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遺品の意味とは?遺品整理の方法や遺品整理業者の相場も紹介

最終更新日: 2019年11月29日

遺品とは、亡くなった人が日常で使っていた品々のことです。

遺品は通常残された遺族が整理しますが、一から自分で整理するのが大変な場合、整理業者にお願いするケースもあります。

この記事では、遺品を自分で整理するときの方法と、整理業者に依頼するときのメリットや費用について解説!近年増加しているペットの遺品整理についても合わせて紹介します。

遺品とは?形見と整理するものについて

遺品とは?形見と整理するものについて

遺品とは、亡くなった人が着ていた衣類や、使っていた日用品から家具まで、多くの「品」のことを指します。大切なものや残しておきたいものを家族や親戚に形見分けしたり、不要なものは処分したりするのが遺品整理です。

とはいえ遺品整理は言葉以上に大変な作業。

  • 遺品の量が多すぎて終わりが見えない
  • どれが大切なものなのか区別がつかない
  • 思い出の品はなかなか処分できない
  • 使えそうなものはもったいなくて思い切れない

遺品整理がなかなか進まないと言った声は多く聞かれます。

遺品整理の基礎知識

遺品整理の基礎知識

遺品整理とは、亡くなった人が使っていたものを整理し、使っていた部屋をキレイにすることです。

使わなくなったものをすべて処分するのではなく、故人が大切にしていたものや形見にしたいものは保管し、不要になったものは正しく処分しなくてはなりません。

体力が必要ですし、心の準備も重要です。

遺族は自由に処分していい?

遺品の整理は遺族が行いますが、財産に関わるものの処分には必要な手続きがあるので注意しましょう。

  • 現金
  • 通帳・キャッシュカード
  • クレジットカード
  • 保険証
  • マイナンバーカード(マイナンバー通知書)
  • 印鑑
  • 保険証券
  • 不動産証券
  • 病院などの領収書
  • 美術品や貴金属類など

手続きの方法については、お住まいの自治体や、所持している通帳の金融機関へ問い合わせましょう。場合によっては、手続きに期限がありるので、最優先で行うのがおすすめです。

大切な品や形見分けの品を分けたら、日用品や洋服など、使える・リサイクル・不要にわけて片付けていきます。

自治体ごとに処分や仕分けの方法が異なるので、確認しておきましょう。

遺品整理はなぜ大変なのか

遺品整理が大変なのは、処分するものと手元に残しておく品の区別が難しい点にあります。

自分の部屋の片付けをするときも大変なのに、家族とはいえ自分のものではない品の整理はもっと大変です。

一人分の遺品だとしても、整理するとなると膨大な量。どこから手をつけていいか分からず途方に暮れてしまう人は少なくありません。終わりが見えないと、始めるに始められないのではないでしょうか。

故人の遺品を整理することで思い出がよみがえり、つらい気持ちや悲しみが復活してしまうことも、遺品整理が進まない理由の一つと言えるでしょう。

自分で遺品整理をする場合

自分で遺品整理をする場合

体力と気持ちの整理が必要な遺品整理。

  • 故人の遺品と向き合い、丁寧に遺品整理を行いたい人
  • 費用を抑えたい人
  • 遺品整理に時間を充てられる人

こんな人は、自分で遺品整理をするのがおすすめです。

自分で遺品整理を行うときの時期や方法、注意点についてまとめました。

遺品を整理する時期

遺品を整理する時期に決まりはありませんが、四十九日を一区切りとするケースが多くなっています。気持ちの整理がついてから、というケースもあるでしょう。

持ち家の場合期限はないので、気持ちの整理がついてから遺品整理を始めることができます。一緒に住んでいたなら少しずつ進めてもよいでしょう。別居の場合、整理を何年も放置してしまうケースがありますが、時間を開ければ開けるほど進まなくなるので注意が必要です。

賃貸に住んでいた場合家賃が発生します。住んでいない家の家賃のは不要な出費、早めに片付けるのがおすすめです。引き払うのに期限があることもあ流ので、大家や不動産会社と相談して進めるとよいでしょう。

