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結婚式のカメラマンは友人NG!スナップ撮影もプロがいい7つの理由

最終更新日: 2022年12月09日

結婚式のスナップ写真の撮影って、みんな誰に頼んでいる?

結婚式の準備は大変だけど楽しいこともいっぱい!

2人で結婚式の会場を選び、何着も試着して決めたお気に入りのドレスも準備オーケー。招待客を選び、スピーチを頼んで、二次会の会場も手配した。大変だった分、きっと素敵な結婚式になる!

さて、最後の仕上げは大切な思い出として記録に残すこと。

でも、意外と費用がかかるのが写真や動画の映像関係。節約もしたいけど、クオリティも譲れない!この最後の大役・スナップ写真を撮影する人を誰にまかせるかが…天国と地獄の分かれ道なのだ。

それじゃあ、ホントのところみんな誰に頼んでいる?

友人・親族派は節約重視。プロ派はクオリティ重視

結婚式 スナップ 撮影 ミツモア
友人・親族派は節約重視。プロ派はクオリティ重視(画像提供:Shutterstock.com)

友人や親族にカメラマンを頼んだ人は…

「式の費用を奮発した分どこかで節約をと思い、プロのカメラマンに頼むのはやめました。代わりに友人や知人たちに写真をたくさんとってもらいました。プロには結婚式の写真はきちんと撮ってもらったので、披露宴のパーティーは、雰囲気がとれればいいなと思ったけど、ほんとはプロに撮ってもらえばよかったかなとも思いました」

「知人にカメラマンがいたので、安くしてもらうのを条件に頼みました。謝礼を払ったのでプロに頼んだことに…なるかも」

「親族にカメラが趣味の人がいて、腕もまあまあということで頼みました。出来がイマイチで、写真を見せてもらう時はお互いに少し微妙な雰囲気に…。親戚に頼む人はそういったことをクリアにしてからのほうがいいですよ」

続いてプロに頼んだ人は…

「式の流れを把握しているから、先まわりする感じで動きがよかった。ベストショットは見逃さない!という感じで頼もしかったです。お金は多少かかったけど、一生に一度のことなので、出費とは思いませんでした」

「友人や親族に頼もうとしたけど、やめました。せっかく招待したのに大役を押し付けては申し訳なくて。招待客の人たちには大いに楽しんで祝福してもらえるようにしました」

「当然プロに頼みました。披露宴のスナップ写真のほうが、楽しみにしていましたから。ただし、費用を抑えるために外注カメラマンに。やっぱりプロの写真は違いましたよ」

プロのカメラマンについてもう少し知りたい!

「いまいち外注のカメラマンに頼むって想像がつかないな?」と思われた方におすすめの記事が「結婚式の持ち込みカメラマン、渾身のおすすめ63選。相場もご紹介!」

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また、ミツモアのサービスを詳しく知りたい方は「結婚式の写真撮影ぺージ」をご参照ください。

結婚式カメラマンの見積もり相場、具体的な見積内容の中身や、プロからもらえるメッセージの例なども知ることができます。

結婚式の写真撮影は、50回こなしてやっと一人前!

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結婚式の写真はプロに頼もう!(画像提供:Shutterstock.com)

人によって事情があるけれど、実は、結婚式の撮影を友人や親戚で、腕に覚えのある人に頼む新郎新婦は意外と多い!節約になるからと気軽に頼んでしまうのも分かる、分かる。

もしかしたら、一眼レフを持っている親戚に「撮ってやるから」と言われて、プロ並みの写真を撮ってくれるものと期待しているのだったら大間違い。その幻想は捨てるべし!

だって、結婚式の写真撮影って本当に難しい!声を大にしてもう一度。結婚式の写真は…難・し・い!

プロのカメラマンでさえ、腕だけでなく経験が重要になってくる。50回こなしてやっと一人前と言われる世界なのだ。

プロに頼むべき7つの理由

結婚式 スナップ撮影 ミツモア
プロに頼むべき3つの理由(画像提供:Shutterstock.com)

■理由1:動いている被写体を撮る難しさは想像以上

まず、披露宴会場は光の具合が一定していないことが多い。薄暗い会場もあるし、新郎新婦の入場シーンは暗転から急にスポットライトになる。コレ、いわゆる写真が白飛びしてしまう原因。

さらに、被写体(新郎新婦)はたいてい歩いているから、ピントをあわせるのがとっても難しいのだ。そして、素人では撮影ポイントが分からないことも撮影失敗の大きな原因に。いくら最近のカメラが高機能でも、光の状態が不安定で動いている被写体を撮るのは大変!ましてや屋外での撮影が発生したりすれば、その難易度はさらにアップ!友人や知人をそこまで頼って…大丈夫?

