洗濯機の給水ホースから水漏れが生じている方に向けて、ご自身でできる応急処置と、水漏れの発生原因、そして再発を防ぐための対処方法を原因別に分かりやすく解説します。


洗濯機の給水ホース水漏れの応急処置・メーカーへの問い合わせ先
給水ホースからの水漏れは、慌てず適切な応急処置を行えば、30分程度で一時的に水を止められます。まずは被害の拡大を防ぎ、落ち着いて原因を特定するために、6つのステップを順番に実行しましょう。
ステップ1:洗濯機本体の電源を切る
水漏れを発見したら、感電の危険を避けるため、以下の順序でまずは電源を切りましょう。
- 洗濯機の電源ボタンを押して運転を停止する
- 電源プラグをコンセントから抜く(絶対に濡れた手で触らないでください)
- 床が広範囲に濡れている場合は、周辺の電気製品の電源も切っておくとより安全です
感電防止のため、水に濡れた状態で電気製品に触れることは絶対に避けてください。
ステップ2:蛇口の元栓を閉めて給水を止める
| 蛇口タイプ | 止水方法 | 必要な道具 | 回す方向 |
|---|---|---|---|
| 単水栓(ハンドル式) | ハンドルを右に回す | なし | 時計回り |
| 混合栓(レバー式) | 止水栓を右に回す | マイナスドライバー | 時計回り |
| ストッパー付き水栓 | ストッパーを押し込みながら回す | なし | 時計回り |
| 家全体の元栓(屋外) | メーターボックス内のバルブを閉める | 水道栓開閉キーなど | 時計回り |
これ以上水が漏れないように、蛇口の元栓をしっかり閉めて給水を完全に停止させます。賃貸マンションでは洗面台の下などに止水栓があることが多く、戸建ての場合は屋外のメーターボックス内にある元栓を操作します。
元栓を閉め終わったら、蛇口をひねって水が出ないことを必ず確認してください。
ステップ3:どこから水が漏れているか特定する
以下の順序で水漏れ箇所を特定します。
- 蛇口との接続部分:接続部分のすき間やナット周辺に、水滴や濡れがないか目で見て、手で触って確認します。
- ホース本体:ホース全体を乾いた手でゆっくりと触り、ひび割れや傷、変形している部分がないか探します。
- 洗濯機との接続部分:洗濯機本体につながるロックナット周辺が濡れていないかチェックします。
- 床の水たまり:水がどこから流れてきているか、流れの跡をたどって発生源を特定します。
多くの場合、蛇口の接続部分か、ホース本体のひび割れが原因です。複数の箇所から漏れている可能性もあるため、全体を丁寧に確認しましょう。
ステップ4:応急処置用のテープで一時的に止水する
水漏れ箇所を特定したら、テープを巻いて応急処置を行います。
- 漏れている箇所とその周辺を、乾いたタオルで綺麗に拭き取ります。
- 水漏れ用の自己融着テープや防水補修テープを準備します。(もし無ければ、一時しのぎとしてビニールテープでも代用できます)
- テープを強く引っ張りながら、漏れている箇所を中心に半分ずつ重ねて3~5周しっかりと巻き付けます。
- ホース本体に亀裂がある場合は、亀裂部分の前後5cm程度を含めて広めに巻きましょう。
- テープをしっかりと引っ張りながら巻くことで、密着度が高まります。
| 漏水箇所 | テープを巻く回数(目安) | 巻く範囲 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 蛇口接続部 | 3周 | 接続部分全体 | 可能であれば軽く増し締めする |
| ホース本体 | 5周 | 亀裂の前後5cmを含む範囲 | なし |
| 洗濯機接続部 | 3周 | ナット周辺 | ナットを軽く増し締めする |
ステップ5:止水できたかテストで確認する
応急処置の効果を確認するため、以下の手順でテストを行います。
- 元栓を少しだけ開いて、ゆっくりと水圧をかけます。
- ティッシュペーパーを、テープを巻いた箇所に10秒間押し当てます。
- ティッシュが濡れていなければ、止水は成功です。
- 問題がなければ、元栓を通常の開度まで開きます。