遺品整理のやり方

遺品整理のやり方に決まりはありませんが、種類別にまとめると整理しやすくなります。

  1. 遺言書に従って形見分け
  2. 貴重品や重要な書類などを選別する(現金や免許証など)
  3. 処分するもの・使えるものを分ける
  4. リサイクル可能なものはリサイクルする
  5. 思い入れがあるけれど使わないものは供養してもらう

優先順位が高い順に書き出しましたので、まずはざっくりと分けましょう。

遺品の処分についての詳しい記事はこちらに詳しく書かれています!
遺品処分の仕方を徹底解説!処分に最適なタイミング・処分方法など

遺品整理を行う際の注意点

遺品整理を行うときに気をつけたい注意点を5つ紹介します。

遺品整理を勝手に行うのはトラブルの元

相続人が複数人いる場合、そのうちの誰かが勝手に遺品整理を行うとトラブルの元になります。

例えば、遺品整理をしていて出てきた品が高価な美術品や骨董品の場合、誰が相続するか相談が必要です。

遺品整理は、相続人が全員で行うようにしましょう。

相続人ではなくとも、縁の深い親戚などが形見分けを望むこともあります。勝手に処分せず、相談するのがおすすめです。

期限のある書類手続きは最優先

自治体への連絡や書類提出、不動産関係、医療保険への連絡など、重要な手続きは最優先で行いましょう。期限の定められた書類もあるので注意が必要です。

故人の銀行口座の引き出しは、相続人全員の承諾がないと動かすことができません。贈与税の支払いなどで現金が必要な場合、早めに手続きをしましょう。

デジタル機器の処分は個人情報に気をつける

スマートフォンやパソコンと行ったデジタル機器は、個人情報がつまっています。処分する際、データを完全に消去しておかないと、個人情報流失の恐れが!完全に消去してから処分しましょう。

完全消去に自信がない場合、業者に頼むのもあり。消去から買取まで行うリサイクル業者にお願いしてもよいでしょう。

大型家電の処分

2001年以降、家電リサイクル法で、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの4品目が特定家庭用機器として指定されました。処分するには、リサイクル料と送料がかかります。

比較的新しい家電なら処分ではなくリサイクルが可能で、買い取ってくれる業者があるので、購入年を確認してみましょう。

ゴミ出しはルールにしたがって

燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源など、ゴミ出しには自治体ごとのルールがあります。

ゴミ出しに細かいルールがある自治体がありますので、処分品をまとめる際は必ず確認してから分別するとよいでしょう。

遺品整理業者に頼んで整理する場合

遺品整理業者に頼んで整理する場合

遺品整理はとても大変な作業なので、プロにお願いするのもあり!

  • 故人の荷物が多すぎて手に負えない
  • 仕事が忙しく時間がない
  • 片付けがニガテ
  • 遠方で何度も行くのは大変
  • 残された遺族が高齢で、片付けが難しい

こんな人は遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。

遺品整理業者に頼むメリット

さまざまな理由で自分では遺品を整理できない場合、プロの遺品整理業者にお願いすると安心です。

個人ではなかなか進まない遺品整理も、プロなら手早く行ってくれます。遠方からの依頼はもちろん、時間が取れない人にはぴったり!

遺品整理業者は、故人の遺品を大切に扱ってくれるので、見つかった貴重品や思い出の品を遺族にしっかり確認してくれます。

デメリットは費用が必要なことですが、プロが行えば手早く正確に済みますし、「片付けなきゃ」と思うプレッシャーから解放されますよ!

