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石川県で外壁塗装したい!助成金が出る市町村は?金額・条件を解説

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最終更新日: 2024年06月28日

外壁塗装工事を行う際、助成金制度を使えるのであれば活用したいですよね。

石川県では、主に自治体が指定する空き家や住宅の改修工事を対象に助成制度が用意されています。助成金が出る市町村や、金額や条件を解説していきます。

最新の情報は各自治体の公式サイトを確認してください。

石川県で外壁塗装に助成金が下りる市区町村は?


石川県で外壁塗装に関する助成金が下りる市町村は、以下の通りです。

市町村名 制度名 助成金額
金沢市 ①わがまち金沢まちなか空き家リフォーム費補助金

②わがまち金沢まちなか中古マンションリフォーム費補助金

補助率:工事費の1/2(上限50万円 )※若年者は上限100万円

補助率:工事費の1/2(上限25万円 )※若年者は上限50万円

輪島市 輪島市空家等利活用推進事業補助金 補助率:工事費の1/2(上限100万円)
珠洲市 珠洲市空き家改修費補助金 補助率:工事費の1/2(上限100万円)
加賀市 若年層住宅改修等助成事業 補助率:工事費の5~10%(上限10万~20万円)
能美市 能美市空き家改修費等補助金 補助率:工事費の1/2以内(上限50万円)
かほく市 空家等改修支援補助金 補助率:工事費の2分の1(上限30万円)
川北町 住宅リフォーム助成事業 補助率:工事費の10%(上限20万円)
内灘町 令和4年度元気内灘住宅リフォーム助成金 補助率:工事費の20%(上限20万円)

20万円まで※助成金は10万円までを現金で、それを超える額は内灘町商工会発行の共通商品券で交付

宝達志水町 空き家改修費等助成金制度 補助率:工事費の1/3以内(上限100万円)

※町外施工業者を利用した場合、補助率は工事費の1/3以内で上限額50万円までとする。

中能登町 中能登町空き家等改修支援補助金 補助率:工事費の1/2(上限50万円)
羽咋市 空家リフォーム再生事業 補助率:工事費の1/3(上限:市内業者利用50万円、市外業者利用20万円)

以下に当てはまる場合加算あり

若者世帯 :一律10万円(世帯主が申請日において35歳以下)

女性応援世帯:一律10万円(世帯主が女性)

居住誘導区域:一律30万円

白山市 ・空き家改修補助金

・三世代同居・近居促進事業補助金

補助率:工事費の1/2(上限50万円)

一律30万円

志賀町 移住定住促進空き家リフォーム再生等支援助成金 補助率:工事費の1/2(上限50万円)
小松市 空き家有効活用奨励金制度 補助率:工事費の1/2(上限:住宅改修工事40万円、共同住宅等改修工事100万円)
津幡町 三世代ファミリー同居等促進事業補助金 一律10万円(現に三世代で同居する世帯が引き続き同居する場合)

一律15万円(新たに三世代で同居を始める場合)

能登町 ふるさと定住住宅助成金 補助率:工事費の1/2(上限70万円)

加算

・能登町建築事業者施行の場合、20万円

・同時転入家族がいる場合、申請者を除いて同時に転入する家族1人につき10万円

2022年7月現在お住まいの住宅のリフォーム工事で助成金が下りる地域は、加賀市、川北町、内灘町のみです。

他地域に関しては空き家の改修工事が対象となるため、要件をよく読んで希望する工事に当てはまるかどうかを確認ください。

現在助成制度が用意されていない地域でも、今後新設される可能性もあります。リフォーム工事を行う際には今一度自治体のホームページをチェックするとよいでしょう。

※最新の実施状況や詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
※2022年7月時点の情報となります。