- 念のため、もう一度すべての処置箇所をティッシュでテストし、漏れがないか最終確認します。
完全に水漏れが止まっていることを確認してから、次のステップに進んでください。もし、まだ水が漏れてくるようであれば、ステップ4に戻ってテープを追加で巻き直しましょう。
ステップ6:メーカーや専門業者に連絡する
応急処置が無事に完了したら、根本的な解決のためにメーカーや専門業者へ連絡します。お使いの洗濯機メーカーを選択すると、問い合わせ先が確認できる診断ツールを作成しましたので、ぜひご活用ください。
下記の情報を事前にまとめておくと、サポートをスムーズに受けることができます。
- 洗濯機の製品名や品番、製造年
- 詳しい症状(どこから、いつから水が漏れているか)
- ご自身で行った応急処置の内容
- 保証書や購入時のレシート
メーカーの保証期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性があります。保証期間が過ぎていても、修理に関する技術的なアドバイスや、お近くの修理業者を紹介してもらえる場合があります。
ミツモアでもお住いの地域で水道の水漏れ修理ができる業者を下記のページで紹介していますので、こちらも合わせてご参考にしてください。
| 北海道・東北 | 北海道|青森|秋田|岩手|山形|宮城|福島 |
|---|---|
| 関東 | 東京|群馬|栃木|茨城|埼玉|千葉|神奈川 |
| 中部 | 新潟|富山|石川|福井|山梨|長野|静岡|岐阜|愛知 |
| 近畿 | 大阪|三重|滋賀|京都|兵庫|奈良|和歌山 |
| 中国・四国 | 鳥取|島根|岡山|広島|山口|香川|徳島|愛媛|高知 |
| 九州 | 福岡|佐賀|長崎|大分|熊本|宮崎|鹿児島|沖縄 |
洗濯機給水ホース水漏れ原因診断ツール
作業時間: 10~15分
| 道具・部材 | 参考価格 | 使用のポイント |
|---|---|---|
| サンプル道具 | 約500円 | サンプルポイント |
ここからは、水漏れの原因別に対処方法を解説します。診断ツールを通じて、水漏れの原因が明確な方は、下記より気になる対処方法をご覧ください。
壁や蛇口周辺から水漏れしている場合の原因と対処方法
蛇口まわりからの水漏れは、パッキンなどのゴム部品の劣化や、接続部分の緩みが主な原因です。原因を正しく特定できれば、多くは15~30分程度の簡単なDIY修理で解決できます。
原因:蛇口本体が古い(経年劣化)
蛇口本体は、設置から7~10年以上経つと、内部の部品が劣化して水漏れが起こりやすくなります。ハンドルの付け根から水がにじみ出たり、蛇口を閉めてもポタポタと水が垂れたりするのが典型的な症状です。
蛇口の表面に青緑色のサビ(緑青)が出ていたり、ハンドルを回すときにキーキーと異音がしたりする場合も、劣化のサインです。内部の「コマパッキン」という部品が摩耗・硬化している可能性が高いでしょう。
対処方法と必要な道具
| 道具・部材 | 参考価格 | 使用のポイント |
|---|---|---|
| モンキーレンチ | 約800円 | ナットを緩めたり締めたりする時に使用 |
| プラスドライバー | 約200円 | ハンドルの固定ビスを外す時に使用 |
| コマパッキン(13mm用) | 約150円 | 古いパッキンと交換する部品 |
| シリコングリス | 約300円 | 部品のすべりを良くし、劣化を防ぐ |
| 雑巾・バケツ | – | 作業時の水受けや拭き取りに使用 |
- 必ず元栓を閉め、蛇口のハンドルを開けて中に残っている水を抜きます。
- ハンドルの上についているビスキャップを外し、中のビスをドライバーで緩めてハンドルを引き抜きます。
- モンキーレンチでナットを反時計回りに回して外し、中のスピンドルという部品を取り出します。
- 先端についている古いコマパッキンを外し、新しいものに交換します。
- 新しいパッキンやネジ部分にシリコングリスを薄く塗り、逆の手順で組み立てます。
- 元栓を開け、1分ほど水を流してみて、漏れがなければ修理完了です。
原因:接続部品(ニップル)のパッキンが劣化している
