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蛇口の三角パッキンを交換しよう!種類と交換方法を解説

最終更新日: 2021年04月08日

水道の蛇口からの水漏れ。チョロチョロ滲み出る程度なので業者を呼ぶほどの大規模な水漏れではない。自分で修理できたら助かるのだけど。このような経験がある方もいるのではないでしょうか?

水道の蛇口からチョロチョロと水が漏れる場合、中の部品を交換すると直るケースがよくあります。新しい部品といくつかの工具があれば交換可能です。

今回は水道の蛇口からの軽微な水漏れを自分で修理する方法を紹介します。

 蛇口のハンドル下からの水漏れ 原因は?

水道

水道設備の耐用年数はおよそ10年です。しかし水道の蛇口は毎日頻繁に使用するものですから、使用頻度や使用の状況によって耐用年数よりも早く内部の部品が劣化することは多々あります。そして内部の部品の劣化が、蛇口から水漏れする主な原因です。中でも二つの部品のつなぎ目に生じる隙間を埋めるパッキンは最も消耗しやすい部品です。

ここでは日常では目にすることのない水道の蛇口内部の部品について紹介します。

原因は三角パッキンの傷み

蛇口のハンドル下からの水漏れは、パッキンの劣化が原因です。ハンドル部分を取り外すと、部品のつなぎ目にゴム製の部品が使われているのをご覧いただけます。これが三角パッキンです。

ゴム製の三角パッキンは使用に伴って硬化し亀裂が生じます。亀裂から水が漏れ出すと、水漏れの原因になります。蛇口のハンドルから水漏れする時は、三角パッキンを交換しましょう。

 三角パッキンのサイズと取り扱いメーカー

水道のハンドル下からの水漏れの場合は、三角パッキンを交換します。しかし三角パッキンを日常生活で目の当たりにすることはほとんどありません。どういったものなのかよくわかりませんね。

三角パッキンとは何か、どこで購入できるのか、詳しく見ていきましょう。

三角パッキンのサイズ

三角パッキンには主に2つのサイズがあります。呼び径13mmと呼び径20mmの2つです。

このうち家庭用の水道設備で主に使われるのは呼び径13mmで、9割方はこれにあたります。しかしまれに家庭の水道設備でも20mmを採用している場合があるため、購入の際は事前にサイズを確認しましょう。

三角パッキンのサイズを確認する方法は2つあります。

1つ目は水道の蛇口のメーカーと蛇口の品番から、メーカーのホームページで当該商品の呼び径を検索します。

2つ目は蛇口が壁に接続している部分のパイプの外径、つまり外側の直径を測る方法です。外径16mmの場合は呼び径13mm、外径19mmの場合は呼び径20mmと判断します。呼び径と外径には誤差がありますので注意しましょう。

三角パッキンの取り扱いメーカー

三角パッキンを取り扱うメーカーは各種あり、ここでは4種を例に挙げて紹介します。なお価格は税込で、2021年3月現在のものです。今後変動する可能性があります。あくまで参考としてご覧ください。

メーカー 商品名 価格
ダイソー(100円ショップ) 水栓ハンドル用パッキン(3セット入り) 110円
TOTO TOTO三角パッキン THY91739 331円
カクダイ 三角パッキン 434-610-32 187円
KVK 水栓上部パッキンセット13 PZK127 155円

【5ステップ】三角パッキンを交換しよう!

水道修理

確実にパッキンを購入するのであれば、ホームセンターやインターネットショップを利用するとよいでしょう。
ただし100円均一ショップで購入する上では一つのデメリットがあります。それは専門店ではないために品揃えにばらつきがあり、必ずしも全ての店舗で取り扱いがあるとは限らない、ということです。

100円均一ショップの製品だからといって、品質が劣るということはありません。この点は安心してください。パッキン自体が高価な部品ではありませんから、100円均一ショップのものが取り立てて破格というわけではありません。しかし100円均一ショップの安価なパッキンでは品質が不安だ、と懸念する向きもあるのではないでしょうか。
先に紹介したように三角パッキンはホームセンターやインターネットショップのほか、一部100円均一ショップでも購入できます。100均のパッキンとホームセンターのパッキンの違いは?

