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八尾市の外壁塗装なら助成金がおりるかも。金額や問い合わせ先を紹介

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最終更新日: 2024年02月26日

八尾市で外壁塗装を検討しているなら、助成金が活用できるかどうかをチェックすることをおすすめします。条件に見合っていれば、公金から工事費の一部に補助が受けられるかもしれません。制度概要や申請方法について解説しましょう。

最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。

八尾市では外壁塗装に助成金がおりる?条件や助成金額は?

八尾市久宝寺緑地を空撮

住民サービスの一環として、住宅リフォームに助成金を交付している自治体があります。その目的はさまざまですが、市区町村ごとに予算化されている場合があるのです。

八尾市においても外壁塗装に利用可能な助成制度があります。多世代同居を促すことが主たる目的の助成金ですが、最大200,000円の交付を受けられる可能性があるのです。

自治体名 制度名 助成金額
八尾市 八尾市同居支援補助制度 対象経費の1/2(上限200,000円)

八尾市同居支援補助制度 | 八尾市

※最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。

※2021年11月時点の情報となります。

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外壁塗装で助成金を受け取るための条件

電卓と白い家

外壁塗装をはじめとする住宅改修を自治体が助成する場合、ただやみくもに公費を支出するわけではありません。当該市区町村が設定した目的に見合った工事に対して、交付されます。

八尾市でも外壁塗装の施工費に助成を受けられる可能性がありますが、市が設けている条件をクリアした工事でなければ、助成金は受け取れません。

「期待したのにあてが外れてしまった」ということにならないように、事前にしっかりと制度内容を把握しておく必要があります。

制度名

八尾市が予算化している「八尾市同居支援補助制度」は、多世代の同居を促すことを目的としています。

同市を含む全国の市区町村の多くでは、人口減少と、それにともなう高齢化が大きな課題となっています。自治体によっては就職や進学による若者の市外への流出も重なり、地域活力をいかにして維持するかは重要な問題です。

多世代が支え合う暮らしが実現できれば、住民の定住率向上やUターンの増加に効果が生まれる、という観点から同補助制度が設けられました。

助成金額

補助対象となる工事に対して、その費用の1/2以内で助成を受けられます。ただし上限額は200,000円です。

対象者

以下の条件を満たす場合に、申請が可能です。

  • 申請日時点で親世帯および子世帯の全員が同居していること
  • 申請日時点で同居を開始してから1年未満であること

対象住宅

以下に示す内容を全て満たしている住宅に関して、同助成制度を受けられます。

  • 親世帯の構成員が自ら居住するために所有しているもの
  • 申請日時点で親世帯が1年以上居住しているもの
  • 建築基準法をはじめその他の法令に基づいて適正に建築されたもの

助成対象工事

同助成制度の目的は、多世代の世帯が同居するための環境を整えることです。そして、そのためのリフォームに関しては、幅広く活用できる制度設計になっています。

しかし同居する環境づくりに直接つながらない、と考えられる工事については交付を受けられません。リフォーム工事の全てが対象となるわけではない点に注意が求められます。

対象工事に関しては、細部にわたる明確な基準はありません。検討している改修・修繕が該当するかどうか心配ならば、担当課に質問してみるとよいでしょう。

対象とならない工事

多世代同居の支援に直接関係がないと思われる工事は、助成対象にはなりません。申請にあたっては、交付の可否をきちんと想定しておく必要があります。

以下に該当しない工事の概要を記載します。ただし、状況によっては対象になり得る場合もあるので、詳細は担当課に問い合わせることで確認しましょう。

  • 親世帯または子世帯の構成員が自ら行う工事にかかる費用
  • 住宅と別棟の車庫、物置、納屋などの工事にかかる費用
  • 門、塀、垣、柵、庭などの外構の工事にかかる費用
  • カーテン、テーブルコンロ、ベッドその他移動または取り外し可能な製品の購入または設置にかかる費用
  • 家具および家庭用電化製品の購入または設置にかかる費用
  • その他、市長が適当でないと認める工事にかかる費用

その他備考

親世帯および子世帯のうち、誰か1人でも市税を滞納していると助成は受けられません。審査対象となるのは申請者の納税状況だけではない点に注意しましょう。

同補助金を活用できるのは、同一の親世帯および子世帯において1回限りです。世帯を構成する別の人が既に申請していた場合は、交付対象外になります。

また補助対象となる住宅で、申請の1年以上前から構成員が同居している場合も、対象にはなりません。構成員に暴力団員や暴力団と密接に関係する者がいても、申請不可です。

加えて過去に国や大阪府から同様の助成を受けた世帯や住宅も、当該補助の対象にはなりません。

問い合わせ先

申請に関する質問や、予定する工事が助成対象となるか否かなど、不明な点は以下の担当窓口に相談してみることをおすすめします。

  • 八尾市建築部住宅政策課
  • 大阪府八尾市本町一丁目1番1号
  • TEL:072-924-3783

八尾市の外壁塗装助成金の申請方法

封筒とペン

申請にあたっては、まず市との事前協議が必要です。以下の資料をそろえて提出し、協議を行いましょう。

  • 事前協議書
  • 同居する住宅の概要が確認できる書類(位置図、建築確認概要書など)
  • 工事図面
  • リフォーム工事を行う場所の写真
  • 工事費の見積書

事前協議が整うと工事の着工が可能です。業者に発注しリフォームを行いましょう。

工事が完了したら、次の資料を準備して助成金の交付申請をします。

  • 交付申請書
  • 誓約書
  • 子世帯の戸籍謄本
  • 親世帯および子世帯全員分の戸籍の附票
  • 同居する住宅の全部事項証明書
  • 工事費の領収書および請求書の写し
  • 工事契約書の写し
  • 工事の完了写真

提出された申請書に沿って市が確認をし、問題なしと判断されると補助が正式に決定します。後日申請者が指定した口座に助成金が振り込まれるのです。

ここで事前協議の内容と違う工事がなされていると、交付は受けられません。工事は事前協議した通りに行うことが必要です。

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