理由2:集合写真を甘くみている

久しぶりにあった懐かしい面子!当然、集合写真を撮ろう!という流れになるだろう。この集合写真の難しさは撮ったことがある方ならわかるはず。当然、人数が多ければ多いほど難しくなるのだ。ボケたりする悲劇が起こることは予想済かも。

■理由3:カメラマンを依頼された人はゲストとしては楽しめない

頼んだ方も頼まれた方も、結婚式のスナップ撮影がこんなにも難しいとは思っていないことが一番の悲劇かも!

新郎新婦側は、写真を撮影しながら食事や余興も楽しんでもらえていると思っているのでは?ところが、はっきり言ってそれは誤解。頼んだほうと、頼まれたほうの大変さの認識が違いすぎるのだ!そして、このギャップが後々、大きな問題に発展するケースの多いこと!

■理由4:不確定なトラブルに対処できない

途中でカメラが故障したら?屋外の場合、雨の対応への準備は?バッテリーやメモリーカードの準備は万全?もしかしたら、プレッシャーに押しつぶされたら?等々トラブルは発生すると思って対応するのは友人や親戚には酷すぎる!

■理由5:やり直しがきかない

友人や親戚にスナップ写真の撮影を頼んではいけない最大の理由は、これかも。シャッターチャンスは一度だけ。やり直しがきかないということ。ベストなタイミングでシャッターを押す難しさは身をもって知るかも!実際に出来あがった写真への不満は少なくない。「これなら、プロに頼めばよかった」「スナップ写真だからと軽く考えていました。今さな後悔しても仕方ないけどプロなら…」と、後悔をする先後花嫁は後を絶たない…。

■理由6:御祝儀は辞退、お礼をつつむと6~7万円かかる

友人は親戚にスナップ写真を頼む場合、「あれ?こんなはずでは」と後悔するのが費用面。友人や親戚にカメラマンをお願いする場合タダでとはいかないはず。よく聞く例として、御祝儀は辞退。さらにお礼として2万~3万円包むとなると、トータルで6~7万円の経費がかかることになる。

その上、親族や友人に写真撮影をしてもらう場合は、よほど親切な人でない限り、現像やアルバム作成は自分たちで対応することになります。その分の手間・費用も折り込んでおく必要がありますね。

結局、節約するつもりが節約にならなかったという事態に陥ることも!

式場の専属カメラマンだと高くてという場合、たとえば外注のカメラマンに頼んだ場合ならメイクシーンから披露宴まで6時間程で10万前後挙式から披露宴まで4~5時間程度で5万円前後。

う~ん。一生に一度の思い出写真で後悔する前に一考あるのみなのだ!

■理由7:残念な出来だと、その後の人間関係に亀裂がはいることも

さて、さて、写真のやり直しができないのも残念だが、友情関係や親戚関係に亀裂が入ってしまうことも、ある。

「一眼レフを持っていて趣味がカメラだからと、本人がカメラマン役を引き受けてくれたので頼みましたが写真の出来はイマイチ。枚数はあるのですが、似たようなショットばかりで飾っておきたくなるようなものはほんの少し。正直、予想以上にがっかりする写真ばかり。そのおかげで、友人とは気まずい雰囲気に。友人も悪いと思っているのかお互いに修復の兆しもありません。」

「腕に覚えがあるからと、親戚に披露宴のカメラマンをお願いしたのですが、結構、大変だったらしくて。今さらですが悪いことをしたなと後悔しています。写真の出来もそこそこで、数枚、ベストショットがあるのみ。こちらは仕方ないと割り切っているのですが、向こうが責任を感じてしまって…。第三者のプロカメラマンに頼むべきでしたね」

それでも、友人・親戚に結婚式の撮影を頼みますか?

結婚式 スナップ 撮影 ミツモア
それでも、友人・親戚に結婚式の撮影を頼みますか?(画像提供:Shutterstock.com)

プロでも難しい結婚式のスナップ撮影。気軽に友人や親戚に頼まないほうがいい理由に納得したのでは?

ただし、責任を伴わないカメラマンとしてなら友人や親戚の撮影の腕は、きっと素晴らしいものになるはずなのだ。

知らないカメラマンに見せるすました顔より、親しい友人だけに見る“くったくの無い笑顔”は、何よりも輝いているはず。友人や親戚には、自由に気軽に撮影を依頼、そしてメインはプロカメラマンに頼むのが、後悔しないベストショットが撮れる最高の方法なのかも!

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