石川県の外壁塗装で助成金を受け取るための条件

外壁塗装

各制度の詳しい条件についてみてきましょう。

金沢市

金沢市での外壁塗装に関する助成金を受ける条件は、以下のとおりです。制度は二つあるため、条件に当てはまる方を選択しましょう。

制度名
  • わがまち金沢まちなか空き家リフォーム費補助金
  • わがまち金沢まちなか中古マンションリフォーム費補助金
助成金額
  • わがまち金沢まちなか空き家リフォーム費補助金 :工事費の1/2(上限50万円 )※若年者は上限100万円
  • わがまち金沢まちなか中古マンションリフォーム費補助金:工事費の1/2(上限25万円 )※若年者は上限50万円
対象者 記載なし
対象住宅
  • わがまち金沢まちなか空き家リフォーム費補助金
    (1) 空き家がまちなかにあること
    (2) 空き家の当初の建築年次が1951年以後であること
    (3) 空き家がかなざわ空き家活用バンクの登録物件であること
    (4) 1981年5月31日以前に建築され、又は工事に着手した空き家にあっては、市長が別に定めるところにより耐震改修工事等を行うものであること
  • わがまち金沢まちなか中古マンションリフォーム費補助金
    (1) 空き住戸がまちなかにあること
    (2) 空き住戸の存するマンションが1981年6月1日以後に建築基準法(1950年法律 第201号)第6条第1項又は第6条の2第1項の規定による確認済証の交付を受けたものであること
    (3) 空き住戸がかなざわ空き家活用バンクに登録された物件であること
    (4) 1空き住戸の専有部分の床面積が50平方メートル以上であること
助成対象工事 記載なし

(中古住宅リフォーム)要綱・申請書類

輪島市

輪島市における外壁塗装の助成金制度について、条件を紹介します。

制度名 輪島市空家等利活用推進事業補助金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2
  • 上限額:購入・改修それぞれ100万円まで
対象者 自分が住むために登録空家を購入し、改修工事を行おうとする人
対象住宅 輪島市空き家・空き地データベースに登録された物件(登録空家)
助成対象工事
  • 屋根の修理工事
  • 外壁工事その他建築物の耐久性を高める工事
  • バリアフリー化工事その他安全上又は防災上の機能を備える工事
  • 水道、ガス又は電気設備の設置工事その他居住性を良好にする工事
  • 台所、風呂、トイレ、洗面台等の設置工事その他衛生上必要な工事
  • その他上記に類するもので市長が認めるもの

輪島市内の空き家等に対する補助制度について | 輪島市

珠洲市

珠洲市の外壁塗装を含む助成金制度について、各種条件は以下のとおりです。

制度名 珠洲市空き家改修費補助金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2
  • 上限額:100万円(1,000円未満切り捨て)、子育て世帯は上限額150万円
対象者 申請日において次の全てに該当する人

  • 20歳以上の人
  • 空き家の買主、借主又は貸主
  • 空き家の売買契約日又は最初の賃貸借契約日から3年を経過しない人
  • 空き家の売買又は賃貸借に係る契約相手(法人の場合は代表者)の3親等以内の親族でない人
  • 空き家の購入又は改修に関しての国、県又は市の制度による他の補助等を受けていない人
  • 自らの負担で改修をしようとする者
  • 市税等を滞納していない人

上記に加えて以下のいずれかに該当する方。

空き家の貸主が申請する場合

  • 本市に住所を有する人又は市外に1年以上居住歴があり本市に転入する意思のある人
  • 補助対象物件に交付日から5年以上定住する意思のある人

空き家の買主または借主が申請する場合

  • 補助対象物件を交付日から1年以上珠洲市で就職する人に賃貸する意思のある人
  • 補助対象物件を5年以上珠洲市空き家バンク制度による物件登録を継続する意思のある人(珠洲市が指定する宅地建物取引業者の仲介による売買契約が成立した場合を除く)
対象住宅 珠洲市における空き家
助成対象工事
  • 屋根、外壁、ベランダ、雨どい等の設置又は改修
  • 台所、浴室、便所、洗面所等の設置又は改修
  • 内壁、天井、建具、柱、はり、階段等の設置又は改修
  • 給湯、換気に係る設備の設置又は改修
  • 冷暖房、照明、収納に係る設備(埋め込み型)の設置又は改修
  • 電気、通信に係る設備の設置又は改修
  • 上水道、下水道、合併処理浄化槽に係る設備の設置又は改修
  • 住宅用発電設備(太陽光発電等)の設置又は改修
  • 井戸の設置又は改修(上水道未整備地域に限る)
  • 改修に伴う不要物(家財等)の運搬及び廃棄
  • 改修に伴うクリーニング、ぼうぎ処理及び害虫駆除
対象とならない工事
  • 店舗、事務所、宿泊施設、工場等の事業用の改修
  • 冷暖房、照明、収納に係る設備(後付け型)の設置又は改修
  • 家庭用電化製品、家具の設置

