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大阪で自転車を処分する方法は?手放す前には防犯登録の抹消を

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最終更新日: 2024年06月28日

自転車の処分には大きく分けて売却・譲渡と廃棄処分があります。自転車の状態や処分にかけられる時間や費用によって、選ぶ方法は異なるでしょう。それぞれの詳しい内容やメリットとあわせて、大阪市で自転車をできるだけ安く処分する方法を紹介します。

大阪で自転車を処分する方法5選

自転車を修理する人

状態が良くまだ使える自転車には「売る」という選択肢があるのです。リサイクルショップや自転車専門店、個人への売却を検討しているときに知っておきたいポイントを解説します。

【処分方法①】自治体の粗大ごみに出す

自転車の処分方法として挙げられるのが、住んでいる自治体の粗大ごみ回収に出すことです。手続きが必要・回収に時間がかかるというデメリットはありますが、費用は安く済みます。まずは市役所に手続き方法を問い合わせてみましょう。

自治体の粗大ごみ処分場に直接持ち込むという方法もあります。処分料は持ち込むごみの重さで決まることがほとんどです。

処分場に自力で自転車を持っていくことで処分費用が安くなることもあるので、処分する自転車を運べる車を持っている人や、近くに処分場があるという人は検討してみると良いでしょう。

手順
粗大ごみ収集受付センターに電話するか、専用サイトにアクセスして申し込みをする。サイトなら24時間・365日申し込み可能。
粗大ごみの種類や希望収集日などの詳細を入力するためのURLがメールで届く。24時間以内にアクセスして、必要事項を登録する。
「粗大ごみ処理手数料券取扱店」の表示があるコンビニやスーパー、郵便局で粗大ごみ処理手数料券を買う。
手数料券には申し込み時に発行された受付番号か、自分の氏名を書く。
処分する自転車の見やすいところに手数料券を貼り、収集日の午前9時までに自宅前に自転車を出す。

粗大ごみ処理手数料券を購入するにはは400円が必要です。

収集車が入れない場所に自宅がある場合や、集合住宅の場合は、自宅前に自転車を置くのではなく、あらかじめ決めておいた回収場所まで自転車を運ぶ必要があります。

参考:【大阪市 粗大ごみ収集受付】手続き申込:手続き一覧

【処分方法②】不用品回収業者を利用する

引っ越しなどですぐに自転車を処分したいときや、他にも処分したいものがあるときは、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

自宅まで回収に来てくれるので、運搬や梱包の必要がありません。「トラック1台で○○円」と料金が決まっていることが多く、不要なものをまとめて処分できるのもメリットです。

ただし業者選びは慎重にする必要があります。無許可業者による不法投棄の恐れや、作業が終わってから高額な費用を請求されるといったトラブルにつながる恐れがあるからです。

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【処分方法③】リサイクルショップを利用

まずは自転車を取り扱っているリサイクルショップに直接持ち込んで、査定してもらいましょう。ブランドものなどの元値が高い自転車以外は、高く売ることが難しいです。しかし買い取り価格が付けば、処分もできるので、一石二鳥です。

持ち込む前にはシール跡や泥などの汚れを拭き取り、タイヤのパンクや空気抜け、ライトがつかないといった不備がないかもチェックしておきましょう。

買い取りは不可でも手数料を支払えば、そのまま処分してくれるリサイクルショップもあります。持ち帰って自分で処分する手間と比較して、どうするか決めると良いでしょう。

【処分方法④】自転車専門店で売却

有名なメーカーの自転車やロードレース用などのスポーツ用自転車・電動自転車は、自転車専門店や中古自転車販売店で買い取ってもらえる可能性があります。

特にスポーツ用自転車は元値が高く中古でも需要があるので、買い取り額も高くなることが期待できます。

少しでも高く売りたいなら、持ち込む前のメンテナンスとクリーニングは必須です。説明書などの付属品も必ず揃えておきましょう。査定額に不満があったら、その場で決めず他のショップにも持ち込んでみることをおすすめします。

【処分方法⑤】フリマアプリに出品

フリマアプリは利用者が多いので売れやすい、自分の希望額を設定できるといったメリットがあります。「これぐらいで売りたい」と売却額にこだわりのある人向きです。

ただし、発送に手間がかかります。特に自転車は通常の宅配便では送れないので、送料がかさむでしょう。希望の価格で売れても、経費を引いたら面倒なわりに利益が出ないこともあります。

購入者から「すぐ壊れた」「画像と違う」などのクレームを受ける可能性もあるので、フリマアプリに出品する際には、傷の有無、品物の状態などの詳細な情報を乗せるようにしましょう。

自転車を処分する際の注意点

注意

自転車を処分するときはいくつか注意点があります。売却・廃棄処分に関係なく知っておくべきことなので、必ず確認しておきましょう。

回収場所に出す際は鍵を掛ける

自転車を粗大ごみとして回収場所に出す際は、必ず鍵を掛けましょう。出してから回収までの間に盗まれてしまう可能性があるからです。

盗難に遭っても手数料券の代金は返ってきません。また回収をキャンセルするための連絡をする必要があります。

さらに万一盗まれた自転車が犯罪に使われると、責任がかかる恐れもあります。こうしたリスクを防ぐためにも鍵はしっかり掛け、できれば回収時間の直前に自転車を出すようにしましょう。

防犯登録の抹消を行う

自転車の防犯登録とは、紛失や盗難を防ぐために警察などの公的機関が発行する登録番号のことです。自転車を所持・廃棄処分するときは登録または抹消の手続きが義務付けられています。

自転車を処分するときは必ず防犯登録抹消手続きをしましょう。自転車を購入した店や最寄りの警察署・交番に、自転車と防犯登録カード(または保証書・領収書・身分証)を持っていけば受け付けてもらえます。

そのままにしておくと盗まれた場合などに、トラブルにつながる恐れがあります。例えば不法投棄されてしまうと自分が罰せられる可能性がありますし、犯罪に使われれば容疑をかけられかねないのです。

また売却・譲渡する場合は防犯登録の抹消をしていないと、新たな所有者が防犯登録できません。抹消の手続きは忘れないようにしましょう。

売却する前に清掃しておく

売却するなら査定に出す前に、これまでお世話になった感謝の気持ちも込めて清掃しておきましょう。きれいにしておくとショップがクリーニングする手間が省けるので、査定額が上がる可能性があります。

フレームや泥除けなど水拭きできるところは雑巾で拭き、ハンドルやチェーン、サドルの錆はできるだけ落としておきます。

自転車の処分方法はそれぞれのメリットを考えて

自転車に乗る人

自転車の処分方法は買い取ってもらう・粗大ごみとして出すなどさまざまです。それぞれの方法にメリットとデメリットがあるので、よく考えて決めると良いでしょう。

大阪市の場合、処分するなら自治体に粗大ごみとして引き取ってもらいましょう。出すときの手続きが必要ですが、費用は最も安く済みます。

まだ使えるものはまず買い取ってもらうことを考え、値段が付かないことが分かってからその他の方法を検討するのがおすすめです。

不用品回収業者を探すなら相見積もりで比較がおすすめ

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  • 見積もり金額
  • 口コミ評価
  • 対応の丁寧さ

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まだ使い道のある不用品を、リユース目的で回収してくれるサービスです。
「古物商許可」を取得した事業者のみが不用品回収を行えます。
壊れていても修理できるものや部品が再利用できるものは引き取ってもらえますが、廃棄物として捨てるための回収はできません。

FAQ:不用品回収で回収できないものについて