時には、まずは魂を抜くための供養の儀式として「閉眼供養(へいがんくよう)」が必要です。

閉眼供養が必要な理由

故人の魂は仏壇に自然と宿るものと考えられていますが、霊位を呼び覚ます意味を込めて開眼法要を行います。

開眼法要が行われている仏壇には故人の魂が納められていますので、古い仏壇の処分を行う場合、閉眼供養を行わないまま処分すると故人の魂も仏壇と一緒に処分してしまうことになってしまいます。

仏壇が開眼法要されているか要確認

そこで、開眼法要が行われて故人の魂が納められている仏壇かどうか確認することが必要です。

開眼法要が行われた仏壇であれば必ず閉眼供養を行い、故人の魂を納める役目を終えさせる法要によって木の入れ物へと戻してあげましょう。

開眼供養が行われたかどうかが分からない場合は、近くのお寺や菩薩寺に問い合わせてみると良いでしょう。

閉眼供養の依頼は近所のお寺または菩提寺

閉眼供養を行う場合には、お葬式や法事の時と同様に菩提寺に対応してもらいましょう。

菩提寺は、先祖の墓があり位牌をおまつりしてある寺院なので、仏事で不明な点などあれば相談にのってもらえます。

付き合いのある菩提寺がなければ、法事や法要の寺院を手配してくれるサービスや専門業者を利用すると良いでしょう。

仏壇処分前に必要な閉眼供養にかかる費用

菩提寺からお坊さんを家に呼んで閉眼供養を行ってもらった場合、お坊さんに対する謝礼として「お布施(おふせ)」を渡します。

お布施の一般的な目安は1万円から5万円くらいですが、距離が近くお車料も必要ないなら、1~2万円でも特に問題はありません。

あくまでもお布施は、読経に対してのお礼ですので、金額は自身の経済状況も踏まえ、また、事前にお坊さんと相談して常識的な判断で何も問題ないと理解しておきましょう。

その一方で、寺院やお坊さんを手配してくれるサービスを利用した場合には、3~4万円程度必要であるなど、お布施の料金が明確に決められていますので、その金額を渡すようにしてください。

いつが良い?仏壇処分のベストタイミング

仏壇供養のタイミングでお祈りしてる女性
仏壇処分のベストタイミング

閉眼供養も終えて、いよいよ古い仏壇の処分を行うことになるでしょう。

人によって、仏壇処分を検討するタイミングはいろいろですが、例えば次のようなことをきっかけに仏壇の処分を行うことが多くなっています。

仏壇処分のタイミング1:新しい仏壇への買い替え

古い仏壇は昔ながらの豪華で大きなタイプなので、居住スタイルに違和感のない今風でコンパクトなタイプの仏壇に新しく買い替える人も増えています。

仏壇処分のタイミング2:引っ越し

引っ越しが決まったものの、転居先が狭くて仏壇を置くスペースがない場合や、誰も引き取り手がいないことで仏壇を処分することもあるようです。

仏壇処分のタイミング3:遺品整理

故人の遺品の中に仏壇や位牌があった場合、親族が仏壇を処分せずに位牌ごと引き取って継承するなら何も問題ないでしょう。しかし、誰も継承できない場合には仏壇と位牌、どちらも処分することになります。

遺品整理の方法と費用の詳細は【遺品処分の方法】業者依頼の費用と手順を解説!をご覧ください。

仏壇処分のタイミング4:継承者不足

仏壇や位牌を親族が継承するなら問題はありませんが、継承できない場合や継承者がいない場合は処分することになります。

仏壇や位牌などは「祭祀財産(さいしざいさん)」と呼ばれ、一般的な金品などの遺産とは分けられています。そのため、遺産を相続する相続人と祭祀財産承継者は民法上別扱いです。

法律や遺言で祭祀承継者に指定された場合、仏壇は指定された人が引き継ぎ、法要などの祭祀を引き続き行うことになります。ただし、強制されるわけではないため、指定されたとしても仏壇や位牌の継承が難しい場合、処分しても問題はないのです。

仏壇処分は誰が行ってもOK!メリットとデメリット

仏壇処分は誰でも行って良い画像
仏壇処分は誰が行ってもOK!
仏壇処分する人 メリット デメリット
自分 費用が安く済む 処分可否の確認が必要
業者 手間がかからない 費用が高額になる可能性
仏具店 閉眼供養も可能 近くにお寺がない場合も

通常であれば、故人の遺品整理を行う時に、親族が仏壇も処分することになるでしょう。

しかし、一人暮らしの高齢者が亡くなった場合などで、賃貸住宅の家主や管理会社が親族から仏壇の処分を委任された場合は、祭祀財産承継者の承諾があれば問題ないということになります。