珠洲市空き家改修費補助金

加賀市

加賀市の外壁塗装の助成金制度について、助成を受けられる条件を紹介します。

制度名 若年層住宅改修等助成事業
助成金額
  • 18歳未満の子がいる世帯:工事費の10%(上限20万円)
  • 上記以外の世帯:工事費用の5%(上限10万円)
  • 3世代同居の場合:10万円加算
対象者
  • 建築後20年以上の住宅を改修等すること
  • 対象となる住宅に住所を有する方または対象住宅に住所を移す予定の人
  • 対象住宅に5年以上定住する意思があること
  • 対象住宅の改修等に係る工事費用100万円以上の工事請負契約を加賀市内の工事業者と締結した人(加賀市内の複数の業者と契約し、工事費用が合算で100万円以上の場合を除く)
  • 工事請負契約の締結日において45歳未満の方
  • 市税等の滞納がない方
対象住宅 自己の居住のための一戸建て
助成対象工事
  • 増築:既存の住宅に10平方メートルを超えて床面積を増加させること
  • 改築:既存の住宅の全部または一部を解体し、規模および構造がこれと同等の住宅を建築すること
  • 改修:既存の住宅の全部または一部の修繕、模様替え、設備の更新をすること(床、壁または天井のいずれにも固定されない家具、電気製品、その他の物品購入および設置に要する費用並びに住宅の改修に伴わない設備機器の取り換えのみを行う費用を除く)

令和4年度 「若年層住宅改修等助成事業」のご案内/加賀市

能美市

能美市では外壁塗装の助成金制度として、「能美市空き家改修費等補助金」があります。この制度を受けられる条件を紹介します。

制度名 能美市空き家改修費等補助金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2以内
  • 上限額:50万円(1,000円未満切り捨て)
対象者 次の要件を全て満たすものであること

  • 過去に当該補助金の交付を受けていないこと
  • 補助対象住宅の入居者(未成年者、市に税金等の滞納がある人、入居者と所有者が一親等以内の親族である場合は対象外)
対象住宅 次の要件を全て満たすものであること

  • 空き家バンクに登録された物件
  • 空き家所有者等と入居者の間で、売買又は賃貸契約が成立していること
  • 補助対象住宅の改修について、所有者等の同意が得られていること
  • 店舗等の用途を兼ねる空き家(店舗兼住宅)の場合、居住部分の床面積が当該家屋の延べ床面積の1/2以上であること
助成対象工事
  • 内装、屋根、外壁、台所、浴室、便所、洗面所等の生活するために必要な改修に要する経費
  • 国、県又は本市の他の制度による補助金との対象となっている改修以外の部分の経費
  • その他、市長が認める経費
備考 工事着工1~2週間前までに申請すること。

能美市空き家改修費等補助金|能美市

かほく市

かほく市では空き家バンクに登録された物件の購入者や借家人を対象に、助成金が用意されています。随時受け付けているため、外壁塗装を行う際も利用を検討するとよいでしょう。

制度名 住宅リフォーム助成事業
助成金額
  • 補助率:工事費の2分の1
  • 上限額:上限30万円
対象者
  • 空き家バンクに登録した物件の購入者または借家人
  • 購入者および借家人は、3親等以内の親族でない者
  • 市税等を滞納していない者
助成対象工事
  • 居住の用に供する改修工事とし、外構工事を除く
  • 他の補助制度を受けていないこと
備考
  • 必ず、改修工事着工前に申請手続きを行ってください。
  • 改修支援補助金は1物件につき1回限りです。

【令和4年度制度改正】空き家に関する補助金制度について

川北町

川北町ではご自宅の50万円以上のリフォーム工事に対し、助成金が用意されています。随時受け付けているため、利用を考えている方は一度話を聞いてみても良いでしょう。

制度名 住宅リフォーム助成事業
助成金額
  • 補助率:工事費の10%
  • 上限額:20万円まで
対象者 下記の全ての要件を満たしていること

  • 同一世帯に属する者全員に、町税などの滞納がないこと
  • 過去に住宅リフォーム助成を受けていないこと
対象住宅 町内に3年以上居住している、戸建て住宅・店舗併用住宅の内、居住部分が対象
助成対象工事
  • 屋根及び外壁の工事
  • 床・内壁・天井・柱などの改修工事
  • 浴室・台所・お風呂・トイレなどの水まわり改修工事
  • 建具・畳・窓ガラス・サッシなどの工事
対象とならない工事
  • 家電製品等
  • ちゅう房製品等(システムキッチン・IHクッキングヒーター・換気扇等)
  • 建衛生製品等(ユニットバス・洗面化粧台・トイレ器具等)
  • その他(エコキュート設備・シャッター・暖房器具等)
  • 居住以外の部分、門扉、塀等の外回工事等