交換用の新しい三角パッキンを購入したら、早速自分で作業してみましょう。自分で三角パッキンを交換する際にはいくつかの工具が必要です。交換作業にあたって用意するもの、そして作業手順を、順を追ってみていきます。

用意するもの

三角パッキンの交換に際しては工具が必要です。水道の蛇口の種類によって異なりますが、以下の4点は必ず用意します。

  • 新しいパッキン
  • 水栓スパナ
  • ペンチ
  • バケツ
  • 雑巾
  • 軍手

以下の画像のように水と湯の両方が出る蛇口、ハンドル混合栓の場合はこれらも必要です。

  • モンキーレンチ
  • プラスドライバー
  • 精密ドライバー

ステップ1 止水栓を止める

三角パッキンの交換作業に取り掛かる前に、まず水の流れを止めましょう。

止水栓はキッチンのシンク下、扉を開けたところに設置されています。排水管に付属した水道の蛇口のようなハンドル、もしくはレバーを時計回りにいっぱいまで回しましょう。これでキッチンの水が止まります。

止水栓が見つからない場合は水道の元栓を止めましょう。水道の元栓は屋外にある水道のメーターボックスの中に設置されています。

ステップ2 いったん蛇口を開けて止水を確認する

まだパッキンの交換作業に取り掛かってはいけません。蛇口を開けて、本当に水が止まっているかを念入りに確認します。万が一水が止まっていなかった場合、水が溢れ出して水浸しになり、水漏れ被害が拡大します。

止水栓も水の元栓も、これ以上回らないところまで締め切らないと水が止まりません。もし蛇口を開いた時に水が出るなら、止水栓や元栓をしっかり締め直しましょう。

ステップ3 ビス(インデックス)を緩めてハンドルを外す

止水を確認したら、ようやくパッキンの交換作業に入ります。

手順1:蛇口の下にバケツを設置する(蛇口の中に残った水が溢れ出てくるため)

手順2:ペンチで蛇口中央のビスを緩める

手順3:ビスとハンドルを手で回して外す

ステップ4 カバーナットを緩めて三角パッキンを交換する

手順4:ハンドルの下に、上の部分が膨らんだナットがあるので、このカバーナットを水栓レンチやモンキースパナを使って緩めて取り外す。

手順5:カバーナットを外すと、三角パッキンが入っているのがわかるため新しい三角パッキンに交換する

ステップ5 1~4の逆の手順でもとに戻す

手順6:カバーナットをはめてナットを締め直す

手順7:ハンドルをはめ込み、ビスでとめる

手順8:止水栓や元栓を開く

手順9:蛇口を開いて水を出す

水漏れがなければ、作業完了です。

三角パッキンを交換しても水漏れが解消されない…

水道の蛇口からの水漏れは、ほとんどのケースで三角パッキンを交換すれば解消します。しかし三角パッキンを交換しても水漏れが解消しない。パッキンもしっかりはまっているし、サイズも合っている。ナットもしっかり締まっており、緩んでいる箇所はない。どうやらパッキンだけの問題ではない様子。こんな時はどうしたらよいでしょうか。

そんなときは業者に依頼しよう

水道設備は消耗品です。使用するにつれてあらゆる部品が老朽化します。水道の蛇口の内部は複雑な構造ですから、複数箇所に発生したトラブルが複雑に絡み合って水漏れした可能性も考えられます。

今は小さな水漏れでも、放置すればいつ大きな被害をもたらすかわかりません。自分でできる範囲の対応をしても水漏れが解説しない場合は、水道工事の専門業者に相談しましょう。

パッキン交換はミツモアで依頼しよう!

水道の蛇口は毎日使用します。蛇口内部の部品も劣化しやすく、トラブルを起こしやすい箇所です。部品の交換程度であれば自分でもできます。しかし修理となると難易度が高く、自己判断で作業すれば大きな事故につながる恐れもあります。

水道の蛇口からの水漏れは気づいたらすぐに対応しなければなりません。

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