相続人と祭祀財産承継者は同じであることが一般的ですので、親族が自らで判断して仏壇を処分するか、もしくは親族から承諾を得て行うなら問題ないと言えます。

仏壇は自分で捨てることも可能

仏壇を処分する時の方法ですが、実は自治体を通してゴミとして自分で処分することもできます。

なお、ゴミの分類などは各自治体によって違いがありますので、粗大ゴミ扱いになるのかなどを確認しておきましょう。

仏具店などの業者にもお願いできる

仏壇を新しく購入する場合には、購入先の仏具店で古い仏壇の処分を行ってくれることもあります。

新たに仏壇を購入するわけではない場合でも古い仏壇を引き取ってくれたり、仏壇の処分と同時に閉眼供養など一式を引き受けてくれる専門業者などもあります。

安心して処分するならお寺がおすすめ

先祖代々のお墓があったり、親しくしている菩提寺があるのなら、仏壇の引き取りもお願いすると安心できるはずです。

どうやって処分する?仏壇の処分方法5つ

仏壇処分方法画像
仏壇の処分方法
仏壇処分方法 メリット デメリット
お寺 閉眼供養もセットで依頼可能 近くにお寺がない場合がある
仏具店 搬出を任せることが可能 配送料金がかかる場合がある
粗大ゴミ 費用が安くて済む 閉眼供養を行う必要がある
自治体 無料で処分できる場合もある 自治体ごとで処分可否が異なる
専門業者 不用品も一緒に処分可能な場合あり 費用が高額になる可能性がある

古い仏壇を処分する場合、どのような方法が良いか迷うかもしれません。仏壇を処分する方法はいろいろありますが、代表的な仏壇の処分方法を5つご紹介します。この中から、自分の希望に最も合う方法を選ぶようにすると良いでしょう。

仏壇の処分方法1:お寺に引き渡す

菩提寺に任せることが最も安心ですが、菩提寺でなくても閉眼供養から仏壇の引き取りまで行ってくれる寺院もあります。

セットで依頼できれば手間が掛かりませんし、正しい儀礼による方法で行われるので安心して任せることができます。

仏壇の処分方法2:仏具店に引き渡す

仏具店では新しい仏壇などを販売するだけでなく、古い仏壇を引き取って処分してくれるサービスを実施しているところもあります。

なお、仏具店で新しい仏壇を購入する場合は、古い仏壇は下取りという形で引き取ってくれることが多くなります。

仏壇の搬出を任せることができるので運ぶ手間もかからず便利です。

仏壇の処分方法3:粗大ゴミとして処分

閉眼供養を終えた仏壇は、宗教上、単なる木の箱に戻っているので、粗大ゴミとして処分しても特に問題はありません。

古い仏壇は大きさもあるので、一般ゴミではなく粗大ゴミとして収集を依頼することになるでしょう。

仏壇の処分方法4:自治体で処分

仏壇を細かく解体した場合は、木の部分は燃えるゴミ、金具部分は不燃ゴミに分別すれば一般ゴミとして処分できる場合もあります。

ただし、自治体によって扱いが異なりますので、地域のゴミ収集ルールに従って処分することが必要です。

粗大ゴミとして処分すれば費用がかかるのに対し、分別して一般ゴミとして出すことができれば無料で処分できます。

仏壇の処分方法5:専門業者で処分

仏壇処分を専門とする業者などもありますし、不用品引き取り業者や引っ越し業者などが仏壇を引き取ってくれることもあります。

仏壇処分の専門業者の場合、古い仏壇は宅配便で送ることになるため、搬出も宅配業者が行うことで手間がかかりません。閉眼供養も一式引き受けてくれることが多いですが、念のため確認しておくと安心です。

なお、不用品引き取り業者や引っ越し業者などに仏壇を引き取ってもらう場合は、閉眼供養までは行っていないことがほとんどですので、事前に魂抜きなどは済ませておくようにしてください。

仏壇処分を業者に依頼する際の費用相場

仏壇処分費用画像
仏壇処分を業者に依頼する際の費用相場

仏壇を処分するにあたっては、「魂(たましい)」「お性根(おしょうね)」を抜く供養の儀式を行います。

この儀式を「魂抜き(たましいぬき)」や「お性根抜き(おしょうねぬき)」、または「閉眼供養(へいがんくよう)」と呼んでいます。

仏壇処分の前に行う魂抜き・お性根抜きは、仏壇の中に宿った先祖の魂を天に返す意味があり、それによって仏壇は入れ物や箱になります。

そこで、仏壇処分を行う上でかかる費用の相場について、必要な手続きごとに確認しておきましょう。

魂抜き・閉眼供養の費用相場

魂抜き・お性根抜きを行ってもらった時のお坊さんに対するお布施の相場は、1~5万円くらいです。あくまでも相場ですが、この範囲でできる限り感謝のお気持ちを示せば良いでしょう。

