佐賀県で外壁塗装工事をする際に、助成金を利用できる自治体があることを知っている人は少ないでしょう。本記事では、助成金を利用できる自治体を調査した結果をまとめるとともに、各自治体での申請条件や申請方法について解説します。
最終更新日: 2024年02月26日
最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。
佐賀県で外壁塗装に助成金がおりる主な自治体は？
佐賀県で外壁塗装工事を行うにあたって、以下の自治体で助成金を利用できます。
- 神埼市
※外壁の修繕や塗装の助成金制度のある主な市町村の紹介となります。最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
※2022年7月時点の情報となります。
外壁塗装で助成金を受け取るための条件
神埼市で外壁塗装工事の助成金を受け取るために必要な条件を紹介していきます。
神埼市
神埼市では子育て世帯や新婚世帯、介護世帯が快適に生活できる環境を整え、市内で同居あるいは近居するために必要な、住宅リフォーム工事にかかる費用の一部を負担する助成金制度を施行しています。
| 制度名 | 三世代・新婚世帯同居等促進住宅リフォーム支援事業補助金 |
|---|---|
| 助成金額 |
|
| 対象者 | 以下の条件をすべて満たしている人
|
| 対象住宅 | 以下の条件をすべて満たす住宅
|
| 助成対象工事 |
以下は、過去に助成金の対象となった工事の例です。
|
| 対象とならない工事 |
|
| 備考 | 特になし |
また、以下のように空き家への移住に際し、改修費用を一部負担する自治体もあります。
| 自治体 | 制度名 | 助成金額 |
|---|---|---|
| 佐賀市 | 空き家改修費助成制度 | 上限50万円(工事費の2分の1)
※新たに住み始める方の中に、中学生以下のこどもが含まれる場合は、100万円を上限とする。 |
| 伊万里市 | 令和4年度空き家改修移住奨励金 | 上限50万円(工事費の2分の1) |
| 多久市 | 空き家リフォーム補助金 | 上限50万円(工事費の50％) |
| 鹿島市 | 空き家活用事業助成金 | 上限50万円(工事費の2分の1) |
| 小城市 |
空き家改修費助成事業補助金 | 上限50万円(工事費の2分の1) |
| 神埼市 |
空き家改修費助成事業 | 上限50万円(工事費の2分の1) |
| みやき町 |
みやき町空き家リフォーム促進事業補助金 | 上限50万円(工事費の4分の1) |
| 大町町 | 大町町空き家活用対策事業補助金 | 上限50万円(工事費の2分の1) |
| 白石町 | 白石町移住・定住支援「空き家・空き地バンク物件」空き家改修事業補助金 | 上限50万円(工事費の2分の1) |
| 太良町 | 太良町移住定住促進事業補助金 | 上限50万円(工事費の2分の1) |
佐賀県の外壁塗装助成金の申請の流れ
外壁塗装で助成金を利用する条件は自治体によって異なりますが、申請の流れにも違いがあります。ここからは、神埼市と有田市における申請方法の違いについて詳しく解説していきます。
神埼市における助成金申請の流れ
神埼市で助成金申請を行うにあたって、以下の書類が必要です。
- 神埼市三世代・新婚世帯同居等促進住宅リフォーム支援事業補助金交付申請書
- 世帯調査票(様式第2号)
- 補助金申請に係る資格確認同意書(様式第3号)
- 誓約書(様式第4号)
- 代表申請者選任届(様式第5号)
- 転入者にあっては、転入前の市町村の市町村税及び国民健康保険税(料)等の納税、納入が確認できる書類
- リフォーム工事の見積書又は契約書の写し(リフォーム工事の内訳がわかるもの)
- 対象世帯の住宅の位置図
- 改修工事の内容を示す平面図及びその他の図面
- リフォーム着工前の写真
- 対象世帯員の関係を証明できる戸籍全部事項証明書又は戸籍謄本
- 母子手帳の写し(子世代が出産予定の場合に限る。)
- その他市長が必要と認める書類
また申請書類を記入していく際には、「住居の区分」「補助対象経費」「交付申請額」「工事期間」などを明記する必要があるほか、図面なども必要になるため、業者や市役所の担当者と相談しながら進めることをおすすめします。
また助成金を受け取るまでに一定の審査期間があるため、早めに申請しておきましょう。
有田市における助成金申請の流れ
有田市で助成金を申請するには、助成金対象工事日あるいは助成対象住宅取得日から6カ月以内に以下の書類を提出する必要があります。
- 有田市三世代定住等支援事業費補助金交付申請書(様式第1号)
- 誓約書(様式第2号)
- 戸籍全部事項証明書(子と親の親子関係がわかるもの)
- 建物登記簿の全部事項証明書
- 助成対象費用の領収書(内訳のわかるもの)のコピー
- 住宅の建物部分の売買契約書または工事請負契約書のコピー
- 親世帯とこども世帯の住宅の位置及び直線距離がわかる図面
- 市税完納証明書(親世帯とこども世帯全員分)
- 対象要件内の「中学生以下の子」が出産予定の子のみの場合は、母子健康手帳
戸籍全部事項証明書や建物登記簿の全部事項証明書などは、市役所の窓口だけでなくオンラインでの発行も可能です。しかし、発行までには少し期間がかかるため、前もって準備しておくことをおすすめします。
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外壁塗装で助成金を利用するには、自治体ごとに設定されている細かい条件を満たしている必要があります。また、申請方法や申請に必要な書類も自治体によって少し異なるため、事前に詳細を把握しておき、スムーズに申請を行えるように事前準備を行っておくと良いでしょう。
さらに書類を入手しておくためには、業者との綿密な連携が欠かせません。そこでおすすめなのが一括見積りサービス「ミツモア」です。
ミツモアでは、お住いの地域から業者を絞り込むことができ、メッセージ機能で業者とコミュニケーションを取れるため、助成金に詳しい業者を見極められるでしょう。
業者選びに時間がかかっているのであれば、ミツモアを利用して最適な業者を見つけ出しましょう。
