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お風呂掃除用ブラシの種類とおすすめ13選!選び方のポイントも

最終更新日: 2024年02月09日

お風呂場を清潔な状態にするには、毎日の掃除が欠かせません。掃除に使用するブラシにはさまざまな種類がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?お風呂掃除のブラシの選び方とおすすめの13種を紹介します。

お風呂掃除用ブラシは4種類

お風呂場の清掃風景

お風呂掃除に使用するブラシは主に4種類あります。選び方の前に、まずはそれぞれの特徴をみてみましょう。

力を入れやすいハンディタイプ

コンパクトなサイズで持ち手が付いた「ハンディタイプ」は、細かい場所の掃除に最適です。力を入れやすくしっかりと汚れが落とせるため、頑固な汚れを一掃したいときに役立ちます。

一方で広範囲や高い場所の掃除には向きません。お風呂場の形状によっては用途別に他のブラシを用意する必要が出てきます。ハンディタイプは主にお風呂場の床面の隙間や目地につまった汚れをかき出すのに使用するブラシです。

高いところも掃除しやすい長柄タイプ

手が届きにくい高い場所の掃除には、持ち手部分が長い「長柄タイプ」を使うと便利です。高い部分の汚れにダイレクトに届くだけでなく、立ったまま掃除ができるため足腰の負担が減らせて老人や子どもでも楽に使えます。

長柄タイプにもさまざまな種類がありますが、ブラシが傷んだら取り外して交換できる商品を選ぶと節約に効果的です。

長さを調節できる伸縮タイプ

柄の部分が伸び縮みする「伸縮タイプ」は、ハンディブラシと長柄タイプのいいとこ取りをしたブラシです。ブラシ部分が取り外せるものなら、細かい部分の掃除も高い場所の掃除も1本でできます。

ヘッド部分が角度調整できるものだと角の掃除も楽にできて便利です。長柄タイプ同様、ブラシの交換ができるものが多いため家計の節約に役立ちます。

力のいらない電動タイプ

ほかの3種よりも値は張りますが「電動タイプ」は力を入れずにお風呂掃除ができます。アタッチメントを付け替えれば、1本で広範囲の汚れから細かな部分の汚れまで対応可能です。

電気を利用しますが充電式やコードレスで使用できるものが多いため、水回りでも安心して使えます。ブラシをうまく使い分ければお風呂場だけでなく洗面台や台所の掃除にも活用でき便利です。

お風呂掃除用ブラシの選び方

お風呂

ブラシのデザインだけでなく、ブラシの毛の長さや素材も掃除のしやすさを大きく左右します。使用するうえで抑えておきたいお風呂掃除用ブラシの選び方をみてみましょう。

素材や形状で選ぶ

ブラシの磨き心地は素材や形状で変わるため、汚れの種類に合わせて選ぶことが大切です。硬いブラシはパワフルに汚れを落としますが、床や浴槽を傷つける恐れもあります。逆に柔らか過ぎると汚れがなかなか落ちません。

また毛の長さによっても使用感は変わり、短いと動きやすく思ったように力を加えて掃除ができます。形状もさまざまですが、お風呂場の隅の汚れを落とすには「角型」がおすすめです。

サイズ感も重要で、細かな掃除をしたい場合は小さめサイズ、広範囲を一気に掃除するには大きめのブラシを選ぶと効率よく掃除ができます。どの部分をどのように掃除したいか考えて素材や形状を選びましょう。

衛生面にも注目

水回りに使用する用具はとくに衛生面を考えなければなりません。お風呂掃除用のブラシは毎日使いますので、清潔に使えるタイプを選びましょう。

水分を含むと雑菌やカビが繁殖しやすいため、ブラシの水切れのよさは重要です。ブラシ部分を取り換えられるタイプなら、本体ごと買い替える必要がありません。節約にもつながり、清潔な状態をキープでき便利です。

耐久性も大切

お風呂掃除用のブラシは耐久性も大切です。すぐブラシがへたれてしまってはしっかりと掃除ができません。

しっかり力を入れて掃除をしたい場合は、毛の硬いブラシを選ぶのがおすすめです。また柄の部分についても耐久性の高いものを選びましょう。金属製のものは安定感があります。

収納のしやすさもポイント

使用頻度の高いお風呂掃除用のブラシは、収納のしやすさも重要です。取り出しやすく場所を取らないようなものを選びましょう。

使用後のブラシはぬれたままだとカビや雑菌は繁殖するため、つるして乾燥できるものがおすすめです。場所を取ることなくブラシの衛生面も保てます。伸縮できるものだとより場所を取らずに済むでしょう。