| パッキンの種類 | 一般的な交換時期 | 劣化のサイン |
|---|---|---|
| Oリング | 3~5年 | ひび割れ、硬化、変形 |
| 平パッキン | 3~5年 | 弾力性がなくなる、潰れている |
蛇口と給水ホースをつなぐ「ニップル」という部品に使われているゴムパッキンの劣化は、水漏れの非常によくある原因です。このゴム製のパッキンは、長年の使用による水圧や温度変化で弾力を失い、3~5年で寿命を迎えます。
劣化したパッキンは、触ると硬くなっていたり、表面に細かいひび割れが見られたりします。正常なパッキンは指で押すと弾力がありますが、劣化すると押しても元に戻りません。これが水漏れのサインです。
対処方法と必要な道具
| 道具・部材 | 参考価格 | 使用のポイント |
|---|---|---|
| ラジオペンチやピンセット | 約500円 | 古いパッキンを取り出す時に使用 |
| 交換用の新しいOリング | 約120円 | ニップルのサイズに合ったものを選ぶ |
| キッチンペーパー | – | 接続部分の水分や汚れを拭き取る |
- 給水ホースを外し、ニップルを反時計回りに回して蛇口から取り外します。
- ラジオペンチなどで古いOリングを慎重に取り出します。溝の中の汚れをキッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。
- 新しいOリングを、溝に均等にはめ込みます。ねじれやはみ出しがないか確認してください。
- ニップルを元の位置に取り付け、手でしっかりと締めます。
- ホースを接続して元栓を開け、接続部分にティッシュを10秒あてて、濡れていなければ作業完了です。
原因:給水栓ジョイントが正しく取り付けられていない
ご自身でホースを設置した場合などに起こりやすいのが、ジョイント部分の取り付け不良です。特に、ネジが斜めに締まっている(噛み込み)、防水用のシールテープの巻き方が不適切、といったことが原因で水漏れが発生します。
ジョイントが少しでも傾いて取り付けられている場合は、一度完全に取り外してやり直す必要があります。シールテープは、ネジの進行方向と同じ時計回りに、テープが半分重なるように6~8回ほど巻くのが基本です。
対処方法と必要な道具
| 道具・部材 | 参考価格 | 使用のポイント |
|---|---|---|
| シールテープ | 約150円 | ネジ部分のすき間を埋める防水テープ |
| レンチ類 | 約800円 | ジョイントの固定に使用 |
| 歯ブラシなどの小さいブラシ | 約100円 | ネジ山の古いテープやサビを掃除する |
- ジョイントを外し、ネジ山に残った古いシールテープや汚れをブラシで綺麗に取り除きます。
- シールテープをネジの根元から先端に向かって、時計回りに6~8周ほど、少し引っ張りながら巻き付けます。
- ジョイントを手で回せるところまで締め、最後にレンチで半回転から1回転ほど増し締めします。
- ホースを「カチッ」と音がするまで確実に差し込み、ロックします。
- 元栓を開けて通水し、1分間ほど様子を見て水滴が垂れてこないか確認します。
DIYに自信がない、何度やっても漏れてしまうという場合は、無理せずプロの業者に相談しましょう。
ニップル側の給水ホース周辺から水漏れしている場合の原因と対処方法
蛇口とホースをつなぐニップル付近からの水漏れは、接続部分の汚れやホース自体の劣化が主な原因です。ここは定期的な掃除や点検で防げるトラブルが多く、正しく対処すれば長く安心して使えます。
原因:ニップル先端のサビや汚れ
ニップルの先端にサビや水垢が付着していると、ホースとの接続面にすき間ができてしまい、そこから水が漏れ出してしまいます。
サビや汚れは、目の細かい耐水ペーパー(400番程度)や、サビ取り用のスポンジで優しくこすり落とします。力を入れすぎるとニップルを傷つけてしまい、かえって水漏れが悪化することもあるので、慎重に作業しましょう。
対処方法と必要な道具
| 道具・部材 | 参考価格 | 使用のポイント |
|---|---|---|