住宅リフォーム助成事業について | 土木課 | 川北町役場

内灘町

内灘町では、「令和4年度元気内灘住宅リフォーム助成金」を利用することで外壁塗装にかかる費用負担を軽減できます。

助成金が10万円を超える場合、以降の額は商品券での交付される点が特徴です。

制度名 令和3年度元気内灘住宅リフォーム助成金
助成金額
  • 補助率:工事費の20%(1,000円未満の端数は切り捨て)
  • 上限額:20万円まで

※助成金は10万円までを現金で、それを超える額は内灘町商工会発行の共通商品券で交付

対象者 下記条件を全て満たしている人

  • 内灘町の住民基本台帳に記録されている人
  • 助成を受けようとする者及び世帯員に町税等の滞納がないこと
対象住宅 次の条件を満たす住宅(住宅とは、町内に所在し自ら居住している建築物のこと)

  • この助成金を受けたことのない住宅であること
  • 住宅の所有者以外の者が助成金の申請を行う場合は、リフォーム工事を行うことについて所有者の同意を得ている住宅であること
助成対象工事 次の条件を満たす工事

  • 住宅リフォーム対象工事費が総額50万円以上であること(消費税及び地方消費税の額を含む)
  • 内灘町商工会の会員である施工業者に発注した工事であること
  • 交付決定後に工事に着手し、令和5年1月13日(金)までに完了届を提出できる工事であること
  • 他の助成対象工事となっている場合は、その部分を除く工事であること

手続き・申請・業務案内|内灘町公式ウェブサイト|令和4年度元気内灘住宅リフォーム助成金

宝達志水町

宝達志水町の外壁塗装に関する助成金について、取得できる条件は以下のとおりです。

制度名 空き家改修費等助成金制度
助成金額
  • 改修費
    内装、屋根、外壁、台所、浴室、便所、洗面所等の生活をするために必要な改修に要する経費。町内施工業者を利用した場合、補助率は工事費の1/3以内、上限額100万円とする。町外施工業者を利用した場合、補助率は工事費の1/3以内で上限額50万円とする。
  • 家財道具の撤去費
    家財道具等の撤去に要する経費。補助率は工事費の1/2以内、上限額10万円とする。
    ※助成対象者自らが行う場合の経費は除く
  • 清掃費 清掃等に要する経費補助率は工事費の1/2以内、上限額3万円とする。
    ※助成対象者自らが行う場合の経費は除く
対象者 空き家の所有者と入居者の間で賃貸借契約が成立していること。 助成対象住宅の改修に関して、所有者の同意が得られていること。
対象住宅
  • 空き家バンクに登録された物件で、賃貸借契約が成立したもの
  • 住宅の改修に関して所有者等の同意が得られていること
  • 過去にこの助成金の交付をうけていないこと
助成対象工事 生活をするために必要な改修に要する経費

  • 内装、屋根、外壁、台所、浴室、便所、洗面所等の改修経費
  • 他(国・県・町)の助成金等の対象となっている部分は除く ※助成対象者が自ら行う場合の経費は除く

空き家改修費等助成金制度/宝達志水町

中能登町

中能登町の外壁塗装の助成金制度について、得られる条件などを紹介します。

制度名 中能登町空き家等改修支援補助金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2
  • 上限額:50万円まで

(空き家1軒につき1回限りとする)

対象者
  • 暴力団員でないこと。又は暴力団員と密接な関係を有しないこと。
  • 遵守すべき関係法令等に違反していないこと。※3親等内の親族間において、空き家に係る売買契約を締結した場合は対象外
対象住宅 以下の全てを満たす空き家等とする

  • 空き家バンクを通じて売買契約の成立した空き家等であること
  • 申請者は当該空き家等の購入者であること
  • 中古物件(当該空き家等)の取得に係り、中能登町定住促進奨励金の交付決定を受けていること
助成対象工事
  • 主要構造部、トイレ、風呂、台所等の生活するために必要な改修等に要する経費
  • 町内業者が施工する改修等に要する経費※国若しくは県の補助事業又は町の他の補助、若しくは助成等の対象外の経費は除く
    ※その他不適当と認める経費は、対象となる経費から除く