もし金額を決めることが難しい場合は、中間的な金額である3万円をお布施として、さらにお車料として5千円を渡しても良いでしょう。

なお、お布施には定価など存在せず、あくまでも相場なので自由に決めてかまいません。

仏具店で仏壇本体の引き取り費用相場

仏具店で古い仏壇を引き取ってもらう場合、仏壇の処分費用として決められた料金を支払うことになります。

そのため仏具店によって費用は異なりますが、目安として2~8万円位であることが多いでしょう。

処分する仏壇の大きさ、運搬する距離などで金額は変動する可能性がありますので、事前に仏具店に見積もりを依頼し、確認しておくと安心です。自らが店まで仏壇を持ち込めば処分にかかる費用を抑えることができる場合もあります。

なお、仏具店で引き取られた古い仏壇は、その後、合同供養で焚き上げが行われることが一般的です。

粗大ゴミで仏壇本体を処分する際の費用

仏壇を粗大ゴミとして処分するなら、地域の粗大ゴミ品目一覧に仏壇の記載があるか確認してみましょう。もし記載がない場合、粗大ゴミの条件と照合し、かかる費用の目安を確認すると良いです。

地域によって粗大ゴミの条件や扱いは異なりますが、品目の幅・高さ・奥行きの3辺の合計、または、最も長い辺部分や重量などで、どの品目の粗大ゴミとして扱われるのか決まることが多いようです。

粗大ゴミとして仏壇を処分する場合、収集費用としてかかる相場は数百から2千円くらいです。回収に来てもらえばその分費用は高くなり、ゴミの集積場まで直接持ち込めば費用を抑えることができるはずです。

ただし地域によって扱いに違いがありますので、自治体に確認した上で最も良い方法を選ぶことが望ましいでしょう。

業者が廃棄する場合の費用相場

仏壇処分の専門業者の場合に依頼する場合、魂抜き・お性根抜き、仏壇回収、最終的な廃棄処分までの一連の流れをすべて含めた費用で、2~7万円くらいが相場になります。仏壇の大きさなどでも費用は異なってくるでしょう。

費用は自分で処分するよりもかかることになりますが、一連の流れを任せることができるので手間はかかりません。

業者に仏壇処分を頼む時のタイムスケジュール

仏壇タイムスケジュール
業者に仏壇処分を頼む時のタイムスケジュール

仏壇処分を業者に依頼した場合、おおまかな流れは次の通りです。

①供養

まずは閉眼供養を行い、魂を仏壇から抜いて仏壇をただの木の箱に戻します。

②採寸

処分する仏壇の幅、奥行、高さなどサイズを測定します。

③見積り

依頼する仏具店や業者から見積りを取得し、見積り金額に納得の上で契約を結び、引き取ってもらう予定日を決めます。

④梱包

仏壇の梱包は引き取りに来た業者が行ってくれますので、簡易的な梱包を行っておきます。なお、仏具はすべて取り外して引き出しの中も空っぽにしておきます。ただし、仏具や位牌も一緒に供養する場合は、仏壇内に納めておきましょう。

⑤引き取り

業者が仏壇の運び出し作業を行います。仏壇が引き取られた後は、お寺で仏壇供養のお経をあげてもらうことが多いようです。

⑥解体

お経を頂いた仏壇を専門職人が解体していきます。なお、仏壇には高価な素材が使われていることが多いので、古い仏壇の木材はチップとして新しい木材へとリサイクルされることもあるようです。

まとめ:仏壇処分の依頼はミツモアで可能!

仏壇処分の魂抜きについて
仏壇処分の依頼はミツモアで可能!

仏壇を処分する方法としてどのような形があるのか、また、仏壇を処分するにはどこを頼れば良いのかなど確認できたでしょうか。

一生の中で仏壇の処分が必要になるタイミングはそれほど多くなく、どのような手順を踏んで何を行えば良いのか、費用はどのくらいかかるのかなど不明な点はいろいろあるでしょう。

もし、仏壇処分の専門業者に依頼する場合、すべて引き受けてくれることで便利な反面、費用に納得がいかず決めかねてしまうということもあるかもしれません。

そのような場合、ミツモアへ依頼を出してみてください。納得できる内容と金額で、安心して仏壇を処分することができるはずです。