ハンディタイプのおすすめブラシ

手にフィットし小回りが利くハンディタイプは細かな部分の掃除に便利です。おすすめの三つを紹介します。

テラモト 「tidy プラタワ・フォーバス」

「tidy プラタワ・フォーバス」はお風呂の床洗いに最適なブラシです。柔らかなプラスチック製で手になじみやすく、曲がりやすいためさまざまな面にブラシ面がフィットします。


汚れやピンクヌメリをしっかりかき落とす細く尖った毛先が特徴的です。持つ部分には穴が空いていて水切れが抜群で、ブラシの根元に汚れが残りにくくなるよう設計されています。

四隅や壁際に入り込む四角型デザインで、カラーはお風呂場になじみやすい優しい色合いの4色展開です。フックに掛けられる穴が空いていてつるして収納できます。

マーナ 「お風呂のブラシ」

「お風呂のブラシ」は2018年GOOD DESIGN賞を受賞した「きれいに暮らす。」シリーズのラインナップ商品です。使っていないときも邪魔にならず置いておくだけでもインテリアの一部になります。

機能面も優れていて、握りやすく力を入れやすい形状が特徴的です。ブラシ先端が広がり四隅や壁際の汚れにもしっかり届き、でこぼこ面や床の広範囲を一気に洗えます。

フックに掛けられる穴が付いていてフックにつるして収納できるのも魅力です。ブラシ面が乾きやすく衛生的な状態を保てます。

OXO 「ミニブラシセット×ハンディスクラブブラシ」

汚れがたまりやすい細かな部分の掃除と、パワフルに汚れを落とすハンディブラシのセット商品です。目的に合わせて使い分けができ、お風呂場以外の水回りの掃除にも使えます。


ミニブラシセットはぬれた手でも握りやすい柔らかなグリップと、コシがあり丈夫なナイロン製のブラシが特長です。目地やパッキン部分、蛇口の根元や隙間にこびり付いた汚れを傷つけることなく落とします。

ハンディブラシは外側と内側でブラシの硬さが違うのが特長です。少し硬めの外側はこびり付いた汚れを取り除き、やわらかい内側で表面をきれいに磨きます。カーブしたグリップがやわらかく持ちやすいのも魅力です。

長柄タイプのおすすめブラシ

柄が長いと高い場所の掃除がしやすく、また立ったままでも床掃除が可能で足腰の負担が減らせます。おすすめの二つをみてみましょう。

山崎産業 「タイル ブラシ デイリークリーン」

「タイル ブラシ デイリークリーン」はお風呂場掃除だけでなく、玄関やベランダなどさまざまな場所の掃除に活躍します。コンパクトで収納がしやすく、軽量で取り出しやすいのが魅力です。

波状に加工されたブラシは毛先が掃除したい面にしっかりと当たり、程よい硬さでゴシゴシ洗えます。多角形のハンドルが握りやすく力を伝えやすいのが特長です。

外側に広がるよう植毛の角度を調整しているのも掃除のしやすさに大きく貢献しています。四隅や壁際にブラシを当てても甲がぶつからず、掃除しにくい角っこの掃除が簡単です。

高砂 「極上シダデッキ」

デザインも価格もシンプルで使いやすいデッキブラシです。お湯や薬品にも耐える天然繊維のブラシが最大の特長です。


こびり付いてしまった頑固な汚れや、繁殖してしまったカビはブラシだけでは落としきれません。汚れやカビを分解するために薬剤を使用すると、ものによってはブラシが傷みボロボロになってしまいます。

「極上シダデッキ」は薬剤を使用しても傷むことなく汚れをかき落とせるパワフルさ魅力です。多くの人が出入りする銭湯やスポーツクラブでも使われています。

伸縮タイプのおすすめブラシ

柄の部分が伸縮するタイプは直接手を伸ばして掃除したい場所や、高い部分の汚れ落としにも使用でき1本で二役担えます。おすすめの二つをみてみましょう。

山崎産業 「ユニットバスボンくん抗菌」

「ユニットバスボンくん抗菌」はふさふさの長い毛足が特徴的です。でこぼこした箇所やカーブ部分にも穂先が届き、網目状のブラシは洗剤を使わずとも汚れやヌメリをかき取ります。


ソフトな繊維でつくられているため浴槽や床だけでなく、壁・天井・浴槽のふた・椅子まで幅広く使えて傷つける心配がありません。柄が伸縮して楽な姿勢で掃除ができます。

網目状の繊維は抗菌加工が施され衛生的です。使用後は柄を短くすれば収納しやすく、穴が付いているのでつるしておけます。

オーエ 「アルモアライト ロング伸縮バスブラシ」

「アルモアライト ロング伸縮バスブラシ」は柄が伸縮するだけでなく、ボタンを押すと柄の取り外しができます。ハンディブラシとしても使用でき、力をしっかり入れて掃除したいときにも便利です。