中能登町空き家等改修支援補助金/中能登町

羽咋市

羽咋市は、空き家リフォームをする際に利用できる助成金があります。市内の業者に頼んだ場合の上限は50万円ですが、市外の業者に依頼をすると上限が20万円になってしまうので注意してください。

制度名 空家リフォーム再生事業
助成金額
  • 補助率:工事費の1/3
  • 上限:市内業者利用で50万円、市外業者利用で20万円

加算額は以下の通り

  • 若者世帯 :一律10万円(世帯主が申請日において35歳以下)
  • 女性応援世帯:一律10万円(世帯主が女性)
  • 居住誘導区域:一律30万円
対象者
  • 住居、事業用として使用するために空き家をリフォームする者
  • 入居日、事業開始日から1年以内にリフォームする者
対象住宅
  • 住宅・店舗等で1年以上使用していない空き家(昭和56年6月1日以降に建てられた空家)
助成対象工事
  • 住居・事業用に使用するための空き家のリフォーム

令和4年度空家リフォーム再生事業

白山市

白山市には「空き家改修補助金」「三世代同居・近居促進事業補助金」という2種類の補助金制度があります。自分の条件に当てはまるかどうかをそれぞれ以下で確認してみてください。

制度名 空き家改修補助金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2
  • 上限:50万円
対象者
  • 市税を滞納していない者
  • 空き家の所有者の3親等内の親族でない者
  • 過去5年間にこの告示により補助金の交付を受けていない者
対象住宅 空き家バンクに登録された空き家
助成対象工事
  • 10万円以上の、外壁塗装を含むリフォーム工事

※日常の生活に使用しない箇所の改修等を除く

空き家改修補助金

制度名 三世代同居・近居促進事業補助金
対象者 三世代での同居・近居を始めた人で以下のすべてを満たす者

  • 三世代同居・近居のための住宅を新築・購入(新築等)、増改築・改修(増改築等)した
  • 三世代同居・近居を始めるために住所変更をした
  • 18歳未満の子どもがいる
  • 所有者が三世代同居・近居を行う
対象住宅
  • 同居を開始した日から起算して前後6か月以内に新築等または増改築等が完了する住宅
助成対象工事
  • 工事費100万円以上の外壁塗装を含むリフォーム工事

三世代同居・近居促進事業補助金

志賀町

志賀町では、空き家リフォームに使える助成金制度を用意しています。町内業者に依頼することが条件となっているので気を付けましょう。

制度名 移住定住促進空き家リフォーム再生等支援助成金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2 
  • 上限額:50万円
対象者
  • 町内の空き家を取得又はリフォームする者
  • 取得又はリフォームした住宅の所在地に住所を有する者
  • 取得又はリフォームした住宅に居住している者
  • リフォームにおいて町内建築業者を利用する者
  • 交付対象者及び同居を予定している者が町税を滞納していない者
対象住宅
  • 自ら居住するための一戸建て住宅
助成対象工事
  • 志賀町内建設業者に依頼する住宅リフォーム
  • 自己所有住宅の機能又は性能を維持又は向上させるための工事

移住定住促進空き家リフォーム再生等支援助成金

小松市

小松市では、賃貸住宅として活用するために空き家を改修したり、自己の居住用に購入し改修したりする際に使える奨励金制度があります。空き家を、公立小松大学の学生を対象とした共同住宅等とする目的で改修する場合も対象となります。

制度名 空き家有効活用奨励金制度
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2 
  • 上限:住宅改修工事40万円、共同住宅等改修工事100万円
対象者
  • 改修後の借家人が所有者の3親等以内でない者
  • 市税の滞納がない者
  • 空き家バンク登録物件に入居していない者
対象住宅
  • 改修前の建物は小松市内に所在し、以前使用されており、現に使用されていない建物
  • 小松市内空き家空き室バンクに登録されている戸建ての賃貸物件
  • 改修後、賃貸住宅として10年間貸し出し、譲渡・解体しない建物
  • 以前に当該補助金の交付を受けていない建物
助成対象工事
  • 改修費用が20万円以上であるリフォーム工事
  • 賃貸住宅として活用するために空き家を改修する場合、自己の居住用に購入し改修する場合または空き家を公立小松大学の学生を対象とした共同住宅、長屋等とする目的で改修する場合

空き家有効活用奨励金制度

津幡町

津幡町では、三世代で同居や準同居をするためにリフォーム工事を行った場合に助成金を受け取れる可能性があります。工事費100万円以上の工事が対象です。

制度名 三世代ファミリー同居等促進事業補助金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2
  • 上限額:50万円まで
対象者 記載なし
対象住宅 平成27年7月1日以降に工事・売買の契約を締結した住宅(工事・売買に要した費用が100万円以上)であって、以下に該当するもの