| 真鍮ブラシ | 約300円 | 表面のサビを落とすのに効果的 |
| 耐水ペーパー(400番) | 約100円 | 表面を滑らかに仕上げる |
| シリコングリス | 約300円 | サビの再発防止コーティングとして使用 |
- ニップルを蛇口から取り外します。
- 真鍮ブラシで表面のサビを大まかに落とします。
- 耐水ペーパーに少し水をつけながら、表面が滑らかになるまで優しく磨きます。
- 綺麗になったら水分をよく拭き取り、シリコングリスを薄く塗ってサビの再発を防ぎます。
- 30分ほど乾かしてから元通りに取り付け、通水して漏れがないかチェックします。
原因:給水ホース自体のひび割れや劣化
| ホースの材質 | 平均的な寿命 | 劣化のサイン | 交換の目安 |
|---|---|---|---|
| 塩化ビニル(PVC) | 5~6年 | 硬くなる、白っぽくなる | 柔軟性がなくなったら |
| ポリエチレン | 6~7年 | ひび割れ、変色 | ひび割れを見つけたらすぐ |
| 補強糸入りホース | 8~10年 | 膨らみ、変形 | 形が変わってきたら |
給水ホースは消耗品です。長年使っていると素材が硬くなり、ひび割れ(亀裂)が入って水漏れすることがあります。ホースを軽く折り曲げてみて、柔軟性がなくパキパキと硬い感じがしたら交換時期のサインです。
特に、洗濯機が屋外に設置されている場合は、紫外線によって劣化が早まるため、通常より1~2年早めの交換をおすすめします。
対処方法と必要な道具
| 道具・部材 | 参考価格 | 使用のポイント |
|---|---|---|
| 交換用の給水ホース | 1,200~2,800円 | 洗濯機に適合する長さ・規格のもの |
| マイナスドライバー | 約200円 | 古いホースバンドを緩める時に使用 |
| バケツ | – | ホース内の残り水を受けるために用意 |
- 元栓を閉め、ホース内に残った水がこぼれないようにバケツで受けながら、蛇口側と洗濯機側の接続を外します。
- 接続口に汚れが付いていれば綺麗に拭き取ります。
- 新しいホースを、接続口の奥までしっかりと差し込みます。
- ホースバンドやロックナットを、手でしっかり締めます。工具を使う場合は、締めすぎて部品を壊さないように注意しましょう。
- 元栓を開けて通水し、5分ほど放置して接続部分から水が漏れてこないか確認します。
洗濯機本体との接続部分は、樹脂(プラスチック)製の部品が多いため、経年劣化や接続不良で水漏れが起こることがあります。メーカー保証期間内であれば無償修理の対象になることもあるため、まずは保証書を確認してみましょう。
原因:ホースと洗濯機の接続に不具合がある
洗濯機側の接続部分からの水漏れは、洗濯機の振動でロックナットが徐々に緩んでしまったり、ホースを着脱する際に樹脂製のツメが破損してしまったりするのが主な原因です。
ロックナットは、定期的に緩みがないか手で触って確認する習慣をつけると、トラブルを未然に防げます。締め直す際は、締めすぎると樹脂部品が割れてしまう恐れがあるので注意が必要です。
対処方法と必要な道具
| 道具・部材 | 参考価格 | 使用のポイント |
|---|---|---|
| レンチ類 | 約800円 | ロックナットの増し締めに使用 |
| 交換用の樹脂ツメ(純正品) | 約500円 | 破損している場合にメーカーから取り寄せる |
| 交換用のパッキン(純正品) | 約200円 | 分解した際に交換すると安心 |
- 洗濯機の電源プラグを抜き、給水を止めます。
- ロックナットに緩みがある場合、レンチを使って軽く締め直します。「キュッ」と締まる程度で十分です。緩みが原因であれば、これで水漏れは止まります。
- もし樹脂製のツメが折れたり割れたりしている場合は、部品交換が必要です。この場合は無理に自分で修理しようとせず、メーカーのサポートセンターや専門業者に相談するのが最も安全で確実です。
- 修理後は元栓を開けて通水テストを行い、漏れがないことを確認して完了です。
見た目に異常がないのに水漏れが直らないときは?