遺品整理業者の費用相場

遺品整理業者の費用は、間取りや広さ、作業人数、時間によって変わります。

間取り 作業人数 作業時間 費用相場
1K・1R 1~2名 1~3時間 30,000円~80,000円
1DK 2~3名 2~4時間 50,000円~120,000円
1LDK 2~4名 2~6時間 70,000円~200,000円
2DK 2~5名 2~6時間 90,000円~250,000円
2LDK 3~6名 3~8時間 120,000円~300,000円
3LDK 4~8名 5~12時間 170,000円~500,000円
4LDK以上 4~10名 6~15時間 220,000円~600,000円

相場はあくまでも目安です。部屋の状態により増減しますので、まずは見積もりを立ててもらいましょう。

遺品整理士と遺品供養士の違いとは?

遺品整理士と遺品供養士の違いを解説します。

遺品整理士とは、遺品の整理をするプロ

貴重品・処分するもの・リサイクルできるもの・供養するものなど、法律に沿って分類してくれるのが、遺品整理士です。

分別はもちろん、遺族の気持ちに寄り添って作業してくれるので、安心して任せることができます。

遺品供養士とは、資格を持って遺品を供養を行うプロ

遺品供養士は、遺品の供養についての知識と資格をもった人です。故人の遺品を丁寧に扱い、大切な人を亡くした遺族に配慮した供養を提案してくれます。

遺品の供養には、「お焚き上げ」「神社やお寺に収める」などの方法があり、とても歴史深いものです。

遺品供養士は、供養の歴史や方法を熟知していますので、供養の相談なら遺品供養士にお願いしましょう。

遺品整理業者に遺品の買取をしてもらえる?

遺品整理業者の中には、遺品整理と遺品買取を一括で引き受けてくれる業者があります。整理と買取で複数の業者に依頼する手間が省けるのがおすすめポイント。

整理と買取を同じ業者でするメリットは料金です。遺品整理にはお金がかかりますが、遺品の買取価格を引いてくれる業者なら、支払いを節約できます。中には、支払いより買取金額が上回るケースもあるんです!

ペットの遺品の処分の仕方

ペットの遺品の処分の仕方

家族の一員としてペットと生活する人が増えています。ペットの寿命は人間よりも短い場合が多く、ペットとの悲しいお別れを経験した人もいるでしょう。

かわいがっていたペットの遺品、捨てるのはつらいですよね。

まだ使える品は寄付できるので、リユースするのがおすすめ。次の世代にゆずって、活用してもらいましょう。

残すものとして・大事な形見として、ペットの毛を使った思い出の品が作れるサービスがあります。ペットとの思い出を残す方法として、検討してみてください、

ペットの遺品が寄付できる場所がある

ペットが使っていた品、まだ使えるとは言っても、お古をあげるのは気分がよくないかな?と悩んでしまいますよね。

今回紹介する団体は、使用していた品でも快く受け取ってくれるところです!

まだまだ使える品は、ぜひ次の世代に寄付してあげてください。

NPO法人犬猫みなしご救援隊

公式ホームページ:NPO法人犬猫みなしご救援隊

公式ホームページでは、ペットの遺品の寄付を募る理由を掲載しています。

その中から、一文を抜粋します。

私たちの知らないどこかで、幸せに生きていた犬たちや猫たちが使っていたものです。
縁起が悪いわけがありません。
むしろ、それらの物品は、徳のつまった’ありがたいもの’です。

NPO法人 みなしご救援隊では 「たとえそれが中古品であったと
しても、遺品はすべて、ありがたく頂戴することに致しました」。

ペット火葬 ふくふくやま

公式ホームページ:ペット火葬 ふくふくやま

宮城県のペット火葬の会社ふくふくやまでは、全国で亡くなったペットの遺品を受け付けているNPOを紹介しています。

どの施設が何を募集しているのか・連絡先・営業時間なども詳しく載っているので、寄付を考えている方はぜひホームページをご覧ください。

ヒゲや毛を使って思い出の品が作れる

ペット形見として、遺毛を使ったメモリアルチャームやペンダントが作れます。

いつでも側に感じられるように、思い出として制作してみるのはいかがでしょうか?

ペット仏壇・仏具のディアペット

公式ホームページ:ペット仏壇・仏具のディアペット

株式会社ブラッサム

公式ホームページ:株式会社ブラッサム

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