  • 現に三世代で同居する世帯が引き続き同居するため、新築、購入、増改築、改修した住宅
  • 現に三世代が同居する世帯が、準同居を始めるため、親子世代、または祖父母世代が新築又は購入した住宅
  • 新たに三世代で同居を始めるため、新築、購入、増改築、改修した住宅
  • 新たに三世代で準同居を始めるため、親子世代又は祖父母世代が新築又は購入した住宅
助成対象工事
  • 三世代で同居等を行うための、工事費100万円以上の住宅リフォーム

三世代ファミリー同居等促進事業補助金

能登町

能登町は、U・I ターン者が住宅のリフォーム工事を行うことを条件に助成制度を用意しています。以下で詳細を確認してみましょう。

制度名 ふるさと定住住宅助成金
助成金額
  • 補助率:工事費の1/2 
  • 上限:70万円
  • 加算

・能登町建築事業者施行の場合、20万円

・同時転入家族がいる場合、申請者を除いて同時に転入する家族1人につき10万円

対象者 Uターン者及びIターン者で、この助成金の認定を申請した日において、以下の要件をすべて満たすもの

  • 20歳以上であること
  • 本町に定住する意思があること
  • 中古住宅(購入)改修・・・・転入してから5年未満の者
  • 町税等滞納がないこと
  • 公務員である者が世帯にいないこと
  • 隣接自治体(輪島市、珠洲市及び穴水町)以外からの転入であること
対象住宅
  • 過去に人の住居の用に供されたことのある住宅
  • 居住と事業の用に供する部分が結合する住宅に関しては、居住の用に供する部分が50%以上に限る
助成対象工事
  • U・I ターン者の住宅新築、中古住宅の改築工事(外壁塗装も対象)

ふるさと定住住宅助成金

石川県の外壁塗装助成金の申請の方法

石川県で実施している外壁塗装の助成金申請方法は各自治体によって異なります。

ただし大まかな申請の流れは変わりません。ここでは助成金をもらうまでの手順を、珠洲市の「珠洲市空き家改修費補助金」に申請する場合を例として見ていきましょう。

この制度は市で登録した空き家の改修費用の一部を負担するものです。コストを抑えて珠洲市で暮らしたい人などにおすすめの事業といえます。

①申請書類を提出する

「珠洲市空き家改修費補助金」の場合、まずは珠洲市への相談が必要です。余裕をもって申請するため、なるべく着工1ヵ月前には連絡しましょう。
あわせて申請に必要な書類を集めていきます。申請に必要な書類は以下のとおりです。

  • 交付申請書
  • 誓約書
  • 納税証明書
  • 入居者全員分の住民票
  • 売買/賃貸借契約書の写し
  • 改修経費の見積書の写し
  • 改修予定箇所の現況写真
  • 改修予定箇所の位置や改修内容の分かる書類
  • 3等親以内の親族に関する情報
  • (貸主)申請者の住民票の写し
  • (借主)承諾書の写し

必要書類を全て提出した後は、2週間ほどの審査期間を空け「交付決定通知書」が届きます。審査で却下される場合もあるため、この書類が届くまで着工しないほうがよいでしょう。

②着工後、実績報告書を提出する

申請が許可された後に、工事を行います。工事が完了したら30日以内に「実績報告書」などの必要書類を提出してください。遅くとも同年度の3月末までには出しましょう。
工事完了後に提出する書類は、以下のとおりです。

  • 実績報告書
  • 領収書の写し
  • 工事完了写真
  • 入居者全員分の住民票

書類を提出すると審査が行われ、認可されれば「確定通知書」が届きます。この書類で助成金額の確定額を確認しましょう。

③請求書を提出する

助成金額が確定した後は、請求書を提出します。汎用的な請求書ではなく、市が指定する「交付請求書」への記載・提出が必要です。間違わないように注意しましょう。

交付請求書は市役所に取りに行くか、市のホームページからダウンロードして入手してください。

請求書を提出すれば、指定した口座に助成金が振り込まれます。

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助成金制度を活用するとリフォーム工事の費用負担を軽減できますが、準備すべきことが多く手間もかかるもの。

事業者選びの際には一括見積サービスなどを利用して、業者選定にかかる手間を軽減してみるのも一つの手です。

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