「表札が古くなって劣化してきた」や「新築や引っ越しを機に新しい表札を付けたい」などで、表札を取り付ける費用を一覧表にしました。過去1年間80件以上の見積もりをもとにした平均費用まで一目でわかります。


表札の取り付けを安くするコツや実際に表札を取り付けた人の口コミも掲載しています。
表札取り付けの費用相場
古い表札を取り外して、新しい表札を取り付ける場合の費用相場は18,000~30,000円です。詳細な費用相場についてまとめたのでご参照ください。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
表札の取り付け(基本料金) | 13,000~20,000円 |
穴あけ作業 | 2,000~4,000円 |
古い表札の取り外し | 5,000~10,000円 |
表札の埋込作業 | 22,000~40,000円 |
※ミツモアにおける表札の取り付け・交換サービスの見積もり価格から算出しています。(2024年1月1日~12月31日)
表札取り付けが高くなる3つの理由
条件によっては表札の取り付け費用が高くなります。代表的な理由は以下の3つです。
① 高級素材の表札を取り付ける
表札に用いられることが多い素材は、ステンレスやアルミ、タイル・陶器が挙げられます。これらの素材の表札は比較的安価に手に入りますが、天然の木や石材、ガラスなどの高級素材を使った表札は本体価格が高額になりやすいです。
またガラスや石材の表札は割れや欠けを防ぐために慎重な取り扱いが必要です。特殊な工具や接着剤を用いて作業を行うため、作業時間も長時間になりやすい傾向があります。作業時間が長くなるとその分人件費がかさみ、工賃が高くなりやすいのでご注意ください。
② デコボコした壁面に取り付ける
凹凸のある壁面では、表札を水平に取り付けるための下地調整が必要です。スペーサーや専用の台座を設置するなどの追加作業が発生し、場合によっては壁の一部を平らに補修する作業を行います。
これらの追加作業で人件費と部材費が発生し、表札取り付け作業の総額が高額になります。
※ミツモアにおける表札の取り付け・交換サービスの見積もり価格から算出しています。(2024年1月1日~12月31日)
③ 硬い素材の壁面に取り付ける
コンクリートや金属など、硬い素材の壁面に表札を取り付ける場合は追加費用が発生する可能性があります。
硬い素材の壁面に表札を取り付けるには、穴あけに特殊なドリルビットや強力な電動工具が必要です。穴あけ作業に時間がかかるため、その分作業時間が伸びて工賃がかさみやすくなります。
表札取り付けを安くする3つのコツ
表札の取り付け費用を節約するには3つのコツがあります。紹介するコツを踏まえて、安く確実に表札の取り付けを行いましょう。
① 一括見積もりで表札取り付け業者を選ぶ
なるべく施工費用を抑えたいのであれば、一括見積もりサイトを使って業者選びをしましょう。一括見積もりサイト経由で見積もり依頼を出すと、業者も他社を意識した見積金額を提示します。価格交渉をしなくても安価で質の高い施工を受けられます。
ミツモアでは簡単な質問に答えるだけで、地域密着型の業者を含めた最大5つの表札取り替えの見積もりを受け取れます。見積書の内容だけでなく、口コミや保証の有無なども簡単に比較できるため、条件に合うお得な業者を簡単に見つけられます。
② 表札の取り外しと取り付けを同じ業者に依頼する
古い表札の取り外しと新しい表札の取り付けを同じ業者に依頼すると、セット割引が適用されることがあります。また別々の業者に依頼する場合の出張費も節約できます。
③ DIYで取り付ける
必要な工具を所有している場合や手先に自信があるのなら、DIYで表札を取り付けることも選択肢に入ります。DIYで取り付ける手順は以下の通りです。
- 既設の表札を取り外す
- 新しい表札の取り付け面を準備する
- 表札を取り付けて固定する
- 取付位置のチェックを行う
初心者でも比較的簡単に取り付けできる表札の例は、マグネット式や木製の表札が挙げられます。
表札の取り付けは自分でできる?DIYと業者依頼を比較
表札を取り付ける費用を節約するために、DIYで取り付けしようと考えるかもしれません。DIYで表札の取り付けをするメリットとデメリット、業者に比較する場合と比較をしましょう。
DIYで表札の取り付けをする場合
DIYで表札の取り付けをするメリットとデメリットはそれぞれ3つずつあります。
- 工賃がかからないため経済的
- 自分の好きな位置や方法で取り付けられる
- 完成したときの達成感が得られる
DIYで表札の取り付けをするデメリット
- 壁や門柱に穴をあける作業に失敗すると修復が困難
- 初めての作業では予想以上に時間がかかる可能性が高い
- 取り付け後に問題が発生した場合は自分で対処しなければならない
表札取り付け業者に依頼する場合
表札の取り付けを業者に依頼した場合、費用が発生するものの短時間で美しく取り付けてもらえます。また施工保証がついているケースが多いため、取り付け直後に表札が落下してしまったなどのトラブルが発生しても対応してもらえる安心感があります。
DIYで取り付けをする自信がない場合や高価な表札を取り付ける場合は、プロに依頼することをおすすめします。
表札取り付けの口コミ
引っ越し先の表札を自分で交換しようとしましたがうまくいかず専門業者の方にお願いすることにしました。当方からの壁や表札の情報が不足している中、色々な状況を想定して準備してきていただき、作業当日も表札を取り付ける位置や方法を丁寧に説明してくれ、古い表札を外したあとの穴を樹脂で埋めてくれるなど、細やかな対応がとても助かりました。 古い表札の処分もしてもらえて手間が省けて大満足です。価格も良心的で仕上がりも期待以上でした。何か問題が起きた時には是非またお願いしたいです。ありがとうございました。
初めて依頼させてもらいましたが、事前に表札の種類やつける壁の材質など聞いていただき、方法も丁寧に教えていただいたので、安心してお任せすることができました。また、希望する位置にしっかりつけていただき、仕上がりも大満足です。 価格も他と比較して良心的でした。 また何かありましたら、お願いしたいです。
新規で建設したアパートメントの銘板を自分で交換しようとしましたが、うまくいかずお願いすることにしました。初めての依頼でしたが、いつも速やかなレスポンスかつ礼儀正しく丁寧な対応で安心してお任せできました。 作業当日も、現地でお会いして一緒に作業を行いましたが、銘板を取り付ける位置や方法を丁寧に説明してくれるなど、細やかな対応がとても助かりました。また、丁寧に取り付けをしてくださり、依頼主とも確認を細かく行いながら進めていただきました。お人柄も誠実で気持ちのいい方です。 価格も良心的で、仕上がりも期待以上でした。何か問題が起きたときには、ぜひまたお願いしたいです。
無料で表札取り付け費用を相見積もり
表札の新規取り付けの基本料金は13,000~20,000円が相場です。穴あけ工事や表札を取り付ける壁面の素材によって、基本料金にプラスして工賃がかかります。
表札の取り付けにかかる費用をできるだけ抑えるためには一括見積もりで業者の情報を集めましょう。ミツモアなら地域で活躍する表札取り付けに対応できる業者から最大5件の見積もりを受け取れます。
見積書を比較し、口コミをチェックして総合的な観点から業者を判断し、最もお得な業者を選んで依頼しましょう。