ブラシの形状がV字型で四隅や壁際までしっかり届き汚れをかき取ります。浴槽も床も、柄を伸ばせば天井も1本で対応可能です。

ブラシ部分も取り外して交換ができます。傷んでも本体ごと買い替えずに済み経済的です。

レック 「激落ち お風呂まるごと バスクリーナー ロング 伸縮タイプ」

「激落ち お風呂まるごと バスクリーナー ロング 伸縮タイプ」は網目状の特殊繊維でつくられたブラシが汚れをひっかくようにかき取ります。水だけで汚れやざらつき、ヌメリの一掃が可能です。

柔らかな穂先が細かな溝やでこぼこ面に届き、1本でお風呂場の隅から隅まで掃除ができます。柄は軽くて丈夫なアルミ製で、最大85cmまで伸び天井掃除も楽に対応できるのも魅力です。

ヘッド部分を取り外せばハンディブラシとしても使えます。フックに引っ掛けて、水切りをしながら収納可能です。

電動タイプのおすすめブラシ

ブラシが回転してゴシゴシ洗いをせずとも楽に掃除をしてくれるのが電動タイプのメリットです。おすすめの三つを紹介します。

アイリスオーヤマ 「ベルソス 充電式バスポリッシャー IS-BP4」

「ベルソス 充電式バスポリッシャー IS-BP4」はコードレスで作動するため、お風呂だけに限らずさまざまな場所の掃除に便利です。充電を約8~10時間すると、連続で約35~40分使用できます。

柄の長さが調節でき、手が届く部分はハンディタイプとして、高い部分にはスティックタイプとして使える2WAY仕様なのも魅力です。足腰や膝への負担を軽減し楽に掃除ができます。

付属のブラシは目の細かいワイドブラシと目の粗いデッキブラシ、細かな部分に入り込むコーナーブラシの3種類です。付属の本体用フックを取り付ければタオルハンガーに掛けて収納でき場所を取りません。

ツインバード工業 「充電式バスポリッシャー ふろピカッシュEX」

「受電式バスポリッシャー ふろピカッシュEX」は扱いやすい柄の長さで、浴槽も床も立ったまま楽に掃除ができます。柔らかく浴槽に吸い付くようなブラシが特徴的です。

約45度の角度になったブラシヘッドは浴槽の底面から床や壁が洗いやすく、こすらずとも汚れを落とせます。使ったブラシは取り外して水洗いができいつでも清潔です。

充電式で作動するためコードが掃除の邪魔になることがありません。IPX5の防水性能を備え水にぬれても安心です。ラックに掛けられるフックが付いていて置き場所に悩みません。

ヘッドを交換できるブラシのおすすめ

ヘッドを交換できるブラシは、本体ごと買い替えるよりも経済的に使えます。使用後に水で洗えるタイプもなら、より清潔に使うことができるでしょう。

アズマ工業 「アズマジック浴室用ブラシスポFM」

「アズマジック浴室用ブラシスポFM」は面ファスナー式で簡単にスペアスポンジと取り換えられます。W繊維を貼り付けたスポンジはハウスクリーニングの現場でも使われ、洗剤不要で掃除が可能です。

またブラシは密着性が高く水切れもよいため清潔に保管できます。切り込みを入りで掃除したい場所に合わせて変形し洗い残しがありません。手すりや蛇口など細かな部分の汚れ落としにも最適です。

柄を外せばハンディタイプとして使用できる2WAY仕様でさっと掃除ができます。柄の長さは約51~67cmに伸縮しでコンパクトに収納可能です。

スリーエム 「スコッチブライト バスシャイン ハンディブラシS」

スリーエム 「スコッチブライト バスシャイン ハンディブラシS」|Amazon
スリーエム 「スコッチブライト バスシャイン ハンディブラシS」|Amazon

「スコッチブライト バスシャイン ハンディブラシS」はななめに植毛されたブラシが特徴です。洗いにくい溝や目地、隙間にしっかり入り込み汚れを落とします。


力が入れやすいラバーグリップで隅々まで汚れを落とし、ケアが行き届きにくい部分にもカビや黒ずみを発生させません。ブラシが傷んだら新しいものに簡単に交換可能です。

またスポンジにも付け替えができ、本体ひとつあれば目的に合わせて使いわけができます。

お気に入りのブラシでお風呂をきれいに

お風呂場は水気が多くカビや黒ずみが発生しやすいため、小まめな掃除が必要です。浴槽や床・天井・壁際などを隅々まできれいにしたい場合は、ブラシの素材や形状にもこだわって選びましょう。

柄の長さも選ぶポイントのひとつです。しっか力を入れて磨きたい場合は短め、手の届きにくい場所を洗いたいときは長めのものを選びます。機能面・使用感をよく考慮しお気に入りのブラシをみつけましょう。

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