見た目では異常が見つからないのに水漏れが続く場合、見落としがちな原因が隠れている可能性があります。部品交換や業者への依頼を検討する前に、最終チェックとして以下の3点を試してみましょう。
もう一度、すべての接続部分に緩みがないかチェックする
洗濯機の振動により、設置時には問題なかった接続部が、時間とともに少しずつ緩んでくることがあります。目では分かりにくい本当にわずかな緩みが、水漏れの原因になるケースは少なくありません。
蛇口側、ニップル、洗濯機側の3箇所すべてを対象に、手で触ってグラつきや緩みがないか、もう一度しっかりと確認してみてください。
目に見えなくても、接続部分を掃除してみる
パッキンが当たる接続面には、水道水に含まれるカルキ(カルシウム)などが白い水垢となってこびりついていることがあります。肉眼では見えにくいこの薄い膜が、密着性を下げて水漏れを引き起こしている可能性があります。
接続部を一度分解し、アルコールを含ませた布や、クエン酸を薄めた水で綺麗に拭き掃除をしてみてください。これだけで漏れがピタッと止まることもあります。
部品の寿命と判断し、ニップルや給水ホースを新品に交換する
上記の対処法をすべて試しても改善しない場合、見た目には問題がなくても、ホースやパッキンが寿命を迎えている可能性が高いと判断できます。特に設置から5年以上経過している場合は、内部の劣化が進んでいると考えられます。
給水ホースやニップルは消耗品と割り切り、セットで新しいものに交換することをおすすめします。部品代も比較的安価なため、これで問題が解決すれば最も手軽な最終手段と言えるでしょう。
自分で洗濯機給水ホースの水漏れを修理する場合とプロに依頼する費用を比較
水漏れ修理を自分で行うか、プロの業者に依頼するかは悩みどころです。それぞれの費用や時間、メリット・デメリットを比較して、ご自身の状況に合った方法を選びましょう。
| 比較項目 | 自分で修理 (DIY) | 業者に依頼 |
|---|---|---|
| 費用 | 約500円~5,500円 | 約8,000円~15,000円 |
| 作業時間 | 30分~2時間 | 30分~1時間 |
| メリット | 費用を安く抑えられる | 確実で早い、再発保証がある |
| デメリット | 失敗のリスク、工具が必要な場合がある | 費用がかかる |
簡単なパッキン交換などであればDIYもおすすめですが、原因が特定できない場合や、作業に少しでも不安がある場合は、プロに任せるのが安心です。
自分で修理する場合の部品代・工具の費用
| 修理内容 | 必要な部品 | 部品代の目安 | 必要な工具 | 工具代の目安 | DIY合計費用 |
|---|---|---|---|---|---|
| パッキン交換 | Oリング、コマパッキン | 150~300円 | ペンチ、ドライバー | 500円~ | 約650~800円 |
| 給水ホース交換 | 給水ホース(2m) | 1,200~2,800円 | ドライバー | 200円~ | 約1,400~3,000円 |
| ニップル交換 | ニップル、パッキン | 900~1,500円 | レンチ | 800円~ | 約1,700~2,300円 |
| 蛇口本体の交換 | 蛇口本体、シールテープ | 2,500~4,000円 | レンチ、ドライバー | 1,000円~ | 約3,500~5,000円 |
※ホームセンターやオンラインストアでの平均的な価格を参考にしています。
自分で修理する最大のメリットは、費用を部品代だけで済ませられることです。ただし、工具を持っていない場合は初期投資が必要になります。今後もDIYをする可能性があるなら、工具を揃えておくのも良いでしょう。
業者に依頼する場合の費用相場
| 修理内容 | 基本料金 | 出張費 | 部品代 | 合計費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| パッキン交換 | 4,000円~ | 0~3,000円 | 500円~ | 約8,000円 |
| 給水ホース交換 | 5,000円~ | 0~3,000円 | 2,000円~ | 約10,000円 |
| ニップル交換 | 5,000円~ | 0~3,000円 | 1,500円~ | 約9,500円 |
| 原因調査+修理 | 8,000円~ | 0~3,000円 | 実費 | 約12,000円~ |
※一般的な修理業者の料金を参考に算出しています。料金は業者や地域によって異なります。
業者に依頼すると、確実な作業と修理後の保証が手に入るのが大きなメリットです。休日や夜間に依頼すると追加料金がかかる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
信頼できる業者を選ぶなら、複数の業者から見積もりを取るのがおすすめ
実は、同じ修理内容でも、依頼する業者によって見積もり額が大きく変わることがあります。そのため、1社だけで決めずに、複数の業者から見積もりを取って比較検討することが、適正価格で信頼できる業者を見つけるための最も重要なポイントです。
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業者を選ぶ際は、料金だけでなく、過去の実績や利用者からの口コミ、修理後の保証内容などを総合的に見て判断しましょう。「すぐに来てくれるか」という対応の速さも重要ですが、じっくり比較することで、結果的に満足度の高い修理につながります。
ミツモアで洗濯機の水漏れ修理をした人の口コミ
ホースの劣化が原因だったようで、原因もわかりやすく説明してくださり、ホースも交換していただき、とてもスムーズに丁寧に対応していただきました。
洗濯機下の水濡れも一緒に掃除したかったのでお願いしたところ、快く承諾してくださり綺麗に清掃でき助かりました。
また何かあればぜひお願いしたいと思います。
この度はありがとうございました。
プロのお仕事はすごい!と感動しました。
本当にありがとうございました!
また何かあれば山川さんにお願いしたいと思っています!
洗濯機の水漏れ修理はミツモアで相見積もりを

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